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  2. コミュニケーションの土台づくり
2025-11-24 05:00

コミュニケーションの土台づくり


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サマリー

今回、若手が安心して話せる関係を築く重要性や、信頼関係の基盤となるメンターの態度についてお話ししています。

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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
コミュニケーションの重要性
今日からは、メンターの方向けの第2章、コミュニケーションの土台づくりについて話をしていきます。
第1章では、メンターとしての役割や日常業務の中でどう成長を支えるかについてお話ししました。
第2章では、もっと根っこの部分となる若手が安心して話せる関係をどう作るか、ここに焦点を当てたいと思います。
信頼というと、何か特別なスキルが必要なのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
私は最初にメンターを任された頃、メリハリをつけて接することで、若手にも切り替えを感じてもらえると思っていました。
記者してきた新入社員に、報告書作成が終わって休憩を挟んでからスタートしようと声をかけていた時期があります。
当時は良い配慮だと思っていたのですが、後々経験を積んでいったりして感じたのが、もしかしたらメリハリが緊張感につながっていたかもしれないと考えるようになりました。
マネージャーになってからやり方というか伝え方を変えました。
若手に対して、自分のタイミングで話しかけていいよと最初に伝えるようにしました。
これはとても効果があったと思います。
若手は思っている以上に迷惑をかけたくない、忙しそうだから遠慮しようと慎重に空気を読みます。
そのため、タイミングの許可を先に出してあげるだけで表情が柔らかくなる。そんな場面を経験しました。
ここで大切なのは、声をかけた後のメンターの姿勢です。
若手が報告などに来たときには、手を止める、顔を向ける、最後まで話を聞く、指定から入らない、このように特別なことではありません。
でもこれを続けていると若手は、あ、この人は話していい人なんだと感じるようになると思います。
これは私が書いている電子書籍の第2章にも書いていることですが、本当に信頼を作るのは言葉ではなく態度だと思います。
若手は叱られるかもしれないよりも、タイミングが迷惑かもしれないと感じて黙り込んでしまうことが多いと思います。
だからメンターができることはシンプルで、いつでも話していいよの空気を日常の中で出し続けること。
その積み重ねが信頼関係の土台になります。
ですので、勇気を出して話しかけてきたと感じる最初の段階では、このタイミングでいいからね、自分のタイミングでいいよと念を証すると良いのではないかと思います。
今日は信頼関係の入り口である話しやすさについて話してきました。
私の経験からメリハリが返って緊張につながっていたかもしれないという経験。
話すタイミングを若手に委ねることで安心感が生まれる。
メンターの姿勢
大切なのはメンターの聞く姿勢と日常の態度。
信頼は特別な技術ではなく小さな行動の積み重ねで作られる。
明日はこの土台の上に聞く力をメンター視点でどう使うかについてお話します。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
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