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今回はデジタル庁が推進する衛星データの利用方法、こちらに関するお話をしていきたいと思います。
国内いろんな土地があって、いろんなルールを作って、いろんな規制をしなきゃいけないっていう話がある中で、やっぱりカバーしていくのって結構難しいんですよね。
そこに、今回新しく衛星データを使うことで、DX、デジタルトランスフォーメーションというところを政府側から推進していこうという動きが出ているらしいので、今回はこちらをお話ししていこうかなと思っております。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしています。
今日でエピソードが1432話目となっておりますね。基本的には1話完結でお話ししてます。気になるところからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
昨日、スマホに直接人工衛星から通信ができるという話をさせていただいたところで、結構衛星データの活用、
面白いなぁと思ったので、ちょっとその続きを今回はデジタル庁がどうやってやってるかっていう括りですね。
こちらからお話ししていきたいとおもいます。今回お話しするのはデジタル庁が進めているアナログ規制を改善するための衛星データ利活用というお話です。
デジタル庁、政府のデジタルトランスフォーメーションDXの一環として存在していて、マイナンバーのポイント、デジタル側とか色々やっていたりとか、
あとはダッシュボード作りとか、プレゼン資料の図、こうやって作るといいよとか、結構いろんな汎用的なものを発表してくれていて、デジタル庁の動きってすごい面白いものが多いんですよね。
そんな中で今回は人工衛星のデータ活用したらより国をよくできるんじゃないかというような角度の話が出てたのでこちらを紹介していこうと思ってます。
今回の話は宇宙ビジネスメディアの空畑ってとこですね。ここにデジタル庁のビジネス事例紹介として
掲載されている記事からピックアップさせていただいて、これかなり面白かったので概要欄にリンク貼っておきます。ぜひこちらもチェックしてみていただけたらと思いますね。
この中からかなり抜粋して今回お話ししていこうと思ってます。 でデジタル庁で一体どんな衛星データの活用をしようとしているのか
でいうとアナログ規制へと呼ばれるものを見直ししに行く。 これが衛星データでできるんじゃないかというようなところですね。
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アナログ規制一体何なのか。アナログ的な手法を前提とした 現在の法令だったり制度っていうところ。
これをアナログ規制と言います。 何かっていうと目視の確認が必要なもの、現地での検査、監査が必要なもの
っていうようなところを なるべく見直していきましょう。そうすることによって細かく変化していくものにも対応できるようになりますよね。
で、だから具体的にはどんな事例なのかっていうと、例えば この施設こういう土地の状態になっていることが重要ですよっていう見方だったりとか
あとは工事現場みたいなところ、作業現場における監督業務とかっていうのを人工衛星に置き換えることができるんじゃないかというようなところが検討されているみたいですね。
まあなんかよくあるじゃないですか、例えば何だろうな、僕唯一目の確認とかでちゃんとされたことあるのは
車庫証明とかですかね。車を購入したことがある方とかだったら、本当なんかランダムでって言われてますけど、車どこに置きますっていう車庫証明出して
そこが本当にその車が止めれる場所なのかっていうのをチェックしに来る時があるよみたいな、基本的にはオッケーだけどみたいな話って
なんか車を購入したことある人だったらなんとなくわかると思うんですね。 僕はちょっとサイズの大きい車を買おうとした時だったんでこの場所大丈夫かなっていうのは
結構ちゃんと役所に聞きに行ったりしてっていうのをやってたんですよ。 まあそれもその
じゃあ本当にそのサイズのチェックとかものがあるかどうかって目で見に行かなきゃいけないのかって思いますよね。
でこれがこういう類のものっていうのを衛星データだったりドローンだったりで置き換えられるんじゃないかっていうのが今回の目線になってます。
衛星データのメリットみたいなところで言うと、ポッドキャストでも結構繰り返し紹介してるんですけど
例えば100分で地球の周りを一周するものがありますよとかってなった時に定期的に同じ場所のデータっていうのを取得することができるっていうのが衛星データの特徴なんですね。
例えばこれって人間の足で入りづらいからドローンでだいたいしようってなってもじゃあ 1週間に1回データを取得するってなって毎回そこにドローンを飛ばすとか
飛行機の航空写真で対応するとかそういうことをしようとすると労力もかかるし運用コストめちゃめちゃかさみそうですよね。
一方で衛星データ人工衛星軌道上に載せてしまえばあとはデータを取り続けて好きな必要な場所のデータっていうのを引っこ抜いてくることができる。
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例えば画像で撮っているとかなんか土地の情報を撮っているとかそういう感じですね。
この何か利点をうまく使ったのが災害支援とか災害の前の土地の情報っていうのが人工衛星に蓄積されているから
例えば洪水とか津波とかがあった時に土地の形こう変わっちゃった今まだここまで水浸しだよここが建物なくなっちゃってるよ
復興がどれぐらい進んでるみたいだよみたいなのを前の情報から実際事故の情報もさらにアップデートされ続けて
どういう状態になっているかを探ることができるようになる。みたいなので衛星データってかなり役立つんですよね。
あとは単純にやっぱ人が出入りしづらい場所を上空から撮影するっていうところにも使えたりすると。
いうところで人工衛星のデータが活用できるんじゃないかというのがまさに検討され始めている。
そんな状態だというような記事が出てますね。で例えば技術検証の事例で言うと
2つ紹介されていて1つが火薬類取り締まり法に基づく火薬類関連施設の土底っていうんですかね土のあの
堤防等の管制検査保安検査でこの技術検証では
火薬を取り扱う関連施設がそれ以外の施設と十分な距離を取れているのかを確認する現地検査
っていうものを衛星データで代用できるんじゃないか。 すごいイメージしやすいですよね。火薬使うから爆発の危険性がある。
周りに建物があってはいけません。 じゃあそれって本当にないんですかっていうのを現地に見に行って測量してうんうんってやるよりも
山の中にあるんだったら衛星データで上からパシャッととって半径の円これぐらいでまあこのぐらい 差あるから大丈夫だよみたいなことできるよね。
だからやっているよっていうのを 検証していたりとか
あとは鉱山保安法に基づく鉱山における作業監督業務になっていてこれは監督者が現場に戦
現場に戦輪で当たることとされている管理だったり監督業務をドローンで自動巡回させて 画像による遠隔地の伝播
情報を伝送して遠隔で 作業監督を行うとかそういうところになっていて安全性の向上が見込まれるので
例えば監督者あの必要最低限の人で作業ができるっていうので災害防止につながったり とかっていうところも期待されている
これ2つ目の場合はドローンですけどじゃあドローンでできてドローンでできないところ 衛星データでどうカバーしていくのかっていう発想もできそうですよね
そんな感じで目で見なきゃいけないその場に人がいなきゃいけないっていうものをなるべく デジタル化することによってこれからどんどん日本国内やっぱ人も少なくなっていくし
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労働力も減っていくしっていう風になってくるとやっぱ大事なポイントだから なんかそんな無駄じゃねーのっていうこともないんじゃないかなと僕は思うわけですよね
やっぱ衛星データそれのためだけの動きっていうわけじゃないんで衛星データって 横展開できるデータの活用の仕方が増えれば増えるほど
衛星データの利用とか衛星打ち上げのコスパがめちゃめちゃ上がると思ったら その目線でもかなり重要なポイントになってくるんじゃないかなと思いますね
で空畑の編集部の人たちって人工衛星のデータ分析とかできるようにできる スキル持ってたりとかでいろんな調査ができるんですよその人たちって
僕もあのライターとして参加させてもらったことあるんですけど やっぱすごいですよね空畑の人たちのこの能力の高さっていうのは
でその中で じゃあどんなアナログ規制が衛星データによって解決できそうかみたいなところで調査した
結果も実は記事に載っていて詳細はね あの省きますけど大体国内の規制の中だけでも大体100件以上はアナログ規制を衛星データで
だいたいできるんじゃないかっていうアイデアも出てきたみたいなので これから衛星データ活用が昨日のそれこそ緊急速報とか緊急通信とか
じゃない あのあれみたいに僕らが意識してないけど衛星データめちゃめちゃ使われてるとかそういう事例
出てきそうなんでまたね なんか大々的に出てくるものがあったらちょっと紹介していきたいと思っております
ということで今回はデジタル庁が進めている衛星データの活用事例というお話を させていただきました
はいじゃあ次回次回はちょっと天文の話題に戻っていきましょうか 太陽系の歴史を探る研究
これハワイにあるスバル望遠鏡がかなり面白い研究結果出していたのでこちらをピックアップ していきたいと思います
ぜひぜひ 楽しみにしておいてくださいよろしくお願いします僕らのルーツを探る研究ですね
はいということでじゃあ今回は以上にしましょう ちょっと収録の時間が押してしまったので今日は以上にしていきましょうと紹介したいコメント
めっちゃあったような今日は月半月ですよ半月 皆さんパックリ割れた2つの月綺麗に見ていきましょう
見えたらぜひ教えてください 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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ばいばーい