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2022-12-02 11:19

788. 100%の確率で地球に衝突することがわかっていた小惑星【sorae】【サッカー日本代表おめでとう】【田中碧】

出現が予測されていた火球の飛跡 大気圏突入前に発見された史上6番目の小惑星「2022 WJ1」

https://sorae.info/astronomy/20221125-2022wj1.html


日本代表スペイン戦勝利おめでとう!

試合終わってすぐに収録してるのでテンションちょっと高いです。

田中碧選手が高校の後輩らしくて、親近感でちょっと増しでテンション上がった。


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ソース

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00:00
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。
今回は、地球に衝突することが100%の精度で予測されていた小惑星、そんなタイトルでお話ししていきたいと思います。
ちょっと前に、NASAが小惑星の軌道を変える、人工衛星を飛ばしてぶつけて軌道を変えるみたいな、アルマゲドンチックなミッションを行っていたんですが、
なんと半月前ぐらいに、地球に100%衝突するとわかっていた小惑星があったというようなところが研究として上がっていたので、今回はこちらについて紹介していきたいと思います。
3、2、1、イギネション、スペース、スペース、スペース、スペース。
佐々木亮の宇宙話。
2022年12月2日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが788話目を迎えているというところで、今日はもうワールドカップの日本戦、劇的な勝利を見届けた後すぐ撮ってるので、
12月2日の6時半というような、そんなギリギリまで撮ってなかったのかっていう話なんですけど、
そんなタイミングで撮っておりますので、若干テンション高めでございます。
見てた方たくさんいるんじゃないかなと思いつつ、今日お話しするのは、地球に衝突しそうな小惑星を100%の精度で予測することに成功していたというような、そんなお話をしていきたいと思います。
ただですね、こんなタイトルをつけていながら、そして小惑星もすでに地球に突入していたんですが、
被害が出るようなものではなく、100%ぶつかると分かっていた小惑星見つけていたけど、被害も出ないし、研究に役立てましょう、みたいなところで世界中に情報が展開されていたっていうような、
そんな事実があったところをお話ししつつ、今やっぱり小惑星の衝突に対する研究っていうのはいくつか進んでいるので、このあたりのお話を今日は丸としておこうかなというふうに思っております。
今回紹介するのは大人気宇宙ポータルサイト、SORAEとのコラボ企画になってますので、ちょっと分かりづらいなだったりとか、
あと今回、地球に衝突した小惑星に関する画像とかね、このあたりは記事の方に載っているので、記事でも音声でも楽しんでいただけたらというふうに思っております。
今回紹介するのは2022年の11月の19日なので、この放送のタイミングから見たら、だいたい半月前ぐらいのタイミングで起こった天文現象になります。
03:04
これ何かっていうと、もともとアリゾナ大学が持っている地上から見える夜空全体を観測するカタリナスカイサーベイって呼ばれる巨大な望遠鏡があるんですね。
この望遠鏡が宇宙空間をバーっとたくさん見ていて、なんか今日も変わりないかなっていう感じで観測を続けていたところですね。
一つの小惑星を発見したと。で、この小惑星に対していろんな観測を追加で行っていった結果、これ大体大きさが1メートルぐらいの小惑星であるってことが分かった。
それにプラスして、なんとですね、これ地球に対して100%の確率で衝突するっていうことが明らかになったっていう結構物騒な観測の結果が出ていたんですね。
これ100%って言えるぐらい、地上からの観測と、そこに対して追加でいろいろ計算とかを行ってあげた結果、100%出せるっていうところが結構僕的にはすごいことだなというふうに思っていて。
なので、地球に衝突する2時間以上前か、2時間から3時間ぐらい前のタイミングで地球に衝突するっていうことが100%の確率で分かっていたっていうところがあったので、
ただ地球には被害がないっていうところも含めで、アメリカのポンタリオ州の観測をしている科学者に向けて下級の出現、小惑星が地球の大気に突入する。
で、その突入するときの大気圏での燃える状況とかで、下級と呼ばれる流れ星よりもちょっと明るさの強い光の筋がドバーって見えるような現象が出てくるぞっていうところを研究者に対して発信していたんですね。
なので、研究者だったりとか天文愛好家みたいなところが地上から観測していった結果、こうやって予測された下級っていうところが観測されたっていうところなんですよ。
で、今回これってこのもう100%ぶつかるぞっていうところをちゃんと発見できたっていうところについては、過去にまだ5例しかないというようなところで、
なので、6番目、衝突前に発見された小惑星としては6番目っていうところになってるみたいなんですよ。
で、こういうふうに地球に対して小惑星が宇宙空間でぶつかってしまうみたいなところっていうのは、実は結構確率としてはそんなに高くはないもののあり得るというふうなところは今までずっと研究の題目としては上がっていたんですよね。
06:04
で、実際にそこがSFの題材とかになって、それこそアルマゲドンだったりとかは地球にこう惑星が衝突する、小惑星が衝突するみたいなところが題材になってたわけですよ。
で、実際にそういう有事の出来事が起きる可能性があるっていうところで、現在NASAではDARTと呼ばれる探査機、ミッションっていうところが実施されていたっていうところがあったんですね。
これ結構ポッドキャスターと話してたんですけど、このDART何をしてくれたかっていうと、ある小惑星っていうところを目的の天体として地球から打ち上げられて、人工衛星自体をその小惑星にぶつけて軌道を変えるっていうような実験をしてたんですよね。
で、これ2022年の9月26日にターゲットであるディモルフォスっていうところの天体に向かって衝突することに成功して、で、これ結構軌道を変えたっていうところの成功例として、結構いろんなところで研究成果出ていたし、ポッドキャスターでも当時話させていただいたかなと思うんですけど、
そういうことができるようになったというような実証実験もすでに進んでいるっていう状況で、なので、地上からの観測だったりとか、そこに加えて、じゃあその軌道を本当に変えようと思ったら変えられるのかみたいなところのいろんな角度から見て、ちょっとずつ地球にぶつかる小惑星に対する理解というか対策っていうところはだんだん練れるようになってきてるのが実際の今の宇宙の現場なのかなっていうところになってます。
これからね、今回は1メートル台だったから別に衝突を気にする必要もなかったんですけど、じゃあこれが100メートルとかっていうところになったときに、一体どれぐらい前のタイミングでそれを予測することができて、で、それに対して軌道を変えるっていう動作が間に合うのかどうかみたいな、そういったところっていうのは今後多分いろいろ議論されていくだろうし、
何なら多分こうハザード、災害対策の一つとしてもうガッツリ盛り込まれる可能性もあると思うので、このあたりは宇宙の一部ホットなトピックとして皆さんの頭の中にも入れておいていただきたいなというふうに思いながら今日のお話をまとめさせていただければというふうに思っております。
ということで今回は100%の確率で地球に衝突することが分かっていた小惑星、そんなお話をさせていただきました。
はい、ということでですね、まあ近況報告というか雑談のところに入っていくわけなんですけど、いやもう冒頭に話しましたが皆さんサッカー見てましたかね?
僕は小学校の頃からサッカーやってて、で今もこう時々高校の同級生とフットサルとかをやるぐらい結構サッカー好きなので、
まあワールドカップも結構楽しく見てるわけなんですよ。でもまあこんなにね感動する結果が待ってると思ってなかったので、いや今日、特に今日なんて朝4時からちゃんと見ててよかったなぁっていうのはものすごく感じてますね。
09:16
いや本当によかった、この感動をなんか共有したい、しかもこの後ポッドキャスト撮るっていう状況めっちゃよかったなぁと思って、
朝日が出ている状況を見ながらポッドキャスト収録させていただいているという状況なんですけど、2点目撮った田中青選手が実は高校の後輩らしいっていうのだけなんとなく知ってるんですよ。
びっくりですよね、なんかもう全然会ったこともないし、全然関係ないからあれなんですけど、なんかすごいなぁと思って、高校ね、
多分そのもともとフロンターレのユースとかの選手なので、別に高校でサッカーを変わってやってたとかっていうわけではないし、全然なんなら僕卒業してから何年後の
生徒なんだろうみたいな感じだから、もう本当に全く関係ないですけど、なんか勝手にね、親近感を湧きながら最後のゴールを見れたらめちゃめちゃよかったなぁと、勝手にそんな話をしておりますが、
まあとにかくこうワールドカップのせいで寝不足が続くことが若干増えそうだなぁと、まだまだ続きそうだなっていうところはあるんですけど、楽しんでいきたいなぁと。
いつかね、いつか現地で見たいなぁと思うんですけど、2002年のワールドカップとかは全然小学校、低学年とかだったので、
なんか日本でやってんだ、すごいなぁだったんですけど、今から考えたらやっぱ日本でワールドカップやってたのって、ものすごいワクワクするなぁと思うんで、なんか生きてるうちにね、もう1回ぐらい日本でワールドカップやってほしいなぁと、
すごく思ってますというような、すごいざっくりとしたサッカーの感想でした。皆さんのサッカーの感想を聞かせてくれたら嬉しいです。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
11:19

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