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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は電子書籍の朗読をします。
電子書籍のタイトルは日常業務で成長するメンターのための若手社員育成実践ハンドブックです。
効果的な指導法のポイント
今日は第2章の3から読み始めます。
それでは早速、第2章3、効果的な指導のためのポイント、説明の工夫、より効果的な指導を行うため、以下のような工夫を取り入れます。
視覚的な説明の活用、図や表を使った説明を行います。
実際の画面を見ながら説明します。
メモや手順書の作成を支援します。
理解度の確認方法、要点を復翔してもらいます。
具体例を挙げてもらいます。
実践してもらいます。
フィードバックの仕方
適切なフィードバックを行うことで、新入社員の成長を促します。
1.良い点の指摘
具体的な行動を褒めます。
成長のポイントを伝えます。
次につながる示唆を与えます。
2.改善点の伝え方
事実に基づいた指摘を行います。
具体的な改善方法を提案します。
次の目標を設定します。
新入社員の成果を具体的に認め、
なぜその行動が優れていたのかを明確に説明することで、
良い取り組みの定着を図ります。
また、改善が必要な点については、具体的な改善方法を示すとともに、
同様の状況での失敗を防ぐためのチェックポイントを共に作成します。
これにより、新入社員は自己管理能力を高め、
継続的な成長につなげることができます。
4.チーム全体での育成支援
情報共有の促進
チーム全体で新入社員の育成を支援するため、
以下の点に注意して情報共有を行います。
1.チームメンバーは日常的な業務を通じて、
新入社員の取り組み状況を把握することができます。
新入社員の進捗状況、
直面している課題、
そして成長の過程で見られた成果を適切に共有することが重要です。
特にメンター以外のチームメンバーからの励ましの言葉や認識は、
新入社員のモチベーション向上と自信につながり、
職場への適応を促進する重要な要素となります。
チーム全体での育成支援
2.共有の場の設定
チームで育てるという意識づけを強化することで、
新入社員の成長がチーム全体の責任であるという認識が深まります。
ミーティングでの共有は、
入社後3〜6ヶ月の期間において特に重要で、
質問や相談の時間を意図的に設けることで、
新入社員が抱える課題を早期に発見し解決することができます。
これらの取り組みは、新入社員の業務の妨げとならないよう排除しながら、
適切な頻度とバランスを保って実施することが効果的です。
他メンバーとの連携
チームメンバー同士全員で効果的な育成を行うため、
以下の点に注意して連携を図ります。
1.役割分担の明確化
各メンバーの指導範囲を明確にします。
得意分野での支援を依頼します。
重複指導を防ぐよう調整します。
この調節指導を防ぐという部分ですけれども、
これに関しては人により見方、考え方、視点が違ったりしますので、
この部分はそこまで神経質に考えなくてもいいのかなと、
いろんな視点でのアドバイスというのは重要じゃないかなと思います。
2.サポート体制の構築
バックアップ担当を設定します。
休暇時の対応を決めておきます。
緊急時の相談先を明確にします。
以上が第2章の3と4になります。
明日は5とまとめを朗読します。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。