1. ここから、また移動
  2. もう1ランク実行力をあげる、..
2025-04-25 09:52

もう1ランク実行力をあげる、見落としがちな話

#毎日配信 #コーチ #コーチング #ビジネス #タスク管理 #タスクシュート #実行力 #
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/644ed8519afdfc28caf0d590

サマリー

実行力を高めるためには、取り掛かる力や継続する力だけでなく、試行錯誤を重ねて完成に近づける力が重要です。そのために他人の視点を取り入れ、3つのステップを踏むことが効果的であると述べています。

実行力の本質
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事と生活、どちらも大切にしたい、あなたへお届けする番組です。
今週は、実行力というテーマに、これまでお話をしてきたんですけれども、第1回、考えているのに決められないというのは、正解を探す問いを立ててしまっているからという話をしました。
第2回、行動というのは、準備と実行に分けて考えると動きやすくなりますよという話でした。第3回は、不公平でも自分が前に進めるなら、その選択が一番いいですよ、一番得になりますよという視点の話をしました。
昨日、第4回では、自分に合う場所とは努力がきちんと認められる場所という話をしてきました。今日はその流れの中で、つい見落とされがちな実行力を支えるもう一つの鍵についてお話します。
今、第1回から第4回までお話をしてきたんですけど、実行力というふうに言ったときに、これ4つとも全部、あんまり意識していない視点なんですよ。つまり、無意識的にそういうことを思っていない。
自然と気づかないうちに、実行力を高める。実行力を高められないような仕組みというか、そういう環境を思わず作ってしまっているというふうなのが実態ですよという話をずっとやってきているんですけど。
今日も思わず、そういえば確かに実行力というふうな点で言うと、そこの部分ってあんまり考えてこなかったなみたいな、そういうふうな話なんですよ。
よく言われるのが、行動力がある人っているじゃないですか。そういう人って取り掛かるのが早い人っていうふうなイメージがありますよね。でも実際は、ただ取り掛かれたというだけでは実行力とは当然言えないわけです。
実際、僕の周りにもそういう人いるんですけど、やり始めるの早いんだけどね。でもすぐやめてしまうと。じゃあ、繰り返しているとか、長く続けているからいいんだというわけでもないんです。
実行力というのは、始める力とか継続する力だけではなくて、もう少し解像度を高めると、試行錯誤して完成に近づけていく力というふうに考えるとわかりやすいです。
ここを見落とすと、頑張っているのに空回りしたりとか、どこかで止まってしまう原因とかになりやすいんですね。
やっぱり、すごく真面目な人ほど動けない自分というのにもっと頑張らなきゃというふうに思うわけですよ。
ただ、その頑張るってどこに向かっているんだろうというふうなことで、気がついたら、頑張ること自体が目的になっている。
例えば、よくあるのが、とにかく継続しようと。
断言しますけど、継続しているだけでは成果は絶対に出ないんです。それ、実行力の本質からずれているんですよ。
頑張っているのに進まない、継続しているのに成果が出ないというのは、成果を出す設計が抜けているんです。
だから、それはただの消耗になってしまうんですよ。
僕がクライアントさんとかを見ていて気づいたのは、やっぱり誰かに見てもらう前提があるときというのが、一番すごく成果が出るんですよ。
他人の目を取り入れる
例えば、セミナー資料とか作ってたりするじゃないですか。
まず、自分の中で完璧にしてから出そうと思っていたら、全然進まないんですよ。
僕は今でもそうなんですけど。
でも、この日、誰々さんに見せるというふうに決めると、その時までにとにかく作ってくるんですよ。
締め切りができたというのもあるんですけど、やっぱりその人に見てもらうというふうな他人の目を通過するということがすごく大きいんですよ。
それが、僕は何かをやっていく、成果を出す設計というときに、他人の目を必ず入れるというのはすごく重要なポイントなんじゃないかなというふうに思っているんです。
とりあえず始めるというのは悪いことじゃないと思うんです。
でも、それだけでは実行力にならないです。
そして、とにかく継続しよう。
それも悪いことじゃないです。
でも、それでは実行力にならないです。
実行力というのは、動いた後に何度かやり直す仕組みがちゃんとあるということなんです。
修正する仕組み。
だから、修正するタイミングだったり、他人の視点だったり、あるいはフィードバックの動線だったりね。
そうした設計があるから、行動が前に進んでいるんですね。
僕が日常的に使っているのは、この3つのステップがあるんですよ。
これは僕が使っているやつなんで、ちょっと紹介をしたいと思うんですけど。
まず1回目ですね。
3ステップなんで、3回やるんですけど。
まず1回目は、自分の全力で一旦仕上げてみる。
よくね、6割7割ぐらいでやりましょうみたいなこと言ってるんですけど。
ここの第1回目っていうのは、6割7割でやって、
そしてそれをまた自分でブラッシュアップして。
そして、よしもうこれでいけるぞっていう風な形の仕上げ。
言ってみたらここまでがワンサイクル。つまり1回目ですね。
2回目は自分に意地悪な目で見直して、徹底的に修正するんですよ。
つまり2回目はね、今度は言ってみたら1回目って
よし、自分はこれは完璧だと思って出すわけですよ。
でも2回目はね、今度は人の視点で見て
ここが問題なんじゃないか、あそこが問題なんじゃないかみたいな感じを出すわけです。
言ってみたら2回目はテストをするみたいな感じですね。
3回目はね、今度は必ず誰かに見てもらうんですよ。
他人の視点をもとに微調整するみたいな、そういう風なイメージです。
もしね、見てもらう相手がいないときは2回目で終わって、
それで完成というか、それで世の中に出してしまいます。
それ以上はね、自己満足に入りやすくなるんで。
このね、3回を前提とした流れっていうのが普通の人でもね、
実行を前提に動けるっていうね、そういう仕組みになるんじゃないかなと思うんです。
つまりね、1回はまず自分でやる。
それから2回目はね、今度は自分の問題点とかそういうのをね、
意識的に修正する。3回目はね、誰かに必ず見てもらう。
で、この3回やればね、かなり実行力がね、上がるという風に思います。
設計の見直し
で、最初からこの3回を織り込んで3回やると決めて、
時間とかね、期限とかそういうのを確保するといいと思います。
3回以上やる必要は僕はないんじゃないかなという風に思います。
それもやりすぎだし、さっき言ったようにね、
もし誰かに見てもらうということがなかなかできなかったら、
もう2回目で出すということですね。
1回目だけでは時間が短すぎ、それから不足すぎ。
だけど3回以上はやりすぎ。だから3回目っていう風な形でね、
やるといいんじゃないかなという風に思います。
はい、ちょっとね、今日の話にまとめます。
実行力っていうのはね、取り掛かる力でもなく継続する力でもなく、
修正して完成に近づける力です。
そのためには、他の人に見てもらうっていう他人の目をね、
最初から入れておくっていうことがすごく効果的ですよ。
で、そのためにはね、3回のステップっていうのをね、
考えてやるといいですよっていう風なお話でした。
もし今ね、なかなか動き出せないという風なことがあったとしたらね、
誰かに見てもらう前提っていうのを最初に組み込んでみてください。
今日の問いかけです。
あなたが取り組んでいることを誰に見せて進めるかを決めてみてください。
動き方が変わるかもしれません。
取り掛かるから仕上げるまでをね、何回やり直す前提にしてますか。
その設計もね、ちょっと1回見直してみてはいかがでしょうか。
はい、今日はもうワンランク実行力を上げる見落とし勝ちの話でした。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月月配信のメルマガを書いています。
こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
はい、本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白渦厚志でした。
では、いってらっしゃい。
09:52

コメント

スクロール