本日はですね、初めての製造部からのゲストということで、
製造部部長木口信康さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。木口です。
よろしくお願いいたします。
木口さんは今製造部、もう本当に調達から出荷までも全て
製造部の方でまかなわれているということで、
まさに融合の生命線かなというところで、
あれですよね、オフィスの中で製造をされているというところでですね、
そういった仕組みをどうやって作っていられるのかなとか、
そういったお話ももちろん聞きたいんですけど、
さっきのヨット。
木口さんのプライベートの話も結構面白いので。
聞くところによるとすごい色々な引き出しをお持ちだっていう、
本当ですか?
そうですね、私融合、この会社に入って3社目なんですけれども、
全職、全々職とは全くちょっと違っていて、
全々職は大手の電気メーカーにいまして、
そこが本当に新入社員だったんですよね。
電気メーカーに入ったんですけど、
実は大学の時って全く違う物理学科っていうところで、
極低温強磁場って言って、なんじゃらほいっていうぐらいで、
すごい液体ヘリウムとかを使って、超電動磁石を使って、
半導体を凄く冷やすんですよね。
それにすごい磁場をかけて、その中の電子の動きを探るっていうような、
研究をしてたんですね。
そこから一番最初の会社に入ったきっかけは、
特に何も意思もなく流れで入っちゃったみたいだった。
意思もなく入れる会社じゃないですよね。
ちなみに何という会社?
ソニーです。
私はもともと物作りが好きだったので、
大学の時も自分で実験装置を作ったりしていたんですけど、
その中でやっぱりソニーに入って物作りをしたいなと思って、
その時ちょうど、今はサルコともう30数年前ですけど、
ちょうどビデオデッキでベーターとVHSの陣営が争いをしていた最中で、
私はビデオも好きだったので、その配属になったんですけど、
走行しているうちに、時代は光だろうって言うんで光ディスク。
それからもう光ディスク1本で、
光ディスクの読み取り装置の設計とか開発とか、
最後の方にはマレーシアの工場があるんですけど、
そこに5年間ぐらい赴任して、
そこで技術も含めて製造事業所の経験をさせてもらったっていうところで、
その後も光ディスクの切り口して、業務用のデータセンター向けの装置だとか、
そういったものをやりつつ、
最後の方はちょうど今、ソニー流とiBO、
その辺で調達がいないんだけどって言って、
じゃあ調達やりましょうかって言ったんですね。
そこら辺から調達が始まってるかなってことですよね。
製造というキャリアで行くと、どの辺りから立ち上がれるのですか?
設計者としても製造事業所の立ち上げっていうところは、
入社してからずっとやってるところなので、
全く縁がないわけではないと。
物を作るのが好きだから、
そういった価値観というか、考え方って今の優吾でも活かされたりはしていますか。
ありますね。音という切り口をすると、私も実は楽器をやってまして、フルートを吹くんですけど。
フルート?
それは大学のオーケストラからやっているところで、ソニーの中でもオーケストラをやって。
一時、ニューヨークのカーネギホールというところで、ソロコンも企画したりして、その時の舞台も立ったんですけど。
やはり音響の会社というところでは、そういったところはすごく進むのが広かったなと思いますし。
じゃあ今、全然関係ないかというと、そういうわけではなくて、やっぱりプロダクツの品位。
カチャカチャカチャカチャ動くようなロボットよりも、静かにスムーズに動くというそういった品位ってやっぱりお客様に求められているところじゃないかなと思っていて。
そこは大事にしたいなと思ってますね。
よく言われる機能美とかって、洗練されている形みたいなのが、無駄を削ぎ落としていった結果の形みたいな、
本当に物理的な形だと思うんですけど、今の話聞いていると、動き方とか出す音とか、
そういうのもそこには独特の美意識というか、そういったものがあるのかなと思ったんですけど。
やはりそういう観点で物を見られたりして。
だから、UGOに入って、やっぱりそこはあまりカチャカチャ動くようなロボットではないので、
逆に私としては感性が一致しているかなと思ってますね。
例えばキクちゃんの目で見て、UGOのこの辺りはすごく優れている美というかがあるのと、
ここはもうちょっと改善した方がいいだろうなって思うようなところとかが、
もし一例として挙げていただけるならどの辺りなのか。
そうですね。あとソニーという会社もそうですし、2社目のドローンの会社もそうです。
やはりデザインですよね。デザインはUGOの場合は非常に考えられていて、
色合いなんかもこだわりがあるから、そこは大切にしていきたいなと思ってますよね。
ただやっぱりこの動き物というところ、それからクラウドの遠景というところになってくると、
どうしてもソフトウェアの比重が高くなってきてしまうと。
いろんなお客様の使い方に全て100%応えようとすると、
どうしても抜け漏れが出てきてしまいますよね。
そこをどうやって保管していくのかなというところが我々の課題かなと思って。
あとは機能を追加するときも問題なくお使いいただけるようにしようとすると、
どうしても時間がかかっちゃう。だからお客様すぐ欲しい。
そこのジレンマをどうやって保管していくのかなというのが今後の課題なんでしょうね。
そうですね。やはりプロダクトロードマップを描きながら、
でもそれが一つ唯一の答えではなくて、常にお客さんの声とかを拾いながら修正していって、
やっぱり少しずつこっちだよねなのか、やはりこっち側だよねみたいな、
常にそういったものを社内で議論しながら修正していきつつ、
製造の方、開発の方、セールスの方がそれぞれ役割を果たすみたいな、
そういう形が理想だなと僕も思うんですね。
ピープルマネジメントって言うとちょっと行業史ですけど、
製造部の皆さんいらっしゃるわけじゃないですか、
メンバーの方への接し方で工夫されてるようなところとかっていうのはあるんですか。
そうですね、なるべく年代的にも1世代以上も2世代以上下のメンバーが多いので、
今の考え方っていうのもやっぱり生活の仕方も尊重しないといけないなと。
我々、こんなこと言うと年寄りじみた話になっちゃうんですけど、
情報の共有のスピードが格段に違うっていうのと、
人とのコミュニケーションのツールも、
いわゆる送られた電話パックスっていうような時代から、
もう今はほとんどSNS等々じゃないですか。
そうすると情報の精度も上がってくるし、正確にはなってくるんだけれども、
逆にそこに縛られてしまわないようなオーラルコミュニケーションっていうところは大切にしてますよね。
今、それこそザックバラになるし、どうよみたいな。
そういったところを投げかけてあげないと。
やっぱり人の気持ちって、なかなか自分でLINEとかで文字にした時に、
それ人に伝えられるかっていうと、なかなかそうはいかないと思うんですよね。
その人の表情とか、そういったところはすごい大切にしてますね。
結構製造部ってワイワイしている印象がありますよね。
そうですね。コミュニケーションを取らないと、なかなか仕事一人で終わるもんじゃないと。
結局製造って、ブロックごとにそれぞれ人が責任を持ってやってますけど、
部品の話とか、手が空いたらじゃあ手伝おうかとか、
そういったコミュニケーションは、打つよりも話したほうが絶対早いので、
そこは大切にしてますね。
逆に菊池さんの前職前々職の時代と今の優吾の情報の伝達のスピードとか、
いわゆるそもそものコミュニケーションのスタイルというか在り方が変わってきている中で、
菊池さんはそれにどうやって順応されるようにしていますか?
そうですね。自分の中を意識的に順応しようという気持ちは全くなくて、
例えばSNSとかで即列しないとストレスが溜まっちゃうという人も中にはいると思うんですけど、
そこまではなくて、そういった情報ツールでもいわゆる普通の会話として位置づけているので、
会話の場合はどうしてもワンテンポ多くとか、そういったことがあるじゃないですか。
そういったところは心がけてますよね。逆にメールが来たから、SNSが来たから
とにかく返さなきゃっていうようなところが、逆にそこはストレスになっちゃうので、
そういったストレスを溜めないようにしています。
すごいな、そういうコミュニケーション、こういった60代を超えている方々の働き方が違う中で、
軸となる部分みたいなのは共通なんですかね?
そうですね、我々の世代になってくるとどうしてもオーラルコミュニケーション、
コミュニケーションという切り口で考えると、そこがメインだったので、
だからよくありますよね、言ってもわからないとか、言ったはずだとかっていう、
今はもう今それはもうほとんどメール送ったでしょとかね、何かで送ったでしょっていうところで片付けられちゃうんですけど、
やっぱりそれは一つの手段であって、最終的にはフェイスとフェイスで、
やっぱり重要なことは口頭でコミュニケーションすることを重要だと思ってますね。
文字にするとちょっと棘があることも、すっごい申し訳なさそうな顔で話すと意外と許してもらえる。
そうそうそうそう。
同じことをね、やっぱりお願いするにしても、何とかお願いしますってもう一文でやるのと、
ちょっとこれ悪いんだけど、ちょっと明日まで何とかしてもらえないっていうと全然違うんじゃないですか。
しょうがないなと思ってもらえない。
確かに。
逆にね、向こうもいやいやこれ無理なんですよみたいなことを気軽に言えたりもしますね。
YouTubeってスラックを使ってるじゃないですか。
で、カツジはスラック上で大体やり取りがされていて、基本全員見れる状態ですよね。
だからこう、誰かが誰かにお願いをしているのとか、カツジでお願いしているのとかも見える。
なんかあれですよね、これもう直接行って話した方が。
そうそうそう。
しょうがないなとかっていうのとかも。
そうですね、あとは私は休みのとき、走ったり何とかっていうときは携帯電話は全く持たないんですよ。
そうなんですね。
全くデジタルのものは、まあ時計ぐらいはつけますけど、走るときはほとんど携帯は持ちませんね。
自転車のときも何かあったときのため用には持ってますけど、基本的にあまり開けないですよね。
デジタルデトックスですね。
そうするとどうですか、やっぱりインプットがない分というか、普段考えていることがまた少しずつクリアーになっていくみたいな。
そうですよね、インプットがない分、あとどっちかというと脳みそがデフォルト状態に戻るみたいな感じで、
外の音とか匂いとか景色とかっていうところを見ると、なんかふとポッと思い浮かぶことがあって、
それが仕事のことだったり、市民のことだったりっていうところがあるんで、そういうところは大事にしてますよね、いつものお休みのときに。
感性を磨かれてるんですね。
そういうことですね。
仲いいけどね。
そういう時間を持つって結構大事なのかなっていうのは思いますね。だからこそ仕事とプライベートも含め、充実して肌もツヤツヤされているのかなって。
肌はまずい。
あと基本的に笑顔っていうのも大切。
そうするとやっぱり気軽に話しやすくなりますし、こちら側もそれで救われてる部分もすごくあったりとかして。
やってる時もありますけどね。
でもなんか年末とか大変そうでしたもんね。
確かに。
私たちも週末手伝いに行ってきましたね。
確かに年末相手で組み立てとかやりましたもんね。
そういうワンチーム感。
要はそういったところでワンチーム感があって、製造が困ってるときみんな助けてくれるし、逆にフィールドで困ってるときは製造のメンバーが出張るとか、
そういった横のコミュニケーション。
本当に縦割りの会社じゃないところがいいところなんじゃないかなと思って。
あと非常にみんなフラットなので話しやすいと思うんですよね。
会社によってはなんとか調算だから話しかけちゃいけないのかなとか。
レイヤーがちゃんと生まれて。
レイヤーがちゃんとして縦割りで、これは例えば製造の仕事だから営業には何か言えないよねとかね。
そういったところはないじゃないですか、本会社は。
ないですね。
ここの会議室もさっきまで社長と取締役が使ってるのをどかしてましたね。
ちょっと過ぎてます時間って。
すいませんって言ってましたもんね。
逆にそういったやりとりが面白いなと思うんですけど。
なんか優吾のカルチャーの良さってやっぱりそういうところに出てるなというふうに思うんですよね。
フラットに会話ができるのと、そうすることによって、これはそっちの仕事でしょとか、これはこっちで責任を負わなきゃっていうのはもちろんあるんですけど、
そこがちょうどよく交わるみたいなところはすごくあって、それがワンチームになってるなっていうのはあるんです。
菊池さんのその目線で今後その優吾を、そういった土壌回りながらなんですけど、
どういうふうになっていったらいいなっていうふうに思ったりだとか、残すところ、残さないところとか。
もちろん今のビジネスっていうところ、点検警備っていうところが一つの軸ではあるんですけれども、
やっぱり国産のロボットメーカーとしての矜持というかプライドっていうんですかね、そういったところは持ち続けていってほしいので、
だから新しい、今は中国メーカーがかなり日本のところで幅を大きく増してますけど、
そうではなくて本当に実用的なロボットって何なんだろうねというところのビジネスは、開発は進めていってもらいたいし、
逆に組織はフラットな分、それぞれアイディアが出てくると思うんですよね、ブレストみたいなことをすると。
全然違うカテゴリーから、ひょんなことでこうした方がいいんじゃないのっていうところ。
例えばロボットだったらの話とか、駆動系の話とか、こんな機能があったらいいよねとかっていう、
例えば営業企画さんの話とか。
実はそれってこうやればいいんじゃないのっていうところから、肉になりっていうところが出てくると、
よりこのユーゴット会社の存在意義もいいところも活かせるんじゃないかなと思ってます。
そうですね、ここで考えてることはやっぱりここで閉じちゃってる部分が、それが交わることによって意外と視点が増えてっていうところが、
本当に日常的にユーゴットできている部分はあるなと思っていて、その辺りが人数も増えてきているので、
さらに増強されていくみたいなのがあるといいかもしれないですね。
あとこの会社の海外の出身の人が結構秘密学校のところが多くなってきてるじゃないですか。
そういった異文化の中での話ももっと積極的に取り込むのもいいんじゃないかなと思ってますね。
確かにでも国籍が違う人たちの話を、うちの国ではこういうみたいなのがちょっと共有みたいなのがあったら面白いかもしれないですね。
そうですね、確かに。
面白いと思うんですよね。私も昔から海外の出張とか、こういった異文化のコミュニケーション。
学生の時もヨーロッパ1ヶ月で貧乏旅行とかってのがよくあったので、得るものは大きいかなと思っているし、
電車の中でひょんなところで知り合った人とまだ40年もお手紙のメールが続いているとか。
素敵ですね。
今もね、東南アジア含めて何カ国になったんでしたっけ。
え、何がですか。
U5の出身国。
アメリカ、インド、ミャンマー、ドバイ、台湾。分かってますかね。
分かってますかね。
5カ国。
多分。
面白いかもしれませんね。
確かに。
面白いですね。
そういったところのラウンドテーブルがあっても面白いかもしれませんね。
そうですね、そういうみんな。
結構、偶発的に給頭室とかで始まったりはしますよね。
最近、給頭室が英語化コミュニケーションエリアになっていて。
あと韓国の方もいらっしゃいますね。
そうか。
すごい、いい意味で勝手に始まってますよね。
勝手に始まってますね。あそこの共通言語が英語になってるんで。
すごい、国際会議が行われてて楽しそうだなって思いながらいつも僕入れずにいるんですけど。
遠藤さん、英語は?
英語はもうしゃべらない。しゃべれない。しゃべれない。
なんか面白いですよね。給頭室、みんなそれぞれランチボックス持ってきてるんで、それぞれの国のランチボックスがあるんで。
そうですよね。
確かに。
いろんな香りがして、なかなか楽しそうです。
そういったところもこの会社のいいところなんじゃないかなって。
そうですね。
ポッドキャストであってもなくても、カルチャーの接点みたいなのは。
そうですね、昔結構シャッフルランチやったりとか、結構そういうコミュニケーションのミックスするやつはよくやってたんですけど、忘れてましたね、最近。
忙しくて。
そういう一つ一つの試作が結構優吾のカルチャーを作ってきていて、っていうのは多分ベースにはあるのかなと思うんで、それはまた復活して続けていくかもしれないですね。
今やるからこそいいみたいなところは確かにありますね。
そうそう、ありますよね。