1. 描いた姿を実現しキャリアをつくる!
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2025-12-06 06:19

決定事項の実行度を上げる要素!準備と腹落ちを意識する!


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サマリー

このエピソードでは、決定事項が実行に移らない理由として、事前準備の不足と腹落ちの重要性が強調されています。行動を促進するためのポイントとして、週単位の振り返りや不安要素の特定が提案されています。

決定事項の実行促進
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。今日は、決めたことが実行に移らない理由についてお話ししたいと思います。
私自身、マネージャーの役割を実行している中で、行動できる人とできない人の違いをたくさん見てきました。
そして、今でも感じているのは、それは決定事項が行動に移らないのは、やる気がないからではないということです。
実はもっとシンプルで、事前準備ができていないか、腹落ちしていないかのどちらか、この2つです。
私がマネージャーになって数年経った頃、会議で決まったことをそのまま任せても、全員が同じように動いてくれるわけではありませんでした。
そこで、私は毎週、ニーティングの中で部下と一緒に決定事項はどう進んでいるか、もし進んでいないなら何がネックなのか、これを確認する時間をとっていました。
そうすることによって動き出しが変わります。
例えば、やり方がわからない、優先順位がつけられていない、必要な準備がまだできていない、想定される反応に不安があるなど、本人も気づいていない、止まっている理由が必ずありました。
ネックを特定し、課題に対する対応策を考えると決定事項は動き始めます。
やる気を高める必要はそこまでないという状況でした。
準備の抜きを埋めるだけで行動のスピードは上がっていました。
一方ですぐ行動できるタイプの人もいます。
ただ、こういう人ほど継続性や粘り強さが弱くなりがちでした。
私自身、マネージャーの頃は腹落ちしているかどうかで行動の継続度が決まると考えていました。
そのように先輩からも教えられてきたというところもあります。
なぜこの仕事をする必要があるのか、自分にとってどんな意味があるのか、
腑に落ちていないと人は粘り強く動けません。
腹落ちしている仕事は一気に実行度が上がります。
多少難しくても粘れますし、何より行動に継続性が出てき、言葉にも説得力が出てきます。
先ほども言いましたように、上司から教えてもらったものとして、腹落ちしないと人は動かない。
腹落ちした時、人は強くなるということでした。
これはキャリアを考える上でも同じことが言えます。
まず何をやったらいいのか、変えたいとか変わりたいと考えている時に、
何をやったらいいのかというのが制御できていない場合が多くあります。
ですので、キャリアの場合には小さな一歩まで行動を落とし込んでいくという基本的な考えがあります。
そして腹落ちするという部分では、いろいろ考えて自分なりの方向性を決めて動き出すということが重要だということで、
この部分というのはキャリアにも通じる部分です。
今日の最後に実行度を上げるためのポイントを3つだけお伝えします。
1、決定時効は週単位で振り返る。
月単位だとネックの原因を見逃しやすく、毎週小さく立ち止まることで前に進みます。
実行度を上げるためのポイント
2、動けない時はやる気を疑わない。
止まっている理由は必ず別にあります。
やり方、準備、情報不足、優先順位、不安、ネックを見つけるだけで一歩が出ます。
3番目、腹落ちしていないと感じたら一度問いを立てる。
なぜこれは必要なんだろう。
これをやることでどうなりたいんだろう。
この問いが自分ごと化につながります。
決定時効が動かないのはやる気の問題ではありません。
準備と腹落ち、この2つを丁寧にサポートするだけで報道の質は大きく変わります。
そして腹落ちしてこれがベストだと思えているとき、人は自然と強くなります。
説得力を持って粘り強く行動し続けられるようになります。
ぜひ来週からの行動に当てはめてみてください。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
06:19

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