00:06
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、先週から始めてます電子書籍の朗読をさせてもらいます。
電子書籍のタイトルは日常業務で成長するメンターのための若手社員育成実践ハンドブックという電子書籍です。
それでは早速、今日は第一章となります。
メンターの役割と活動
第一章、メンターの役割と具体的な活動
1、メンターの基本的な役割
チームの一員としての役割
メンターは、新入社員の指導係という役割以上に、まずチームの一員です。
チームの目標や方針を理解し、自身の業務を確実に遂行することが基本となります。
その上で、新入社員に対して以下のような役割を担います。
業務遂行の支援者として、オフィス内や関係者への紹介は上司が実施します。
その後、メンターが業務の進め方などを指導することになります。
まずは、研修などで提出の指示を受けている緊急性のある提出物があるか、
または提出物はないが終わらせておきたい業務があるかを確認します。
もしあれば、それを優先的に済ますよう指導します。
その後、他の先輩社員の業務で手伝えることがあれば、その支援に入ってもらいます。
実務で覚えることが効率的なため、すぐに取り組むべき業務がある場合は、具体的な手順を説明します。
また、効率的に進めるためのコツなどがあれば、それも併せて教えます。
必要なデジタルデータについては、アクセス方法を教え、実際に触って使用方法を覚えられるように支援します。
相談相手として
メンターは食べられる存在となります。
気軽に質問できる雰囲気を作ることが重要です。
困ったときの相談相手であり、上司や先輩社員への橋渡しも最初は必要となってきます。
初めのうちは難しいかもしれませんが、慣れてきたら複数の先輩に質問するよう働きかけることも大切です。
物の見方や考え方は人それぞれであり、人格が異なるため視野も広がります。
最初は全ての質問をメンターにしても構いませんが、視野を広げることやメンバーとのコミュニケーションを考えましょう。
何が正解かわからないことがあります。
それを判断する力をつけるためにも、あらゆる意見を聞くことの重要性はタイミングを見て指導する必要があります。
チーム方針の理解と共有
1.チーム方針の理解
日々の業務がチームの目標にどうつながっているかを理解します。
なぜその作業が必要なのかを把握します。
どのような価値を生み出しているのかを認識します。
それらを後輩の若手社員に説明できることが理想です。
侵入社員への伝え方
具体的な例を交えて説明をします。
実際の業務との関連付けを心がけます。
段階的な理解を促進します。
これらの内容を説明し、納得して実行できるようにサポートをしてあげることが役割となります。
第1章の1としては以上となります。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。