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2025-07-24 53:06

06_「旅するように学ぶ」ふたりののゼミ生たちとのクロストーク:台湾&アメリカ留学のこと、大学での学びのこと、これからのこと

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この番組は、まだ言葉にしきれないアイデアや感覚、何かが立ち上がりそうなワクワクを手がかりに、ジャンルを越境しつつ、これからの社会のかたちを探っていくトークプログラムです。

 

今回のエピソードでは、山本達也ゼミから二人のゼミ生をゲストに迎え、じっくりと話を聞いています。

 

いわゆる「5年生」のお二人ですが、実は留年ではなく、長期留学の経験を持つ特別な学生たち。台湾の南部にある高雄市とアメリカ・オレゴン州ポートランドにそれぞれ1年、1年3ヶ月の期間滞在し、世界の空気を体感してきた彼らに、大学での学びのリアルを語ってもらいました。

 

トピックは多岐にわたり、海外での大学生活や文化の違い、旅先での気づき、そしてゼミでの活動についてなど、自由に語ってもらっています。高校時代と比べて大学で何が変わったのか、そしてゼミでどんな刺激を受けたのか。語られる体験談は、グローバル時代における学びの可能性と、自分自身の成長の軌跡を映し出すものばかりです。

 

最後には、これから大学進学を考える高校生や、ゼミ選びを控えた後輩たちに向けたメッセージも収録。リアルな声だからこそ響く、先輩からの本音トークをお楽しみください。学びのかたちはひとつじゃない、そんなことを実感できる一回です。


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番組への感想や質問は、いつでも大歓迎です。
メッセージが採用された方には、番組オリジナルステッカー、もしくは「Living with Nature」特製ステッカーをプレゼント。

 

感想や質問は、以下のフォームからどうぞ。
https://forms.gle/uDe7wN4bY1uVYMAXA

 

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登録は、以下の山本達也webサイトから。
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サマリー

台湾とアメリカで留学した大学生たちが、それぞれの都市の印象や学びについて話します。特にポートランドでは、コロナ後の治安の変化や地域の人々のボランティア活動について触れられ、高雄の魅力やリノベーションされたカフェ文化も紹介されます。このエピソードでは、留学経験を持つ学生たちが、地球市民学科やゼミでの学びを通じて得た成長や気づきを述べます。また、タイでのプロジェクトを中心に、自由な学びのスタイルや交流の重要性についても語られています。さらに、台湾とアメリカで留学した2人のゼミ生が、学びの過程や異文化体験について話し、ゼミ活動や今後の目標についても深く掘り下げています。最後に、留学や大学での学びを通じて得られる経験について、台湾とアメリカに留学したゼミ生たちが意見を交わし、特に地球市民学科のカリキュラムや海外での生活がどのように成長に寄与するかが探求されています。

00:10
スピーカー 1
名前は後から聞ければいい、山本達也のUntitled、ホストの山本達也です。
この番組は、まだ言葉に仕切れないアイデアや感覚、何かが立ち上がりそうなワクワクを手掛かりに、
様々なジャンルを越境しつつ、これからの社会の形を探っていくトークプログラムです。
本日の収録は、東京品川区の島津山スタジオからお届けします。
ということで、今回は第4週目はですね、比較的楽に話せるというか、比較的自分に近しい人たちをゲストに来ていただいて、
何かちょっと最近のこととか、今後のこととか、いろいろといろんな話をしていきたいなというふうに思っています。
留学経験の共有
スピーカー 1
今日は、実はゲスト2人来てくれていて、私の大学のゼミの学生です。
お二人とも4年生なんですけれども、大学は5年目と。
それは何か留年してしまって5年目というよりは、4年生までの間にですね、
それとも1年とか1年以上とか1年長とかですね、海外の留学があるので、その分1年多く大学生活をしているという感じなんです。
なのでちょっとお二人をご紹介したいと思います。
まずは石田はるきさんです。石田さんよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
石田さんは留学先はどこだったのか、どのくらいの期間だったのかちょっと教えてもらってもいいですか。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。留学していた国は台湾の南部の高雄市というところで1年間留学をしていました。
スピーカー 1
なるほど、ありがとうございます。そしてもう一人は宮路真子さんです。宮路さんよろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 1
宮路さんも留学、宮路さんの場合多分あれですよね、1年以上多分行かれてたと思うんですけど、どこにどのくらい行ってたのかちょっと教えてもらってもいいですか。
スピーカー 3
はい、私はアメリカのオレゴン州にあるポートランドという街に約1年3ヶ月間ほど留学しておりました。
スピーカー 1
そうか、この番組割と都市の話とかすることも多くて、僕の周りの人も都市に関心ある人って結構いっぱいいるんですよね。
それでこういう都市いいよねっていう時に出てくる都市にいくつかあるんですけど、そのうちの一つかなり高い割合で出てくるのがポートランドなんですよね。
宮路さん実際今回初めて行って、ただ観光で行くだけじゃなくて現地に住んで、しかもホストファミリーがいるということは、現地のアメリカ人の家庭の目線っていうかそれもあるし、それから大学に行っていたので、
学生として街と関わるみたいなこともあったんですけど、実際ポートランドの印象とかどんな感じな街だったんでしょうか。
スピーカー 3
そうですね。事前情報としてやはりポートランドっていうのはコンパクトシティの先駆けの街だったということで、すごくいろいろ楽しみにして行ったんですけど、実際やはりまず一番初めに思ったのが、
コロナが終わってからすごくホームレスの方が増えてしまって、ポートランドの自治体とかの方々もなかなか手が付けられないほど少し治安が悪化してしまったっていうのが実際の現状でして、
中心地のダウンタウンエリアっていうところは本当に一昔前は本当に栄えていて、人がすごくいっぱい来ていたっていう街だったんですけども、私が行ったときは本当に人もちょっといなくて、少し寒散としていてホームレスの方々がすごく生活していたっていうのがまず一番いられた印象かなと思ってます。
スピーカー 1
そうすると、僕の友人なんかもコロナの前にポートランドとかすごくハマってというか、いいよね、こういう街に自分の街もなってたらいいよねとかっていうんで、いろいろと話も聞いてたりはしてたんですけど、その頃みんなが言ってた街中のカフェとか、結構朝からカフェやってて、すごく朝シフトしてたのもポートランドって、
夜じゃなくて朝にすごくシフトしてたっていうのもみんな言ってたんですけど、なかなかそういうところっていうのはあんまり今は同じような感じでは体験できないみたいな、そんな感じなんですか。
スピーカー 3
たぶん一昔前と同じレベルでは体験というのはなかなかなかったのかなと思うんですけど、向こうも対策として朝からオープンするカフェの前に警備員の方々を民間で配置してくださっていて、少し安全面というものはちゃんと確保されていて、
思ったより、自分が思ったよりかは朝カフェとか朝の活動というものは多くはなかったんですけど、たぶんコロナが収束して少しずつ街の活気とかも戻り始めているのかなとは思いました。
スピーカー 1
お気に入りのカフェだったりとかってできたりしたんですが、なんか自分はここ好きだなみたいなところっていくつかあるんですか。
スピーカー 3
たかちん はい。一番ポートランドで有名なのがスタンプタウンコーヒーというところなんですけど、そこは朝から夜遅くまでやっていて、本当に自分が少し一人でいろいろ考えたいときとか、大学の課題をやりたいときとかによく友人と利用していて、すごく地元の豆を使って地元を応援しているようなカフェだったので、観光客だけでなく地元の方々からもすごく愛されていて、私自身もすごく大好きなカフェでした。
高雄の魅力
スピーカー 1
ありがとうございます。台湾の話も言っていいですか。石田さんは台湾は台北ではなくて南の方にある高雄の方に行ってたと思うんですけども、もちろん台湾にいる間いろいろと台湾旅行したりとかっていうのはあったと思うんですよね。だけど一番長かったのはおそらく高雄が長かったのかなと思うんですけど、石田さんは初めてだったんですか、台湾は。それとも昔行ったことあったんですか。
スピーカー 2
石田 台湾は私の母の親友が今も台湾でお仕事をしていて、幼少期の頃から何度も台湾に訪れる機会というのがあって、一人で行くことももちろんありましたし、家族で行くこともあったんですけど、高雄はやっぱり何度も訪れるたびに一番好きな街であり、すごく歴史家でついていたり、先ほどのポートランドの話もあったんですけど、すごくカフェだったりとか、今の高雄のカフェだったりとか。
その風景だったりとか、溶一だったりとか、その土地のすごく歴史的な建物をそのままリノベーションとして使っているカフェが多くて、私は好きな都市だったので、留学を決心しました。
スピーカー 1
なるほど。高雄の良さを思うって結構珍しくないですか。何で高雄なんですか。
スピーカー 2
寺田 ありがとうございます。どうして高雄なのかというと、やっぱり高雄は、私が日本に住んでいて、南国でもあり、海もあり山もあり、すごく自分にとって居心地がいい空間だったし、ちょっと台北は東京とすごく似ていて、会社員の方がずっと歩いていて、結構世話しないっていう感じのイメージなんですけど、
高雄はどちらかというとすごくゆったりしていて、自分がここの環境で勉強だったりとか、生涯の友達というか、自分でこれからのことについてお互い語り合えるような友人に出会えるのかなと思って、私はそこにしました。
スピーカー 1
僕も台湾とっても大好きで、なんかゼミでもよく台湾の話すること多いと思うんだけど、僕はやっぱり建物とかも好きだし、都市の人の住まい方とかってすごく関心があるし、歴史をうまく引き継ぎながら、でもただ古いものを持ってるだけじゃなくて、それを現代的にちゃんと味付けをしながら、
次の時代の人たちに街を手渡しているみたいな感じがすごく台湾って魅力的だなと思うんですけど、なんかそんなような感じとか印象っていうか、石田さんどんな感じの台湾の魅力っていうか、そういった街あたり、歩いてみた時の感想とかってなんかありますか。
スピーカー 2
坂井 ありがとうございます。そうですね、やっぱり特に高尾だったり台南のお話になるんですけど、そこはやっぱり街を歩いていると、すごく地元の方が観光客だったりとか、外国人の方にすごく自ら話しかけてくれるような空間っていうものがやっぱりあって、
それはこう街作りだったりとか、こう既存のものを活かしてリノベーションしたりですとか、すごく立ち寄りやすい空間作りっていうのをされているのがやっぱりあるのかなっていうのと、あとやっぱりこうすごく愛着を持ってお仕事をされていたりとか住んでいる方、なんかどうして高尾に住んでるんですかって聞くともうすぐ答えが返ってくるような街なので、
そういったところがすごく台湾の良さでもあり、私自身もすごく学べるところはありました。
スピーカー 1
なんか自分の街を好きってすごくいいよね、そういうのね。
スピーカー 2
そうですね、なんかすごい素敵だなと思って、なんか自分の街はもちろん好きだけれども、なんかあんまり言語化したりとかする機会ってなかったので、なんかこう聞いたときにすぐパッとこう答えられる人だったりとかって、なんかすごく素敵だなと思って、私もなんかそんな風になれたらいいなというふうに今も思っています。
スピーカー 1
三谷さんにとってポートランドなんかはどうなんですか?やっぱり今少し治安とか、例えばホームレスの方がすごく多くなっちゃったとか、コロナを経てまたちょっと街の様子が変わったみたいなこともあると思うんですけど、やっぱり街の人って街に思い入れがあるような感じはしていて、街の人たちのポートランド愛みたいなのってなんか感じましたか?
スピーカー 3
はい、やはり一番感じたのが、街全体が自分たちが住んでる街のことを考えてるってところが一番素敵なところだと思っていて、やはり日本って忙しないし大変な世の中にもなってきていて、そこまで街のことを考えるって機会ってなかなか持てないような状況っていうのはすごく感じていて、
その分、ポートランドの方々って同じ時間軸なのにすごくゆったりしてるんですよ。みんながゆとりを持って、忙しい中でもゆとりを持ててるっていうのがすごくあると思っていて、たぶんそのゆとりっていうものが地域を愛するというか、地域を自分たちで作るんだっていう気持ちにつながっているのかなっていうのはすごく感じていて、
例えば皆様本当に、毎日のように街で開催されているボランティア活動っていうのにすごく参加していて、私のホストファミリーの方も、例えばゴミ拾いだったり、街をきれいにしようということで、毎日のようにボランティアに行ってるような方々だったので、私も一緒について行って、街について知るっていう、本当に街を大切に思うってことがすごくみんなできていて、素敵だなと思っていました。
スピーカー 1
なんかいいですね。好きだって思うだけだったらっていうのもちょっと言い方変かもしれないけど、好きだって思う気持ちをちゃんとそうやってゴミを例えば拾うんだとか、ボランティアに出るんだとか、やっぱり関わっていくっていうことを、割と自然とみんなができていて、みんながそれやるからまた当たり前のように他の人たちもやるようになっていくっていう、いい感じのループに入ってる。
そういう街ってやっぱり活力があったり、余計に自分たちが手を入れてるからこういうきれいさが保たれてるんだよねとかって実感があると、いわゆるオーナーシップみたいなやつがあるんでしょうね、たぶんね。
すごく感じましたね。
今年の1年生なんて100人くらい入ってきたけど、そうやって新しく学ぶっていうことなんです。お二人はだから4年間とちょっとくらい地球市民ライフをやってるんですけど、高校の時から入学して4年間くらい振り返ってみて、地球市民の学びで印象に残ってるとか、
スピーカー 3
自分が変わったのか、基本的に変わらないのか、なんかが伸びたのかとか、気づきがあったのかとかで、ざっくりしてるんだけど、宮路さんからどんな感じの4年間でしたか。
特に会話があまり生まれないっていうのはすごく、いろんな方々から聞いていて、その中で大学生活はそんな風に終わっちゃうのかなって考えていたんですけど、やっぱり地球市民学科に入って、
留学と自分の成長
スピーカー 3
例えば大学1年生の頃は1週間に2回、小人数のグループで教師の方々と会話しながら問題について考えるっていう機会がまずあったっていうのが、すごく自分の中で貴重な経験だなと思っていて、
何かについてチームで一緒に考えることってなかなか大変だし、機会がないと本当にやれないことだったので、そういう学びっていうのは、自分が留学に行きたいなってさらに思ったきっかけにもなったし、自分自身が考えながら行動することって今後の人生ですごく必要な力だなっていうのは本当に感じて、
例えば山本先生の今ゼミでも、みんなでただゼミをするんじゃなくて、自分の意見を言ったり、ゲストの方々を呼んでくださって、その対話をするっていうのは本当に中心にやっているので、そういうのってなかなかできない貴重な機会なので、
地球市民学科と山本先生のゼミっていうのはすごく自分にとって、新しい価値観と言いますか、自分が自分次第になって考えるっていうことができるきっかけになったのかなと思っています。
スピーカー 1
なんかそんな嬉しいことを言ってくれるんですね。めっちゃ嬉しいじゃないですか、そんなに言ってもらったら。でもそうか、でも宮司さん、僕の知ってる宮司さんっていうのもすごくやっぱり積極的だったりとか、やってみようとか行ってみようとかね、そういうのアメリカとかだって、もうじゃあ留学だって言っちゃうみたいな感じだったんですけど、振り返って小学校、中学校、高校って割と昔からそういう感じだったんですか。
スピーカー 3
ちょまど そうですね、私は小学校から生鮮の小学校に通っていたので、すごく多分自分自身そこまで、小さい頃から気になったことはやるっていう性格はすごく変わらなかったんですけど、多分大学生になって気になったことをやるっていうものの規模が広がったと言いますか、今までは例えば日本規模、例えば身近な規模だったものが、
もうアメリカ行きたいとか、自分で自分一人でこの国に旅行に行きたいと思ったら本当にすぐ行っちゃうようになって、なんか小さかった自分の世界が広がった視野が本当に大きく広がって、世界規模で考えられるような力が身についたのかなって思ってます。
スピーカー 1
なるほど、だんだん地球市民になっちゃったってことですね、地球規模まで行っちゃった、初めはなんかちょっと湘南エリアとかそういう感じで、神奈川くらいになって東京まで視野に入れて日本とかって行って、で今はもうなんかいろいろ地球上の面白い場所っていうか、面白いっていう意味には多分いっぱいあって困ってる人たちも含めてね、いっぱいいろんなところに思いを馳せられたりとか、実際にそういうところに行くとかね、そういう現場見られるようになったと。
なるほど、ちょっと石田さんにも聞いていいですか。石田さん、この4年間というかどうですか、市民ライフを振り返ってみて。
スピーカー 2
石田 はい、宮城さんがもうかなりお話ししてくださったんですけれども、この4年間を振り返ってみて、やっぱり小人数制っていうところがすごくポイントかなと思っていて、私の兄はどちらかというとマンモスコ出身だったので、自分の意見を通したくても通せないみたいな、教授に聞きたいんだけど人数多すぎてタイミング失っちゃったみたいなことがあるんですけど、
やっぱり小人数制だと、すごく先生と生徒の人見知りではなく顔見知り具合が本当にすごくて、またそこがゼミになるとより距離が縮まって、そこでまたゼミの合宿に行ったりだとか、フィールドワークに行ったりだとか、そういうところっていうのは本当に小人数でしかできないことであり、
自分をもう一歩踏み出したいと思ったときに、すごく踏み出す勇気を与えてくれる余白があるなっていうのをすごく感じていますし、1年生の時は正直やっぱり大学どうなんだろうなって授業ついていけるかなとかいろいろあったんですけれども、
振り返ってみて、やっぱり1年生の時の必修科目が結構他の大学と違って割と先生オリジナリティあふれる授業が多くてすごく面白かったのと、一番すごいのは1年生で学んだことを4年生でこれやったよねって先生から問いかけられるようなことがたくさんあるので、点と点ではなくてそれが線につながって自分の学びになってるっていうのはすごい大きいなっていうふうに思っています。
タイのプロジェクトと経験
スピーカー 1
たかちん なるほどね。まあまあ課題もあるよねなんかね。1年生からがっつりなんかいろいろ課題あるもんね。
スピーカー 2
たかちん そうですね。1年生の時に課題が多いからこそ、4年生でより実践をした時に、あ、1年生の時の学びってこういうふうに生きてるんだとか、1年生の時ちょっと苦労しといてよかったなみたいな。1年生の時のトレーニングが今の留学だったりとか、山本先生のゼミの合宿でタイに行ったんですけど、そこで自分のプロジェクトを始めるきっかけになったりとか。
たかちん そういう構造力の起点みたいなものをすごく背中押してもらったなって今思うと、すごく感謝しています。
スピーカー 1
たかちん そうか、そういえば2人と、2人とっていうか、ゼミでね、タイ行きましたよね。あれもなんか、現地集合現地解散。みんなだって世界中いろんなところからさ、なんかこうね、来たりとかさ、ちょっとね、で確か2人あれだよね、前乗りしたっていうかちょっと早めに来て、で僕もその時タイにちょっと用事があって、あのいたから多分、あれタイ好きかなんか見られる。
たかちん タイに行ったよね。じゃあちょっとまだみんな来ないからなんかご飯でも行こうかって言ってね。あの時もでもいろいろ楽しかったですね。なんかタイでよく記憶に残ってるものとかってあります?
スピーカー 2
たかちん はい、ありがとうございます。タイで記憶に残ってるものは、まあ全部っていうのが一番なんですけど、その中でも残ってるのはやっぱりあの、まあ自分がタイのプロジェクトをやるきっかけにもなった、あの日本人会、タイの日本人会さんのあのお話だったりとか、常にその、あの合宿ってなるとやっぱりただこう旅行に行くでもタイに行くことってできると思うんですけど、
たかちん その山本先生はその自分の、まあこの子たちに話を聞いてもらいたいっていうゲストの方を事前にこうセッティングしてくださって、であの私たちがこの大学を出てから、あの一人の地球市民として、あの羽ばたけるようなフィールドっていうものを常に用意してくださっているので、なんかこう
たかちん 用意してくださったゲストの皆様からお話を聞いて、そこからこう自分はどうしてどうしていこうかっていうところを考える時間だったりとか、予約を与えてくれたのは私は今すごく就職活動だったりとか、まあこれから決断する時期が多くなってくると思うんですけど、すごくこうあの勇気とこう一歩踏みしめる、ずっしりとしたあの一歩につながってます。
スピーカー 1
たかちん なんか偶然ってすごいなと思ってね、あのタイでさ、なんかビンゴだっけ?なんかで一等星を取っちゃったんだよね、石田さんね。たしかあの日本人会のね、イベントでチャリティバザーみたいなの僕らちょっとお手伝いをするっていうのね、やらせてもらってスタッフとしてお手伝いをしていたら、まあビンゴ参加しないよってなってね、ビンゴ参加したらたしか日本航空さんがね、スポンサーについていて、
たかちん タイと日本の往復航空権っていうのが一等賞だったのをなんと石田さんが引き当ててしまったっていう、あれびっくりしたよねでもね。
スピーカー 2
たかちん びっくりしましたね、でもあれが当たったときに、初めてのタイだったんですけどそのゼミの合宿、でもなんかこう、私はもうタイに呼ばれてるんだと思って。
たかちん 呼ばれてるよね。 たかちん そのときは留学も決まってたので、留学の前のときにもう私はもう一回タイに行こうと思って、1ヶ月後にもう一度その航空券を使ってタイに行って、
たかちん で、お世話になった方々とか、すごく私も卒業論文につなげたい、コーヒーのプロジェクトっていうものを立ち上げたので、そういったところで出会いにつながり、すごく今思うと意味があった、すごく今の私にとって大きなポイントだったなと思っています。
スピーカー 1
たかちん ちなみにそのタイのプロジェクトっていうのをちょっと知らない人のために教えてもらっていいですか。初めなんかコーヒーのプロジェクトから始めたんですよね。どんな場所で、どんな目的意識を持ったプロジェクトだったのかっていうのを教えてもらってもいいですか。
スピーカー 2
たかちん はい、ありがとうございます。タイのプロジェクトっていうのは、一番最初のきっかけっていうものが先ほど先生がおっしゃってくださったように、日本人会さんの主催のイベントでタイのルーアルンコーヒーというタイの北部のチェンライからバスで1時間ぐらいのところで作っているルーアルンコーヒーというコーヒーを売っていて、
私もスターバックスでアルバイトしていたのですごくコーヒーが大好きで、ただそのコーヒーを飲んだ時にものすごい美味しくて、こんな美味しいコーヒーあるんだっていうのと、タイでこんなにコーヒーが作られているってことを初めて知ったので、
感動したものとかに出会った時って、すごくどういう人がどんな環境でどんな思いを持って作っているんだよっていうのをすごく気になって、それを自分の中で深めていきたいと思いから、その航空券を使ってタイの実際に作っている農家さんの赤月の家というところでやっている農家さんを訪ねて、
実際にコーヒーが作られる過程だったりとか、作っているチェンライに住まいのラフ族という方の集落を訪問させていただいて、お話を僕が開始するっていう形になりました。
で、そこで異類物資の支援の訪問をした時に、タイのコーヒーを作られている民族の方の奥様たちが工芸布っていうものを作っていて、その工芸布がすっごく素敵な工芸布だったんですよね。
で、その工芸布をどうしても日本人というか、日本に持って帰りたいって思って、しかもこんなに素晴らしくて手の込んだ手織りの布なのに、なんかこれが彼女たちの収入源がほぼゼロに近いっていうのは、なかなか自分でもすごく悔しいっていうのがあって、
それを先生のお知り合いのタイの日本人会の候補をされている熊本さんという方に相談をして、そしたら日本人会で場所を借りして、ワークショップというものを最終的には開催させていただいて、それらの収入源というものを還元することができたっていうのが一連の流れになっています。
スピーカー 1
ありがとうございます。宮路さんにもちょっとタイの思いで、何か覚えているものとかあったら、食べ物とかでもいいかもしれないし、そうじゃないお話を伺った人でも何でもいいんですけど、何かタイで印象的だったことって何かありますか。
スピーカー 3
あかね はい。まず一番初めにすごく印象的だったのは、このゼミのみんなで行った旅行なんですけど、本当に先ほども山本先生がおっしゃってくださった、まずこの現地集合、現地解散、本当にそれが自分の中で衝撃的で、従来のゼミ合宿とか普通の合宿って、みんなで日本から一緒の飛行機で行って、
日程がぎっしり詰まっていて、一緒に帰りましょうっていう、そういうものってやっぱりあるあると言いますか、どこでもそういう合宿って言われたら、そういう日程をこなすっていうことだと思うんですけども、本当に山本先生のゼミ合宿はすごく面白くて、
現地であって、日程が詰まっている中でも自由時間っていうのもあって、自由時間の中で自分たちでさらに深めたいなと思った知識とかを深めたり、少しご飯を食べに行ったりっていうのもできて、自由も確保されつつ、ためになるお話も聞けるって、いいとこどりだなって思って。
異文化体験と挑戦
スピーカー 3
旅行と学習のいいとこどりっていうのが、自分の中ですっごく素敵だなって思っていて、そのほかで言うと、タイの食べ物っていうのは、全体的に辛かったっていうのもあって、私は少しお腹をこわしてしまったんですけども、
スピーカー 1
辛いよね。
スピーカー 3
辛くて、辛くて、食べ物の中にすごく辛い唐辛子みたいなのが入っていて、それを食べちゃいけないって言われてたんですけど、間違って食べちゃって、それがもう辛くて辛くて、人生で食べた中で一番辛いんじゃないかってくらい辛くて、タイに住んでる方ってこれを毎日食べてるんだって思ったら、すごいなって。
スピーカー 1
たべちゃいけないってやつ。たべてないのかもしれないよね。
スピーカー 3
でも現地の方は食べたって言ってました。
あ、本当ですか。
現地の方は食べるんですけど。
スピーカー 1
あなたはやめときなさい。
スピーカー 3
あなたはやめときなさいって言われたんですけど。
スピーカー 1
そこチャレンジしちゃったんだ、気づかないうちに食べちゃったんだ。
スピーカー 3
気づかないうちに食べちゃって、辛ってなりましたね。
スピーカー 1
辛、辛。
そうか。
あれだね、行ってる向こうでの、あの、アポみたいなやつも一応みなさんとスケジュール共有するけど、でもなんかその次のアポ先もみんなで現地集合みたいな。
スピーカー 3
すごく面白かったですね。
スピーカー 1
でもそうしないと自分でさ、地図見たいとかさ、結局そうじゃないとお客様になっちゃうんだよね。
だからやっぱり自分の力でちゃんと地図も見て、公共交通機関も乗って、で、行き先がさ、いわゆる観光名所じゃないからさ。
ある会社のオフィスのビルみたいになってくるとさ、なんかやっぱりちゃんと自分で調べていかないとたどり着けなかったりするじゃない。
だからそこがなんかバンコク、すごくメジャーな観光都市なので、日本の方もすごくいっぱいいたことはあると思うし、
日本人もすごく多くて、日本食とかもね、いっぱいあって、ほんとに世界の中でも最大の日本人コミュニティみたいなところだけれども、なんか全然ネットには載ってないようなところがたくさんあって、
だいたい行き先行き先は普通に日本語に載ってないようなところばっかり行きましたよね。いろんなバンコク見れてよかったなと。
たしか最終日なんかさ、みんなでプーパッポンカレーって言って、なんかカニの有名な孫文カフェっていうのがすごく、孫文レストランか有名なところがあって、みんなで打ち上げで食べたりとかもね、いい思い出ですよね。
ゼミの取り組み
スピーカー 1
そうか、あとちょっとゼミのこととかも聞きたいんですけど、みんなはだから2人とも2年間だけど、1年間は海外行って、1年間ゼミやって、1年間海外行って、戻ってきて今数ヶ月経ってっていう感じなんですけど、なんかゼミ自体はどんな感じですかね、お二人にとって。
スピーカー 3
そうですね、なんか私は3年生の頃に山本先生が、自分の気持ちをまず言語化して意見とか言うっていうことのトレーニングとして、例えば毎日少し3分ぐらい、新聞でもニュースでもなんでもいいんですけど、適当に選んだものに対して自分の言語化、ちょっと意見を変えてみたりするのがすごく、毎日継続するといいよっていう話を聞いたのがすごく自分のトレーニングで、
自分の中で覚えていて、アメリカに行った際にも結構アメリカのニュースを使ってやったりっていうのもやっていて、なんか本当に毎日3分で終わるようなトレーニングといいますか、楽しみながらもできることの積み重ねっていうのが自分の中ですごく生きていて、
言語化するってなかなか難しいと思ってる。急に振られた時って、なかなか自分の意見を伝えられないっていう場面ってすごく多くて、後々にあの時こういう自分の思いがあったのに言えなかったなっていう、後悔したっていう自分の中で思い出っていうのが多々あって、
そういう山本先生のトレーニングをしてからは、急に振られた時や、例えば就活の際にもすごく生きていて、突然自分が考えてもいなかったような質問を押さえた時にも脳が働いて、何か言うのか。何か言葉が出てくる。何か降り降りてきて、考えてないんですけど言えちゃうんですよ。
嘘を言ってるわけでもないんですけど、急にひらめいて降りてくるんですよ。降りたものがそのまま口から考える間もなく出てきていて。そうすると、そういう就活のフィードバックとかいただいた際にも、宮地さんの言葉って考えたようなものじゃなくて、いい意味でその場で考えて言語化してるっていうのを感じたっていうのがすごくよく言われていて、
そういうのが自分の本当に就活にもつながっていて、一生使えるような知識と体験っていうのをゼミを通してさせていただいたのが、本当に自分の中で大きいのかなと思ってます。
スピーカー 1
- なるほど。聞こえ方によってはネガティブに聞こえちゃうかもしれないんだけどさ、すごくいい意味で言ってるのはさ、2人ともペラペラいっぱい喋るもんね。だいたい今日のこの収録だって何の打ち合わせもしないで、じゃあいきなり撮ってみましょうかって言って撮って、僕もこの順番で聞くねみたいなことも何もないんだけど、
ある意味だからそういう信頼感はあるかもしれない。この2人だったらどんな感じでも振ったらそれなりに答えてくれるだろうなみたいなのがあるんですよね。毎回でもコメントするもんね、みんなね。コメント力っていうのはそうかもしれない。石田さんはどうですか?
スピーカー 2
- はい。えっと、ゼミに関しては、本当にそのゼミを決めるときは各先生方から自分のこういうゼミです、これからこういうふうにやっていきたいんですっていう話をお聞きするんですけど、山本先生、最初私本当に宮路さんのこんなしっかりとした最初の感じとはまたちょっと一変変わり、ゼミをちょっと海外でやるっていうところにかなり惹かれまして、
え、もうなんか最初の時点で海外に行くって言ってるかつ、なんかそこでもうみんなで自分の意見をぶつけ合いながら楽しんでやっていきましょうっていう先生の姿を見て、結構もうここを一択で結構決めて終わったので、そうですね、それで今入ってみて、やっぱり一緒に入ってる同級生だったり、後輩の子たちもすごくこう、
先輩だから後輩だからっていう形で、いい意味で配慮せずにすごくこう意見がしっかりとしていて、しっかりとしている中でもちゃんとこう自分の意見を言ったら終わりじゃなくて、周りの方の意見を反映しながら言っていたりとか、すごいそれが自然とできているっていう環境はなかなかないなって、留学だったりとか、他の学校経験してみてもすごく思いました。
スピーカー 1
なんか毎回ゼミで最後は例外なく全員になんかこうコメント言ってもらったりとかっていうのを繰り返してやってるんですけど、3年生で初めて入った時に、4年生のコメントとか聞いてびっくりしなかった?なんか。
スピーカー 2
エルゼ 無理すぎる。
スピーカー 1
どんな感じでした?
スピーカー 3
エルゼ なんかすごく本当に驚いて、同じ人間っていうか、1年しか違わないのにこの差は何?と思って。
スピーカー 1
同じ話聞いてるんだもんね。同じ話聞いて同じゼミの時間を過ごした後に全員コメントした時に何かが違うみたいな感じなんですかね。
スピーカー 3
エルゼ 同じ話を聞いて同じ時間を共有しているのに、この言語化できるかできないかっていう差で、こんなにも自分が伝えたいことが伝わったり伝わらなかったりするんだってすごく実体験で感じて、
エルゼ 皆さん、まずメモを取っているのがすごく印象的で、メモを取るんですけど、やはり4年生の方々って自分が動かしてないタイミングでもメモを取っていて、細かいところから情報を拾えていて、すごくその差は感じたので、そこは盗もうと思って、自分もそれを盗みながらどんどん活かせてるかなって思ってますね。
スピーカー 1
確かに盗むってすごい大事だよね。そういうところから成長するんですよね。だからその盗もうと思う相手のいいところを見てるっていう、それ自体がなんかもう一個の能力って感じもすごくするんですよね。石田さんどんな感じですか、入って。ヤバイと思いましたね。
スピーカー 2
エルゼ そうですね、正直ちょっと。初回のゼミが終わった時、すごくちょっと次大丈夫かな私もとか思ったんですけど、その師匠弟子グループで最初先生が設定してくださるんですけど、すごい先輩と常にグループワークをやったりだとか、先生が出してくださる課題に対して一緒に考える時間、そしてディスカッションする時間っていうものを設けてくださっているので、
ミヤジさんも言ってもらったんですけど、常に盗める場所を用意されているというか、なんかすごく自分にも刺激があり、先輩たちも最初からそうではなかったよと、先輩たちがそうだったから私たちも盗んだりとか、
エルゼ なんかこう代々受け継がれている、力強いずっしりとした、一人一人のちゃんと自分の言葉にしてしっかりと考えた上で発表できる姿勢なのかなというふうに思っています。
大学生活の目標
スピーカー 1
ありがとうございます。それで2人はこれから卒業がだんだん見えてきてっていう感じでもあるんですけど、実際残り数ヶ月みたいな感じになってきたじゃないですか、大学生活も。
この中でやっぱりこれは大学時代にはやっぱりやっときたいなとか、ここはちゃんと手抜かずにいきたいなとか、さらに大学卒業した後にこういうことも続けたいなとかって、今残りの時間どんな感じのことを大事にしたいのかとか、
その将来に向けてはやっぱりこういうことでもいいんですけど、なんか残りの時間の抱負というか、まずはたぶん人生続いていくし、たぶん皆さんやっぱりライフワークみたいなこともやられるんだと思うんですけど、
もう1回大学入るかもしれないけど、でも一区切りはここでつきそうでも1年切ってるっていう感じなんですけど、その心境とか、なんか嬉しいのか寂しいのかよくわかんないですけど、その辺とかなんか残りこの辺は後悔しないようにしたいなとかって思ってることがあればちょっと聞かせてもらいたいんですけど、どっちからでもいいんですけど、どうですか。
じゃあ宮崎さんから。
スピーカー 3
はい。私はまず残り9ヶ月ぐらいの間に2つ目標を立てていて、1つはまず海外にもっと就職する前に海外旅行や、例えば自分がお世話になったポートランドにもう一度行って、卒業論文のことを考えつつも、
海外経験ってすごく大事だと思っていて、すごく自分の視野が広がるし、価値観っていうものが本当に変わるすごくいいもの、少しの旅行でもどんどん行くべきだなっていうのは本当に感じていて、だから自分自身がアメリカだけじゃなくて、行ったことがないような都市にも一人で旅行どんどん行きたいなっていうのが1つ考えています。
そしてもう1つ考えていることは、大学生活の中で勉強できる機会って、例えば将来、教育勉強しようとか英検勉強しようっていうのだったら全然勉強する機会はあると思うんですけど、何かについて突き詰めて考えるっていうこういう勉強って人生の中で、また大学に将来行けばあるかもしれないんですけど、なかなかもうない機会だなっていうのはすごく感じていて、
今、このポッドキャストやってる時間も含めてすごく大事、すごく貴重な時間だなっていうのを感じているので、今週2回しか授業は取ってないんですけど、授業内でも一言一言、ゲストの方々だったり先生がしゃべってくださる、お話ししてくださる一言一言をちゃんと大切にしながら自分で考えて、
しっかり勉強して、勉強して、最終的にきちんと卒業したいなっていうのはすごく考えてます。
スピーカー 2
素晴らしいじゃないですか。ありがとうございます。
スピーカー 1
その後に石田さん、どんな感じなんでしょう?石田さんも残りの過ごし方とか気になって、ここ気をつけたいとか教えてください。
留学とその影響
スピーカー 2
みやじさんがちょっと素晴らしすぎて、私、そうですね、言うとやっぱり一番大切にしたいのは、やっぱりこんなに自分で自由に、かつ時間があるのもここあと9ヶ月ぐらいですし、時間があるからこそ自分で行動に起こしたりとか、自分で怠けられるならもはや怠けることもできるし、行動すればするほど視野も広がるしっていう、
なかなか難しい時間であり、自分次第なところはあるんですけど、やっぱり私もみやじさんとすごく重なっていて、旅行をたくさんしたいなと思っていて、私も今、後期にヨーロッパ一周の旅行を計画していて、
やっぱり留学先でかなりフランス人のお友達がすごくできたっていうのも大きいし、あとアウシュビッツとかドイツにも行きたくて、やっぱりこんなに時間があるのももうちょっとだし、先輩方、私の大人の方にたくさんアドバイスいただいたりとかすると、みんな口を揃えて海外旅行に行ってきなさいと言ってくださるんですけど、
やっぱりなかなか時間がない中で、大学の学びだったりとか、自分で学んできたこと、自分の挫折だったりとかつらかったことっていうものを思い出しながら重ねられる時間の余白も今しかないなってちょっと思ってるので、そこは自分でもちょっと楽しみワクワクしながら今計画中です。
スピーカー 1
いいですね、楽しそう。でも確かに僕も外国初めて出て全然違う、あらゆるものが違うみたいなことの衝撃と、でもその衝撃の面白さとかワクワクみたいなのってある意味中毒性があってさ、またなんかこういう驚きをさせてもらいたいみたいなこととかもあって、
でも一回自分の常識を超えるって多分これからの社会のデザインとか考えていく上ですごい重要な能力だけど、それってやっぱり自分自身が全然違う常識のもとをいっぱい知ってるかどうかとかっていう、でも人間は同じ部分ってすごくいっぱいあるから言語とか宗教とか全然違って年齢も違って、
住んでる気候帯とか食べてるものも、だけどよくタイの人あんな辛いの食べられるなとか同じ人間なのだろうかって思うときがたまにあるくらい、だけどまあ人として同じものいっぱい持ってて、そういう意味ではなんかこうちょっと地球市民的なところも海外に出て感じる部分もあり、なんかその日本を外から見るみたいなのもねすごくいい機会になるのかなというふうに思います。
たくさん喋ってだんだんもう時間最後の方になってきちゃったんですけど、これなかなかどういうふうに言うのか難しいのかもしれないけど、なんていうかこう今後のなんか高校生とかこれからちょっと地民で勉強してみたいとか、前に言うと今のなんか2年生以下とかゼミ選びどうしようとか思ったりとかいろいろあると思うんですけど、それがなんかこう山本達也ゼミみたいなところで自分が学んできたようなことからのメッセージでもいいし、
なんか地球市民学科っていうかそこの中で学んできたり、まあみんなの場合留学の経験もそれぞれ違う国だけども同じような期間やってて、なんかそんなようなところからこうちょっと後輩たちへのメッセージとか高校生たちに対してなんかメッセージとかなんか2人からいただけたらなと思うんですけども、それぞれお願いしたいと思います。これもまたどちらからでもいいんですけどいかがでしょうか。
聞きます?じゃあ石田さんから言ってみましょうか。お願いします。
スピーカー 2
そうですね、私も高校生の時はもう今そのお話、今までお話したことなんてできるような行動力のある人間では正直なかったですけれども、やっぱりこういうカリキュラムだったりとか、カリキュラム以外にもゼミナールだったりとか、地球市民学科のプロジェクトだったり、授業っていうのはそういう自分の行動力を芽生えさせてくれる授業っていうのがたっぷり用意されているので、
そこは安心して大丈夫だよっていうところと、あとはゼミナールに関しては留学っていうのをすごくお勧めしていて、やっぱり旅行で行く海外と住む海外っていうのは全く違って、私も旅行で行った時はすごく楽しかったんだけど、
台湾にいざ住んでみると、本当にうまくいかないことの連続な時もありましたし、でもそのうまくいかなかったことから、なんとか周りの方の支えだったりとか、自分でどうにかしたっていうことが今は自信につながっていて、今の行動力っていうものにもつながっているので、
自分の行動力と、今行動力がそんなに持てないよとか思っている方もいらっしゃるかもしれないんですけど、何か一つでもいいのでチャレンジするっていう意欲と、わからないことがあったら何でも相談できる環境っていうのはすごく整っているので、
何か聞いてみるのもいいし、ちょっとしたことから構造してみることを大切にしてほしいし、そんな環境が大学、地球市民学科、山本先生のセミナーには特に似たような方々が皆さんいらっしゃるので、自信を持って一歩進んでいただけたらなと思いますし、私もいつでも相談とかもできますので、やっていただければなと思っています。
スピーカー 1
そうか、石田さんそういえば、石田さんも長野の姉妹校ですもんね、出身ね。三淵さんもね、下からというか姉妹校から来てて、それで石田さんの場合は高校の時は、そんなにじゃあもう今みたいな感じっていうのは、高校時代の自分ってのは想像つかなかった。そんなにもうガツガツってことは何かちょっとないけど、いろんなところにこう積極的に出てってみたいな感じでもなかった?
スピーカー 2
石田 そうですね、どっちかというとそういうタイプではなかったし、やっぱりそれが変わったのは留学と、やっぱりこの地球市民学科っていうこの環境が一番大きかったのかなっていうふうには思っていて、そうですね、その時の自分では考えられないし、まずその前に私ができるのかっていうちょっとネガティブな感情が前に来てしまって、で時間だけが過ぎていくみたいな、なんかそういう感じだったので、そうですね、今はだいぶ変わったかなと思ってます。
スピーカー 1
今はなんとかなるだろうくらいな。
スピーカー 2
石田 そうですね、ちょっと肩の力を抜いて、で周りに相談できる人もいるし、やっぱあと一歩踏み出すこと、なんかやっぱり言語化したり聞いたりすることが一番大切なのかなと思います。
スピーカー 1
なるほど、ありがとうございます。じゃあ宮路さんからもいいでしょうか、メッセージ。
スピーカー 3
宮路 まずは高校生の方へということで、大学ってやっぱ遊ぶこともすごく大事、人生の大きな夏休みとも言うので、もちろん遊ぶこともすごく大事なんですけど、それと同時にやっぱ勉強、すごく自分の好きな勉強とか、高校の時には受けられなかったような実践的な授業を受けるというのをすごくお勧めしていて、
視野が本当に広がるし、自分自身の考えもすごく変わるきっかけにもなると思うので、実践しながら学べる場所っていうのは本当にもう地球市民学科しかないよぐらい、もう言えちゃうぐらいに地球市民学科は本当に行動、行動、行動って学びながら行動に移していくっていうもう本当に唯一無二の学科になってると思うので、
本当に行動力自信ないけど学んでみたい、少し怖いなって考えてる人たちも入っちゃえば、本当にもう教授の皆様との距離がとにかく近くて、チューター制度っていうのもあって、1年生の時から小人数で教授の方が一人ついて、いろいろ相談乗ってくださるっていう制度もあるので、
全く心配なく飛び込める、自分が挑戦できる環境にすごく最適っていうのは伝えたいので、本当に皆さん地球市民学科に来てくださいっていうのと、2年生以下でゼミ選びを迷われてる方へということで、
皆さんも本当に素晴らしい教授の方々で素晴らしいゼミの集まりなんですけども、海外に行ってみたかったり、もっと地球規模のゼミで卒業論文をやるだけじゃなくて、実践的に会話をしながら教授の方と距離を近くやれるっていうのは本当に山本達也ゼミしかないと言いたいぐらい。
その方々も素晴らしいんですけども、すごく本当におすすめで、自分自身の行動が変わったきっかけにもなったり、さまざまな知識を得れたり、本当に素晴らしいゼミなので、皆さんぜひ来てくださいということで、
新しいテクノロジーの活用
スピーカー 3
何か相談ごとあったら石田さんも言ってたんですけど、全然本当に連絡とかしてもらって大丈夫なので、皆さん頑張ってくださいということで。
スピーカー 1
ありがとうございました。いっぱい褒めてもらって気分が良くなったところで、そろそろお別れっていう感じになりますけど、2人まだ数ヶ月あるし、これからまたプロジェクトで外部資金取れてるのもあるから、AI活用フィールドワークとかさ、今もPodcastっていう新しい音声のメディアとかやってて、
音声もね、この後AIがサウンドエンジニアみたいな感じで、音とか整えてくれたりとかっていうのは、今はプロを雇わなくてもやってくれたりとか、そういうのも何かこの数ヶ月みんなと一緒に新しいテクノロジーで、メディアから情報を取るほうのリテラシーもあるけど、メディアを発信するほうのリテラシーかけるAIみたいなの、それと公共政策とか都市のデザインとか、
いろいろと掛け合わせて勉強できたらいいなと。要はおいしいものを食べに行きましょうってことですよね。
はい、ということで今日はお二人で宮島子さんと石田はるきさんに来ていただきました。今日どうもありがとうございました。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 1
はい、ということで今日の収録はここまでにしたいと思います。それではまた皆さん次回お耳にかかりましょう。
本日のアンタイトルドいかがでしたでしょうか。
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それでは今回のアンタイトルドはこの辺りで。また次回お会いしましょう。
ホストの山本達也でした。
53:06

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