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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、40代50代のキャリアについて、少し視点を変えた話をしたいと思います。
経験の重要性
テーマは、40代50代で武器になるのはスキルより経験、という話です。
この年代になると、こんなことを感じる方が多いのではないでしょうか。
新しいスキルについていけるかな。
若い人の方が覚えるのも早いし柔軟だし、
今更勉強して意味があるのかな、そんな不安です。
確かに、スピードや記憶力、体力では若い人にはかないません。
でも、その代わりに私たちは別のものを持っています。
それが経験です。
ここで言う経験というのは、資格の数とか職務経歴書にかける実績だけではありません。
うまくいった判断、間違えた判断、部下との関係で悩んだこと、
上司との衝突、数字が伸びたときの感覚、失敗して立て直した記憶、
自分の限界を知った瞬間、こういう全部ひっくるめたものです。
若い頃は正解を出すこと、失敗しないことが大事だったかもしれません。
でも40代、50代になると、状況を見て判断すること、正解がない中で選ぶことの方が仕事ではずっと多くなります。
ここに経験の価値があります。
新しいスキルは確かに武器になります。
でもスキルは時間が経てば陳腐化します。
一方で、人を見る目、空気を読む力、無理をしない判断、危うい兆しに気づく感覚、
こういうものは年数を重ねないと身につきません。
そして実はこういう力こそがチームを守ったり、組織を安定させたり、
トラブルを大きくしないために一番役に立つことが多いです。
ただ問題が一つあります。
自分の価値を見直す
経験は目に見えません。
資格のように書けないし、点数もつけられない。評価シートにも載りません。
だから自分には何もない、武器がないと感じてしまう人が多いのだと思います。
でもそれは本当は逆です。
40代、50代で何年も働いてきたということ自体がかなりの量の経験を積んできたということです。
失敗したことも含めてです。
むしろ失敗していない人の経験の方が薄いこともあります。
これらのキャリアは若さと勝負しなくてもいい。
最新スキルだけで勝負しなくてもいいです。
深さで勝負していい時期だと思います。
どれだけ修羅場をくぐってきたか。
どれだけ人の気持ちを考えたか。
どれだけ迷いながら決断してきたか。
それはちゃんと価値です。
もし今、自分には何もない。
今さら強みなんてない。
そう感じている方がいたら、それは自分の経験を当たり前だと思いすぎているだけかもしれません。
あなたが普通にやってきたことは、若い人から見たら簡単には真似できないことです。
今日は40代50代で武器になるのはスキルより経験という話をしてきました。
自分の価値を少しだけ見直すきっかけになれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。