ストレスマネージメントの重要性
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、セルフキャリアドックの中でもストレスマネージメントについて話をしたいと思います。
木曜日、ドナルド週も後半に差し掛かります。
少し疲れを感じている方もいらっしゃるかと思います。
ストレスがたまってきたなと感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。
今日は、ストレスを減らすためにどうするかということで、
私も心理カウンセラーの資格とかも取っていますので、そのとき勉強した内容で認知療法とか認知行動療法ってあるんですけども、
それに関連する話をしていきます。
簡単に言うと、ストレスを減らすために出来事をどう受け取るかということの話になります。
私たちが感じるストレスは出来事そのものよりも、それをどう解釈するかで大きく変わってきます。
例えば、上司からもう一度資料を見直してと言われたとき、やっぱり自分はダメなんだと感じる人もいれば、
もっとよく出来るチャンスをもらったと受け止める人もいると思います。
同じ出来事でも受け取り方一つで気持ちの重さは変わると思います。
私も自己啓発の話をしたときにある方から、強みを伸ばすよりも弱みを克服する取り組みっていうのを多くされてますねと言われたことがありました。
そのときには、なんとなく弱みを克服する方だけやってるというような言われ方をしたような気がして、気がめいったような気がしたんですけども、
後々こういろいろ考えてみると、だからダメだとか言うのでなくて、強みを伸ばす取り組みっていうのを確かにやってみたら、
もっと変わるかもしれないなっていう気づきの機会をもらえたと考え始めてからだいぶ楽になった記憶があります。
ですのでストレスをかけやすい人は、もしかしたら受け取り方にちょっとした癖がある可能性があります。
例えばですけど、完璧でないといけないと考える完璧主義であったり、一度の失敗で全てがダメだと思ってしまう一般化する人。
あと自分ばかりを責めて自己否定をしてしまう人。
受け取り方の柔軟性
こういった考え方の癖が自分にはあるなと気づくだけでも、これから自分がストレスを軽くしていくということにつながっていきます。
もしそういう面があれば、そうじゃないよね、そういう面もあるけどもいい面もあるよねっていうような形で考えられるようになるんじゃないかと思います。
受け取り方はトレーニングでも変えられると思います。
例えば言葉を置き換える。失敗したではなくて学びになったと言い直すとか、第三者の視点を持つということで、
友人に相談されたらなんて声をかけるだろうと考えてみたりとかですね。
あと事実と感情を分けて考える。
先ほどの私の事例で言うと、相手は単に自己啓発の内容が弱み克服ということに重点を置かれてますねっていう、
それ以上でも以下でもない感想を言われただけなのに自分自身では一時期それで悩んでしまったっていうのがありますけども、
事実としてそういう事実があると。
そこで感情っていうのは自分自身がどう考えるかということで先ほど私が言いましたように、
じゃあ強みを伸ばすという取り組みをもっとやってみようというような新たな発見もありました。
キャリアコンサルタントの視点で言えば、ストレスをうまく軽減できる人は変化に強い方だと思います。
長いキャリアを歩む中で必ず予期しない出来事や厳しい場面っていうのはあると思います。
その時に受け取り方を柔軟に変えられる力っていうのは長く働き続けるための大切なスキルです。
いかがでしょうか。今週ちょっとストレスを感じた出来事は何でしたか。
そしてその出来事をもし受け取り方を変えるとしたらどんな見方ができそうですか。
この問いを意識するだけでも気持ちの軽さは変わってくると思います。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
