質問の重要性
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は質問について取り上げたいと思います。
質問に関しては、以前部下育成の時に質問をすることで部下の成長を促すことができるというような話をしました。
今日は、その質問がチームの力を上げるためにも活用できるというような話をしていきたいと思います。
皆さんは、上司からの説明とかを受けた時に質問はよくされますか?
質問は単なる疑問解消ではなくて、正しく理解する、あるいは若手に気づきを与える、あるいは重要なポイントを強調するという意図を持った質問というのも、質問の仕方によってはできます。
どういうことかと言いますと、私自身はマネージャーになろう、そのためにどういうことをやろうかと考えた時に、チームに対する影響力を発揮しないといけないと考えていました。
ですので、会社の方針を上司がチームのメンバーに話をした時に、私はよく質問をしていました。
その質問の意図は、先ほど言ったように、正しく理解できているかという確認もありますが、今回この活動での重要なポイントはここですよね、というようなことを正しく理解できているかという質問の仕方をしたり、
あるいは上司にあえてもう一回説明してもらうために、そういう質問を投げかけたりとか、そういったことをやっていました。
ですので、質問というのは自分のためだけじゃなくて、チームのためにもできるということが自己成長につながっていく視点だと思います。
その積み重ねがチームの中での信頼を得ていけますし、やはり上司もそういう姿勢を見ると、やっぱり次のリーダーというのは彼だなというふうに考えてくれるんじゃないかなと思います。
そして、この質問に関してはキャリアのことを視点で考えても、先ほど言いましたように、チームに対する影響力を発揮するとか、自分自身の気づきというか、周りを見ながらこの部分で理解がもう少し必要だなという観察力が必要になってきたりします。
そして、やはりマネージャーになった時にはどんなふうに話をしないといけないかとか、理解度はどうなのかとか、そういうのを第三者の視点で見て学ぶということで、非常に意味のある経験になると思います。
ですので、自己成長を目指している方とか、いずれマネージャーになりたいという方は、その質問の効力というのを自分自身で実行して体験してみられることをお勧めします。
今日は自分自身の成長もですが、チームに影響を与えられる質問もあるということで話をさせていただきました。
今日のこの内容が何かの力というか、お役に立てれば嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
