モヤモヤの定義
juneboku
今回はですね、僕が、じゅんぼく生活のエピソード152で、あんまりモヤモヤしないでという話をしまして、
僕自身が、モヤッとすることがあっても、それがモヤモヤとあんまり持続しないから、
なんかこう、世の中でよく言われて、なんかモヤモヤするとかっていうのが、自分はあんまりそれどういうことなのか分かってない気がするという、ぼんやりした話をしたところ、
みぽりんが、モヤモヤのスペシャリストとしてコメント欄に登場してくれたので、
ちょっとモヤモヤについて話をしてみようとなって実現した回です。
miho
はい、よろしくお願いします。モヤモヤのスペシャリストです。
juneboku
モヤラーみたいなことですか?
miho
もうモヤモヤしかしてないです。
juneboku
最近もモヤモヤしてるんですか?
miho
なんか、霧が晴れることはないです。
juneboku
ああ、そっか。じゃあ、モヤっていうのは、そっか。霧が、心に霧がかかってるみたいな状態なのか。
miho
そんな感じですね。
juneboku
最近、なんか、こういう公の場で話せる、最近モヤモヤしたこととかって、なんか一個パッと出せるもんですか?出せなかったら別の話の進め方します。
miho
最近モヤモヤしたことは、なんだろう。こういう時にすっと出ない自分にもモヤモヤするんですけど。
すごいすごい、今じゃあモヤモヤしてるんだ。
juneboku
すごい、さすがスペシャリスト。
miho
さすがスペシャリストですよね。モヤモヤしちゃいますよね。
なんだろう、なんか夕飯作ったのに、あんま美味しくないって言われてモヤッとするとか。
juneboku
それもモヤモヤになるのか。
miho
モヤモヤになる。私ちょっとこの数日考えたんですよ、モヤモヤが何なのかを。
juneboku
ありがとう。僕も考えたいから。持ち寄れるわけだね、これからね。
まーは
はい。
miho
何なんでしょう。
怒りとか不安とかも、私はモヤモヤにしてる気がしました。
juneboku
じゃああれなのか、新規フォルダーみたいな、新しいフォルダーみたいに作って、名称を見せてみたいな状態って感じなのかな。
まだそれを分類してない、怒りとか悲しみとかに。
分類し終わっちゃったら、あんまりモヤモヤっていうよりはイライラとかっていう、別の呼び方になる気はするんですよね。
miho
確かに、未分類の状態で溜め込んでるから、名称がまだついてないのかな。
juneboku
例えばさっきのご飯作ったのにあんま美味しくないって言われたら、
僕だったら、あんま自分がその状況でモヤモヤする想定はあんま自分にはなくて、
おもんなとか、もう作りたくないみたいな、
もっと、もうちょっと具体的な説明を自分だったらすぐつけちゃいそうだなって思うんですよね。
miho
ヘアな感じ。
juneboku
早くそれはもう解釈し終わって次に行きたいみたいな感じ。
そこに長く留まっていたくない感じかな。
miho
なんか私は、1個の物事が来た時に、
ご飯を作ったけど食べてくれないって1個の物事があった時に、
なんか、もういろんなのが自分に来る。
さっきの時間無駄だったなっていうのもあるし、
今時間ないんだから早くそんなこと言わずに食べろやって思う気持ちもあるし、
juneboku
なるほどなるほど。
miho
あとなんか子供がその満足いくご飯を作れないんだ自分みたいな落ち込みみたいなのも来るし、
juneboku
なるほどね。じゃあ多重、そうか。レイヤーが複数あるのがあるんだな。なるほどね。
miho
うん。のかも。
juneboku
そっかそっか。だから、1レイヤーですごい分かりやすいやつだったら、
腹立つとかでもしかすると整理できるのかもしれないけど、
なんかそんな一言では片付かない、なんかこうチャンプル状態の感情をもやもやと思いやすいっていうのもあるのかもしれないねって今話してて思いました。
miho
うん。原木さんに一つの目の前のことにおもんなで終わることがあんまない気がする。
juneboku
あー、でもこれ今ここまで話聞くと僕の感情が乏しい人みたいな感じもするね。ここまでの話で言うと。
そういうことね。
miho
自分の感情の言語化っていうか、着地点みたいなのがちゃんとクリアなのが原木さんなんだと思う。
juneboku
でもさっきのみぽりんの状況化すると、やっぱり観点が多い気がするね。
多分だけど、僕とみぽりんの状況の違いで大きなものといえば、僕は言ったら自分自身のことをケアして生きていけばいいような生活をしてるんだけど、すごく雑に言うとね。
でもみぽりんさっきの話だと、子供が楽しく食事をしてほしいとかっていう、
自分以外の生き物の視点もすごく自分ごととして強く抱えた状態で生きてるっていう大きな違いはあると思うんですよ。
そうすると、例えば自分一人だったら、例えば一人暮らししてて、自分で作ったご飯があんまりおいしくなかったら、
いや、もう明日は買ってきたもの食べよぐらいで済んじゃったりするのかなって思うんですよね。その視点が少ないから。
登場人物で、しかも他人と簡単に割り切れないぐらいの距離感っていうかね、みぽりんが言うたらみぽりんから生まれてきた生き物たちがいるわけじゃないですか、4人も。
miho
そうですね。
juneboku
へその王で、なんだったら、へその王は今つながってないけど、つながってる期間がね、短くない期間つながってた生き物たちが家にいて、
ってなると視点が複数あって、自分目線で言ったらおもんなぐらいのことかもしれないけど、
別の目線も入れると、そう単純に簡単に整理して分類してラベリングして、はい終わりっていうふうにいかないのかもなって話を聞いて思った。
自己認識と家庭への影響
miho
そうか。
juneboku
仮説ね、本当にそうなのかわかんないけど、そういうこともあるのかなって思いました。
miho
じゅんぼっくさんは、もやっとはする。
juneboku
もやっと、そうそうそう、それはね、一人で喋った回も言ったけど、もやっとか、あとは、例えばだけど、
インターネットウェブでいろんな人がね、投稿してるXとか見たら、いろんな人にいろんな声がこう流れ込んでくるじゃないですか。
それ見て、なんかスッと通り過ぎれるやつと、お、なんかこれ今心に引っかかったなっていうやつあるんですよね、いろいろね。
で、引っかかるやつがなんかもやもやの種なのかなという気はするんですよ。
何も思わずに、あー面白ーとか言ってて、へーとかゲラゲラって通り過ぎれるやつもあれば、
お、なんかここで言われてること、なんかちょっとスルーできなかったな、ピタッと指が止まったなとかスルーできないな、
なんか引っかかりあるなっていうのはありますよ。それは毎日のように何かありますね。
で、これをうまく処理できないと、なんかもやもやとして残留するのかなっていう予感はある。
miho
それをでも瞬時にラベリングして、もう処理箱に入れてるから、残留してない状況で暮らしてるってことですよね。
juneboku
そうそう。で、もうちょっと言うと、簡単にラベリングできないこともあるんですよ。
なんか、なんで自分がこれに引っかかりを感じるのか分かんないっていうのもあるんですよ。
そういうときは、あ、これ今すぐ分かんないなっていう箱に入れれるっていう感じ。
miho
で、それを引きずることはないんですか。
juneboku
ないですね。すぐ忘れて、たぶん2時間後ぐらいにはもうたぶんそれ思い出せないぐらいになってると思います。
miho
へーすごい。
juneboku
で、逆に。
miho
もやもやとはちょっと違うかもしれないんですけど、結構事件とか事故にも引っ張られやすいんですよ。
juneboku
報道を見てってこと?悲しい事件とかを見てってこと?
そう、虐待の事件とかをたとえば見たりして、
miho
仕事柄、もしこの親子が近くにいたら私はどうできてたんだろうとか、
なんかそういう全然関係ないところまで思いを馳せて、勝手に落ち込むっていうか、
なんか救えなくてごめんなさいみたいな感じになる。
juneboku
なるほどなるほど。あ、でもそれはありますね。そういうときは、今頭芯ときてるなって思う、自分は。
なるほどね、だから流れてくる感情の種類がもやもやなやつともやもやじゃないやつと、
あとその生じた感情がどれぐらい持続するかっていう、なんか別のまた話がありそうだね。
miho
うんうんうんうん。
そのズドンってきたときも別に大を引いたりはしない?
juneboku
あ、まずズドンってきたら、自分は今頭芯ときてる、気落ちしてるなみたいなのは、
自覚したら、それに合わせてその日の過ごし方、ちょっと調整を入れますね。
miho
ゆったりに、ケアを中心とした感じにするって。
juneboku
例えば、そうだな、あ、今さっきのニュース見て、今自分食らってるなとか、ちょっと気持ち落ちてるなと思ったら、
あ、まずは落ちすぎないようにしなきゃなっていうのを最初に思うし、その上で、
まあでも、今日一晩ぐらい、明日には元気で過ごしたいけど、
まあ今日一晩ぐらいは、このなんか重たいものと一緒に過ごそうかなとかっていう、
なんかどうするかを決めますね。
あとは、あ、車の運転やめとこうと思ったりしますね、そういうときはね。
例えばね、今気落ちしてて、あんまり今冷静じゃないなって思ったら、
ちょっと買い物行くときも、車めちゃくちゃ気をつけようとか、いつもよりゆっくり走ろうとか、そういうのはやりますね。
だからちゃんとわかってるってことですね、自分が、あ、食らってんなとか、
miho
それで自分はどうしたらいいのかとか、いつぐらいになったら立ち直れるなっていうのもちゃんとわかってんだな、ジョン・ボクさんは。
juneboku
興味はありますね、自分のコンディションにはね。
あと、我が家の運営状況で言うと、僕が、なんかその辺、僕の足元がぐらつくと家庭全体が結構危ういことになるんですよ。
だから自分がここで倒れるわけにはいかないっていう感覚はずっとある。
それはミフォリーも多かれ少なかれ、そういう、なんていうか、自分が倒れるわけにはいかないって感覚はあるんじゃないかなって想像はしてました。
多かれ少なかれ。
miho
そうですね、倒れるわけにはいかないけど、そこにすら思いを馳せることがあんまないですね。
juneboku
あー、そっか。そんなに明確に言い聞かせたりはしてないってことか。
してない。
あー、なるほど。自分のコンディションに僕はめちゃくちゃ興味があるから、そこは僕の特徴の一つかな、自分のコンディションとか。
miho
今だったら話し相手のミフォリーが今どういう状況かな、みたいなのはすごい気にして見てるかな。
私そう思うと自分のことにあんまり関心がないふりをしているというか、
見ないほうが見るのが怖い。自分のコンディションを知ったりとか、見るのが怖いから、軽く蓋をして全部モヤモヤっていう感情にしてる感じはあるかもしれない。
juneboku
あー、なるほどね。モヤモヤしてますってことにして置いとくことを何だったら選んでるかもしれないってことね。
miho
かもしれない。
juneboku
その印象はありますよ。マーハーも来た?
miho
来た。
juneboku
なんかマーハーアカウントが2つあるのか。あー、なるほど。しゃべれない感じ。
まーは
聞こえますか?聞こえてない?
juneboku
聞こえた。
聞こえた?
まーは
うん。
ちょっとすいません。
juneboku
楽しそう。
まーは
新しい。
juneboku
すごい楽しそうにしてる。
まーは
ごめん。ちょっとなんか4人いる。ごめん。戻った。大丈夫だ。すいません。ちょっと。
juneboku
別に何も言わなければ普通だったのにね。今の話をしたことで意味不明な人になった。面白くて良いと思います。
まーは
ちょっと大人しくて。
juneboku
あー、なるほどね。じゃあちょっと入ってこれそうだったらちょっとマーハーもマジェリートして。
まみぽりんの確かになんか、そうね、蓋をしてる感は感じるかな。僕から見ても。
miho
で、結局それが蓋をしてる間にも熟成されちゃって。
juneboku
確かにね。
miho
果たしてそれが最初何だったのかもよく分からないけど、なんかこうもやもやっていう匂いだけが立ち込めちゃってるみたいな。
juneboku
腐ってんじゃん。この夏場に危ないやつじゃん。そんなことして。
miho
夏場に危ない状況かもしれない。年中。
juneboku
年中ね。まあでもそれはあるかもな。だから最初にポンと放り込んで蓋をして、時間経ってからパッと開けてるから、なんか元が何だったのかも分かんなくなってるのはあるのかもね。
miho
そうですそうです。もうなんか崩れたきゅうりみたいになっちゃってる。
juneboku
きゅうり。きゅうりかわいそう。
なるほどね。だからその瞬間を捉えられるかどうかっていうのは大きくあるかもしれませんね。
miho
そうね。
juneboku
そういう意味では僕は待てができない犬みたいな感じだわ、それに関しては。
miho
自分の気持ちの揺らぎとかがあったら、結構だから最優先事項なんだよな、自分のコンディションとかってな。
そうですよね。
心の状態の表現
juneboku
だから自分の心がザワってしてたりとか、なんかずしんとしてるときって、赤ちゃんが鳴いてるみたいなときに近いかも。
とりあえず一旦駆け寄らなきゃみたいな。
miho
心の中のじゅんぼく赤ちゃんが鳴いてるから、どうしたのみたいな感じに一回駆け寄って。
juneboku
大事であればね、例えばなんかこれ、この鳴き方ちょっといつもと違うかもって思ったらすぐにでもケアしなきゃいけないし、
なんか機嫌悪いだけだねって思ったら一旦その対応の温度を下げて、
なんか鳴きたくて鳴いてるのねってなったら別にすぐさま鳴き止ませないといけないわけじゃないんだけど、
やっぱりこうなんていうの、あるじゃないですか、町とかにいても赤ん坊の鳴き声ってすごい耳に入ってくるじゃないですか。
miho
うん、入ってくる。
juneboku
自分の心の、いつも通りじゃない心の状態のときにそういう音が鳴り響く感じですね、僕はね。
うーん。
だからすぐどうしたのーって、お腹空いたかなーみたいな、おむつかなーみたいなのを一回自分で見る感じかな。
うーん。
だから僕の捉え方だけ聞くとあんまりもやもやしてるって感じじゃないじゃないですか、なんか。
miho
もやもやしてない。
juneboku
なんかもやもや。
miho
中の赤ちゃんのおむつがぱんぱんになってるのも見て見て震えてる。
juneboku
やっぱり匂いが出ちゃう感じだな、みぽりん。みぽりんの心から常に匂いが放たれそうな感じする。
まーは
なんか多分、おむつを変えれば解決するみたいなんじゃなくて、そこを開いたら得体の知らないものがどんどん出てくる感じがあって。
juneboku
もっと臭そうだな、まんはるのほうは。
まーは
なんかくれずにいる。
なんかどんどん。
なんかこう、開いたらもうほんと向き合わなきゃいけないっていうのが。
miho
なるほどねー。
まーは
怖さもあったりとかそういう余裕もないし。
miho
なるほど。
まーは
それでどんどんなんか、その汚い部屋がどんどん増えていくみたいな、封印部屋が増えていくみたいな。
juneboku
なるほど、ちょっとわかってきた。僕で言うと、あれだ、いろんな封筒が届いてるけど、開けなきゃいけないってわかってるけど、その机のサイドテーブルにちょっとずつ積み上がってるときに近いな、それな。
モヤモヤの正体
miho
私やる実生活でそれをやります。
まーは
実生活で私もやってる。
juneboku
で、確かにそれがあるときってずっとうっすら気になってて、ずっと心に居心地の悪さがあるっていう。
miho
そうそう、そんな感じかもしれない。
juneboku
完全に無視できるほど器用でもないが、やんなきゃ、見なきゃなってわかってるけど行動はできてないときの、なんか後ろめたいような、なんか助かりたいって、何の努力もせずに助かりたいみたいな、その祈りみたいな気持ちもあって、それが自分のコンディションに関して、自分の生活に関して起きてるって感じか。
それを人々はモヤモヤって言ってるかもしれない。
で、しかも見えてるならまだあれなんですけど、この生活を維持するために見えないところに、いろんなところに詰め込んでて、
まーは
で、そういうところがいっぱいあって、なんとなくあそこの部屋、いっぱいあるけどちょっと無理みたいな部屋がいっぱいあって、でも人生活でどんどんその封筒もどんどん溜まっていくみたいな。
juneboku
なるほど。
まーは
どこからも手もつけられない状態。
juneboku
そっか、じゃあお尻開けたらもうなんか崩れてくるかもしんないってことか。
まーは
崩れて潰れるのがわかってるから開けない。
miho
で、あとはそこにたどり着くまでの本当に目の前のタスクもどんどんどんどん増し上がってくるから、どんどんその押し入れとの距離は遠くなってくるみたいな。
juneboku
どんどん肝重くなってくる。
で、それが無視できない大きさで心に、頭の片隅とかにずっと存在してると、確かに思考に霧がかかる感じになりそうだね。
miho
霧がかかる。だからもうずっとその押し入れからのもうモヤモヤって漫画で言うと紫のなんかこういう煙みたいなのは起きてるって感じ。
juneboku
じゃあちょっと2人に質問してみたいことが浮かびました。
それって人生においてずっとそうなのか、あるいはある時点以降そのモヤモヤが続いてる感じなのか、あるいはこれまで生きてきた中で別にモヤモヤがない時期もあったのかっていうと、
どんな感じなんだろう。今のそのモヤモヤっていつから続いてるのか、あるいはなかった時期はあるのか。どんな感じなんですか、お二人はそれぞれ。
miho
なんかもともと気質としてはそういうのあったと思うんですけど、ちょっとため込みタイプなんですけど、
こんなになんかこう、この霧が晴れないなみたいな、なんだろうこのモヤモヤはみたいなのになったのは、ここ数年だと思います。
じゃあずっとそうってわけではないってことか、ミポリンに関しては。
2人、子供が2人の時とかはもうちょっとハツラツとしてた気がするんですよね。
juneboku
もっとハツラツだったの、ミポリンが。
今も結構ハツラツだと思ってたから。
miho
今も灰人みたいだと私は自分で評価してるんですけど。
juneboku
灰人みたいって思ったことはないけどな。
まあちょっと僕と話してるときはちょっと予想行きなのかもしれないけどね。
miho
そうですね。もっと心が元気だったなって感じはします。
じゃあ人生で一番心が元気だったときのエネルギーを100とすると、今ってどんぐらいなんですか。
まーは
10ぐらい。
juneboku
じゃあ10倍元気だったな、今の。相当元気だね、それは。
それはあってみたいな、それ。
なるほどなるほど。マーハはどうなんですか、マーハのモヤモヤ。
まーは
でもでも一緒で、もともとそういう気質があって、押入れにどんどん入れちゃってるんだけど、
それが成長とともに入れてたものが勝手になくなってることもあったりしてて。
juneboku
押入れに入れてたものが?
まーは
そうそうそうそう。
juneboku
怖い話になってきたな。
まーは
でもよかったみたいな感じで。
自分の中の重みを詰め込んでたものが開いたら、あれ結構スペースまだあんじゃん。
juneboku
なんか難しい話になってきたな。
だから成長とともに入れてたものが、重みが変わってることがあって。
まーは
その頃はめちゃめちゃぎゅうぎゅうパンパンですごかったけども、隠してる部分が大きくなってるのかよくわかんないんですけど。
juneboku
押入れがでかくなってる可能性もある。
まーは
でかくなってるのかもしれない。
juneboku
キャパシティーはね。
そうそうそうそう。それでそこまで、あ、まだ入れないって。
入れるだけ入れたいっていうのはあるんだ。
分かんない分かんない。
まーは
分かんないけど、それが小さくならなくなってるのはやっぱり、自分でコントロール。
miho
自分の気持ちは結構変動、大きさの変動があるけど、
juneboku
子供のこととか、他人が関わってくる部分がやっぱり結構ともに増えてる。
親族とか、義理なこととか。
まーは
こういう自分の精神でコントロールできない。
若い頃はもう自分のことしか入ってなかった、その炭素の流れは。
それがその成長とともに、自分のことはね結構圧縮できるようになったのに、
その他のコントロールできない部分がそのまま入ってるから、
そこはやっぱそのままみたいな。
自分の気持ちの持ちようでどうにかならない部分もたくさんあって、
スペースを占領されてるみたいな。
juneboku
なるほどね、そっか。
じゃあ、自分一人でどうしようもならないけど気になっちゃうみたいなのは確かにもやもやにつながりそうな気がするね。
まーは
自分の考え次第とかそういうのでどうにもならないものとかがやっぱりどんどん占領していきますよね。
期待と現実のズレ
juneboku
なるほどね、でもそうだよね、それはなんていうか、
最近、書籍、能力主義でケアをほぐすっていう書籍の一部分読んで、
その中でケアの定義がままならぬものに巻き込まれることっていう定義になっていて、
これはすごい鋭い定義だなと思ったんですよ。
今話してくれたことって結構ままならないものの話だなと思って。
ケアって介護とか子育てとかがわかりやすいケアに分類される行為だと思うんだけど、
確かにそれはままならないものに巻き込まれることだから、
そもそも正論っぽく誰かが、いやそんなのこうしてこうしてこうやったら解決する、
言ってきたとして、そうじゃねえから困ってんだろうがよっていうさ、
そういう性質のものなのかなと思って。
まーは
そうそうそう。
juneboku
だから、ままならなさともやもやは結構近い距離にありそうだな。
まーは
近い近い。そっから出てる。そっから出てる本当に。もやもや全部。
miho
いいんだよね。解決がないから、ここにいてみたいな事案が、
もうパンパンになってる感じ。
juneboku
なるほどな。それで言うと例えば、僕も二人と違って子育て当事者ではないけど、
妻と共同生活をしてるって意味では、ままならないことは別に僕の生活にもあるはあるんですよね。
ままならないことに関してはもう、なんか期待をどっかで捨てることに成功したんだよな、きっとな。
妻と結婚前とか一緒に生活始めた頃はもうちょっと、
ままならないんだけど、でも自分としてはこうしたいみたいな。
ままならないが結果はコントロールしたいが、今よりもかなり強めにあったから、
その時はしんどみがあったね、もうちょっとね。
でも今はな、もうこれは自分ではどうにもなんないやつだ、
これはどうにもなんないやつだからもう諦めてますみたいな感じになって、
そこはなんか握りが弱くなった感じはするな。
miho
この動画1個出しました、最近のもやと。
juneboku
教えてください。
miho
いいですか、今週お盆で旦那が1週間お休みなんですけど、
私としては旦那が1週間お休みでいろいろ助かるって思って、
juneboku
期待が膨らんだろうね、まずね。
miho
期待してたんですね。
そしたら、休みに入ったと同時に風邪をひいて、
悪い悪い。
juneboku
ままならないね。
miho
ままならなすぎる、別に文句を言う治安でもないし。
juneboku
別に悪い人はいないもんね、そこにね。
miho
悪い人は誰もいないし、普段頑張ってる疲れが出たんだなっていう、
慈愛の心もちょっとあるんですけど、
juneboku
よかった、慈愛の心あって。
まーは
でも、もうなんでだよっていうもやもやがもう押し入れにパンパンになってる。
juneboku
それももやもやになるんだ。
まーは
なるなる。
miho
だって誰にも言えないじゃないですか。
本人に文句を言うわけにもいかないし。
まーは
分かる、それは。
juneboku
文句は風邪ひいてるし文句は言わないほうがいいと思うけど、
全然、いや、なんかもっとこうなる想定あったけど、
全然なってないぐらいのことは別に言っても、むしろ言ったほうがいいんじゃないかと思ったけどね。
それを飲み込むともやもやになるんだな。
分かってきたわ。
その時、そういう時僕、自分がそういう、
ああ、なんか期待しちゃってた分から現実が外れちゃって、
しんどいみたいなことを、
その時、自分の心めっちゃ大事にするな、そういう瞬間って。
まーは
それを相手に言います?
juneboku
相手に言うかな。
言い方は気をつけるけどね。
言い方は超大事だと思ってるから。
まーは
言い方ね、確かに。
miho
これ何で風邪ひいてんだよって言ったら、それはやめたほうがいいと思うけど。
juneboku
どうやって言いますか。
結構ね、例えば、
うちだとその状況、あんまり似たような状況ないからあれだけど、
ああって、ごめんって、今自分ちょっとショックを受けてるところがあるから、
そのまま聞いてみたいな前置きをした上で、
夏休みでこうだから、
こうでこうでこういうことできたらいいなってめっちゃワクワクしちゃってたんだけど、
それが今、現実がそうじゃないっていうことを今受け入れようとして、
とんでもない気持ちですとかって言いますね。
それで、いやそうだよねとかってなれば、
一旦大丈夫、自分の場合は。
なんかそれを出さずに飲み込むとやっぱり、
なんかこう、コンポスターみたいな生ゴミみたいになっちゃう気はするわ。
なんか言われて、それがじゅくじゅくしちゃったらつらいだろうなっていうのは、
なんか話聞いてて想像したわ。
まーは
いやでもそれ言われて、私たぶん喰らっちゃうタイプだから、
それをみたいにならなくて、
喰らっちゃうタイプだから余計言えなくて飲み込んでる。
juneboku
なるほどね、そっかそっかそっか。
感情の境界線
juneboku
多分そこはね、そうだった。
僕、二人から見ても自他教会めっちゃはっきりしてると思うんだよね。
だから自分の気持ちは自分の気持ち、
あなたの気持ちはあなたの気持ちみたいなのをめっちゃはっきりしてるし、
妻とのコミュニケーションを言っても、それなんかもう10年かけてそれを言ってきたから、
結構妻と僕の間では、
そういう線引きがうまくできるんですよ。
そうだよね、それ大事だ。
miho
それが10年かけて、私はもう境界線がズブズブになっちゃってる。
まーは
一緒一緒。
miho
最初よりもズブズブになっちゃってる。
まーは
最初よりもズブズブだ。
juneboku
そこ気をつけたから。
だからそれで、誰が悪いと思ってないし、
あなたの何に何文句を言うつもりもないけど、
今自分の心は悲しいことになっているみたいなの言ったら、
今のうちだと伝わるんですよね、妻にはね。
いやそうだよね、みたいな。
お互いに、いやそうだよね、みたいな。
まーは
それ大事だ。
いいな、それできないよね。
攻めてるのって、もし逆だったら、
攻められてるって勝手に取っちゃうもん。
miho
で、私はどうすればよかった?
まーは
どうすればいいの?だってしょうがないじゃん。
juneboku
でも、どうして欲しいっていうのは言い方絶対しないんだよね。
一緒にこのままならない気持ちを、
少しでも浄化させたいから、
一緒に手を合わせてほしいみたいなことを言ってる妻にはね。
だから、おたきあげみたいなのを誰かと一緒にやる。
で、それでたぶん家庭内にでき、
それがうまく儀式ができないときに、
まーは
できないできない。ほとんどできない。
juneboku
コミュニティのボイスチャンネルとかで、
誰かに貸し込み貸し込みってやってもらってると思うんですよ。
まーは
そうそう。
juneboku
今日一番のそうそうが出たな、今。
なだそうそうが出ましたね、今ね。
いや、まじそれだわ。そうそう。
まーは
すごい、なだそうそうそうが出ましたね。
juneboku
そうしか言えない。
言わないそうそうが出ましたね。
juneboku
でも、分かった。
そのときに、僕から二人に思ったのは、
そのときの自分の気持ちめっちゃ大事にしてあげてほしいし、
家族がそういう気持ちになったときも、
そうだよ、その気持ちってままならないし、
つらいよねっていうのは、
チーム内でケアできるようになると、
まーは
なんか変わりそうな気はするな。
めっちゃいい。
なんかでもチーム内で、
チーム外で起きたことを、
談話室で話すみたいに、
なるほどね、別の場所でね。
起きたことをおたきあげされて、
すっごい共感できるし、
すっごいなんかいいチームみたいな、
できるんですけど、
かたえ、チーム内で起きたことをうまくおたきあげって難しい。
juneboku
確かに確かに。
それは切り離しがうまくいかないといけないからね。
miho
なんか攻めてるつもりないのに、
攻めてる感じさせちゃったらどうしよう、
どうしようみたいなところが成功しちゃう。
juneboku
そうだよね。
役割の理解
juneboku
そこはだから、
たぶん妻と出会った直後のうちも、
うまくできてなかったと思うから、
なんかその、
切り離し?分離?
起きたことと、
誰が悪いみたいな話と、
どうしたいみたいなのが、
うまく分離できればね、
全然大丈夫なんだけど、
分離むずいよね。
まーは
むずい。
分離してるっていうのが、
なんだろう、
冷たいじゃないけど、
家族としての団結感としては、
こう、離れてるような。
juneboku
はいはいはい。
まーは
わかります?
juneboku
わかるよ。
冷静さっていうのは冷たさを含むからね。
まーは
そうそうそうそう。
だからなんか、
チームで、
くれるのが良しと、
juneboku
なんとなく思っちゃってるから、みんなが。
まーは
だからなんか、そこがむずい。
juneboku
そっか。
あー、わかったわ。
こないだ、我が家であったことね。
今、大阪の家に住んで、
最初、駐車場に車入れるの慣れなくて、
僕3回ぐらいすったんですよ。
で、その結果、
駐車スペースのブロックみたいなものが、
ちょっと一部、ボロボロってちょっと崩れちゃって。
で、僕は、そのうち直せばいいっていうスタンスだったんですよね。
ちまからすると、
新しく引っ越してきたやつが、
こういう崩れたやつとか放置してると、
この街の治安が悪くなるのを感じて、
近所の人とかは嫌だと思うから、
確かにまたすってまた崩れるかもしれないけど、
なるべくこういうのは早く直したほうがいいっていう考え方です、妻がね。
この時点で2人のそれぞれの考え方あって、
確かにって感じで、
僕は妻の言ってること、ロジックカルにすごくわかるなと思ったんですよ。
ただその上で、これ直すってなったら、
作業するの僕だなと思ったんですよ。
パズル組み立てたりとか、
木工用ボンドで図画工作みたいな方は、
僕の方が妻より手先みたいな意味で、
得意なのは10年一緒にいたらわかるから、
たぶんロジック的に正しいこと言ってるのは妻なんだけど、
作業するの僕っていうのがあったから、
僕が冷静にその議論ができなかったんですよ。
まーは
うんうんうん、めっちゃわかる。
juneboku
で、その時は言った、今ロジカルに話したいんだけど、
でもこれ作業するの僕なんだよなと思ってるから、
あんまりそこ分離できてないわって言いながら話したんですよ。
そこまで言えてると結構なんとかなる会話は。
miho
そもそもそれも、もうとっかかりから話にならないです、うちは。
まーは
どういうこと?
miho
なんだろう、擦っちゃったな、崩れてるなって私は思ってる。
もし夫が純木さん家、奥さんみたいに直してほしいなって思ってたとして。