当たり前を続ける意義
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は金曜日。
テーマは、当たり前を続ける、です。
金曜日は1週間の仕事が区切りつくタイミングです。 多くの人は、やっと週末だと気持ちが緩む時かもしれません。
でも、実はこの金曜日をどう過ごすかで、来週のスタートの仕方が変わってきます。 私はこれを未来準備の日と考えています。
さて、成功している人を見ると、 あの人は運がいいとか、上司に恵まれていると思うことはありませんか?
あるいは先輩で、そういうふうに言われている人はいないですか? でも、冷静に観察すると、そういう人が特別な才能や
すごい技を持っているわけではないと思います。
実際には当たり前のことを実行して、それを淡々と続けている。 これが成果の差を生み出す一番の理由だと思います。
例えば、 毎日きちんと挨拶をする。
約束の時間を守る。 仕事の報告、連絡、相談を怠らない。
その日の振り返りを5分でもいいから習慣にしている。 どれも当たり前のことですが、
でも、この当たり前を続けることができる人は意外と少ないと思います。 私がマネージャーをしていた頃もそうでした。
優秀だと考える、成果を出している部下に、
なぜ成果が出ているの?と聞くと、 彼らはやはり自分の考えたことを行動に移しているということをしっかりと伝えるために
説明してくれます。
その説明を聞いていると、やはり 自分で決めたこと、チームで決まったことを自分の行動に落とし込んで、それをしっかりと実行している。
それを自分の視点で説明してくれていました。 その一方で
成果が出ていない人とか伸び悩む人は、
そういう自分の行動を説明できない、 しっかりと自分自身で
計画を立てて実行するということを 説明できない人が多かったという印象です。
まあその小さな違いなんですけども その差は
あると思います。 当たり前のことは派手ではないですが、
だから続けている人の姿は目立たないのだと思います。 ですので先ほど言いましたように、あの人は運がいいとか
そういうふうに言われるのかもしれないです。 ただその小さな
そういう工夫と実行によって数ヶ月、 数年経つうちに
結果として大きな差になって現れます。 運がいいとか上司の見る目がいい
と思われる人ほど実際には日々の当たり前を積み重ねて いるものです。
ここで一つ考えていただきたいのは 自分にとっての当たり前は何か
というところです。 挨拶かもしれませんしメモを取るかどうかも知れません。
先ほどの事例のように 自分がやるべきことというのをしっかりと考え
計画を立て実行することかもしれません。 その当たり前を今日もできたと意識してみる。
そして来週も続けてみる。 これが未来のキャリアにつながっていく大切な習慣になる
という流れになります。 ぜひ今日1日の終わりに
自分が続けられている当たり前を一つ確認してみてください。 そしてそれを未来の
行動につなげましょう。 今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
