いいのが分かってやってるんだなっていうのがマジで丸見えで怖ーと思って。
いや怖いっすよ。だってあんな押してて当選したらそりゃスペースXの加速するじゃんって。
いやそうっすよね。
どんなバカでも分かる。結構単純な数式。
そうなんすよ。だからそれぐらいルールメイキングとかってやっぱ大事なんだなっていうのは、
特にね日本企業でめっちゃ成功したアイスペースさんとかアクチュースペースさん見てても、
あーごめんなさい、アストロスケールさん見てても思うんですけど、素晴らしいなって感じですね。
いや確かにそうっすよね。でもやっぱ今宇宙企業でそうやって上手くいってるところもそうだけどこう、
パイオニア的な感じでフロンティアを築いていく感じの動きしてるからこそ、
上手くいってるみたいな感じもありますもんねやっぱり。
そうですね。ほんとそう思います。
それをやっていくぞっていう意味での。だから高田さんめっちゃ海外飛び回ってますよね。
そうですね。
結構行ってる印象ある。
今毎月?スペーストリッターに9月に参画させてもらってから9時、10時、11時。
そうですね毎月行ってますね。何かしら。
そうっすよね。これってどうなんですか?金松の時と働き方というか、
なんか金松の時も結構海外多かったのかなと思うんですけど、やっぱ違いますよね。
そもそも行く狙いとかも違うだろうし。
そうですね。目的とかするは全然やっぱ違いますね。
だから金松の時はより具体的にやることが発揮してたっていうのはあります。あるのかな。
例えばなんですけど、日本の技術を輸出するみたいなこともやらせてもらっててすごく楽しかったんですけど、
それなんかもう明確に。
確かに前に手紙もらった時言ってましたよね。
そうですそうです。明確に売るものもあって、
じゃあそれをどうやってプロジェクトにしてそのプロジェクトを回していくかみたいなことで、
生きながら現地の技術者と話してガシャガシャやるみたいなこともやってましたし、逆もやってましたけど、
今はより一つ視点を上げていかなきゃいけないフェーズかなって思ってて、
ジャルルメイキングどうしていくかとか、より入り込んで、
立場も違うので、海外との戦略をどういうふうに作っていくかとか、
何を話していくかとか、スペースデータの技術をどうやって入り込んでいくかみたいなことを、
よりレイアウト考えていかなきゃいけないので、すごい面白いですね。
はいはいはい。
僕が今一個疑問に思っているのが、スペースデータのアプローチって、
デジタルツインとかそういう空間をどんどんデジタル上に作っていって、そこがなんだろうな、
みんながシミュレーションとかするハブになるというか、プラットフォームになるというか、
そんな感じのプロダクトを提供していく会社だなっていう印象があるんですけど、
そうするとデジタル空間上だし、ある程度自分たちが制御できる空間を作るわけだし、
そんなに外のルールメイキングのところに直で左右されるのかなってイメージがわからないんですけど。
なるほど。
多分イメージわかりやすいのが、ティアホーさんが、ちょっと話が変わるんですけど、
業界違うんですけど、自動運転でリーディングされてるティアホーって会社あるじゃないですか、めちゃめちゃ大きい日本の。
あそこがオープンソースでリラックスかなって自動運転ソフトウェアをやってきますよっていうのを一早く出されたんですよ。
その時にやっぱりオープンソフトでみんな使っていってもらうには仲間が必要で、
その理念に共感してっていうところにどんどん命が入っていかなきゃいけないんですよね。
そこをやってたのがやっぱりティアホーさんが成功したところだと思うんですけど、
同じように佐々木さんがおっしゃってくれたように、使っていただければいいし、
デジタルだからソフトウェア制御できるってそうなんですけど、
でも誰も仲間がいなかったらうちの理念に共感してくれなければ、誰もこっち来ないんですよ。
だから多分我々はちゃんと仲間作りもして、世界のルールメイキングを引っ張っていってっていうことをやっていかないといけないんだなって思いますし、
デジタルツインってまだまだ新しい領域なので、ISOにあるかとかってないですし、
そういうところでちゃんと世界のルールメイキングを引っ張っていく存在になっていかないと厳しいんじゃないかなと思いますね。
えーそうなんだ。
現行のルールのまんまいくと、なんか限界あるよねみたいなところがあるってことですよね。
そういうわけじゃない?なんかむずくてそこがなんか。
多分今だと、なんだろうな、誰でもできるけど、それぞれのデジタルツインの定義が違うとか、
なんかいろんな使い方があって混沌としているところを、ちゃんとそのアプリケーションとか用途に合わせて、
精度化していく必要があるんじゃないかなっていうのはすごい思いますね。
じゃあなんかイメージあれ?その、デジタルツインってこういうもんだよって言われるところを目指すみたいな感じ?
そうですね。こう使っていくといいよねみたいな。
あーこうやって使っていけばいいよねっていうのがいろんなところで、
事例として出てきたときに、デジタルツイン、スペースデータが提供しているものがそれにマッチしているように常に先端で貼っておくみたいな。
でそうすると、その定義に合わせてこういうもんだよねって紹介されるものがスペースデータであって。
そうです。なんか全部気に入った世界中スペースデータが出てくるみたいな風にしていかなきゃいけない。
あーそういうことか。勝手にこうルールメイキングとかっていう言葉を聞くと、それこそさっきのスペースXの打ち上げ云々とか、
もうそういう、何て言うんだろうな、法規制とかそういうレベルの話ばっかり頭に入っちゃってたんで、
もうちょっと幅広く捉えれば確かにそういうことかって感じですね。
今あれなんですよ、デジタルツイン関係でいうと、やっぱり早いのがアメリカで、
米軍が、DODがアメリカのデジタルインストラクションっていうインストラクションのオフィシャルな知能書を出してるんですよ。
それが確か去年の年末に出てて、それを読むとすごく面白いんですけど、
ハードウェアの開発とか、米軍の防衛の仕事を受けるときに、ちゃんとデジタル技術を使ってきなさいと。
その中でシミュレーションするとか、当たり前なんですけど、ハードウェア開発する前にそれをやることで開発のディスクを下げたり、
最終的に低減できたり、戻り少なくなるっていうことが書いてあるんですね。
そこにデジタルツインっていうワードもあったりとか、逆に米軍の仕事でデジタル技術を使っていくには、
セキュリティの体制をしっかり持ちなさいねみたいなことがいろいろ書いてあって、
セキュリティの規定はここに合うようにみたいなことが書いてあるんですけど、
こんな形でどんどんルール化とか、各機関っていうのがある程度方針を出していくんですけど、
それに我々も合致していかなきゃいけないし、逆に日本でなかったりしていくんだったら、
そういうのを作っていかないと世界が取り残されますよっていうことを言っていかなきゃいけないし、
そういう活動をしていかなきゃいけないなってすごい思ってますね。
デジタルツインがあるからこそ、できることみたいなところって、
もちろんこれから事例出てくる業界だから、こうだよってパキッとはないと思うんですけど、
今みたいに事前にこういうことがシミュレートできるみたいな、
一種、何て言うんだろうな、事業の保険というか、
上手くいくための先にそういうのを打っておく?
先手打ちで大きいミスとか、とんざんしないようにみたいなところを保証するっていう役割はめっちゃ大事だと思うんですけど、
そうするとすごいコスパみたいなところって見られそうじゃないですか。
そうですね。
そこはなんか結構わかりやすいと思ってて、それでとんざしたら何億円っていうのがある、何十億っていうのがあるのに対して、
何千万何億でとりあえず先に、その空間でのシミュレーションのベースをずっと作っておけば、
損失最小になるよねみたいな話とかは全然理解できて、
それ以外の使われ方ってどんな感じをイメージするのかなっていうのをすごい聞きたくて。
それはあれじゃないですか、逆にデータのプロの佐々木さんの方がいろいろ思いつくんじゃないですか。
やりたいと思うことはいろいろありますけど。
そうですね。いろいろあって逆に困っちゃうぐらいなんですけど、
例えば私11月はバルセロナで開催されてたスマートシティエキスポっていうのに出てたんですよ。
世界最大の街づくりの展示会があるんですけど、
ちょうどそのタイミングであったのが、バレンシア地方での洪水があって、
1時間で400ミリかな、1メートル四方ですごい降ったんですよ。
その時に本当に悲しいニュースだったのが、めちゃめちゃ亡くなった方がいるんですね。
何で亡くなれたかっていうと、ちゃんとニュースで1時間で400ミリって出してるのに、
結構降るんだと、やばいやばい、あそこに置いた車を高台に逃がそうみたいな感じで、
車取りに行って乗ったら、そのままもう雨がひどくて出れなくなっちゃったって亡くなっちゃったみたいな人が結構いるんですよ。
住民の方とかがそれが本当にやばいっていうのが気づけないとか、仕方ないと思うんですよね。
私も多分逆に私だったらわかんないかと思うんで。
その時にビジュアルでデータツイーみたいなのを使えばシミュレーションできるので、
あらゆるパラメータを入れるので、400ミリだったらこうなりますよとか、1時間でっていうのが。
それがその街で起きるとどういうインパクトがあるのかっていうのを、水の流れだけじゃなくて、
車とか街の中でどのように影響が出るかっていうのをシミュレーションできるので、
それを見ればこれ外に出ちゃう、もうまずい死ぬやんみたいなのがわかるじゃないですか。
確かにですね。
そういう使い方ができたりとか。
あと、今面白いかもなと思っているのがコロナの続く文明なんですけど、
例えば工場を作りますと大きな再開発でってなった時に、
もともと予定してた通りではなくて、そこにより多くの外国人の労働者が来てしまって、
住むところがないとか、行く学校がないとか、あと道路とか、交通が大変なことになってとかっていうこともあり得ると思うんですね。
その辺りも工場を作って終わりじゃなくて、その街づくりとか全体にどんな影響が出るかということをちゃんとビジュアルで、
あらゆる要素を連動してシミュレーションしていかなきゃいけないはずなんですけど、
それをしっかりと視覚的にもいろんなケースでできるようにしていかなきゃいけなくて、
そのツールとしてデータツールがすごく有用だなっていうのはやっぱり思いますね。
今、だから街づくり文脈だとEBPMみたいな話があって、Evidence Based Policy Makingっていうんですけど、
ちゃんと政策特化意思決定したときに、エビデンスに基づいてやりなさいっていうのがすごくオーションとすごくあるんですけど、
それなんかでもビジュアライズされて、あらゆる要素をシミュレーションできているツールっていう意味で、
データツールはすごく有用なんじゃないかなと思うんですね。
これちょっと今話したのは一例ですけど。
はいはいはい。
そうか、僕今海の近くに住んでるから津波のシミュレーションとかめっちゃ見るんですよ。
はいはいはい。
しかもハザードマップ結構際どいとこに住んでるんで。
やばいですね。
結構ちゃんと知っとこうみたいなのがあって、
それこそ自治体が出してる津波来たときのシミュレーションみたいなやつの映像がやっぱり言うとめっちゃ荒いというか、
それのせいで多分リアルに考えきれない人いるっていうのは相当課題だと思ってて、
知った街並みとか、今まさにもう5分歩いたらその場所があるみたいな状態で、
街が再現されてる中に被害の状態が生み出されたらそれだけで多分考え方変わる?
そういうことさっきの避難するときの気持ち的な危機感の持ち方って全然変わるんだろうなとか思うと、
それが確かに面白いな。
今日まさに同じ話してました。
本当ですか?
国連の宇宙部の局長に、
何のために自治体に潜まるの?みたいなことがすごいアッションエイドな方で激熱い方なんですけど、
もっと教えてみたいなことを言われて、こういう例があってねっていう話を言い寄せたら、
それは大変だね、まずいわみたいな話でどんどんやっていこうって言われたんですけど、
佐々木亮の宇宙話。
いかがでしたでしょうか。
久しぶりに高田さんに出てもらってめっちゃ面白い話色々聞けたなっていう感じです。
スペースデータの取り組みもワクワクするんですけど、
しゃべりすぎちゃいましたね。
なので、次回も高田さんゲストで今日の続きお話ししていきたいと思います。
次回はNASAのジェームスウェップ宇宙望遠鏡とかもデジタルツイン使ってたよみたいな話とか、
あとは将来的にSFの世界だったところが現実に引き寄せられていくよみたいな、
そんなところの話もしている。
もうとにかく宇宙事業面白いなって感じれるようなそんな内容になってるんで、
明日もぜひ楽しみにしておいてください。よろしくお願いいたします。
ということで今回は以上にしていきましょう。
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