1. 描いた姿を実現しキャリアをつくる!
  2. 月曜日から木曜日までの振り返り
2025-12-12 04:59

月曜日から木曜日までの振り返り


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/66e55c3406dbc95aeeb4f023

サマリー

今週のエピソードでは、メンターが若手との関わり方を重視し、若手の成長を促すための手法について解説しています。

若手の成長を促す見立て
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は金曜日ということで、この4日間のまとめと来週につながる大事なお話をしたいと思います。
今週は、自信がない若手、反応が薄い若手、主体性が見えない若手、この3つのケースを取り上げました。
一見すると全く違うタイプに見えますが、実はメンターとして考えるべき本質は一つです。
それが、見たての一貫性です。
メンターは、若手の言動の表面を見るのではなく、その奥にある背景や理由を見立てていく必要があります。
自信がない若手は、やる気がないように見える。
反応薄い若手も、主体性がないように見える。
主体性が見えない若手も、思考していないように見える。
この今週扱ったケース全てに共通していたのは、見えている姿と本当の状態がずれているということです。
そして、メンターの役割は、どこがずれているのかを丁寧に見立てることです。
私もいろいろ試行錯誤したことを思い出します。
この見立てがずれると、アプローチもずれてしまい、若手が逆に動けなくなるということもありますので、注意が必要です。
逆に見立てがあっていると、どんなタイプの若手でも、成長につながる一歩を踏み出せるようになります。
ここで、もう一つ大事なことがあります。
それは、今週の内容は若手だけに向けた話ではないということです。
実は、メンター自身も、見立て、関わり方、次のステップという流れを毎日使っています。
若手の言動を観察し、どんな声かけが必要か考え、
関わり方を実行して、その反応を見て、また見直す。
これは、メンター自身が成長する大切な習慣です。
ですので、今週の3つのケースは、若手の成長を学ぶ週であると同時に、
メンター自身の判断力が鍛えられる週でもありました。
そして、来週の第5章は、この見立て力をさらに深めて、
メンターとしての判断軸を一本の線にまとめる章に入っていきます。
今週の3つの事例を通じて、感じた違和感や気づき、
それを来週の学びに直結させていきましょう。
今週の話を聞いていると、育成に時間がかかるな、と不安を持たれるかもしれません。
ただ、若手が自信をつけると、その自信によって動きや行動は変わっていきます。
成長スピードは格段に上がりますので、通り道というか回り道ではない、
というのを信じて取り組んでいただければと思います。
今週のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それでは、さようなら。
04:59

コメント

スクロール