1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 169. ブラックホールの写真か..
2021-03-27 12:40

169. ブラックホールの写真から新たな真実が!?なハナシ

2019年に世界中を騒がせたブラックホールの写真撮影成功の研究。

ここから新たな研究結果が出てきました!!

目には見えない磁場について、今回は徹底解説します。


本日の放送は「Podcastチャンネル『OoOta‪K‬』のまくまくマン」さんの提供でお送りします。

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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。この番組では、普段国の研究機関で天文学の研究をしている私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
今日の放送は、Podcast Channel OOO Talkのマクマクマンさんの提供でお送りしております。マクマクマンさんどうもありがとうございます。
ということでですね、今日は以前見つかったブラックホールの写真について新しい研究結果が出ていたので、こちらについて紹介してみたいと思います。
こちらも本当に今世界中で結構話題になっていて、今までブラックホールでわからなかったブラックホールがどういう地盤を持っているのかというお話がどんどん解明されてきたと。
今回見つかった研究結果というのが、以前使われたブラックホールの写真のデータをさらに精密に解析することでわかったというお話みたいなので、
世界中で騒がれたブラックホールの写真から新たな事実が見つかった話を、今日はお送りしていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただければいいかなと思っております。
ということで毎日恒例の緊急報告というか活動報告みたいになりますが、
今日ですね、休みだったんですけど、健康診断を受けてきまして、それの合間に結構待ち時間が長かったので、
Kindle の中に入っていた、以前買ったやつなんですけど、コピーライティングの本を読んでたんですね。
そうしたらですね、以前2年ぐらいベブメディアの編集とかライターをやっていて、結構そこらへんのノウハウとかっていうのはついていたつもりだったんですけど、
最近のこのポッドキャストの更新だったりとか、いろいろTwitterとかInstagramとかそういうのの更新で、
コピーライティング能力みたいなのっていうのが結構発揮できてないような場面が多いんじゃないかなっていうのをすごい実感しましたね。
結局宇宙の話ずっとさせてもらってて、興味を持って聞いてくださっている方は本当にありがたいなと思いつつも、
やっぱり僕の最終的な目標としては、いろんな人に宇宙のことを知ってもらって、宇宙の話聞くなら佐々木だろうみたいなところまで持っていきたいっていうところがあるんですよ。
そうなるとやっぱり宇宙の話を聞くっていうことがどういう面白みがあるのか、メリットがあるのかみたいなところをしっかり見せてあげたりしながら、
宇宙に引き込むような話し方をしていかないと、今のこの段階から抜け出せないのかなっていうのをすごく昼間から反省しまして、
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なのでもう少しポッドキャスト、いつも通り楽しくやっていきたいんですけど、もっと自分の中でシビアにいろいろ考えて構成組んでいきたいなっていうのを強く思いましたね。
ということで、今日からもっと宇宙こんだけ大事だぞっていうアピールをしつつ、あと最近ちょっとオーバー気味の1日10分の宇宙時間ということで、
10分に収められるような話し方をしていこうかなと思ってますので、ご期待くださいと。また1段階上のポッドキャスト目指させていただきます。
あと昨日すごいポッドキャスト関連の人たちとお話しする機会が多くて、最近多いんですよね。
そこでやっぱりこの雑談力というか、ポッドキャストって配信の内容もそうなんですけど、人にどれだけ興味を持ってもらうかみたいなところがすごい大事で、
その人となりが出るのって雑談の部分だったりすると思うんですよね。なのでそういうところを取り入れたりと思って、何日か前にも話したかと思うんですけど、
この宇宙話でも雑談の日みたいなのを取り入れていこうかなと思ってます。
で、そこでは普段聞いてくださっている方を例えばゲストに呼んでみたりとか、あと完全に違う分野の人をゲストで呼んでみたりして、宇宙以外の話もお届けできたらななんて思ってますね。
そこら辺の差事加減は調整しながらやっていこうかなと思っているところです。
こんな感じで4月からはですね、やっぱり1段上のレベルを目指してまた頑張っていきますので、皆さん応援していただけると嬉しいです。
ということで、今日の本題行ってみましょうか。
今日の本題は、以前見つかったブラックホールの画像から新しい研究結果が出てきたというお話をしていきたいと思います。
このお話ですね、昨日の話と繋がっているので、ぜひ昨日のポッドキャストをもう1回聞いてみてほしいんですけど、
今までポッドキャストの中、音声配信の中で避けてきたジバっていうお話をしていきたいと思います。
このジバっていうのが磁石の場所ですね。
どういう感じで、地球だったら南極から北極に向かって磁力線みたいなのが繋がってるからコンパスでそれの方向が分かったり、
向きがその位置が分かったりするんですけど、それ実際目に見えないから、
ただでさえ音声配信、画像も見せれないので、そういうところ結構避けてきたんですけど、
どうしても今回はやっぱり世界中で騒がれている今回のニュース、
多分最近またブラックホールの画像をネットとかテレビで見たかもしれないんですけど皆さんが、
それについてどうしても話したかったので、今回は今まで避けてきたジバのお話をしていきたいと思います。
昨日その太陽で、太陽の表面に出る黒点っていうのが実はジバが表面に現れている証拠ですよね。
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地球上でいうコンパスみたいな役割をしているのが黒点と呼ばれるものだったりするっていう話したと思うんですよね。
あんな感じで、ジバが強くかかっている場所の光の特性っていうのは結構変わりやすいっていうことがあります。
ここら辺の詳しい話っていうのはあんまりしないようにするんですけど、
とにかくジバっていうのは光をねじ曲げたり動かしたり、あとは物質を弾き飛ばしたりっていうような感じで結構すごい働きをするんですよね。
磁石を反発させたりすると、その力で物を飛ばせたりするじゃないですか。
そういう感じの勢いで、宇宙ではそれの本当に何千倍とか、普通に磁石で見る何億倍とかっていうような磁力が結構いろんなところで見えるんですよね。
今回そのブラックホールの話で、ブラックホールの写真あったじゃないですか、赤い円みたいなやつ。
これ見たことない方はぜひブラックホールM87とかでググってみてください。
これ多分すごいテレビとかネットでやってたから見つけられると思うんですよね。
で、これを今回さらにすごい細かく解析してあげたと。
今まではあの画像を作れただけですごいみたいになっていたんですけど、そうではなくて、その画像の中でもより細かい構造っていうのを光の中から見つけてあげようと。
そこで注目したのが、光がどれだけ傾いているか、偏っているかですね。
一直線に光が来ているのか、ぐちゃぐちゃに光が来ているのかっていう光の細かい構造まで調べてあげる。
これ偏光って言うんですけど、偏った光、偏光ですね。
で、これっていうのはサングラスとか、あとは写真とかやる方はよくご存知かと思いますが、偏光グラスとか見たことあると思うんですよね。
どういうことかっていうと、光っていうのは、例えば蛍光灯とかから出ている光は、いろんな方向の光がランダムにバーっと全方向に出ているイメージなんですよ。
ただ、サングラスに偏光グラスっていうのをつけたりするのは、太陽の光が水面で反射したりとか、あと雪の表面とかでもそうですね。
反射したりすると、ある一方向に偏った光、ぐちゃぐちゃってなってた光が全部揃って自分の目に飛んでくるみたいな。
っていう感じの光が偏った光、偏光っていうのが飛んできて、すごい眩しく感じたりするんですよね。
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で、その偏った光っていうのの方向を捉えてあげると、その光の性質だったりがわかるっていう感じなんですよね。
宇宙の中でこの偏光、偏った光っていうのはどういうところから飛んでくるのかというと、これ実はブラックホールのさっきから話している地場っていうところに関わってきます。
今日の話めっちゃ難しいから、もうちょっと噛み砕いて話しますね。
結局はブラックホールの画像がありましたよね。赤い円になっていて、ブラックホールってこんな姿をしていたんだと。
そいつを詳しく解析してあげたところ、どうも光の種類がいろいろ混ざっていて、その光をバラバラに解析してあげるとブラックホールの周りに作られている地場の構造がわかる。
っていうのが今回の研究結果だったんですね。
地場の構造がわかると何がわかるかっていうと、結局はブラックホールも結局星なので、地球とか太陽とかみたいに北極南極みたいなのがあるはずなんですよ。
その周りに地場構造っていうのができるんですけど、それがなかなか見つからないというところがあるので、光の偏りを見つけることで今回新しく天体の地場の構造、ブラックホールの地場の構造がわかったっていうのが今回の話ですね。
これによってM87っていう天体は中心から5000光年吹っ飛ばすジェットみたいなのを飛ばしてるんですね。
ブラックホールは周りにある物質を重力で飲み込んで食事をしているみたいな。
その一方でその食事の一部を外に吹き飛ばすっていう成分があるんですよ。
これがブラックホールのジェットと呼ばれていて、今回はその5000光年伸びるジェットっていうのがこの地場、今回見つかった地場によって作られたっていう研究結果が明らかになったと。
今までこのジェット、5000光年ですよ。
一つの天体がある一方向に5000光年も伸びるような噴射物っていうのを吹き飛ばしているなんてえげつないじゃないですか。
で、そいつがどうやって作られているのかって計算でしか分かってなかったことが、なんと今回新しく観測から明らかになったっていうところで、ブラックホールの理解が今後一気に進んでいく。
そんなような歴史的な研究結果なので、皆さんは今回の話聞いてですね、ちょっとネットニュースとかを詳しく見てみると面白いことが分かるかもしれません。
今後ブラックホールっていうのがどんどん解明されていく第一歩が今回の研究結果になるので、皆さん頭の中にしっかり残しておいてくれると嬉しいです。
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すいません、12分半まで言ってしまいました。
明日は10分でいけるように頑張ります。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
12:40

コメント

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