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2025-10-30 41:27

20_オンラインでつながれる時代にあえて対面するという選択

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この番組は、まだ言葉にしきれないアイデアや感覚、何かが立ち上がりそうなワクワクを手がかりに、ジャンルを越境しつつ、これからの社会のかたちを探っていくトークプログラムです。

 

デジタルツールが高度に発展し、遠くの相手と瞬時にコミュニケーションできるようになった今、私たちは「会う」ことの意味をもう一度問い直す必要があります。画面越しでは共有できない空気感、沈黙の間、視線や呼吸の微妙なリズム──そうした身体性の情報は、関係の厚みや信頼の深さに大きく影響します。

 

アルプスシティ・フォーラムは、異なる立場や専門性をもつ実践者が、ひとつの空間に集まり同じ方向へ思考を編み直していくプロセスにこそ価値があると考え、毎年秋に対面で実施するイベントです。対面の場では、偶発的な出会い、余白の会話、予期せぬ触発が起こりやすく、それが新しい連携やアイデアの芽を生み出します。

 

オンラインが「情報の交換」に最適化されていく一方で、対面は「関係の生成」をするうえで優れた方法です。「会う」という選択に宿る価値と、そこから立ち上がる未来について考えていきます。どうぞお楽しみください。

 

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番組への感想や質問は、いつでも大歓迎です。
 

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サマリー

コロナ禍を経て、オンラインコミュニケーションが普及する中で、対面での交流の重要性について考察されます。このエピソードでは、対面コミュニケーションの価値や実際の体験を通じて、社会の変化にどう対処するかが探られます。また、今後の世代に向けた地域の持続可能な発展について議論され、特に22世紀に生きる子どもたちのために21世紀の社会形態を築く必要性が強調されます。アルプスシティフォーラムにおけるセッションの内容や、コミュニティの形成に向けた取り組みも紹介されます。アルプスシティフォーラムでは対面イベントの開催が計画され、参加者はデジタル地域通貨Alps CityPayを利用しながら交流を深める機会が提供されます。地域の魅力を体験しながら、刺激的なトークセッションと懇親会も予定されています。

収録スタジオの紹介
名前は後から言っていればいい。山本達也のUntitled、ホストの山本達也です。 この番組は、まだ言葉にしきれないアイディアや感覚、何かが立ち上がりそうなワクワクを手がかりに、
様々なジャンルを影響しつつ、これからの社会の形を探っていくトークプログラムです。 本日の収録は、東京品川区の島津山スタジオからお届けします。
ということで、今週のUntitledですけれども、 島津山スタジオからお届けしています。
ちなみに今、かなり朝早くて、朝6時半ですね。 島津山スタジオに到着いたしまして、ここで静かに収録しているところで、
大学の中のね、自分の研究室をちょっとスタジオっぽくしているわけですけれども、 さすがにまだほとんど誰もいないですね。
でも、門衛さんとかがね、綺麗に、今ね、ちょうど秋なんで、落ち葉の季節だったりもしますけれども、朝早くからいつも綺麗にね、
操縦をしてくれていて、 結構いろんな大学もちろん行くんですけれども、この清泉女子大学はかなり
かなり綺麗ですね。なんかいつもピカピカっていう感じで、結構他の大学からね、赴任された先生方が印象で
よくおっしゃってますね。 最近はもう慣れましたけれども、
慣れるっていうのもどうかなと思うんですけど、慣れましたけど、初めて来た時、あまりにいろんなものがピカピカなのでびっくりしましたみたいな、本当にね、お掃除の方
熱心にお掃除してくれているし、多分まあみんなもね、いろんなものを大事に使おうと思って、そんなにこうガチャガチャっとね、汚したり
片付けなかったりとかっていうこともないんだと思うんですけれども、お庭とかもね、昔あの大名庭園で仙台のね、伊達の下屋敷だったところなんですね、もともとでその後
明治期になってね、戊辰戦争経って明治期になって、あの薩摩の島付があのここにずっといたわけです。大正時代にはその
当時公爵だった島付の公爵が洋館を建てていますね。ジョサイア・コンドルというイギリスの建築家ですけれども、あの帝国大学にね、いわゆるお雇い外国人のような形で来ていて、そのジョサイア・コンドル代表作としては
今、消失してしまいましたけれども、あの六名館とか有名ですよね、教科書に載っていたりしますけれども、あれもコンドルの作品なわけですけれども、そのジョサイア・コンドルのこの晩年の傑作と言われているのが、今、清泉女子大学が
本館っていう名前でね、まあ普段使っているこの島付本邸というやつで、あの国のね重要文化財にも指定されている建物がありますけれども、そんなことであの洋館をね、建てているのでお庭なんかも和洋節中な感じになっていてですね、特にあのいろんな季節がね、とっても素敵だなと思います。
まあ春はね桜がすごく綺麗だったり、その後これは確かツツジなんですけど、サツマだからですかね、琉球ツツジっていう種類のツツジだったと思いますけれども、ちょうど4月から5月くらいかな、ツツジとかも綺麗だったりします。
そんな島仕山スタジオで、ちなみになんかこの本館って呼んでるこの重要文化財の島付本邸ですけれども、一応一般公開もされていまして、大学のホームページとか見ていただけるとその案内が載ってると思うんですけど、これがねちょっと申し訳ないくらいに大人気コンテンツになっていまして、
なかなか当選しないというかですね、どうしても学生がこの本館ガイドっていう形でボランティアでガイドを学生がしてくれるんですけれども、
普段授業をやってる時間帯というか時期だったりもするものですから、どうしてもお迎えできる一般の方の人数っていうのがそんなにもう大量にお呼びしてっていうことができないものですから、どうしても限られた人数の方にということで抽選という形になるんですけども、
無料で見学をね、学生の解説付きで見学いただけるということですので、もしも興味ある方は、いやでも一回本当に素敵な建物で、やっぱり近代建築でお弟子さんにね、辰野賢吾とかも、コンドルの場合って東京駅とか、
だからいわゆる日本の近代建築の一つの源みたいな感じの人の作品がまだ残っていて、たぶんこれ107年くらい経ってるんじゃないですかね、前100年記念っていうかね、やりましたけれども、そんな形になっています。
私の直接知り合いで用事があってね、大学に来てくださる方もいるんですけども、そんな時は私も時間があれば、お庭から本館のね、建物の中の解説なんかもさせていただいたりもしています。
そんな島津山スタジオに朝到着をして、今日は10月の第5週なんで、なんかエクストラみたいな回なんですよね。普段1ヶ月4週目までなんですけど、小夢の関係で5週目みたいなのがあって、今日はちょっとしたプラス1回みたいな回なんです。
対面コミュニケーションの重要性
今日何話しようかなと思ったんですけれども、対面の価値みたいなものって、このコロナ禍ってやつですかね、COVID-19があって、隔離みたいなことがあって、ちょうどその頃にね、デジタルがまた発達していたもんですから、Zoomとかも有名ですけれども、
いわゆるビデオコンフェランスができるそういうネット環境だったりとか、インターネットの普及状況だったりとか、それからそういったアプリケーションの供給みたいなものはちょうど重なっていたので、オンラインの会議とかっていうのもそれ以来一般的になったっていうようなところがあると思います。
ですので、人と会ったり人と話をしたり、人と何かのコミュニケーションを取るということは、今までは基本的には対面のみという形、そして電話でお話をするとかっていうところから、ビデオ会議みたいな感じで、結構リアルに顔の表情とかも見えたりもするので、
昔の電話線のビデオ会議みたいなとはちょっと違ってですね、かなりスムーズにやりとりができるようにもなっているわけです。
なので、よくあるビジネス界の問いでも、何をミーティングとしてビデオコンフェランスでいいか、何は対面のほうがいいかみたいなのがありますよね。
ビジネスパーソンの方と話していると、ビデオ会議普及したので出張減ったんだよね、なんていう話もあります。わざわざ大阪まで行ってやらなくても、これだったらビデオでもいいかなとか、場合によっては海外の出張が多かった友人なんかもいますけれども、結構ビデオ会議に切り替わっているから、行かなくてもいいっていう言い方もできるし、
体はちょっとしんどかったりもするかもしれないけど、でもやっぱり飛行機に乗って異国の地に行ってなんていうのは、確かに仕事ですけれども、海外の空気に触れるチャンスみたいなので、仕事を機に海外に行くみたいなことも楽しみにしているビジネスパーソンの友人もいたりするので、
なんかちょっと残念だなというか、少し寂しいなっていうニュアンスもね、込みで出張減っちゃったんだよね、なんていう話をしている人もいます。
皆さんどうですかね。いろんな方がいると思うんですけども、ビデオ会議みたいなものに慣れている人もいるし、どうしても苦手なんだよねとか、対面で会って人とコミュニケーションを取るのと、これからビデオ会議みたいなのでコミュニケーションを取るのと、どんな違いがあるのか違いがないのか。
これはビデオ会議でもいいけど、これはやっぱり会って話すって別物だよねみたいな感じが、いろいろと皆さんもね、経験値の中で、皆さんなりの回答というか考え方みたいなのがあるんじゃないかななんていうふうに思います。
もしもなんかこんなこと思ってるんですみたいなのはあればですね、この概要欄のフォームからお便りというかなんかコメントとかいただけると大変ありがたいなというふうに思いますので、もしよかったらなんか皆さんのそのビデオ会議はこんなふうに、そして対面はこんなふうな時とかっていう、なんか決めてるルールっていうかね。
ご自身なりの切り分け方のうまい線引きの方法っていうか、チョイスをする時の判断基準っていうかね、そんなのがあれば私も知りたいななんていうふうに思っています。なんかぜひ教えてください。
で、僕の場合どうですかね。確かにもう物理的に会えないような時っていうのはビデオ会議もちろんになったりはしますけれども、やっぱり対面で会うってすごく、だからこそっていうんですかね、すごく価値があるなというふうに思います。
今の仕事というか、この4月から学長をやっていて、ちょっとずつですけれども、慣れてきたかなというふうには思いつつ毎日精一杯やってるって感じなんですけれども、今までとなんか変わったことってありますかっていう感じだと、すごくなんか外の方との接点っていうんですかね。
人間関係の変化
イベントものとかに出席をするっていう機会が増えました。なんかいろんな地元のね、例えばこの前もあったんですけれども、この大学のあるエリアっていうのは大崎警察署っていう警察署のエリアなんですけども、なんとめでたいことに今年大崎警察署は100周年ということで、
すごく霧のいいおめでたい数字で、そもそも100周年を記念するイベントシンポジウムみたいなのと、ちょっとしたその後の懇親会みたいなのがあったんですけども、なんかそういうところに出席をして、懇親会みたいなところだと、今回の場合は立食じゃなくて着席形式での食事とかだったんですけど、そんなようなことが増えたりですね。
それから私立大学が加盟している会議みたいなのがあるんですけども、それの学長会議みたいなやつがあると、全国からそれぞれの私立大学の学長が集まってきて、なんていう会合が、この前つい先日仙台でありましたけども、そういうところに行って。
そのときも最後の懇親会的なやつは、そのときも座っての形式でした。座ってホテルみたいなところでお料理が出てくるみたいなところで、そこでお話をする、名刺交換をする、いろんな情報交換をするみたいな、そういうようなところがあります。
こういう、なんていうんですかね、少し突っ込んだ本音に近いところっていうのは、やっぱり対面で話しているとき、特に食事とかを開始していたりとか、最後の懇親会みたいなところだったら少しワインとかビールとか出てきたりとかっていって、ややリラックスをしながら食事を楽しむみたいな。
そんなような時間帯になってきて、みなさん少しお酒も召し上がって、ちょっといい気分になってみたいなところで、冗談も言い合って。
あの、ああいう、なんていうんですかね、パーティー慣れしてるじゃないですけど、そうやって社交慣れしてる方っていうのは、その場の中での和ませ方っていうんですかね。ちょっとジョークも入れながらも、ちゃんとした真剣な会話に守っていく、その辺の微妙な和術っていうんですが、なんかそういうのすごく上手だなーって思って。
自分も鍛えなきゃいけないなーというふうに先輩方を見てね、思いますけれども。やっぱりなんかそういうのってありますよね。こう対面で食事を開始したみたいなのって、なんかみなさんも経験あるんじゃないかなと思うんですけど、もっと言うとなんかこう一泊を共にした、別に同じ部屋で寝なくてもいいんですけども、なんかちょっとしたプログラムみたいなのがあって。
それで一泊一緒にするみたいなことになってくると、次の日の朝おはようございますって言って、朝食をね、一緒に食べるみたいなことがあると、なんかその前の夜、懇親会でももちろんなんか話をしてね、ちょっと楽しい感じで、その時もお酒も飲んでみたいな感じで、じゃあもうそろそろおやすみなさいなんて言って寝て、シャワー浴びて、着替えて、朝はね。
朝朝食の会場に行って、また会って、ああおはようございますなんてなると、結構親密な感じになっていくっていう、そういう経験がすごく増えてきたなというふうにも思います。
昔からやっぱりそういうところはあるかなというふうに思いますね。海外とか行ったときにすごく友達付き合いができたりとか、それからいろんな方にインタビューさせていただくようなことも、自分のこの研究所をね、いろいろとお話を伺わせていただくみたいなことっていうのも割と多いわけですけれども、
やっぱりZoomみたいなものでアポをもらって話すのと、直接その方のいらっしゃるところにまで行かせてもらって、それでお時間をきちっととっていただいて、1時間なら1時間、場合によっては盛り上がって、インタビューの後に食事でも行きましょうなんて言ってくださることも結構遠方のほうに行ったりすると、
夕方くらいにインタビューさせてもらって、その後、続き食事しながらなんていう感じでやってもらうってことも結構あるんですけども、すると人間関係やっぱり結構変わってくるなっていうふうに感じていたりします。
で、なんでこんなことをずっと言ってるのかっていうと、ちょっと宣伝みたいな感じにもなるんですけども、でも本当に価値を提供したいっていうふうに思って、毎年ほとんどテイメントでボランティアに近い形でというか、完全ボランティアでやっているイベントがアルプスシティフォーラムっていうイベントなんですけれども、
結局なんかこれからのやっぱり地域をどういうふうに作っていくのかとか、それから社会の形を22世紀にまでちゃんと引き継げるような21世紀の社会を作っていきたいってすごく思うんですよね。
22世紀のための準備
やっぱり22世紀の子どもたちって、僕なんかはもうたぶん死んじゃうと思うので、直接22世紀の子どもたちの顔って見ることはできないと思いますけれども、ただ、22世紀まで生きるだろう人と接点は持てると思うんですよ。
だって今生まれている人とか、今2025年じゃないですか、普通に100年時代とか言って100年生きたら、22世紀まで行くわけですし、今接してる学生とか20歳とかですけれども、100年時代で生きればギリギリというか22世紀まで行くわけですよね。
もっと言うと、今私女子大学で教えてますので、いろんなタイプの人がいますけれども、人によっては自分が出産をするとか、子どもを持つっていう学生だってそのうち出てくるんだと思いますし、すでに卒業生でも子どもいて、子どもと一緒にまた大学遊びに来てくれるなんていう人がいると思うんです。
で、そのお子さんなんていうのはほぼほぼ確実に22世紀まで生きるわけです。
そう思うと、やっぱり21世紀の社会の形っていうのを、きちんと22世紀につながる形で変えてあげないと不都合が起きたりとか、22世紀の子どもたちがあんまり幸せになれないような、そういう兆候っていうのもすごくいろんなところで出てきてるわけですよね。
で、特に地方とか人口がこう、今日本減少しているなんていうふうになっているときに、地方という言い方でもいいかもしれないし、地域っていう言い方でもいいのかもしれません。
東京みたいな大きな都市でも、東京全体で捉えるよりも、ある生活圏である地域みたいなことが、どういうふうにしてその次の世代までちゃんと社会をパスすることができるのかっていうようなことはかなり真剣に考えていて、
そのことで自分ができることっていうのをやっていきたいと思っているし、それに関する研究も深めていきたいと思っているし、ただ研究するだけではなくて、学生たちとそれから自分の周りにたくさんそういうことに興味を持っているプロフェッショナルすごくたくさんいるので、そういう人たちと一緒に共同でプロジェクトをやってみたり、
今幸いなことに、自治体の仕事なんかもお声掛けいただいて、いろんな会議で委員やらせてもらったり、会議の座長をやらせてもらったり、そういうようなことがあるので、しっかりと自治体みたいなところ、公的なところに関しても、自分の持てるものを全部出して何か貢献したいなというふうに思っていたりします。
そんな思いを持っている人ってたくさんいるんですよね。僕は本当にこういうことに関心があるんですっていうことで、じゃあこの人と会ったらいいよとかっていって、いろんな形で紹介いただくこともあるし、ある会議とかでご一緒させていただいて、その会議の中の発言とかで、この人すごいなっていうような人もいるんですよね。
そうすると会議終わった後にちょっと声かけさせてもらって、時間があったりするとちょっと食事でもしながら続きをなんて言って話したりして、少し仲良くなって、いろんな意見交換とか情報交換とかできるようになってみたいな感じで、いろんなネットワークが広がっていったりっていうことがあります。
そういう人たちがやっぱり年に1回くらい対面でリアルに会って、それで最近考えてることとかやってることとか、少しセッションの中でトークして、もちろんセッションの中での質疑応答みたいなのあるんだけども、その後の休憩の時間だったりとか、夜の懇親会の時間だったりとか、
そういうところで交わるっていう、その場を作るっていうのは、これからの地域を作っていく、そういう人たち同士の繋がりが広まっていいんじゃないかなというふうにも思いますし、それから今まだ何かやってるっていうわけでなくても、そういうふうにやってる人の話を、今だったらYouTubeとかいろんなところで聞くことができるんだけど、
そうじゃなくてリアルな息遣いがわかるような対面のところで、そんなに大きな人数じゃないところで聞いてもらって、それで自分もこんなことできるかもってヒントもらったり、その人のやってる活動とかに少し関わらせてもらうみたいな、なんかそんなきっかけができてもいいなって思ったりしてるんですよね。
で、アルプスシティフォーラムっていうのを、この秋の時期に新州松本で毎年やっているということになります。
で、今日は最後にというか、ちょっと宣伝見えた感じになってしまうんですけども、でも本当に、今僕が周りで会っていて、この人の話ってもっともっと聞いてもらったほうがいいよねっていうような人たちにお声掛けをしながら、
そしてその人からも、いろいろこんな人一緒にできると思うよって紹介をしてもらいながらですね、なんとなくセッションが固まってきましたので、ここで皆さんに紹介したいなというふうに思っています。
日にちなんですけれども、2025年今年の11月23日が日曜日なんです。勤労感謝の日になりますけれども、23日の日曜日、長野県の松本市にあります、このポッドキャストのアンタイトルドにもゲストで出てくれた菊池さんがやっているしおり火というブックカフェがあります。
しおり火ですね。そのしおり火で、アルプスシティフォーラムを今年はやろうと思っています。11月の23日にやろうと思っています。一つ目のセッションは11時から始まる予定で、実はお話をするときに整理していったら、どのセッションもみんな結局このアンタイトルドにゲストで出てくれたような人たちがみんな絡んでいるというか、
なんかどっちもあるんですけど、アルプスシティフォーラムに出てほしいなっていう人にまずゲストに来てもらったっていうこともあるし、ゲストに出てもらってその続きをアルプスシティフォーラムで話してもらいたいなっていうようなこともあって、全部のセッション実は被っています。
一つ目のセッションは、このアンタイトルド、ちょっと何回目か忘れちゃいましたけれども、ゲストで日立システムズの渋谷徹さんに出てもらいましたけれども、今渋谷さんはもう松本に移住をされていて、あの、もともとはね、確か秋田の方ですけれども、まあでもあの仕事、大学からその仕事でずっと東京県に住んでいらっしゃいましたけれども、ついこの間松本に移住をされて、
そしてその松本のDXにかけると、松本のDXにかけるために松本に移住してまでやる、しかもそのキャリアの全部が日立システムズっていう、まさに日本を代表する企業の一つですよね、大企業のシステムで、そのシステム、日立システムズの中にはものすごくエンジニアなんかも素晴らしい人たちがたくさんいて、
で、彼が何十年と培ってきた人間関係とかっていうのがあるわけですよね。そういうのを全部すぎ込んで、松本でまず一つDXの形っていうのを、今実現されようとしています。
で、もう今正式に、去年はプレイみたいな感じでパイロットプロジェクトみたいでしたけど、今年は正式に松本市のプロジェクトとして、このDXのプロジェクトが進んでいるわけですけれども、そこが何を狙っているのかっていうことやどういう仕組みになっているのかとか、そういうようなことをですね、結構かいつまんでというか、ポイントをお話ししてくださるというのがこのセッションの一位になります。
関わってくれている人たちが登壇をしてくれて、そこで何を生み出したいと思っているのかみたいなことも含めてお話をしてくれます。今流行っているというか、もうこれ抜きには勝たれないだろうっていうAIっていうのもしっかりと組み込まれていて、AIが組み込まれた形での
街づくりのDX、コミュニティづくりのDXについて、この一つ目のセッションではお話を聞くことができますので、ぜひ11時に間に合うように来ていただければなというふうにも思っています。
で、その後のセッションですけれども、第2セッションは、今度は来週ゲストに出てくれることになっている原香炉さんという柳沢林業という林業会社の社長さん。女性で林業会社の社長さんってすごく少ないらしいですけれども、そのうちの1人。
食を通じた地域の変革
で、原香炉さんともう1人は、このタイトルでもゲストに出てくれた都市デザイナーの園田さとしさんが2人出てくれ、そしてファシリテーターは私、山本達也が務めさせていただくという、今度はデジタルからぐっと自然というかネイチャーに寄っていくと。
で、この自然という漢字を自然って読むことから始まる都市デザインっていうテーマでやっていきたいなというふうに思っています。
自然って言うと、わりと日本では、もともとはこの漢字を自然って読んでたそうなんですけれども、一言で言うと自分自身も自然の一部だよねみたいな自然感っていうのがあると思うんですよね。
自然との一部であると、不可分であるみたいな感覚。もしそういう感覚を人間が持つようになっていった時の都市のデザインだったりとか、都市と自然との関係性っていうのは、自然っていうふうにやるとコントロールできる対象みたいな、そういうふうにも見えるというか、
特に欧米の世界の中の二元論的なところで、人間の世界とそれ以外っていうか自然の世界みたいな、そういうような区分でない形で、日本的なというか次年的な自然感というものをベースにして、
都市デザイン、特に都市ではグリーンインフラみたいなことが今言われているんですけども、じゃあただ緑が増えればいいのか、緑の総量が増えればいいのかっていうよりも、どういう種類の緑が増えたらいいんだろうかっていうか、どういう種類の緑っていうのを都市の中で見出していくっていうのが、
次年的な観点からの都市デザインなのか、みたいなことをですね、議論してみたいなというふうに思っています。これが多分その循環型の社会とか、22世紀に繋がるようなとかっていうのも、今日このポッドキャストでキーワードとしてお話をしていますけれども、そこをちょっと意識したセッション2つ目という感じになっています。
そして3つ目のセッションですけども、ちょっと食っていうことも考えてみたいと思います。食べるっていうことを考えてみたいと思っていて、ここにはしおり日のオーナーで松本市議会議員の菊地徹さんが、まず1人目の登壇者として出てくります。
しおり日ではもちろん食べ物も扱っていますし、そしてこの日はアルプスシティフォーラムだけではなくて、まちとつちというファーマーズマーケットイベントがあって、しおり日で行われているんですけれども、そこには近隣の農家さんの野菜とかが集結していたりします。
で、そういうこともそうですし、そしてもう1人のゲストは、松本にはいくつか有名な養殖屋さんがあるんですけれども、おそらく最も有名な養殖屋さんの一つだと思います。
それはなんでかっていうと、松本の街っていうのは空襲を幸いにして避けているので、戦前から続いている養殖屋さんっていうのがいまだにそのまま残っているっていうところがあります。
で、目とわ川っていう川が流れているんですけれども、その目とわ川沿いに沖縄堂っていう養殖屋さんがあります。
看板なんかには時代遅れのなんて確か書いてあったような気もしますけれども、それはこの戦前からずっと養殖屋さんとしてやってきている。
松本には旧正高校があって、言ってみれば今の大学みたいなもんですよね。
で、その旧正高校の学生さんが沖縄堂で食事をして楽しんでっていう時の当時の写真なんていうのも、お店のメニューのところとかにもちょっと載っていたりもして、
そういう歴史と伝統のある養殖屋さんですけれども、そこの社長をされている木内さんという方がいらっしゃいますけれども、なんとこの木内さんが登壇をしてくれるということになっています。
で、おそらくここもファシリテーターは私がやらせてもらうことになると思いますけれども、街の中でやっぱり食べるっていうことをいろいろといろんな角度から見ていきたいし、食べるっていうところから社会の形を見ていく。
それから食べるっていうことを通じて社会を変革していくっていうことがどういうふうにできるのか、この木内さんも木内さんもいろんな企みをしている方々ですので、
どんな企みを、なぜ今なのかとかですね、そういうお話をいっぱい聞けるというふうに思います。
で、今ちょっと準備をしてくださっているみたいなんですけど、場合によっては沖縄も何か食べ物をそこで提供いただくような形でご準備もいただけるということです。
そして当日は私がコミュニティマネージャーをしているアルプスシティペイ、アルプスシティ略してACで略したりもするのでACペイって呼ばれたり、アルプスシティペイって呼んでいたりしますけれども、このデジタル地域通貨でいろんなお支払いができますので、例えばファーマーズマーケットのお野菜だったりとか、
しおり火はもともとアルプスシティペイの加盟店なので、しおり火のコーヒーとか、それからスコーンとかいろんな食べ物がありますけれども、そういうデジタル地域通貨を使ってみる体験っていうのも、ぜひこのイベントでやっていただければなというふうに思っています。
アルプスシティフォーラムの開催
イベントのトークセッション自体は無料と言えば無料なんですけれども、その1日パスを私しているのですが、トークイベントに参加するというか聴衆として参加する1日パスは無料と言えば無料なんですけれども、アルプスシティペイ、ACペイに一定額のチャージをしていただくというような形になっています。
ですので、そのチャージいただいた分でお昼ご飯食べてもらったり、そこでお土産を買ってもらったり、それから夜に懇親会を予定していますので、その懇親会の参加金に使っていただいたり、いろんな形で使っていただければなというふうに思っていますので、そんなデジタル地域通貨体験も含めて、この11月23日は朝から晩まで。
晩までというのは夜、おそらく時間としては7時くらいからだと思いますけれども、懇親会をこのしおり日の会場を少し変えて、レイアウトを懇親会ができるような形にして、皆さんで、この登壇者の皆さん残ってくれますので、参加者や登壇者と、この冒頭からずっと話してるみたいな対面で、そんなに大きな人数ってないはずですので、
結構しっかりとお話ができるということになると思います。
この申し込みについては、11月になってからですね、申し込みが始められるというふうな形で今準備をしています。
このポッドキャストでも、もしかしたらちょっとだけ案内するかもしれませんけれども、基本的には、アルプスシティフォーラムというふうに入れて検索していただくと、ウェブページが出てきますし、私がやっている無料のメルマガがあるんですけど、山本達也の半歩先通信というメルマガをやっていて、
そのメルマガの読者の皆様に、まずは先行的にこの予約のフォームのリンクというのをお知らせできる予定になっています。
ということで、こんなちょっと宣伝めいた感じの回なんですけども、やっぱり対面である一定の思いを共有する人たちが集まって、
刺激的なお話を聞いた後に懇親会に出るっていう、これがいいんじゃないかなというふうに思っていて、
別に積極的にいろんな人と話さないようにしても、余韻に浸りながらいろんな人の話を聞いていただくみたいな、そんな形でもいいと思いますし、
結構冷え込んでくる時期だと思うんですよ、11月の23日ですからね。でもぐーっと冷え込んできた松本は、北アルクスとかがものすごく澄んで綺麗に見える時期にもなってきますので、
そういったお山の街の、少しキンと冷えてき始めた感覚っていうんですか、それを体で感じていただき、ちょっと温かいものがね、美味しくなってくる時期ですので、
そういういろんな松本お店もありますので、そんなところで楽しんでいただけるといいかなと。
この週末は3連休なんですよね、22日土曜日、23日日曜日、この日がアルプスシティフォーラムですけど、
24日は勤労感謝の日の振り返り休日で、月曜日なんですけれども、お休みになっています。
24日については、私の半歩先通信のメール漫画の読者の皆様を中心にというか、
もう少し山の標高の高いところの特別フィールドワークみたいなのを計画をしていまして、こちらの方もまもなく呼びかけられるというかですね、申し込みができるようになるかなというふうに思っています。
なので、この11月の22、23、24の3連休あたりをですね、ぜひ新州松本に来ていただいて、ちょっとしたこのアンタイトルドのオフ会みたいな感じのメンバーになっていますので、
ぜひアンタイトルドのゲストの人たちのリアルな形で会っていただいて、いろんなお話してもらえるといいかななんていうふうに思っています。
ということで、本日のアンタイトルドはこの辺までにしたいと思います。最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。また来週お耳にかかりましょう。
本日のアンタイトルドいかがでしたでしょうか。感想や質問があれば、ぜひ概要欄のリンクからメッセージをお寄せください。
対応された方には番組オリジナルステッカー、またはLiving with Natureをテーマとした特製ステッカーをプレゼントしています。
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音声では抑え切れなかった収録秘話や楽屋トークなどもお届け中です。
また、新州松本エリアを拠点に展開しているAlps City Labは、Living with Natureな都市デザインをテーマに様々な社会主張実験を進行中です。
僕自身がコミュニティマネージャーを務めるちょっと変わったデジタル地域通貨、Alps CityPayも運営をしています。
こちらも概要欄のリンクからぜひチェックしてみてください。
それでは、今回のアンタイトルではこの辺りで。また次回お耳にかかりましょう。番組ホストの山本達也でした。
41:27

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