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今回は、皆さんの記憶の中にも残ってるかもしれない、ブラックホールの写真が撮れた、あの黒い中に赤い輪っかが出ている、あの画像ですね。
あれが、実は間違っているんじゃないか。それがなんと、あの報告も国立天文台から出ていて、今回のその指摘も国立天文台から出ているという、かなり
変わった?一見変わった立ち位置に見えるけど、実は科学的な研究においてはものすごく健全な流れ。これが出ていたので、お話ししていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で白紙号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしています。
今日のエピソードが1485話目を迎えるということで、あと2週間で1500エピソードを迎えていくということになっております。
いやーなんか、どんどんどんどん数字だけが、エピソード数だけが増えていく番組になっていかないようにね、まあ引き続き頑張っていきたいと思います。
はい、ということで、冒頭で一つお知らせがございます。 昨日のエピソードで書籍の話、いろいろさせていただいたと思うんですが、なんとですね、
宇宙話の書籍家、 SBクリエイティブから出てくるSBC社ですね。やっぱり宇宙はすごい。こちらAmazonで予約することができるようになりました。
嬉しい。やばいですね。今回、あの、ちょっとね、手こずってますみたいな話を昨日したんですけど、無事Amazonの予約ページが開きましたので、ちょっと概要欄に貼っておきます。ぜひ覗いてみてください。
あの、今回のね、この書籍は宇宙話の延長でとは言いつつも、基本的には全部オリジナルで書いているというか、別にポッドキャスト聞いてる聞いてない関係なく
面白い宇宙の本として受け入れてもらえるように作ってあるという感じです。だから対応しているポッドキャストのエピソードも結構こっそり後ろの方に書いてあるだけみたいな感じで、ちゃんと読み物として楽しんでいただけるような、そんな内容になっているので、ぜひぜひ予約していただけたら嬉しいなぁと思ってます。
1月の8日発売になっていて、実はまだ最終チェック中で、いやーまだまだちょっとね時間がかかりそうではあるんですけど、1月8日には必ず間に合うように作っておりますので、ぜひ皆さんよろしくお願いします。ここからのちょっとした苦悩とかもまだまだポッドキャストで話していくので、
とりあえずね、とりあえずポチッと予約だけよろしくお願いします。 そうすると、例えば1500エピソードとかになっていっても、
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なんかチラッと対応の表とか見ると、ここ見たらこういうのわかるんだみたいな話もありますし、 Amazon 以外でもね、いろいろな媒体でチェックしていただけますので、楽天ブックスとか
TSUTAYA とか、はいぜひよろしくお願いいたします。 でですね、あのこの
Amazon の予約とかをしていただいた特典ですね。 これあのオンライン予約特典っていうのが一応ついております。これ Amazon だけだったかな?
はいぜひねチェックしていただきたいんですけど、 オリジナルの音源を同時配信していきたいと思います。
購入していただいた方にダウンロードのページが送られてくるというような形になっているので、 ぜひあのこちら
も楽しみにしておいてくださいね。 でなんかちょっとしたね、ちょっとした裏話をすると
予約の販売数が伸びることによってですね、 初版の数がちょっと増えるとかなんかそういうのもあるらしいんですよね。
そうするといろんな本屋さんに置いてもらいやすくなって、 まあ少し
売れ行きが良くなりそうになるっていう、そんな感じで あるらしいので、ぜひあのなんか出てから買えばいいやーではなく予約でよろしくお願い
いたします。 ということでやっぱり宇宙はすごいとうとう Amazon 楽天
いろんなところでリリースされましたので、 お手に取っていただける日を
少しずつ楽しみながら待っていただけたら嬉しいなと思っております。 あと2ヶ月全力で作っていこうと思ってますのでよろしくお願い
いたします。 そんなポッドキャストを撮りながら書籍の原稿の最終チェックの締め切りも今迫って
いてかなりソワソワしているところですがやっていきたいと思います。 それじゃあ
いきましょうか。 今回お話しするのは国立天文台からリリースが出ていた
ブラックホールの写真間違ってたんじゃないのかっていうそんなお話をしていき たいと思います。
みんなの記憶の中に残っていたらいいなぁと思っている研究の一つが ブラックホールの写真を撮ることに成功したという研究ですね。
こちら2022年に天の川の中心のブラックホールを 地球サイズの望遠鏡で観測することによって
まあこう 見えないはずのブラックホール自体の輪郭みたいなものを
浮き立たせることに成功したというようなそんなニュースが出ていたかと思います。 でこれはもう世界中で話題になって
ただまあなんかあれ天の川銀河の中心だっけと思った人もいると思うんですが それの前に実はもう一個別の
あのブラックホールの写真とかも撮られているタイミングがあったりして前だったかな あれ後だったかなどっちだったかな
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というのがあってとにかく2種類の赤いリングになっている構造っていうのがあったんですね であれがまあブラックホールの形を表しているんじゃないかということでかなりこう
世界中にドカーンとインパクトを与えたわけなんですけど あの図本当にあってるんですかっていう研究が出てまいりました
で今回のまず面白いポイントが
あの リング上に作られていたあの画像
あの画像を出したのは世界中の研究者たちが参加していて 世界中の研究機関が協力したイベントホライズンテレスコープと呼ばれるミッション観測の中で行われたもの
なので世界中の優秀な研究者たちが分析をしてあの形を導き出したと でそこに日本国内から参加していたのが国立天文台だよっていう話なんですね
でなのであの当時の 記者会見も国立天文台がバーンと出して発表していたというような感じですね
でそんな中で 今回その図が間違ってるんじゃないかって言ったのも国立天文台の方なんですね
でなので国立天文台から今回そのリリースが出ていて っていうなんていうでしょう一つの研究あんだけ世界中にインパクトを残したのも
国立天文台が参加しているプロジェクトなのにそれを批判する研究も国立天文台から出ていて 今リリースまで出ているというのでかなり面白い状態だと思うんですよ
でもこれって非常に重要な体制になっていて なんでかっていうと天文学の特に天文学の研究は自然科学と呼ばれる
まあ自然界のものを相手にしているわけですね でそれに対する基礎研究みたいな役割なわけですよ天文学っていうのは特に
で天文学でそういう見え方 あのその研究がバーンって発表されたら世の中のすべての根幹基盤になるような基礎的な
研究なわけなので それに対する再現性っていうのがものすごく重要になってくるんですよ
再現性っていうのは誰が同じ手法であっても同じ結果が出るはずであるっていう そういう再現性ですね
そうするとこの研究っていうのは誰がやっても同じ結果になって誰がやっても同じ 解釈ができるんだから
世の中として確からしいものとして受け止めていきましょうっていうことになるんだ けど
今回の指摘ではなんかデータの処理こういうふうにやるのが正解なんじゃない ですかっていうデータの処理が間違っていてまるでリングになるような
ミスリーディングな結果っていうのを世界中に報告してしまってるんじゃないでしょうか というところが指摘されたっていう感じですね
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つまりこの反論が出てきてこれを完全に覆すことができなければどちらも正しいって いうことになるわけでそうすると
じゃあ世の中の今後のこう世界的にずっとあの画像が信じられるべきなのかっていう ところが少しやっぱり歪んでくるわけですよね
ただじゃあ国立専門大世界中との協力関係もあるんだから そんなリリース出さない方がいいじゃんって思う人もいるかもしれないんですけど
なんか会社とかだったらね自分たちのサービスを落とし入れるみたいな なんか今日自分たちで足を引っ張り合うみたいなことは絶対にダメみたいな雰囲気になると思うんですけど
一方で今回みんなこう天文学者が向かっているのはあくまでこの研究成果 自然界を観測的に数学的に観察で解き明かしていこうっていうところなわけで
なのでそれが由来でいるんであったら真摯に向き合わなきゃいけないし 国立専門大も両方とも後から出したやつもちゃんと筋が通っていて論文としてリリースされているんであれば
これは科学を担う機関としてちゃんと出さなきゃいけないっていう立ち位置になっているからこそ こうやってリリースが出ると思うんですね
なので僕はこういうこの研究実は2例目なんですよ まあ今回の研究の
リードしている三好さんという方がいてこの三好さん実は前回も別のあの ブラックホールの画像に対してこっちの
見せ方なんじゃないのこっちが正解なんじゃないのっていうのを出していたりもしたので まあその人が言い始めた
x 上での投稿ぐらいから僕ずっと眺めてて 最初なんかまあがまゆつば的な話なのかなぁと思ったらちゃんと
国立専門大で研究をガーってやってるしなおかつ そのちゃんとパブリッシュされたペーパーでペーパーとしてどんどん出てくるみたいなところが積み
重なっていって マジでこれワンちゃんひっくり返るのかなぁみたいなちょっとした期待感を持っていた
のでこうやってまたリリースを紹介できて非常に良かったなぁと思っております まあ果たしてねこれ今後どういうふうなデータの処理っていうのが正解なのか
みたいなところはおいおい出てくるかなと思うので それが出てきた瞬間に宇宙話でも速攻でピックアップしていくというスタイルでいきたいと思います
なので皆さんの頭の片隅にあれなんかブラックホールって写真撮れたんだよね いやでもなんかまだ反論とか出てるからわかんないらしいよみたいなところぐらいを
ちょっとだけ入れといてくれたらいいかなと思っているのでぜひ よろしくお願い致します
このね今日話した今みたいな話って僕すごい大事だと思ってて 天文学の発展において宇宙を理解するっていうところの基盤を作っていく姿勢
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っていうところでものすごく重要な話だと思っていて 実はあのこの1月に発売するやっぱり宇宙はすごいですねこちらで
もあの 何ページかにかけて取り上げさせていただいている内容になってますんで書籍の方で
ちゃんと文字で捉えていただけたら嬉しいなぁと思っておりますよろしくお願い致します ということで今日の話も面白いなぁと思ったらぜひ書籍の方でもチェックしてみて
くださいよろしくお願いします ということでアフタートークです
はいじゃあ次回次回どんな話しようかなーっていうと
人工衛星今めちゃめちゃ飛ばしてるじゃないですか で人工衛星ものすごく飛ばしてるんだけどこれが運用が終わった後大気圏で燃やす
みたいな話よく聞きますよね これ
環境の汚染してない空気汚してないっていうそういう目線の研究ですね それをどういうふうに改善していくのかっていうところの提案がされていたのでこちらに
ついてお話ししていきたいと思います明日のエピソードも楽しみにしておいてください ということで本日11月の4日はですね月曜日
祝日になってますね前回の新月から3日経っていわゆる三日月ってやつです どんどん大きくなっていく上限の月ですね満月に向かって上がっていくのが上限
満月から新月にかけて下がっていくのが加減ということで まああの
鬼滅の刃の 超強い敵の方が上限ですねなら集まり満月に向かっていく側の人たちみたいなイメージ
です でまぁそんな中で本日は三日月になっていますし
あの関東あたりとかは結構天気が良い 予報になっていると思うのでぜひ月見つけてみてはいかがでしょうか
はい次の満月を楽しみに宇宙話も楽しんでいってくださいよろしくお願い致します 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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さよなら