なるほどね、切り口はいくらかありそうですね。
僕はですね、チャレンジをやり始めたことがありまして、
ちょっと具体的には言わないんですけど、年末に大きなプロジェクト撮影がありまして、
ドローンを使うもので練習を始めたんですよ。
これはやっぱりゴールがあるものなので、本気になれてる部分もあるんですけど、
ちっちゃいドローンを買いまして、毎日絶対練習しようって決めまして、
朝起きたらまずドローン飛ばしてます。
パジャマのまま。
絶対毎日。もう夜になるとやらなくなっちゃうだろうなと思って。
朝一で歯磨くよりもご飯食べるよりもまずドローン飛ばして、寝室で。
ルーティーンに入ってきたんだ、ドローンが。
朝ドローン。
ドローンそもそも楽しいですし、全然まだまだレベルは高くないんですけど、
とにかく手に馴染ませようと思って、今本気でやってるのが、楽しいは楽しいですしね。
今熱中していることっていうとそんな感じですかね。
いいですね。
ドローンを使ってこれから成し遂げるプロジェクト、まさにそのプロジェクトが探求だろうし、
そのためにじゃあドローンを使ってって、自分ごとで今練習をしてるっていうのもね、かなりいいですよね。
今までやっぱり練習させていただいたことがあったんですけど、やっぱその時と本気度合いが違いますからね。
もう絶対に落とせない。長期海外出張なので絶対に落とせないですし、
もう条件もちょっと悪かったりするので、なんとかある一定のレベルまでいかないとっていうので、
一生懸命毎日やって、しかもそれが楽しいという感じで今進められてるなというふうに思いました。
いいですね。
普通に例えば趣味でドローン飛ばす、これもきっと素敵だろうし、
でもなんか坪っけんの何かのためのドローンっていう、また違うドローンとの関わり方っていうのは。
そうですね。
いいですよね。
それこそは本気ですね。誰かに言われたわけじゃないですからね。
毎日やれって、朝起きたら必ずやれって言われてるわけじゃない。
ちなみにそのドローン飛ばしてて、なんか新しい世界見えてきたとか、新しい発見とかって何かありました?
今まで教わってる時に、ドローンってジョイスティックみたいなのが2本あるんですけど、
それを絶対離しちゃいけないよって言われてたんですよ。
でも結構操作がシビアなんで、ちょっとずつ両方ともちょっとずつバランスを整えながら安定させましょうって言われてたんですけど、
この練習が始まるまで意味あんまり分かってなかったんですよね。
頭上がらないですよね、本当に。
謎解きっていうキーワードが出たんですけれども、具体的には来週どんなことを、
大ちゃん先生のクラスなんで6年生ですね。小学校6年生たちはどんな体験ができるんですか。
具体的には8ページのパンフレットをご用意させていただいて、その中でまずは鎌倉に実際に行くんですけど、
鎌倉のことをまずは勉強してみましょうっていう事前学習を行います。
そこで鎌倉の文化であったり、今実際に行っているSDGsのことを子どもたちが学びます。
じゃあそれ実際どうなってるんだっていうのを卒業旅行の当日、本番ですね。
旅行当日に実際に鎌倉の観光地を渡りながら、パンフレットに書かれている暗号とかたくさんの絵が書かれているんですけど、
それが謎解きになっていて、鎌倉の観光地とか看板をようやく探してみると、その謎解きが解ける。
そういったプログラムになってるんですね。
で、謎解きが解いた先に鎌倉の歴史であったり、今実際行っているSDGsのことが書かれている。
実際に体験しながら学ぶ、そういったプログラムになってたりしてます。
なるほど。謎解きっていうものを使っているのは何でなんですかね。
ありがとうございます。
僕もすごいこれやってみては良かったなって思うんですけど、
大野さん、謎解きって子供たちすごい好きだったりしてますよね。
好き。
好き。
謎解き出題すると、結構一生懸命解いてくれるんですよね。すごいありがたいことに。
なので、謎解きを通して子供たち、児童の方々をすごく心の火をつける、先ほどのキーワードなんですけど、
前向き、前のめりになってくれるっていうのがあって、
通常の修学旅行に謎解きというエッセンスを加えさせていただいて、そういった経緯になってます。
なるほど。確かに大人の僕たちもさっきだいちゃん先生の謎の、大人の我々は探求してますかっていう謎に、
うーんって、どうだったっけなって一生懸命考えたぐらいなんで、
子供たちだったらもっとそうですよね、問題解いたろって、自分が先に解くんだみたいな感じになりそうですもんね。
はい。
あと気になったのが、事前に勉強してから現地に行くっていうのがとっても面白いなと思ってまして、これG5もあるんですよね。
やっぱり修学旅行って、現場に行って、あ、ディズニーランド楽しかった、いいですけど、前と後と勉強の機会、学びの機会があるっていうのがとっても面白いなと思ったんですけど、
それってどういう狙いがあるんですか?
そうですね、あの、事前学習行って、旅行本番楽しんでもらって、
じゃあ、その旅行とか事前学習で学んだこと、本当はなんだっけっていうのをしっかりまとめるのが、その後のG5学習になりますと。
で、子供たちがそのG5学習を通して、改めて自分たちの体験してきたことを経験に落とし込む、言語化して、
子供たちが考えて一個の学び、発表資料になるんですけど、に落とし込みますっていうのがG5学習。
で、最後、僕たちそれだけでは終わらなくて、その学んできて体験してきたことをしっかり周りの方々、今回で言うと保護者の方とか地域の方になるんですけど、
その人たちにしっかりアウトプット、プレゼン、発表までしちゃおうっていうのが、今回のそれを全部ひっくりめたSDGsトラベルアドベンチャー、そういったプログラムになってたりしてます。
最後の発表の場までキャリア教育コーディネーターである太郎ちゃんが伴奏してくれるんですか?
そうですね。僕とかチーム全体でサポートしながらですよね、大野さん。
そうなんですよ。だから、大体、例えば修学旅行とか、遠足とかって行きました。
その後、感想を書いたりするんだけど、おしまいっていうのが多いんですよね。
それはそれで悪くないんですけど、きっと鎌倉へ行くと子どもって心動くことがあるんですよね。
こんな取り組みがあるのかとか、こんな歴史があるのかとか、あとこんな素敵な人がいるのかとか、
この鎌倉の飯うまいじゃないかとか、何でもいいんです。
その心動いた何かを学びに繋げたいっていうのが、こちらの意図というか。
きっとその何か学びに変わった後、子どもたちは鎌倉と自分がいい関係になるんですよね。
きっと地元のような、第二の故郷のような感じになっていくと。
そうすると、きっとそのネクストが生まれるんですよ。
例えばもう一回行ってみたいとか、なんか調べてみたいとか、他の地域ではどうなんだろうとか。
それが学びが連続していくっていうのを、そのきっかけを作りたいんですよね。
だから、鎌倉のことを学ぶってよりかは、子どもたちが何かに触れて心動いて、
その何かを生んでいきたい、ネクストを生んでいきたいっていうので、事後、発表っていうのがあるってことですね。
なるほど。行って終わりっていうだけじゃなくて、前後があるっていうのは、学び取りしても本当に素晴らしいなと思いました。
環境問題とか地元のことって、一番初めに大沢先生が言ってくれた探求の1・2・3で言うと、一つ目答えがないことでもあると思いますし、
鎌倉行くってなったら当然ワクワクすると思いますし、本当の現場ですもんね。
本当に現場に行ってオーセンティック、本物を学ぶっていう意味では、学びがとっても深いものになるんじゃないかなっていうふうにも思いました。