それでは続きです。今回のテーマは、
町全体を学校にみんなで創るプロジェクトということで、
逗子市立池子小学校の小林寿夫先生に来てもらっています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
前回は夢見るツリーハウスを作りたいということで、
学校にツリーハウスを、しかもクラファンをして、
大成功したというプロジェクトについて伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
めっちゃ面白かった。
ツボケンさんもツリーハウスに来てくれて、
お花見会を春に企画したんですけどね。
はあら。
残念ながらの、信じられない大雨で。
寒かった。
急遽、室内でとなってしまいましたが。
それはもうツボケンのせいだから。
いやいやいやいやいや。
それはね、しょうがない。
また晴れた日にも、ぜひ見に来ていただきたいなと思ってます。
ぜひ。
でも、その時の話も実はちょっとしたくて。
このエピソードのテーマは、
街全体を学校に、なんですよ。
で、ツリーハウスをみんなで見ようよっていう会で行って、
雨だったから、外見れないですよねと。
でも僕、その日、ほんと行ってよかったなと思ったわけ。
だって雨よ、ツリーハウス見に行ったら。
そうね。
すっごい寒かった。
すごい寒かった。
普通に行ったら、バッドエンドで。
そうそうそうそう。
けど、
でも、一緒に子供たちとか地域の方が、
出し物と言いますか、準備していたものがあって。
外でできないなら、教室の中で会議室でやろうよっていうふうにやったその日。
もう教室の中でみんなが集まって、みんなが笑顔になって、帰っていくっていう日があって。
もうまさしく、街全体を学校に、みんなつながってるなっていうふうに思いました。
そうですね、あの日。
僕もでもほんとに、雨よ止んでくれってずっと願ってはいたんですけど、
でも会議室の中をふとこう見ていくと、
ほんとにみんなが笑顔で、2年生の女の子が手菓子屋さんを始めてくれていたりとか、
もともと外でやろうと思っていた、ツリーハウスの周りを飾る板にペイントしてみようとか、
拾った石を色塗って、石のモンスター作ろうみたいな、
そういういろんなものを用意してたものは、室内でもできていて、
それをじゃあ晴れた日に飾りますねなんていうこともできて、
いたので、こういう場がまず大事なんだろうなって思って、
やっぱり学校っていうのが、地域の一つのハブとして機能していくっていうことが、
これからほんとに学校、特に公立の学校って47都道府県全てに必ずありますし、
その公立の学校こそ、そういう地域のハブとして活用できる場所になっていくっていうことも、
ほんとに大事になっていくのかなっていうふうに思ってますね。
もうまさしく今小林先生が言ったことで、
学校を地域に開いていこうっていうのは、どんどん動きが広まっていって、
すっごくいいなと思う。
けども、もう一段階、街全体を学校にしようっていうのは、
実はあんまり今まで聞いたことない、我々も扱ってない気がして、
それってどういうことなんですか?
そうです。もうまず何よりも、やっぱり子どもたちが、
学校の教室の中で学ぶことっていうのも、もちろんあると思うんですけど、
やっぱり子どもたちも社会という場所に出ていく時がやってくる中で、
その時に一番大事にしてほしいなって思うのが、
街の中にどれだけ知り合いがいるかっていうことを、
すごく大事にしてほしいなって実は思ってるんですね。
なので、学校の方に最初は出前授業として、
ゲストティーチャーとしていろんな方たちが学校に来てくれるんですけど、
実はそこで出会った方たち、今度は子どもたちが、
街の中で偶然出会うことっていうのもあるんですよね。
そうなると、今までただすれ違ってしまうだけの人が、
久しぶりですとか、この間はどうもなんていうことで、
実はそこのお店に子どもたちが自分たちで買い物に行っていたりとか、
そこで初めていろんなことを知れたり学べたりっていうこともあるので、
最初は学校に来てもらうっていうことなんですけど、
知り合いがたくさん街に増えることで、
いろんな場所で新しい出会いとか学びっていうことが増えていくと、
街を歩いているだけで学ぶことができるような空間になっていく、
というのが一番の理想だなと思っているので、
学校で出会い、その後、街で再度出会うことで、
そこでまた新たな学びを得ていく。
そういうふうになっていくと、
街全体が学びの場になっていくのかなというふうに思ってますね。
やっぱりどうしたって学校は閉鎖的なイメージもあるし、
今どんどん開こうとしているのすごくいいなと思うけど、
こんなふうに街を子猫としていくっていう動きって盛んになってきてるもんですか?
だいぶ進んできてますよ。
それほとんど部科学省のほうもすごい努力してるし、
いろんな機関とか組織が頑張ってくれてるんで、
あとそこに目が向いてきた学校増えてきたよね、だいぶね。
そうですね。
だからいい流れです、これは。
それ結構ね、学校の視点で見てもいい学びが作れるって思ってるし、
地域視点で見てもとてもありがたいんですよ。
僕ね、たまに行く学校で本当に子供が100人街にいませんとか、
あとはもう学校にあと10年ぐらいで子供が1人もいなくなるかもしれないとか、
そういう器具がある学校も実際に存在していて、
そうすると地域の共通課題なわけ。
人がそもそもいない、来ない。
そういう時にこの学校が地域に開かれていくっていうのは実は地域としてもありがたくて、
関係人口とか、そもそも人口が増えるキーにもなるわけ。
だからね、本当これはありがたいことだなと思うよ、みんなにとって。
学校開いていこうっていうのじゃなくて、
街全体を学校にっていう考え方すっごいなと思って、
そういうのも感じる部分ありますか、全国。
うん、やってるところ結構増えてきましたね。
これはね、学校があって、地域があってって、
なんか分離されてる感じの表現結構あったんですよ。
僕結構苦手な表現が、学校と地域。
待って、そもそも地域の中に学校ってあるわけじゃん。
確かに。
それがもともと分けられていた背景って何なんだろうって。
でもそれってね、ほら、いろんな事件があったりとかさ、
まあいろいろ悲しいこともあるから、
そうなっちゃうのは結構わかるんだけど、
でもこうやって、石澤くん今言ったみたいに、
繋がっていくと人と人との関係で何かが生まれるわけだし、
何ならその悲しい事件とか悲しいトラブルも防いけるかもしれないんだよね、これによって。
だから僕はこれがどんどん進んでほしいなと思ってる一人です。
今のお話を受けてすごく思う、僕の中で結構大事にしてるキーワードが、
越境っていう言葉が一つあるんですけど、
でも越境っていう言葉って境目を越えるって書くじゃないですか。
でももともと人って境目なんてなかったはずなんですよね。
確かに。
それをなぜわざわざ越えなきゃいけないのかなっていう部分にも、
ちょっと今お話あったみたいにどうしても仕方のない境目を作らざるを得なかったことも、
いろいろ過去の長い歴史の中できっとあったんだと思うんですけど、
でもそこは実は一歩越えてみると、
こんな知らない世界があるんだとか、
こんな自分にとって楽しいことってあるんだってことを知れるきっかけになっていくとは思うので、
でもその越境するだけで終わってしまうんじゃなく、
そこを越境した人とどう調和を持っていくかっていうことが、
そこの後にしっかりないといけないなと思うので、
今回のプロジェクトっていうことをやる中でも、
いろんな職業とかいろんな企業の方に来ていただくだけで終わりじゃなく、
その方たちとどうグラデーションしてその後もゆるーくつながっていけるかっていうことを、
やっぱりそのためだけに来てくださいじゃなく、
一緒にこれからもやりましょうっていうようなことがやっぱり行われていく必要があるのかなって思うので、
越境と調和っていう部分を上手く学校の中に作れるといいなと思いますね。
いいなあ、素敵。
いい言葉だね。
しかも今の言葉の問い直し、確かに越境ってそもそも境目がある前提なんだもんね。
そうですね。
それはある意味崩したり壊していくっていう営みに入ってんのかもね、いろんなところで。
ちょうどさ、僕先週行ってた大阪市立長原小学校もそういう動きがあってさ、
僕行った日ね、学校で作った野菜を地域で売るっていうね、長原マートっていう動きがある。
これもさ、それが地域の施設をお借りして、その地域の施設の方と一緒に連携しながらね、
長原マートっていうところを共同作業で作っていくわけよ。
そうするともはやなんか学校の中と外っていう感覚は確かになくなっていく。
それを見ててなんか調和ってこういうことかなとか、
結境っていうのを通して境目がなくなっていくっていうのは、僕見てたから、今の久尾くんの話を聞きながらすごいイメージは湧くかな。
うーん。
嬉しいですね。
やっぱりその境目を越えた後に関わりが続いていくっていう部分で、そのツリーハウスプロジェクトの時に、
図志の町に図志ガーデンさんっていう園芸とか畑を作るプロフェッショナルの方たちがいるんですけど、
その方たちもそのツリーハウスの周りの植物とかっていう部分を、前々からすごくその辺りをガーデンと呼んでる場所なんですけど、
そこの整備とかっていうことをお手伝いをいただいてたんですけど、その方たちもツリーハウスプロジェクトに関わっていただいて、
今、私が受け持たせていただいてる1年生の子たちの畑作りに今参入してくださっているんです。
へー。
で、またその方たちのほんと素敵なのが、僕と今お話しして、1年生の畑作りいろいろ一緒になんて話した後に、
僕にも一切連絡なく、学校長にも連絡なく、気づいたら畑にいる日がいっぱいあるんです。
いつの間にみたいな。
で、子供たちと一緒に水やりに行くと、図志ガーデンさんがすでにそこで作業してくれてたりするんですよ。
なんかその呼ぶ時だけ来ていただくんじゃなくて、もうそうやっているってなってるところに子供たちがいて、
ガーデンの皆さんとかって子供たちが寄ってく姿が、
えーもうこれ越境してるなっていうか、調和も起きてるかもしれないなって思うのがそういう風景の時なんですよね。
で、もうガーデンの人たちも子供たちが来ると一緒にその作業を止めて、
虫探しとかを一緒にしたりとか、近くに生えてるクワの実を子供が取ってガーデンの方に食べてとかって言ってプレゼントしてたりなんていう姿を見ると、
プロジェクトが終わった後の繋がりも今もまさに残ってるなっていう風に感じますね。
調和してるわ。
僕もありがたいことに学校に呼んでいただいてお話しする機会があるんです。年に何回か。
で、毎回嬉しいし、お話できて嬉しいなって思うけど、
たまに壺犬様で紙を貼ってくださっていたりが嬉しい。
で、あと授業の前に全校生とかずらーっと並んで拍手をしてくださったりとか、
会員の時に冊子を作って渡してくださったりとかするんですよ。
すっごい嬉しいけど、そこまでしなくてもいい。
もう全然気持ちいいわ。めちゃくちゃ嬉しい。ありがとうって一人一人にありがとうって思うんですけど、
毎回ってなったらちょっとなーみたいなのはあったりしますからね。
気遣わないで仲間として受け入れて欲しいなーみたいなのは外側の人間として思ったりするんだよね。
確かにね。お客さんっていう扱いになっちゃってる時点でね。
確かに考えるとこだね。ここは。
嬉しいです。ガーデンの人がいつの間にいたんだろうみたいな。
ああいう時とか本当嬉しいですね。
確かに。地域の仲間だからね。
他にも調和してるなーって感じることってありますか?
そうですね。調和っていう部分でいくと、
今回クラウドファンディングの中にありがたいことに今いる学校に10年以上前に一度いたことがあったんですね。
それが僕が本当初めて先生をやり始めたのが今からもう19年前なんですけど、
初めて学級というのを持たせていただいた僕にとっては本当一期っていう一期生の子たちがですね、
クラウドファンディングに入れてくれたんですよ。
板に刻印ができるクラウドファンディングのところに入れてくださって、
そこに僕その子たちからもずっとコバセンって呼ばれてるんですけど、
コバセン学級一期生なんていうのを書いてくれたんですよね。
なんかこう繋がって越境というか調和してくってそういう出会いが繋がり続ける。
その子たちともちろんそんなに頻繁にやり取りしてたわけじゃないんですけど、
それともやっぱり調和してる状態が続くと、
グラデーションって混ざりきっちゃってるわけでもなく離れきっちゃってるわけでもないので、
いつでも混ざれたり、いつでもまたそれぞれ別の場所で頑張ってまた戻って会おうねっていう、
そういう部分があることが調和の良さかなって思うので、
遠く離れてても見ててくれるんだなって思うとき、
そういう繋がりの調和をすごく感じる時だったかなっていうふうにも振り返ると思いますね。
だって19年前の担任した子たちだから今30代。
すぐ近くなりますね。
きっともう図志に住んでない子もいるだろうし、
遠く離れてお仕事されてる方もたくさんいる中で連絡取ってくれたわけじゃないですか。
そうなんです。
いいわ、調和してるな。
感動しちゃう、そんなの。
そうでした。連絡もらった時、僕もスーパーマーケットでお肉買ってる時だったんですけど、
お肉コーナーの前で涙を流したの初めてでした。
周りから見たらドン引きだけど。
肉で何でどうしたか。
お金なくて買えないのかなみたいな。
きっと周りの方はいろいろ感じたかもしれない。
口頭してるし。
素敵な話だわ。
だからきっかけは子どもたちだったかもしれないけど、
クライドファンディングっていう挑戦があって、そこに磁石のように人が集まってくるっていう感じも受けますね。
それは感じますね。
関わってくださる方のやっぱり思いっていうのが本当にあって初めてプロジェクトが今回達成できたので、
やっぱり子どもたちもそうですし、みんなで作っていったものだなっていうふうなことを感じますね。
クリティカルに考えたいところがあって、何で集まってくるのか。
ここ1個さ、解像度上げたいんだよね。
確かに。
だってプロジェクトやってます。
こういうの発信してます。
多分それだけだともしかしたらなかなか来てくれない可能性ってあると思ってて、そこは何なんだろうね。
小林先生っていう図書で頑張ってる先生がいて、僕の考えたツリーハウス募集もすごくいいと思うけど、
多分小林先生の周りの人しか支援しない気がする。
僕も支援したのは、小林先生と知り合いたかったのはもちろんあるけど、
そもそもの誰が主のプロジェクトかっていうときに、子どもなんだよね。
英語小学校の子どもがやりたいからっていうことでスタートして、
子どもの学びになるんだったらっていうか、子どもたちが頑張ってるんだったら応援したいなっていう感じだったので、
誰が主かっていうのはちょっとあるかもしれない。
それ大事だね。
子どもが主語なんだよね、まさに。
それはあるな。
応援してもらった理由というのはあれですけど、感じる部分ってありますか?
そうですね。クラウドファンディングも支援するときにコメントが書けるところがあるじゃないですか。
やっぱりあそこに子どもたちの願いを叶えることを応援してますとか、
やっぱり子どもたちにっていう応援のメッセージは本当に多かったなっていうふうに思いますし、
あとは学校を卒業したOB、OGの方たちからのメッセージも、
やっぱり自分たちが学んだこの学び屋を今の子たちにもいい場所にしてほしいっていうことで、
やっぱり繋がっていってるんだろうなって思うんですよね。
何十年も前に卒業された方たちも自分の母校っていうところをやっぱり大事にしていきたいって思い、
ある意味で年齢は離れていても後輩が頑張ろうとしてる。
その後輩たちを応援しないわけにはいかないっていうような、
そういう熱いメッセージもすごくいただいたなっていうふうに思うので、
何か挑戦しようと思ってる人の背中を押してあげたいとか、
応援してあげたいって思う気持ちっていうのはすごく感じられるきっかけになったなと思いますね。
今1個見えたのは応援したいって時に、これあれだよ、仮説だよ。
可愛げがあるって大事だと思う。
なんかさ、めちゃくちゃかっこいいプロジェクトで、
すごい出来上がってそうでとかいうんじゃないんだよね。
で、小林久男くんのイメージもそうだけど、なんか可愛げがあるじゃん。
かわいいよね。
犬で言うと青毛になってお腹見してさ、今こういうのやろうと思ってるんですよね。
どうしたらいいですかねとか、応援しちゃくなっちゃうぞみたいな。
この可愛げって結構重要だと思ってるんですよ。
確かに。
僕、自分が現場の時に、それこそそういうのが上手い先生がいたんですよ。
その先生から僕アドバイスもらったのは、ヘルプって言おうと。
こういうのやろうと思ってるんだけど困ってるとか、
こういうのやろうと思ってるんだけど僕たちだけではできないとか、
率直に素直に自分たちのヘルプっていうのを開示してみたらどうかっていう。
そこら辺なんかあるんじゃないですか、久男くん。
そうですね。もう本当にさっきの時にもお話しさせていただいたんですけど、
やっぱり自分一人でできることには本当に限りがあるなっていうことはもう思っているんですね。
で、子供たちに何よりも、例えば教科書の中にお米作りの単元が出てきた時に、
僕がもちろん話せることもゼロではないんですけど、
やっぱり本物の農家さんから聞いてほしいなって単純に思うんですよね。
やっぱりプロから話を聞くことで、そこから新しい自分たちの問いが生まれてきたりとか、
現地を見に行くことでとかっていうことからやっぱり学びって深まっていくのかなって思うので、
僕が子供たちに伝えられることももちろんゼロではないなと思うんですけど、
やっぱり僕自身がこの世界の中でどれだけの人とつながっていて、
子供たちがこういうことを知りたいという時に、
それだったらこの人と出会えばもしかしたら私じゃ伝えきれないことが知れるかもしれないとか、
そういうことのためにもやっぱりまず自分がいろんな方と出会い、
いろんな方から学ばせてもらったことを子供たちに伝えていく。
そして子供がその人と出会うっていうようなそういう役割も、
学校の先生っていうのは必要なのかなっていうふうに思っているので、
一つそういうお仕事の仕方っていうのも大事にしていきたいなというふうに思ってますね。
これ大事だね。
だから、求心力はね、意外なその可愛げのある応援したくなっちゃう、
一緒にやりたくなっちゃうとか、もうしょうがないなみたいな、
そういう誘われ方っていうのはあるかもしれないね、やっぱりね。
だから学校ってさ、ちょっと正直その保護者とか地域視点で見ると、
やっぱり崇高だし、怖いっていうか、中ではどんなことを行われてるんだろうとかさ、
こんな簡単な相談していけないだろうなっていう壁はなんかあるじゃない、
どっちかっていうと。
だからこそ、そうやってひさこみたいに開いてくれると、
ジョインしやすいかもね。
みんな可愛く行こう。
そうですね。
鎧を脱いでね。
鎧脱いで。
自分自身で、これちょっといよいよだなと思ったのが、
信号待ちをしているときに、お隣の方がすっごい長い竹を持ってたんですよ。
で、なんだろうこの竹って、やっぱり気になるじゃないですか。
すごい長いのを、街中で2,3本抱えて持ってたんですよ。
なるほど。
でも、やっぱりそういう方に話しかけちゃうんですよね。
気になって。
この竹は?とかって言い始めて。
いいね。
実はその方も、今学校に竹のことで関わってたりっていうことで、
後々つながって、以前学校でアートフェスティバルっていうのを毎年今やってるんですけど、
それの正門に置くためのすっごいでっかいものを、
竹で作ったやつを実はくださったんですよね、そのつながりから。
なので、気になったこと、好奇心みたいなことも、
時にはそうやって人とのつながりを生むんだなって。
あの信号が赤でよかったなって思ってました。
聞いちゃう。
嬉しいもんね、話しかけてもらったらね。
確かにね。地域の方は待ってるかもね。
興味を持ってくれるのを待ってるかもしれないね。
そうかも。
どこかで誰かが。
じゃあそんな可愛い小林先生ですけれども、
町全体を学校にして調和していこうって、今後こんなことしていきたいなってのはありますか?
はい。先ほども言った、まず一番には、
こんにちはって言える知り合いが増えるっていうことが、まず一番だなと思ってるんですよね。
知り合いがいるっていうことが、子どもたちのどんな興味につながっていくかっていうことの可能性を広げる一番だとは思いますし、
それではエンディングです。今回は街全体を学校にみんなで作るプロジェクトということで、小林太夫先生どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
たくさんお話ししてもらってありがとうございました。いかがでしたか?
ありがとうございます。もう本当にこの大ちゃんの新居の居心地の良さとお二人とのこの空間が何よりも本当に楽しい時間でした。
僕自身最近ちょっとキーワードにしてるのがネガティブケイパビリティっていう言葉が一つあるんですけど、
立ち止まって問い直してそこから進んでいくっていう当たり前のようなことなんですけど、やっぱり前に進むだけが正しいわけではなく、
一度立ち止まって、今本当に目の前にあるものも十分素敵だよねっていうことが見れることっていうのが本当に大事なんだろうなって思う中で、
もう大ちゃんとつぼけんさんとの話してるこの時間こそまずもう素敵だなっていうのを、
本当にこうやっぱり世の中にあるもの、みんなも素敵なものっていっぱいすでにあると思うので、
それを認めて見れる力っていうことからここから始めていこうっていうことをまた改めて思わせていただけた時間になったなと思います。
ありがとうございました。
僕も今言ってくれたこともそうだけど、本当に目の前のことだけからまずスタートしていて、今回で言ったら子供からスタートしている。
本来学校の授業とかってそうあるべきなのかもしれないし、でも教えなきゃいけないこともあるけれども、
子供の発案から来て、クラファンやろうぜも子供から来て、来たみたいな、じゃあやろうよみたいな感じの、
そこ発信だっていうのがすべての発端であり、成功したすべてかなとも思うんです。
だからこそ地域の人たちも応援したくなっちゃうし、別にしろって言われてるわけじゃないけど、
やるやるみたいな、それならやるぜみたいな感じのパワーが湧いてくるっていうのが分かってきて、
すごいなプロジェクトっていうことかっこいいけど、でもやっぱり目の前の子供に向き合ったことなんだなって改めて思いました。
大ちゃんどうですか?
いいよね、久保くんさ、なんか語り口調が俳優の映画の後のスピーチみたいな。
分かります?この。
なるほど。
いいよな、それがなんか子供とともに作ってきたさ、地域とともに作ってきたこのプロジェクトのいい要因が今あるなと思ってて、
でも僕ここで言いたいのは久保くんってすごいって思うけど、いけそうと思わない?
これがね、重要だと思ってるんですよ。無理がなくいろんな学校でいろんなプロジェクトができそうな気にさせてくれてるんだよね。
ここ結構重要だと思っていて、それこそ既存のカリキュラム内でちょっとしたデザインをすればプロジェクトが可能かもしれないしとか、
そう思わせてくれるんだよね。ここだと思う。すごいんだけど、いけそうな気がするっていう。
それを今回まさに体現してくれたなって感じがする。
すごいの部分はすごいかわいいにかかってるね。
それだ。
すっごいかわいい。
すっごいかわいい。
すっごいかわいい。
ワンワンって言いたくなっちゃう。
そう。
これどう?
この7畳の部屋でさ、おっさん3人でさ、すごいかわいい部屋で。
褒め合う。
褒め合う。
客観的にヤバい状況だよね。
はい。じゃあ新居もおめでとうということで最後に言いますね。
ご意見ご感想をXQTwitterのハッシュタグほぼきょう、ほぼはひらがな、きょうは教育のきょうで漢字でつぶやいていただけたらとっても嬉しいです。
番組はApple PodcastとSpotifyを使っていまして再生回数だけではなくフォローしてもらえると番組の応援にもつながりますのでぜひフォローもお願いします。
だいちゃん最後に何か一言ありますか。
みんな船旅に出よう。
そうだね。
素敵。
みんなで仲間になりましょう。
そんなわけでお聞きいただいてありがとうございました。
今回のゲストは図志市立英語小学校の小林久夫先生でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。