困難な状況での対応
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日も電子書籍の朗読をします。
電子書籍のタイトルは、日常業務で成長するメンターのための若手社員育成実践ハンドブックです。
今日は第4章の3、困難な状況での対応実践から進めていきます。
第4章の3、困難な状況での対応実践
ケース1、プロジェクトの締め切りが迫っている。
新入社員が担当する作業に遅れが生じ、プロジェクト全体に影響が出そうな場合の対応を考えます。
対応ステップ1、状況の正確な把握。
現在の進捗を第2章の報告フォーマットで整理してみましょう。
と、まず現状を明確にします。
2、優先順位の明確化。
第4章の優先順位付けの方法を使って整理します。
と、取り組むべき順序を決めていきます。
3、チームでの対応。
チーム上司に相談し、チームでのサポート体制を検討します。
チーム全体で状況を共有し、必要な支援を行います。
ケース2、チーム内で方針の違いがある。
複数の先輩から異なる指示があり、新入社員が混乱している場合の対応を考えます。
対応ステップ1、混乱の整理。
第1章の視点を変えるを参考に、それぞれの意図を整理しながら状況を整理します。
2、コミュニケーションの改善。
第2章の方連想を活用し、認識のずれを防ぐことで情報共有を円滑にします。
3、チームでの対話。
第3章の会議の手法を活用し、認識合わせの場を設定してチーム全体での方向性を確認します。
指導方法と実践例
第4章の4、電子書籍の内容を組み合わせた実践例。
実践1、大規模プロジェクトの一部を担当。
新入社員がプロジェクトの中の限定された作業、データ収集や資料作成などを担当する場合の指導方法を考えます。
活用する書籍の内容。
1、第1章、視点を変える。
自分の担当業務が全体のどこに位置づけられるのかを理解します。
なぜその作業が必要なのかを理解します。
他のメンバーの作業との関連性を把握します。
2、第2章、法連相。
作業状況の報告の仕方を学びます。
わからないことがあったときの確認方法を身につけます。
関係者との連携の取り方を習得します。
3、第3章、会議。
プロジェクトミーティングでの参加の仕方を学びます。
自分の担当部門、部分の進捗、報告、方法を習得します。
質問や確認の適切なタイミングを理解します。
指導のポイント。
プロジェクト全体の中での位置づけを理解させます。
他のメンバーの作業との関連性を意識させます。
報告や質問のタイミングを具体的に示します。
実践例2、既存業務の改善提案。
日常業務を行う中で気づいた改善点について、提案する際の指導方法を考えます。
活用する書籍の内容。
第1章、視点を変える。
現状の業務の課題把握を行います。
改善による効果を整理します。
関係者への影響を検討します。
第2章、法連相。
改善案の提案方法を学びます。
関係者への説明の仕方を習得します。
上司への相談タイミングを理解します。
第4章、業務効率化。
具体的な改善方法を検討します。
実現可能な提案内容を整理します。
優先順位の考え方を学びます。
指導のポイント。
気づきを大切にする姿勢を育てます。
実現可能性を考慮した提案方法を指導します。
関係者への配慮の重要性を理解させます。
ここまでが第4章の4となります。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
