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2025-11-18 05:12

メンターのサポート 具体的な活動場面を考える


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サマリー

メンターは若手の成長を支援するために、段取りや優先づけ、ほうれん草のタイミング、振り返りと小さな改善といった3つの具体的な活動場面で重要な役割を果たしています。

メンターの支援場面
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は
メンターに関する情報発信の2回目。 テーマは具体的な活動場面でメンターはどこでどう支援するのか。
3つの場面を取り上げてお話しします。 昨日はメンターの基本的な役割についてお伝えしました。
今日はその続きとして、実際の現場で若手が困りやすい場面とメンターがどう関わると効果的かということをお話ししていきます。
まず一つ目の場面、仕事の段取り・優先づけという場面です。
若手が最初に迷いやすいのは、方法よりも 何から手をつければいいのかという段取りの部分です。
私自身、若手の頃は会議で1日の面談数が話題になることがありました。 自分は平均ぐらいで新入社員として頑張っていると自分自身では考えていましたけども、
曜日によっては平均以下の日もありました。 何をどう改善すべきかわからない時期がありました。
そんな中、ある先輩の面談数を知って驚いたことがあります。 同じ時間で見ている景色が全く違う。
そこから段取りの工夫や訪問コースの効率化を考えるようになりました。
若手はやり方もですが、仕事の組み立て方がまだ掴めていないことが多いです。
メンターは朝のちょっとした声かけでも、 今日はどこから行こうか、優先順位をどう思う、と視野を広げるサポートができます。
これが若手の行動スピードを一気に上げてくれます。 2つ目の活動場面、ほうれん草のタイミング。
次に大切なのがほうれん草のタイミングです。 若手はいつ相談していいのかわからず迷ったまま進めてしまうことがあります。
メンターとしては、こういう時は早めに相談してよ、 迷ったら1分だけ声かけてね、といった相談の許可を出しておくことが重要です。
私は若手の頃、20時頃に汽車した時に、 同期や先輩と自然に情報交換をしていたことがあります。
その何気ない会話から気づくことも多く、 話すことで整理されるという感覚を持ち始めました。
この話の続きは、明日の振り返りの回で詳しくお話しします。 メンターが話せる場を作ること自体が若手の成長に直結する、
ということだけ今日はお伝えしておきます。 そして3つ目の場面、
振り返りと小さな改善。 仕事をした後にやってみてどうだった?
どこがうまくいった? 次に同じ状況ならどうする?
と問いかけてあげると、若手は自分の考えを整理できます。 メンターは答えを教える人ではなく、若手の思考を
育てる人です。 振り返りの一言が若手の行動と成長を大きく変えます。
メンターの関わるべき3つの場面をお話ししました。 段取りと優先順位付け、
ほうれん草のタイミング、 振り返りと小さな改善。
これらは若手が最初に迷いやすい部分であり、 メンターによるサポートが最も効果的に働く場面だと思います。
日常のちょっとした恋かけや 問いかけが若手の成長を大きく後押しします。
明日は今日少し触れた振り返りの本当の意味を、私自身の経験を交えて話していきたいと思います。
楽しみにしておいてください。 今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。 それではさようなら。
05:12

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