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2025-01-23 07:29

電子書籍朗読2知っていることを出来ることに変える


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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は昨日に引き続き、12月に発売した電子書籍
日常業務で成長する若手社員のための実践ハンドブックの朗読をさせていただきます。
それでは早速始めます。
始めに続いての章です。
それでは始めます。
知っていることと出来ることは同じではない。現在地を確認し、行動計画を描く。
人は、知っていることと出来ることの違いを認識しないまま日々の業務に取り組むことがあります。
それは日常業務で成果を上げることに大きく関係しています。
この章では、知っていることと出来ることの違いを明確にし、それをどのように基盤として日々の行動に移していけるかを話をしていきます。
1知っていることと出来ることの違いを理解する。
知っていることは、読書や教育により情報を備えている状態を指しています。
一方で、出来ることは、その情報を実際に実行に移せる能力や経験を意味します。
この2者の違いを理解することは、成長にとって不可欠な第一歩です。
例えば、報告をする時に結論から言ってくれ。ポイントは?君が言いたいことは?といった経験はありませんか?
これらは報告の仕方を知っているつもりでも、実際には効果的に伝えられていない場合を指しています。
また、会議に出席する際、目的意識を持つことが重要だと知っていても実行できているでしょうか?会議の目的を達成できていますか?
その後、決定事項を実践した結果、成果が出ているでしょうか?
成果というのは色々な成果があると思いますが、営業であれば平均以上の成果を出せているかどうかなどが基準になるかと思います。
同じ決定事項を実行しても、成果が10万円の人もいれば1万円の人もいます。
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この10倍の差は単に知っていることをできることとして思い込んでいるか、理解や実行に差があることを示しています。
この違いを認識し検証することが重要です。
2.脳の特性を理解し生かす。
人の脳には知っていることをできると思い込む特性があります。
これは時として成長の妨げとなることもありますが、うまく活用すれば強力な味方になります。
例えば、自分はできると強く信じることで脳がその状態に近づくように思考や行動を調整することがわかっています。
しかし、ただできると思い込むだけでは不十分です。
実践と検証を通じて本当にできる状態へ近づけていくことが必要になります。
3.行動に移すためのプロセス。
知っていることをできることに変えるには以下のプロセスが必要になります。
1.現在の自分を見つめる。
自分は今何ができるのか、どこが不十分なのかを現実的に分析します。
例えば、報告の際、相手が求めている情報を明確に伝えられているでしょうか。
2.目標を明確にする。
本当にやるべきこと、やった方が良い理由を具体的に考えます。
例えば、会議での目的を明確にし、参加することで得られる価値を確認します。
3.実行計画を立てる。
今日から具体的に何を変えるかを決め、小さな行動に分解します。
例えば、会議後、必ず決定事項を行動に移し、その成果、結果を評価します。
4.行動を検証する。
行動の成果を測定し、できたこと、できなかったことを振り返ります。
例えば、決定事項を実践した結果、どれだけ成果が上がったのかを具体的に認識・確認する必要があります。
4.成果を超えた成長の視点。
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成果が出ているか、売上などの数字で判断することも重要ですが、
それ以上に、行動することで目指す姿を実現する力がついているかを考えることが大切です。
日々の行動を振り返り、成長の機会を有効活用できているかを検証しましょう。
例えば、実行した行動が自分のスキルや判断力をどれだけ向上させたか。
自分が挙げた目標に向かって進む力を強化できたか。
行動とその結果を検証するプロセスは、自分の成長を加速させる鍵となります。
最後に、第1章に向けて、これから日常業務で成長するための取り組みを具体的に考えていきます。
この考え方を理解し、実践できるようになれば、あなたの成長の可能性は大きく広がります。
次の章で、さらに深く掘り下げ、成長の具体的な方法を見ていきましょう。
それでは、第1章でお会いしましょう。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それでは、さようなら。
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