キャリア目標設定の重要性
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は唐突ですけれども、ちょっと目標設定ということについて話をしたいと思います。
目標設定というと、いろんな場面で目標を設定すると思います。
今日は、キャリアに関しての目標設定ということで話を進めていきます。
よく私はですね、電子書籍とかユーデミーの講座の中でも、
現在地がどこなのか、そして目的地はどこなのかというようなことを表現しています。
ご理解いただけると思うんですけれども、現在地というのは自分が今いるところ。
例えば自分のキャリアであれば、知識やスキルがどのあたりのレベルなのか、
どういうことができるのかというのを正確につかんでおく必要があります。
そして目標設定でどこに行きたいのかという目的地、
どういう力をつけて、例えば3年後にどういう姿になっていたいか、
5年後にどういう姿になっていたいかというのをイメージすると思います。
私はよくそれは車のナビと似ているというイメージを持っています。
車のナビもですね、目的地を入れた時に現在地と目的地にフラッグが立つというか、
印がついているかと思います。
ナビの種類によってはどのルートを通りますか、いくつかルートがありますよというようなのを示してくれます。
そのどのルートを通りますかというのが、自分自身にどういうキャリアが必要かというのを考えて
取り組み、勉強等をやっていくというようなイメージを持っています。
そこで目的地に着くのもなんですけれども、そこで何をやりたいかということを考えないと
それまでに身につけておきたいこと、身につけておくことというのがイメージできないのかなというふうに考えています。
成長に向けたスキルの明確化
ですので、そういうナビの状況というか画面をイメージするような形で目標設定というようなことを考えていきます。
例えばですけれども3年後、後輩を指導できる立場になりたいとなれば、今の自分の知識やスキルというのはどのレベルなのか。
じゃあ3年後に新入社員が入ってきた時に指導役として身につけておくべきスキルは何なのか。
そこで今の自分とその時に身につけておくべき知識やスキルというのを明確にすることによって
どれから勉強していこう、どういう経験を積んでおこうというのを考えるというのがどのルートを通るかというような形になるかと思います。
そういうイメージをちょっと持ってやっていくことによって知識やスキルというのは上がっていく。
これが意識してやるのと無意識でやるのではやはり全然成長速度が違いますので、私はそこに関してはやはり意識してやっていった方がいいというふうに考えています。
その考え方が日常業務で成長するという考え方につながっていますので、今もそうですし、
過去、会社に勤務していたとき、製薬会社にいたときには自分の後輩、部下にはそういう話をしてきました。
今も新しい環境の中で私自身もそういったことを考えて仕事に取り組んでいます。
今まではちょっと大げさだなと考えられるかもしれないと思ってあまり言わなかったんですけれども、
キャリアを考えるというのはどんな人生を送りたいかということにつながっているなというのを強く感じるようになっています。
私も50歳超えても55歳超えてますので、この後どういう人生を送りたいなというのを考えたときに、
自分のキャリアってこうしたいなというのを強く考えられるようにもなったし、
方向というのはしっかり意識できるようになったのではないかなというふうに感じています。
今日はちょっとキャリアに関して目標設定ということで話をしましたけれども、
ちょっと分かりにくい部分もあったかもしれませんが、今の思いというのを話をしてみました。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。