1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 729. 地球っぽい惑星が今後い..
2022-10-05 11:40

729. 地球っぽい惑星が今後いっぱい見つかる可能性が指摘された?【NATURE】

今回からハイクオリティー風BGM付き!いつもより良く感じたり、ここがダメ!と思ったらコメント頂戴!

今日は地球っぽい惑星がどのぐらいあるの?って最新の研究です。


ソース

https://www.nao.ac.jp/news/science/2022/20220930-dos.html


Youtubeチャンネルも復活!!

https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzTA

Voicy

https://voicy.jp/channel/1726

Instagram(ryo_astro)

https://www.instagram.com/ryo_astro/

Twitter(_ryo_astro)

https://twitter.com/_ryo_astro

note

https://note.com/ryo_sasaki

ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ

https://open.spotify.com/show/3LYTJRlUlb9wU7geQyoDzE?si=c178010fd8154ea9

00:00
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。 今回は、私たちの住んでる地球っぽい星、宇宙空間に実はめちゃめちゃあるんじゃないか。
そんな研究結果が出ていたので、こちら紹介していきたいと思います。 そこに加えて、僕がNASAだったり、理研だったりで研究していた
太陽の表面で起こる爆発、フレアっていうところも、 今後、地球外生命体っていうところの議論に必ず関わってくるなぁと思っているので、そのあたりの経験談もちょっとお話ししていければなぁと思っています。
ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イギネション、10、9、10、
JAPAN TOUR、佐々木亮の宇宙話。 2022年10月5日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが729話目を迎えているというところで、今回は地球っぽい惑星、実はめちゃめちゃあるんじゃないか、そんなお話をしていきたいと思います。
で、今回ですね、これ、ネイチャーアストロノミーと呼ばれる、本当にネイチャーと呼ばれる、世界中で最も権威のある論文雑誌の一つの宇宙専門バージョンみたいなところに投稿されていた論文で、
なかなか明るい未来が見えてきそうな、だって地球っぽい惑星がすごいいっぱいあるっぽいっていう話だったら結構面白いじゃないですか。
なので、そのあたりのお話を今回はしていきたいなというふうに思っております。
でですね、まあこのお話ししていく前に、一体どんな話から入っていけばわかりやすいかなと思うと、
まあ、今までで、そもそも地球とか火星とかっていう太陽系以外の惑星、これ境外惑星って呼ばれるんですけど、この太陽系以外の惑星ってどれぐらい見つかってるかご存知ですか?
これ多分今までポッドキャストをたくさん聞いてくださっている方は、大体ピンとくるんじゃないかなと思うんですが、
最近はもう発見が相次いで相次いで、5000個以上見つかっている状況になってるんですよ。
5000個以上見つかるっていう状況になっていて、じゃあこの中から生命を宿す可能性っていうのが、どの星にどれぐらいあるのかみたいなところの研究っていうのもどんどん進めていきたいっていうところが、
今、天文学のトレンドの一つになってるわけですね。
ただ、生命を持つ惑星がどういう条件が必要なのかとか、そういったところはまだまだ確立されていない。
だってこう、地球がたまたますごく住みやすい星だったっていうパターンもあるし、逆に実は生命って宇宙のどこでも暮らせるよねみたいなところは、他の生命体を発見していないっていうところからもやっぱ難しいわけですよ。
03:08
で、そんな中で、地球の中で最もこの生命を生み出している、生命が住みやすくなっている要因の一つとしては、やっぱり水。
この大量の海があるっていう、適度な海があるっていうところが特徴として挙げられるんですね。
で、この水が一体どうやって地球上にできたのかっていうところの研究っていうところも、今どんどんどんどん進んでいる。
そして、なんなら今一番面白い分野なんじゃないかっていうぐらいですね。
なんでこんなにハードルを上げれるかっていうと、これ、ハヤブサ2、日本が誇る、日本がもう世界に誇る惑星探査機があったと思うんですね。
ハヤブサ2は、リュウグウって呼ばれる小惑星に行って、その表面のものを持ち帰ってきて、で、それの研究成果が最近どんどん出ているというような状況の中で、
先日、ポッドキャストでも紹介して、もうニュースでも大々的に取り上げられてたみたいに、
ハヤブサ2が持って帰ってきた小惑星の岩の中から、水、なんなら炭酸が、二酸化炭素が含まれるような炭酸水が見つかった、なんていう研究が出ていたりとか、
それと一緒に、タンパク質、私たちの体を構成するような物質っていうところの大元になるようなものっていうのも発見されたりとかっていうところで、
水と一緒に生命を宇宙空間から運ばれてくる可能性もあるよね、みたいな話っていうのがどんどん出てきているので、そういった側面でも面白いわけですよ。
そんな感じで、じゃあ、地球っぽい惑星が最終的にどれぐらい見つかって、で、どういうところから地球外生命体、ないしは太陽系以外のところから生命を発見していくのかっていうところは、今後重要な課題になってくるわけですね。
で、ただ今のところ繰り返しになるけど、5000個ぐらいしか見つかっていない中で、宇宙もすごい広いですから、
で、例えば天の川銀河って呼ばれる私たちのいる銀河系の中にも何億何十億っていう星があるって考えると、じゃあもう惑星ももっとあるはずだしっていうところの話になってくるんですよね。
そういったところで、じゃあ地球っぽい適度な水の持った惑星ってどれぐらいあるんだろうっていうのを観測ではなくて、今回は計算から求めていくっていう方法を取ったある研究を紹介していこうっていうところですね。
で、これまでこういう計算で地球っぽい惑星をどれぐらい見つけられるかっていうのを研究進んでいたんですけど、なんかこう計算のあるモデルによっては水まみれの惑星になっちゃったりとか、
あとは逆にもう全然水が全くない惑星とかっていうような、そういう惑星の形成のモデルっていうのが計算的にはよく出てたんですけど、
06:03
今回はそのあたりをしっかりとどうやって水ができるのか。なんか天体同士がぶつかってとか、星の中心にマグマがあってとか、そういったところまで細かく調整してあげた結果ですね。
なんと地球っぽい惑星っていうのは全体の数パーセントにも上るんじゃないかと。つまり地球と同じような大きさで岩石でできていて、
で、そこに適度な水があるっていう状況がこの宇宙空間にある惑星の中で数パーセントにも上るんじゃないかっていうような示唆を得たっていうのは今回の研究なんですね。
ただこれ条件があって、もちろんそういう細かい計算の条件式はあるプラスで、今回は太陽っぽい星の周りにある惑星っていうところだけじゃなくて、
ちょっと今回は太陽よりも2000度ぐらい温度が低いような星の周りでこういう状況が成り立つかもしれないっていうような研究結果が出たっていうところなんですね。
なので、その分中心の星が温度が低いっていうのであれば、その分中心の星に近ければ惑星の表面の温度とかも多分保たれるだろうし、みたいなバランスはあるんですけど、
それにしてもこういう太陽よりも2000度ぐらい低い赤い星っていうところの周りでも数パーセント見つかるっていうのは結構今後の宇宙の研究としてはロマンが強いなと思うので、
で、しかもネイチャーアストロノミーっていう権威ある雑誌に載ったっていうところで、しっかりと周りの研究者が本当にその計算合ってんのっていうのをガーって詰めていっても、
まあ確からしいよねっていうふうな結論にたどり着いているっていうところなので、この研究結果はちょっとかなり面白い結果をもたらしてくれるんじゃないかなと期待しているという感じです。
まあ今後こうやって計算が進んでいった先で、じゃあ観測をどんどんしていったらどうなるのかみたいなところで、それこそ今話題のジェームスウェップ宇宙望遠鏡だったりとか、
まあそういったところの観測で今後この検証っていうのがされていくと思うので、ジェームスウェップ好きな人多いと思うんですよね。
なのでそこと一緒にちょっと絡めてお話できれば嬉しいなというふうに思っています。
これね、こんな感じで結構明るいニュースになっている一方で、僕がNASAとか理研とかで研究をしていたときに見ていたのも実はこういう太陽よりも2000度ぐらい低い赤い星とかだったりするんですよ。
で、こういう赤い星が実は宇宙天気とかの話、ポッドキャストでもしてるし世の中でも話題になってるんですけど、
そういった太陽フレアが私たちの生活にとって超危険だみたいな、ちょっと明後日ぐらいにもう一回このぐらいのこういう太陽フレアの危険性みたいな話しようかなと思ってるんですけど、
そことバランスを見ると、実はフレアめちゃめちゃ起きるから危ないんじゃないかなっていうのも実は僕の研究で分かってたりしてたんですよ。
09:07
なので、そのあたりのバランスっていうところも今後詰められていくと思えば、地球外生命体の発見かなり期待できるというか、地球っぽい惑星たくさん見つかったらその可能性も高まるんじゃないかなと僕はワクワクしながらこの研究を見つけておりました。
ということで、そんなワクワクを今日はお届けできるかなと思って、このポッドキャストでお話しさせていただいたという感じです。
ということで、今回の本題は以上とさせていただいて、簡単に緊急報告しようかなと思うんですけど、
そうですね、最近、実はそうだ、今日ちょっと雰囲気違うの分かりましたか?ポッドキャストの放送。
何かっていうとですね、これ、先日マイクを変えましたよね。マイク変えて、それに加えて、今なんと自動でBGMが入るような設定まで入れ込んだんですよ。
やっぱBGMあると、ちょっとそれっぽいじゃないですか、そういうのがあってBGMを挟んでみました。
ちょっと雰囲気も変わるし、かっこいい番組っぽくなるかなと思っているので、この辺りちょっと気にしながら、ちょっとだけ続けてみようかなと思うんですよ。
なので、このBGMうるさいよとか、なんかそのぐらいのバランスとかもありましたら、ガンガンお寄せいただけたら嬉しいです。
まあね、このポッドキャストを皆さんと一緒に作っていきたい、で、みんなで一緒に日本一位を取りに行きたいっていうふうに本気で思っているので、
こういう細かい調整が、実は1回だけ聞いてやめちゃった人とかの心に刺さるようなポッドキャストチャンネルに変わるんじゃないかなと思ったりしてるので、
ぜひ聞いてる皆さんの意見を、あなたの意見でポッドキャスト動いていくので、どんどんお寄せいただいたら嬉しいなと思ってます。
そんな感じで雰囲気変わったよねとかいう話をしてたらですね、時間になってしまったので、
ちょっと最近あった嬉しい話というか、実はなんかこう、
あの、まあちょっと身の回りの人の近い人が僕のポッドキャストにハマってくれたみたいな話が実はあって、この話すごいしたいんですけど時間ないんで、また明日やっていきたいと思います。
ということで、今回のお話は以上とさせていただきます。
今回の話も面白いなと思ったら、お手元のSpotifyアプリでフォロー、そしてフォローボタンの下にあるレビューを★5でよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問については、Twitterのハッシュタグ宇宙話、またはSpotifyのQ&Aコーナーからお寄せいただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
11:40

コメント

スクロール