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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております。宇宙話、今回はスペシャルゲスト会というところで、もう準レギュラー化しているヒロに来てもらっております。
もう彼はね、5000人の宇宙飛行士選抜試験から50人まで残っている強者ですし、
宇宙スタートアップ【WARPSPACE】の日本のCSO、そしてアメリカのCEOをやっているというところで、
世界中を飛び回っている。そしてそれで宇宙ビジネスカンファレンスに顔を出しまくっているので、世界中のそういうのを見た中で、
今、ここ宇宙ビジネス界隈で熱いよっていう生の声をね、今回はお届けできたらと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イギネション
スペシャルゲストカンファレンス
佐々木亮の宇宙話
世界中を飛び回って宇宙業界大活躍のヒロに来てもらってます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ヒロです。
宇宙ビジネス、海外行ったらやっぱちゃんと地に足ついた話結構あるんだよっていうところとか、
まあそもそも海外最近飛び回ってマジで日本いないのなんでっていう話聞いてたんですけど、
その中で多分国内にいる人とか、もちろんポッドキャスト聞いてる人とかとは比べ物にならないぐらい情報量、触れてる情報量すごいと思ってて、
もうなんか今の宇宙ビジネスだったり宇宙開発、ここ注目度やっぱ高いよなって思うところをなんかヒロ的な目線でいくつか紹介してほしいなって思ってるんですよ。
やっぱりですね、光通信もやっぱ話題なんですけど、前から話題になっている宇宙デビューの話だったりだとか、あとは民間宇宙ステーションとかは熱いですね、ここんとこ1年くらい、そこらへんちょっと。
確かに民間宇宙ステーション、これ国内、こないだあれなんですよ、金松出てもらって、
あの多分ヒロのおかげでスペースタイドで出会い、そこからゲスト出てもらったっていうところで、
金松もまさに民間宇宙ステーションのところをつないでる、縦役者の一人じゃないですか。
そうですね、シーラスペースの、今のところどっちかというと、宇宙ステーションから地上に人を戻すってところをメインでやってますけど、そうですね、でもシーラスペースと組んでるってやってます。
そこの話とかも聞いてると、やっぱなんかこう、金松との話の時には、民間の宇宙ステーションみたいなところを作っていくっていうところで、今まで宇宙に関わってなかった人たちもより宇宙実験できるような場所とか、
まあだから他の業界の人を入れ込みやすいっていうところは一つ、勝者が噛みつつ、民間宇宙ステーションあるっていうところの面白さなんじゃない?みたいな話を聞いてたんですけど、民間宇宙ステーション最近なんかどんな感じで注目されてるんですか?
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そうですね、注目度はだんだんと上がっていて、何よりやっぱり諸外国、米国見て諸外国がだんだんと、実際にもあれか、中国の電気は独立して以降、10月中に打ち上げて完成させるって言ったけど、ニュースがないですけど、もうそろそろ完成するとかもあるし、ISSは一応2030年まで延ばすと言いながら、ロシアがどうなの?みたいな話もありつつ、
やっぱり急ぎやっぱり2030年までに民間でもう一個ぐらいは作らないとダメだよねっていう感じになり予算もつきそうで、で今もう4つですよね、ノーストップグラバーの宇宙ステーションと、ロッキード、ガイアとかがやっているスターラボと、オービターウィーフと、そこにシェラースペースと無料オリジンがやっていて、あとはアクションオースペースステーションですね、この4つが戦っているみたいな、
ところは引き続きアディそれぞれが細かいニュースで言うとね、技術的なところでなんか軸があって、C、B、Aって上がっていくんですけど、オービターウィーフとかがね、CからBに上がったとか、安全性がBからAに上がったとか、そういう話をちょこちょこ出てきたのが過去6ヶ月、12ヶ月ぐらいで、すげー
これそれってなんかそのいろんなパラメーターみたいのが、それぞれなんかCからAまでランクあって、安全性みたいなところが上がったとか、なんか違うところが上がったとか、そんな感じなんですか?
そうなんですよね、ちょっと今パッとすぐすぐ全部アンケートできたりしてるけど、そんなにパラメーターって言ってもあるわけじゃなくて、なんか3つから5つぐらいで、機能性、安全性とか、そういうものであるんですよね、NASAのホームページに出てて、赤信号、黄色信号、緑信号とかで、全部Aになってから5にしようねみたいな基準でやっていて、
みんな今のところ緑が入っているところって誰もいなかったような気がするんですけど、黄色くらいになっている人があるので、そこらへんがちょこちょこ変わっているっていうのと、他はあれだな、そこはちょっと細かすぎるから、興味ある方は見てくださいって感じぐらいですけど、
そう、そこは結構話題なんですよ、みんな定量的な水準だから、そうじゃないと何がどういうのか分からないじゃないですか、ぶっちゃけ言ったら宇宙工学エンジニアでも、宇宙ステーションの吉橋なんて、今まではSS単独しかなかったし、ヒカルなんかはしてないから、どう比べるんだろうみたいな、思ってると思いますよ、みんな
今、4つのところが大きく出てて、そこが競い合ってるみたいな形っていう話だったんですけど、第一人者になるっていうところは市場に商品投下していくっていう上でめちゃめちゃ重要だと思うものの、結局別に4つとも全部打ち上がるって可能性もあるわけじゃないですか、
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そうなってくると、サービスとしての差別化みたいなところって今の時点で発表されてたりするんですか?
そうですね、ありますね、差別化されてますね、ちなみに4つ打ち上げるってことは大いにあり得るというより、民間の事業者が主導なんで、各社がやると判断したら打ち上げるんですけど、この中何回かスクリーニングがあって、毎回それをクリアするとお金もらえるんですよ、
あとで、最後までいったらNASAとかが逆になるってことで、だいぶ金銭弁的なところでサポートがあるんで、それなしに打ち上げるって、しかもあんまり収益性とかをシミュレーションすると立たないから、基本打ち上げないといけないと思うんですよね、
っていうことも言いつつ、1つではないが4つもいかないぐらいのところが現実的かなっていうのがまずあり、かつ差別化っていうところになると、スターラボですよね、ロッキーノとかが親父がやってるところは、1回の打ち上げで打ち上げられる、本当に2人ぐらいしか入れないかもしれない小さめの宇宙ステーションを作るみたいなことを言っていたり、
オービタルリーフとかになると、ISSよりもデカい感じのダーンって打ち上げる方式で戦おうとしていたり、
アクション部は早め早めに、オービタルリーフほどデカくはないが、最初はISSにモジュールをくっつけて、ちょっとずつ付け足してって分離して、ISSの半分ぐらいのサイズのもので独立していくみたいな、みたいな動きですよね、ノースロップは結構不便ですね、
このCGだけ見るとオービタルリーフみたいなデカいのやってるけど、全然何も情報が出ないので、何作るのかなって、技術力はもちろんロッキーノとかノースロップ強いから、世界でもね、普通みたいにデカいですけど、何やるのか分からないです
へー、なんかこう、それぞれの企業からプレスが出てた時には、あのポッドキャストの中でも話したりはしてるんですけど、なんかまあ、そういうリリース出るタイミングって結構待ち待ちだったりするから、なんか僕の頭の中でちゃんと比較したことなくて、サービスあれみたいな、一緒なのかな、でも違うはずだよなって思ってたのが今すっきりした感じがしました
ちょっと違う、ちょっと細かいことはね、話し切れないんですけど、今言ったのが大体概要ぐらいですね、出てない情報もたくさんあると思いますし、自分もNDA情報とかは言えないんで、確かに確かに、大変そう、どこまで知っててどこまで言ってていいんだっけみたいな、パッと公開情報で違って見えるのはそういう違いがありますね、やっぱ各社違いはありますね、じゃないとね、やっぱり同じすぎたらつまんないですからね、消耗し方がね
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確かに確かに、でもだからきっとなんかイメージ的には国際宇宙ステーションの中でもものすごい多岐に渡って実験の種類と行われてるじゃないですか、生命科学系だったりそれこそ天文だったり、材料工学だったり物性だったりみたいな、多分ああいうところで特色出してくるっていう、なんかこう実験設備これに特化した宇宙ステーションですよみたいなこともきっとありえるんだろうなぁとか思っていて
ありますね、それは多分特後のNASAのこのコンペティションの端の競争では超重要な1トピックですね、そこを特に思い入れられてる
だって最終的にそこから例えばなんか製薬系、それこそタンパク質合成するとか、結晶化させるとかでなんか成果出たらその宇宙ステーションで実験やったっていう拍もつくじゃないですかきっと
そうですね、そういうとこで多分なんか後々回収できるお金とかも見込んだりするんだろうなぁみたいな、ふわーっと思いながら
そうですね、あとはそもそも後からお金くるかなっていうよりは、その装薬のプロジェクトをやるためにお金がつくから、毎金で
だからどんなことやりたいかはNASAと話しつつ、今までの継続は多分進むと思いますし、今までISSの通信容量や搭載してる機器や電力じゃできなかったけどやるべき課題っていうものがあったら、それやるために強化してよみたいな
ISISもものすごい古いんで、20年前の時点で、さらにその20年前にもう宇宙で使っても大丈夫な規格な電子機器だけを使って作ったみたいなもんだから
もう地上レベルで言うとほんと4、50年前のものでやってるみたいなもんじゃないですか、それ今で言えばね、2000年くらいのもので頑張れば作れるみたいになったらだいぶ変わると思うんですよ、データ容量、演算だろうと、電力だろうと
この間NASAとJAXAで連携して国際宇宙ステーション上で天文の連携スタートしたみたいなプロジェクト、僕がNASA行ってた時に実は下地のとこ動かしてたやつなんで、どれくらいの性能かは言えないけどやっぱISISに乗ってるパソコンもすげー大変なんですよ
ですよね、だって、とんでもないほどスペック低いからね
他のシステムを管理してたパソコンにソフトインストールしようとかすると、その打ち上げた当時のパソコンで今も回ってるからみたいなこと言われちゃうと、そもそもそこに合う作りとかもうできないよみたいな
そうそう、だからもうそもそもできるものでしか選べなかったから、やるべきようなものあってもそもそもできないのは除外して選定して今のところこのタンパク質だとかやってたわけだからね、ネズミだとか赤い光と紫の光だけ当てて植物を育てるだとかあんま別に電力も食わずできるみたいな
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そういうことか、じゃあそうやって技術もどんどん変わっていってそこに最適化された実験場みたいなのができてくるって思うと実験の幅広がるし一気にそこから飛躍していく技術とかもあり得るって感じですか
あり得ると思います、むしろあれですよね、スペースXみたいにNASAとか決めてトップダウンでそれに合うものだけ作って後から変更があってもできないとかじゃなくて
NASAが使えそうなものをたくさんヒアリングして、顧客なんでNASAも、1顧客だからカスタマー、顧客満足度を高めるたびに工夫していいのを作って勝つってことやるから価格も落ちるしやっぱりいいんですよねこのシステムはね、アンカーでないしね
そういうことか、面白い、やっぱちゃんとビジネスとして回ってるんだよな、回ってるし回る準備もされてるんだよな
あとそれだけじゃなくて、シエラとかもいろんな人と話しますけど、実験はもちろん最初にマイキンでお金払ってくれる一大顧客なんでお得意様なんでちゃんと最低限機能はつけるけど
民間、残り自由に使っていいから宇宙旅行用に使うわけですね、だから内装とかどうこうってところで、今のところ発表されているのはハリウッドのクームだとか、それはオービタウリエフか、あとはアーキシアム、ちょっと間違えちゃった、覚えてないな、ボヤガチャの方かな
ヒルトンとクームって出してましたよね、あれはアーキシアムかな ヒルトンホテル
特に内装とか、地上で培った顧客満足度を高める内装だ、サービスだってところで、これIACの時に発表されてましたけど、そういうのも実は発表されてますし、アジリが出てますよねそれぞれで、オービタウリエフはなるほど映画スタジオ寄りのサービスから発表したんか
アーキシアムはなるほどヒルトンとクームで大罪に結構注力するつもりなのか、みたいなのがわかりますよね動きがね
へー面白い 実験だけじゃないんですよ、そこも全部
ポートフォイルを最適化して一番お金もらえるようにして、各活力目的に沿って一番いろいろできるだけね、ちょっとずつリスクは取りながら
できるだけ最新の技術使ってっていうことをやってるわけですよね いやーすげーわ本当に
やっぱりそういうのはやっぱり世界中飛び回っていろんなカンファレンスで聞いてると繋がってきますね
そうですね、各社と話してるし、雑談するんですよ 話してますし、ビジネスの話は細かいことは話せないですけど、普通に雑談とかで
いろいろ教えてくれますしね、シーラの役員とか 確かに確かに
へーすげーわ もう世界中飛び回ってるだけありますわやっぱり
歓迎してます 次の話ではワープスペースの CSO そしてアメリカのCEOをやられてると思うんで
前回の話で出たワシントンDCにオフィス立てたところ、ちょっと奮闘機とかきっとありそうだなってとこと
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注目トピックの中で通信の話もちょっとしてもらおうと思ってたので、そのあたりも交えて
次のエピソードでいろいろ伺えればと思ってます
ぜひセキュラに何が起きたかをお話ししていただいてほしい
はい、ということでじゃあとりあえず今回は以上としていきたいと思います 今回もヒロありがとうございました
ありがとうございました
佐々木亮の宇宙話
ということでいかがでしたでしょうか 今日も結構貴重な話聞けたんじゃないかなというふうに思ってるわけなんですけど
まあ今回はこのぐらいにしておいてもう1本実は用意してるんですね
これワープスペースUSのオフィスを立ち上げた時の苦労話みたいなところですね
ちょっと伺えればと思ってます
まあ宇宙スタートアップって世界中を相手にしなきゃいけない会社であるっていうところだったり
NASAだったりっていうところが大きな取引先になる可能性もあるっていうところで
アメリカ進出が必須になってくるというところを考えたところで
じゃあ一体どんな苦労があるのか
オフィス解説ワープスペースUS誕生のお話なんていうところも伺ってますので
ぜひですね来週も楽しみにしておいていただけたらと思います