57歳からの人間関係の変化
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、57歳からの人間関係の整え方というテーマでお話ししてみたいと思います。
私も57歳になりまして、最近は人間関係のあり方について少しずつ変化を感じています。
全職の同期の仲間たちも、役職定年を迎える人が出てきているんじゃないかと思います。
かつては同じように働いて刺激を受け合っていた同期ですが、気がつけばもう長いこと連絡も取っていない状況です。
やっぱり自然と繋がりが薄れていく。これも一つの流れなんだなというのを実感しています。
今の私にとって身近な関係は、やはり現在の職場の仲間の方です。
毎日顔を合わせて仕事を一緒に進める。その日常の中で関係が中心になっています。
会話の内容も年金がどうとか、健康がどうとか、そういった話が増えてきています。
ただこの先を考えると、仕事だけが人間関係の中心というわけにはいかなくなるんだろうなというのは予想しています。
例えばご近所の方との関わり方や気持ちが整う関係、そういう身近な付き合い、繋がりがこれからの安心や暮らしや安さに繋がっていくのではないかと思います。
若い頃はですね、とにかく人脈を広げよう、関係を増やそうと考えていた時期もありました。
でも今57歳になった段階では、数ではなくて質だなというふうに感じ始めています。
一緒にいて元気になれる人との関係を大事にしたいなと。逆に無理に合わせて疲れてしまう関係は少し距離を置く。
必要があるかな、など考えています。そんなふうに考える意識がこれから先の自分を支えていくんじゃないかと思います。
もう一つ、人間関係には、与えると支えてもらうの要望があります。年齢を重ねると、後輩や若い人から頼られる場面が増えると思います。
でも同時に自分も安心して、ヨガネを吐けたり相談できたりする人を持つことが大事だと思います。
このバランスが取れてこそ、人間関係は心強い支えになると思います。
57歳という今のタイミングは、まさにこれまでの関係とこれからの関係を見直す入り口ではないかと感じています。
過去を無理に取り戻そうとする必要はなくて、むしろこれからどんな人と時間を過ごしたいか、どんな関係を育てていきたいか、そこに意識を向けていくのが、深夜の入り口に立った私にとっての人間関係のセルフマネージメントなのかもしれません。
今日は57歳からの人間関係の整え方というテーマでお話をしました。
今日の話をご自身の考えるヒントにしていただけたら嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。