00:06
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。今日は火曜日です。
今日は、セルフキャリアドッグに関して目的意識を持つという事で、昨日に引き続きお話をしたいと思います。
合唱とダンスの例
昨日は筋トレや野球を例に挙げて意識して取り組む事の大切さについてお話ししました。
今日は少し角度を変えてというか、私も素人なんですけれども、合唱とかダンスを例に挙げて考えてみたいと思います。
よく合唱とかダンスとか、高校生などのコンクールで上位に入るようなチームの映像を見たことがあります。
その練習風景を見て感じたことがあります。
合唱などでは指揮者が耳で全体を聞きながら指揮をしています。
一人一人の声がただ出ているだけではなくて、どんな演奏にしたいのかという指揮者の意図を感じ取りながら練習をしています。
そして練習によって理想的な形を覚えていっているんだろうなというのを考えながら見たことがありました。
その過程でただ声を出すのではなくて、音を合わせたりとか、響きを整えたりとか、良い演奏、理想とする演奏というのを学んでいきながら成長していっている。
つまり本番の成果を目指しながら自分自身の耳や感性を育っていっているという状況があると思います。
ダンスも同じなんじゃないかなと感じたことがありました。
ダンスもやっぱり合わさないといけない。合っているとすごく綺麗に見えますけども、コーチは動きを見ながら細かくアドバイスをします。
そして私みたいな素人目に見るとすごいなって思う分、ダンスでもコーチからは厳しい指摘が飛んで、それに応えようとして高校生が一生懸命トレーニングしているという姿を見ました。
その練習を重ねるうちに理想の動き、表現したい世界観というのはこれだよというのをやっぱりコーチが伝えますし、体でこれなんだというのを感じている。
そのように結果的に上手に踊れるようになると同時に表現力とか体の使い方を学び成長していっている。
仕事への応用
この合唱とかダンスの事例を見たときに自分自身の仕事にちょっと置き換えたことがありました。
どういうことかというと目の前の業務を作業としてやるのではなくて、成果を出しつつ自分の成長につなげる機会にできるというところが共通する部分じゃないかなと思いました。
そしてそれを意識して取り組むことによって、1年後あるいは3年後、5年後、大きく成長度が変わると思います。
成果は大切です。売上や顧客満足度など数字や評価につながります。
と同時にこの仕事を通じて私はどんな力を磨いているのかと考えると日常の業務がトレーニングの機会になります。
ですのでやはりそういった意識を持って取り組むことが重要だと思います。
今日は目的意識を持つということで話をしてきました。
事例として合唱やダンスを上げましたけれども、成果と成長の両方を意識する。
その意識があるだけで日々の業務がもっと意味のある時間に変わっていくと思います。
皆さんも明日の仕事を始める前にぜひ問いかけてみてください。
この仕事で得られる成果は何か。同時にどんな成長ができそうか。
2つを意識することで日々の働き方がきっと変わると思います。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。