1. 丸ちゃん教授のツミナハナシ-市民のための犯罪学-
  2. #055 “刑務所”を通して社会を..
2025-07-08 46:31

#055 “刑務所”を通して社会を考えるエンタメTOP3!

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【トークテーマ】

・Tell Us Your Best Prison

・第3位:笑いとミステリーとシスターフッドで描く女子刑務所

・第2位:1読で9回驚く!世界の自由刑が詰まった1冊

・ 惜しくも4位!未来が詰まった2009年のドキュメンタリー

・第1位:願います!全員必見の刑務所映画です!

・社会で生きづらい人は刑務所なら生きやすいのか


【キーワード】

宮藤官九郎、小泉今日子、ホゴちゃん、サラちゃん、CAPIC、職業訓練、塀の中の美容室、「人道的な」刑務所、開放型刑務所、独居拘禁、読書プログラム、ジェノサイド、ノルウェー、ニルスクリスティ、博物館網走監獄、刑務作業、山崎努、椎名桔平、矯正医療


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サマリー

今回のエピソードでは、刑務所をテーマにしたエンタメ作品のトップ3が紹介されています。刑務所の印象や訪れた刑務所のユニークな店舗、ドラマ『監獄のお姫様』の魅力について語られています。このエピソードでは、特に「刑務所ビギナー」向けの視点で刑務所の生活や制度についての理解が深まる様子が描かれています。また、著書に基づく各国の刑務所制度の比較が行われ、聞き手の興味を引く内容となっています。このエピソードでは、刑務所の歴史や制度を考えるためにノルウェーやルワンダの事例が取り上げられます。アメリカの刑務所システムの影響と犯罪学の視点から、精神的影響や社会的解決策について議論が交わされます。このエピソードでは、映画や漫画を通して受刑生活のリアリティや社会における生きづらさが考察されています。また、刑務所医療の問題や受刑者の心理についても触れられています。このエピソードでは、「刑務所」をテーマに、社会の問題をエンターテインメントを通じて考察されます。

好きな刑務所TOPⅢの発表
今週も好きな刑務所TOPⅢの発表の時間が来ました。
それでは皆さん、好きな刑務所TOPⅢを発表してください。
今週もクリス・ペプラフで行くんですね。
クリス・マルちゃんですけど、久しぶりの。
いやいや、まずツッコムとこそこの前に、好きな刑務所って何?
皆さん心に浮かぶ、この刑務所いいなっていうのがあるでしょ?
山口さんありますか?
私、高温圏刑務所用意してきたんですけど。
まだどこやねんって言ってきましたね。
結構あれなんきましたね。
高温圏刑務所ってどこにあるんですか?
タイの上の方にある、私が初めて行った刑務所で。
それは思い出深い。なんでちなみにそこがいいってこと?
初めて行った刑務所と、刑務所らしくない刑務所だったので。
初めて行ったのに刑務所らしくない刑務所ってどういう?
あの、結構皆さん自由に動いてて。
壁画とかが描かれてて、アニメ的な。
タバコとかもオッケーだよっていう。
全然刑務所らしくない刑務所が、私の感じで。
イメージと全然違ったってことね。
一応ね、好きな刑務所言っていい?って。
一応日本の刑務所のことだったです。僕のイメージは。
ですよね。
なので。
斜め上から来た。
いきなりちょっとびっくりしたけど、ちょっと戻してきまして。
じゃあ、南口さんはどこが好きですか?
私、刑務所に好きっていう概念を持ち込んだことがなかったんですけど。
まあね。
ただ、思い返してみれば。
お買い物が一番楽しかったのは、高松刑務所なんですよ。
高松ですか。
はい。
あそこの、ほら刑務所って門の近くとかにキャピック置いてるショップあるじゃないですか。
大体ね、全国の施設ありますね。
そうなんですよ。
あそこの高松刑務所のキャピックショップが、箱立ての丸ごくシリーズがめっちゃ揃ってて。
高松なのに。
高松なのに。
それで、今まで見たこともない丸ごく製品。
布の色が違うやつとか、すごいあったから。
私も大喜びで、どれかをどれかをってなってて。
で、一緒に行ってた人も、南口が今まで大人しく、陰で事務員だから大人しくしてたのに、急に大はしゃぎしだしたから、これなんなん?ってなって、みんなめっちゃ買ってくれたんですよ。
そこでね。
喜ばれたでしょ、現地の人。
そう、なんかね、どこからどういうふうにこの製品を持ってくるかっていうのは、やっぱり腕なんですって。
だから、ここに並んでるものを喜んでくれたのはすごい嬉しいって、刑務官の方が言ってくださって、それはそれは私勝手に一人舞い上がってただけなんですけどってなりました。
確かに全国共生展行っても、やっぱり丸ごくシリーズの周りって常にバーゲン中みたいになってるんですよ。
だから、どこの刑務所のキャピックショップも同じように置けるわけじゃないらしい。
なるほど。あれも決まってますもんね、スペースもね。
だから高松刑務所。
素晴らしい答えで、ちょっと驚きました。2人揃って素晴らしいですね。
ありがとうございます。
じゃあ満を持して丸山さん。
僕も言っていいですか。
これ、さすがに海外のはちゃうやんって言っといて、このままスウェーデンのとかドルウェーデンのとか無しなんですよね。
ごめんごめん。
僕ね、一番ね、うわーって感動したのはね、栗浜少年院ですね。
刑務所ちゃうけどな。
ですね。
これでも横須賀刑務司書の隣にあるんですけど、
ブルースティックワイって横須賀刑務司書行ったんですよ。
けど、そのままちょっと隣の栗浜も参観させてもらったんですけど、
とんでもない綺麗な海と青い空と海。
そうなんですよ。綺麗ですね、あそこは。
あれは綺麗かったな、わーって言っちゃった。
こんなに綺麗なとこがあるとですね、言って。
話変わってるし、そもそも好きな刑務所って振ってきたのは我々さんなんだけれども、
しかも元に戻すけど、クリス・マルちゃんどこ行ったの?
以上トップ3の発表でした。
エンタメとしての刑務所
無理やり。
ちょっと前治山さん、ちゃんと今日のテーマ言いましょう。
そうですね、というわけで今日エンタメ会なんですけど、
大変好評なエンタメ会なんですが、
今日は刑務所について考えるエンタメのおすすめベスト3を語ります。
マルちゃん教授の罪な話、市民のための犯罪学。
刑事政策・犯罪学を専門とする立証大学教授で一般社団法人刑事司法未来の丸山康博です。
同じく刑事司法未来の山口由紀です。
同じく南口文です。
このトーク番組は刑事司法未来を送るこれまでとは異なった視点から罪と罰を考えるものです。
ニュースでは聞けない犯罪学刑事政策の話についてわかりやすく解説をしていきます。
お堅いテーマですが、なるべく親しみやすい形でお伝えできればと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは早速第3位、ドラマ監獄のお姫様です。
監獄のお姫様は2017年に放送された工藤勘九郎さん脚本、小泉京子さん主演のテレビドラマです。
女子刑務所舞台に罪を犯した女性たちと彼女たちを監視する一人の女性刑務官がある男性への復讐を企てる物語です。
工藤勘なんですね、脚本が。
僕ちょっと詳しくないから、これこんなとこがいいんですよ、こんなお話なんですよっていうのをちょっと教えてください。
こんなお話なんですよっていうのは、ちょっと無視させてもらって。
はいどうぞ。ここがいいよってところに行ってくれるね。
時間かけられてるしね。
見て欲しいポイント2つ。強めに2つ。
リコとちょっと感想を。
一つ目は、前科門くん、ハンセイコちゃんっていうキャラクターが出てくるんですよ。
これは完全に保護ちゃんとサラちゃんみたいなペアなんですね。
それがトートバッグとかになってて。
いるキャラでそういうのがいるってこと?
刑務所のキャラクターみたいなやつでいるんですけど、完全に保護ちゃんとサラちゃんを意識してる感じで。
ただ可愛くないんですよ。そんなに。保護ちゃんたちほど。
それがトートバッグとかになってるんで、中で作ってるんですね。
これはキャピック製品作ってるっていう感じで作るんですけど、可愛くないからめっちゃ在庫が余るんです。
そのトートバッグの作成が打ち切られて、違うものを作るっていうちょっとシュールな。
保護ちゃんにも刺さる場面があるので、そこを見て欲しい。
すごいところから感想が来てくる。南武さんはどう受け止めますか?
あのですね、今の発言が繋がる場面には重要なシーンがあるんですよ。罪の話的には。
罪の話的にはね。
今おっしゃったようにね。
高松刑務所なら売れるとかそういうことですか?
いや、あのね、ちょっと多分高松刑務所でも売れないと思う。売れないと思うんだけど。
売れないんだ。そんなにヤバいやつ。
やっぱり作業のシーンが、その何ちゃんでしたっけ。
前加紋君と半成子ちゃんです。
のトートバッグを作るシーン。で、なんかの非収容者の方たちがそれをミシンで作っていくシーンが出てくるんですよ。
で、これはね、結構リアル。それね、キャラクター以外は結構リアル。
作業指導を願いますとかそういうこと?
そうです。願いますって言ってなんかやるとか。意地悪でちょっとぐちゃってなってたら、意地悪された側の人が懲罰になるシーンとかがあったりとか。
なるほど。
結構キャラクター以外はすごくリアルでした。大切なシーンです。
じゃあ駆動感っぽい感じ。
やっぱりちゃんと調べてされてる感じ。
で、そのままずっと真面目に起こすっていうよりは、そういうところを挟んできながら飽きさせずに最後まで見てもらおうっていう作りになってる。
全然飽きないんです。
罪な話の構成みたいですね。
そうですね。
山口さん1点目やんな今の。
2点目。
職業訓練のシーンがあるんですけど、主演の小泉京子さん、きょんきょんさんが美容師コースを選ぶんですよ。
ただ角刈りしかできないんですよ。
それでめっちゃ角刈りがずらーって並ぶんですけど、その角刈りのマニキンがずらーって並んでるのがシュールで見てほしいポイントです。
外部の人も来れるところってあるやん。
はい。
その対象になってるの?そこの想定というか設定では。
はい。輪が進んでいくと免許取って彼氏が髪切りに来ます。
あ、そこに?
はい。
で、角刈りしていくの?
角刈りしかできませんけどいいですかーって言って。
いいですよーって。
彼氏なんで、角刈りどうのこうのっていうよりは、角刈りしかできませんけどっていう美容室をオープンさせます。
本当の刑務所で素面会っていうか、一般に開かれてるところに知り合いって来るんかな?
監獄のお姫様の魅力
兵の中の美容室っていうのがあるじゃないですか。
あれも一応、ご兄弟が来るシーンで終わってるから、その関係者は来てはいけないとかは多分ないんじゃないかな?
でも逆にピンポイントで狙ってもいけなさそうよね。慣れが何時に入ってるかわからへんもんね。
それに自由な会話は多分減速できないと思います。
なるほど。
多少そこのシーンはフィクションが強めなのかなって思うんですけど、職業訓練とかのシーンもあって、あと角刈り。
リアルとフィクションがすごい良い具合に融合されてて。
そうか。ちょっと別にこれ刑務所関係ないんですけど、美容室とかね、床屋とか行って髪洗うときってね。
髪洗うときだけじゃないけど、会話するの多いじゃないですか。
やっぱそれも苦手だなっていう人もやっぱちょこちょこ最近は聞くんですよ。話すのがね。
南宮さん結構喋る方ですか?
全然無理ですね。
関西の人って、この山口さんもね。
シャンプーしてもらってるときに、痒いとこないですか?って言ったら、あっちここもここも、あっちもあっちもって関西の人って言うでしょ。
言わない。そんなこと人生で一度もありません。
全体とかさ。
言うんですか?
言わない。
俺関西の人言うイメージなんやけど。痒いとこないですか?特にありませんが、関西ではあまりない。こっちもあっちもって言うっていう。
いや、丸山さんの人生において出会った関西人の中に、どのくらいのパーセンテージで、何ていうの?100分の1なのか1000分の1なのか分かりませんけど。
私はそういうタイプじゃない。
むっちゃ言うイメージあって。それで僕が聞きたかったのは、南宮さんもそうだったでしょうから、東京に来てからそう言うの?って聞きたかったんやけど、そもそも言わへんの?
言わないです。
え?
ちょっと話戻していいですか?
はい、わかりました。
割とその後、ドラマの中で再度出てくるキーワードとなっておりますので。
ポイントになってるんだ。
はい。
刑務所ドラマの魅力
それ話さんでもいいの?
それはほら、別に聞かなくていいと思います。要はね、復讐劇なんですよ。
あーなるほど。
で、テレビに出てるくらいの著名な人への復讐を刑務所で考えた人たちが刑務所から出て、やれんのかっていう話と、刑務所の中でこんなやって計画立ててきたぞみたいなシスターフッドの道すがらが交互に出てくるから全然飽きない。
なるほどなるほど。
私は核狩りをそこまで深く読み込めてなかったので。
なるほど。
反省してます。
わかりました。
で、一瞬出てくるじゃん。
はい。
もう一回。もう一回出てくる。
なるほどなるほど。
で、最後この感想っていうのは?
感想は、これまでも出てきてる通り、かなりコメディ要素強め。
で、その復讐劇、保身犯人を探すっていう要素もあるんですよ。
なんで、ちょっとミステリー要素もあり、いい意味で暗くなりすぎない刑務所ドラマっていうので、すごく私みたいな刑務所ビギナーな人には初めて刑務所の様子を描いたドラマとか見るのにはいいんじゃないかなっていうのが思ったんですね。
山口さんって刑務所ビギナー。
私もね、それが今すごい気になった。好きな刑務所を言うて。
タイの刑務所を言う人やからね。
ちょっとそんなビギナーどこにいるのかと思ったけど。
ごめんなさい。
じゃあちょっともう少し自信を持って。中級者ぐらいのつもりでこれからは生きていこうと思います。
で、あのなんか笠松刑務所と栃木刑務所が政策に協力しているらしくて。
そうなんだ。女子刑務所だからね、笠松ね。
結構その要所要所でほんとしっかりと刑務所の生活を描いてくれてて。
さっきもう南口さんから願いますって言う。
きょんきょんさんが69番で数字で読んだりするようなちょっとあのようなところもきちんと描かれていたりとか。
69番願いますとかって挙手して申し出るとか。
あとなんか模範集だったら階級が上がっていって面会の回数が増えるだとか。
自弁購入品とかいう言葉とかも出てきて結構その刑務所のリアルなところもしっかり描かれていて。
でエンタメもものとしてもすごく楽しくて。
刑務所の生活をちょっとでも知ってもらうのに大変おすすめなドラマです。
犯罪者支援の視点
なんかエンタメとして楽しみつつもちゃんと細かいところでは被収容者の生活とか作業の場面とかも出てくるから。
そういう刑務所の中ってこんな運用されてるんだっていうのも見つつドラマとしても楽しい。
なるほど。
そしてねいつもほら丸山さんとこういう話をした時に色々知ってすぎててそんなわけあるかいってなったりとかする問題っていうのがあるじゃないですか。
これさすが工藤寛久郎さんこの舞台となった刑務所は自立と再生の女子刑務所という新しいチャレンジをしている刑務所なんですよ設定が。
だから私たちが知っている丸山さんが知っている女子刑務所でこんなことあるわけないやんってあってもそれは自立と公正の女子刑務所として新たなチャレンジをしている刑務所だから。
なるほど。
その矛盾なく成立するわけ。
なるほど。
2017年に放送ってことは工勤刑の構想もまだ発表されてない時期とかですもんね。
だからその頃に例えばですけど子育て収容者の方が子どもさんを産んだ時にどう対応するかとかっていうのは現状とは違うわけですよ。
でもその辺も多分取材されてどういう海外ではどうとか調べ張ったのかわからないですけど。
なるほど。
でもそんなわけあるかじゃなくてそういうチャレンジをする刑務所なんだっていう設定でやれるから。
矛盾がない。
なるほどな。いいじゃないですか。
いいですよ。面白い。
これ後でも後でもというか今からでも見れるチャンスはあるんですか。
あります。私も最近見たので。
結構今期間限定かもしれないですけど色んな。
サブスクで見れる。
サブスクでやってます。結構何社もやってるので。
そうなんですね。見てみたいな。
ぜひお勧めです。
続いて第2位。
とらわれし者たちの国です。
とらわれし者たちの国はアメリカの大学で英語や文化研究をしている教授によるレポルタージュです。
受験者への高等教育を推進するプログラムを作るなど社会復帰支援活動に携わる著者はアメリカの刑務所制度に疑問を抱き、
世界9カ国の刑務所を見て回ることにしました。
2021年1月キノクニア書店から出版されています。
小説とかじゃなくてルポなんですね。
そうなんです。
じゃあちょっとまだ読んだこともない人に。
このリスナーの方にやっぱり南口さんが紹介する本を買いましたって結構聞くんですよ。
ありがたい。
なので今日もお勧めポイントめっちゃ楽しみに待たれてる方いらっしゃると思うんですけど。
どうせまた3つ言うパターンですか?
お勧めポイントはねよく聞いてください。
1つです。
何?
いつもいつも3つと思ったら大間違いですよ。
1つ。この本のお勧めポイントは1つでね。
嘘?
本当。
なんとですねこの本1冊で9つの国のいろんな刑務所。
その施設としての刑務所建物とかっていうだけじゃなくて。
要は自由刑の執行方法も含めて9つの国のそれぞれいろいろ知れるんですよ。
はい。
それはもうもはや9個お勧めポイントがあるということでは。
来るんじゃないかっていう恐怖心があったよね今。
だからお勧めポイント1個ですよ。
9個知れるぞっていう。
もうちょっと聞いてみましょうか。
もうちょっと聞いてよ。
でねしかも単に見学に行きましたっていうんじゃなくて。
この著者の方が通って教育プログラムやったりとか
なんかあの手紙書くプログラムやったりとか。
やっぱ受験者の方と交流した上で書いてあったり。
素晴らしいね。
そうなんですよ。
だから実際中で自分がこう過ごしたことを元に書いてるし。
で文化研究の方なのでその国の文化のこととかも書いてくれてるんですよ。
単に刑務所行ったらこうやったぞじゃなくて。
どういう文化的な背景、歴史的背景があって。
刑務所の形がこうなって。
ここではこんな風な形で今なってるぞっていうことが書いてあるから。
すごくね興味深く。
その国の置かれてる状況とか含めてこの一冊で9つの国のことが知れるんですよ。
素晴らしいじゃないですか。
しかもね。
まだしかもなんですね。
そう。
ありがとうございましたって言おうと思ったんやけど。
まだですよ。
そうなんですね。
日本で暮らしてるとアクセスが割と難しそうな国が並んでるんです。
例えばほらアメリカのことだったら丸山さんに聞けばいいじゃない私。
例えばですよ。
タイのことはほら山口さんに聞こうかなとかさ。
今日のね感じだとね。
なるけどこれね第一章ルワンダ。
第二章南アフリカ。
続きましてウガンダ。
ルワンダの間に南アフリカ挟んでウガンダ。
でジャマイカ。
ちなみにタイもある。
タイもあるけどブラジル。
でオーストラリアシンガポールノルウェーはまあねあるかなと思うんですけどちょっとアクセス難しい。
各国の刑務所の比較
すごいの出してきたね。
そうなんです。
だからものすごく興味深いんですよ。
ほうほうほう。
でねまあこれで終わるとみんな寂しいと思うから国3つ取り上げようかと思うんやけど。
合計4つじゃんおすすめポテト。
違う違う1の1、1の2、1の3。
今日は1個や。
1の1もう終わったんじゃないの?
1の1今からや。
簡単にいきます。
国3つだけ9つあるんですけど全部言ったらちょっとあれやから。
まず1個目ねこれ皆さんご存知ノルウェー。
でノルウェーの刑務所の話って罪の話でちょいちょい出てきてると思うんですけど。
やっぱり丁寧にどういう風な刑務官の方たちをどんな風な教育でそこをしてもらってるかとか
どんな流れでノルウェーがその私たちがいつも話に出るような
解放的な処遇というかしてるかみたいなことが書いてあるから
すごくねこれがあのノルウェーの刑務所の作り方かみたいな感じになる。
もちろんそれだけで終わってなくて
なんかほんとその先に向けて書いてて
これねノルウェーの章はすごくいい。
2つ目はブラジルです。
ブラジル。
これがねブラジルは驚くべきことが書かれていて
もともとねなんかギャングの問題を解決するために
たくさん刑務所に就労するようにしたら
刑務所の中がそのギャング団に支配されるようになって
92年にすごい大きい暴動が起こるんです。
でこの暴動を抑えるためにね
軍が100人近く受刑者の方を殺したりする
大鎮圧を行うんですよ。
でこれでとても殺されたり
辛い思いを大けがをした受刑者の方がたくさん出て
で町にはこれに対して国家に対抗するために
もっと大きなギャング団が作られるんですよ。
なんてことをしやがるんだということで
ギャング団が作られて
これがすごい強いギャング団になって
今度またこの人たちが刑務所に入るんですよね。
で先だって鎮圧された
ひどい鎮圧をした国に対して反抗心を持った人たちが
また刑務所の中に入ってくるから
で刑務所の中がその人たちで支配されていくっていう
これどんな話なんていうことが書かれてて
小説ではなく
なくですよ。もうそうなんですよ。
それでこれを解決するために
ハイセキュリティもハイセキュリティ
個別に全員一切の交流を絶って
監禁するでっかい刑務所を作りましたっていう話なんですよ。
質問いいですか。
書いてる方は文学とかの研究の人ですよね。
何されたんですかそこで。
いやいやいや。
ルポなんでしょ。
ルポです。
その方それを見て回って
そこでただその刑務所ではね
ブラジルでその当時
こんなギャング団が支配している刑務所に
お金かけられないから本読ましとけって言って
読書プログラムやってて
なるほど。
本読んで感想文みたいなの書くと
経験短くなるんですよ。
一冊につき何日って。
1年の上限はあるんだけど
短くなる。
それでやっぱ本読むってことやってるから
この方は行ってその本の感想を書く
でどんな本を読むのかとか
その文章を書くっていうことの
プログラムがあるんですよね。
なんだけど
刑務所の精神的影響
ここではでもそのどちらかというと
プログラムをやってよかったねというよりは
その個別隔離
徹底した
個人にして人と接せず
重隔離するっていうことが
人間の精神にどういう影響を与えるかみたいなことが
書いてあるんですよ。
だから独房への絶対隔離っていうものが
どんなふうに人を蝕んでいくのか
っていうことが書かれてて
本当にノルウェーと全然真逆
そんなのでも刑事政策の教科書見たら
刑務所の起源の方の歴史で
一人一人誰にも会わんかったら
精神的に病んでいく人が多かったから
せめて昼間は集団でお話しできるようにしましょうね
みたいな歴史を学ぶところですけどね。
だからこの方も
このブラジルで大変な目に
収容者の方たちが大変な目にあってるこのシステムは
アメリカが歴史的に輸出したもので
その結果を今こんな時代に
ここで見ることになるとは
アメリカのね
本当犯罪学の教科書に書いてあるやつですよね
アメリカでこんなふうにできましたみたいな
そう、昼夜ともに
個別収容してると
精神的にしんどい人が増えてきて
とかっていうのはありましたね。
なのでブラジルでも少しは
そういうプログラムがあったりはするんだけれども
そういう弊害は出てる
ようなことが書いてある
ルワンダの解決策
さすがですね何でも拾ってくれますね
これブラジル
じゃあ以上ありがとうございました
三つ目は
忘れてませんでしたか
1の3なんですけど
もうだいぶ長いと思うけどね
短めにいきたいと思うんですけど
どうしても個人的に
すごくこの本を買った理由にもなってるのが
ルワンダなんですよね
ルワンダ
ルワンダはどのくらいご存知かわからないんですけど
20年代に同じ国で生きてる隣人同士として生きてた
仏族と土族の間に
本当に100日間くらいで
100万人近い土族の方たちが
残殺されるっていう
街の中で隣の人が隣の人を殺して回る
というようなことが起きた国で
これ映画になってたりとか
ホテルルワンダとかになってる
あれなんですけど
すごい大変な
過害と被害がある中で
加害者を全員どんどん刑務所に
殺人犯ですからね多くが
刑務所に入れますってなると
刑務所にそんな収容力ないから
どんどん刑務所の中が人いっぱいになって
劣悪な環境になってくるんですよね
これでルワンダはこれ限界だから
これを出せとなるわけ
これ以上入れれない
出すはいいけど
出したら町中に被害者いるわけですよ
だって100万人殺されてるっていうことは
被害者遺族がいるってこと
そうご遺族がいる
ご遺族って遠いところにいる遺族じゃなくて
自分の目の前で殺されてたりとか
っていう町に
刑務所いっぱいで
入れてられへんから出しますってわけにも
いかないじゃないですか
じゃあどうしますかっていう時に
解決方法として
もともと国で行われていた
民事的なところで解決するとか
刑務所に入るんじゃなくて
ボランタリー的なことをすることで
決着をつけるとか
社会保護士活動とか
そう
そういうようなことで解決するとか
なんとか刑務所に
入れっぱなしにせずに
次から次から入れ込んでいくんじゃなくて
解決しようという道をたどってて
プラス
じゃあ中にいる人たちを
そのまま入れとくんでもなくて
この著者の方が行くのは
被害者遺族の方たちと
一緒に刑務所に行って
次のルワンダを作るには
このことを乗り越えていくしかないんだ
っていうことで
何か刑務所の中での対話ができないか
っていうのが始まったりするんですよ
そういうことを経て
ルワンダは今
本当にアフリカの中ではモデル国家になってて
経済成長して
色印も上がって
目指すべき国の新しい一つの形
とってて
すごいそんな短い期間で
そこまで持っていってる国の在り方
っていうのにすごい興味があって
悲しみを乗り越えていく
取り返しがつかない
そこで大きな傷があって
国全体に傷がある中で
どうしていきますかっていうのが書かれてたので
ここはぜひ読んでいただきたいなと思います
なるほどな
囚人に優しい国
これまた売れますね 以上です
素晴らしかったです
囚われし者たちの国
ぜひお勧めしたいと思います
ではついに1位の発表の
その前に
もしくも第4位
未来への提言
ニルス・クリスティ
囚人に優しい国からの報告
です
未来への提言 ニルス・クリスティ
囚人に優しい国からの報告は
2009年にNHKで
放送された番組です
世界で最も囚人に優しい国と言われる
ノルウェーの犯罪学者
ニルス・クリスティさんに
映画監督で作家の森達也さんが
お話を聞くっていう番組です
このねむちゃくちゃいいね
2009年のNHKの
番組なんですけど
今見ても
日本のこれからを語っているかのような
未来に向けて
刑事説ってこうあるべきなんじゃないの
っていう提言がいっぱい出されてるんですよね
本当にそう思います
むちゃくちゃいいよねこれ
本当に毎週報道してもいいくらい
丸山さん
私も大好きなんですこの番組
調べたんですけど
今見る方法は丸山さんから
DVDを借りるか
私からDVDを借りる
しかもこれは
公に売っているDVDではないので
こんな放送で偉そうに言うようなことじゃない
だって
売ってるDVDじゃないですもん
そうか
放送会をただ録画しただけだから
申し上げにくいことなんですけど
そうか
探したんですけど見る方法がなかった
そうなんだ
もしくはうちの大学入学してもらって
僕のゼミなり
授業に出てもらって
僕が授業の中で
じゃあノルウェーの刑務所を
見てみようかつって
一緒に学ぶっていうぐらいかな
っていう
まあまあ狭い選択肢になってしまって
でも私この話めちゃくちゃしたいんやけど
めっちゃいいよねこの番組
でもだから4位にしたんですよね
そうなんですよ
ちょっとねこれちょっと
本当これ大好きなんやけどな
なんかちょっとまた
クリスティ先生の話はぜひ
ゆっくりしたいですね
じゃあ心を鬼にして
鬼にしてっていうか
1位発表やのにねこれからね
鬼にすることないよね
ちょっと元気を
出して
いきましょうか
それでは第1位
映画 刑務所の中
刑務所の中は
漫画家の花輪和一さんが
重法当権類
不法所持違反で
逮捕されて服役した
自らの極中体験を作品化した
エッセイ漫画をもとに
大洋一監督が映画化されました
原作漫画は
作者の高知書から
刑務所の雑居房までの実体験
映画では受刑の
実体験共通して
個性あふれる受刑者たちとの
交流を描いています
でおすすめポイントを
お伺いしてもよろしいですか
これねどうしますもうがっつり見た人向けに
話していいですか
まあでもいいんじゃないですかネタバレは
あっても
僕もほら毎年学生と見たりするんで
二三十回見てるんですよ
二三十回見た人向けに
いやいやちょっと待ってください
二三十回見た人は丸山さん以外には
そんなに多くないので
一回あるいは0.5回
1.1.5回ぐらいの
人向けに喋ってもらっていいですか
ちなみにこれねご自身漫画家さんなんですけど
ご自身が書かれた漫画の
同じタイトルの
刑務所の中を
映画化してるんですけど
僕このご本の紹介もしたい
今日はちょっと映画の方で
話をするってことなんですけど
本を見ていただくと実際にはご本人が
札幌刑務所で
途中から
函館少年刑に移るとか書いてあるんですよね
そうですか
映画の中では日高刑務所ってところに入ってる
っていう点になってるんですけど
実際は札幌だったらしいです
そういうこととかを
話したり
すごいワクワクする話が
展開しそうなんですけど
もう一個だけ言っていい?
もう一個
本ちゃんに関係のないと言うか
浜尻刑務所の
目の前に
博物館浜尻監獄ってあるんですよ
ご存じですか あるのは知ってます
僕浜尻刑務所に
雪山館行く前日にそっちの博物館に行ったんですね
翌日は
ちゃんと施設の
届け出してたんで
浜尻刑務所の方に行ったんですけど
僕車でブーンって入って行ったら
博物館こっちじゃないんであっちですって言われたんですけど
こっちに用事があってきたんですとか
やり取りのある浜尻刑務所の
多分ほとんどの観光客が
そっちに来ちゃうんで
あっち博物館向こうですよっていう
やり取りのある博物館の方に行くと
ロケ地の
撮影現場の
そのまま残ってるんですよ
刑務所の中のロケしてたところ
あの工場
そうそうそうだから花輪さんの
札が立っている木掘り
木のさ掘って
あの消しゴムゴロゴロンと落ちててさ
願います
消しゴム広いですっていうとこあるやん
あれ
私あの工場が
パッと出てきた瞬間
ほんまに
工場やと思って鳥肌立ちました
だから浜尻の
博物館にあの工場の
だからもう博物館化してるわけね
それが花輪さんここで
やってたよってやつが置いてありますから
すごいまめ知識なんですけど
両辺のところのさあの縦札掛けて
木のドアがフワーンって開くとこあるやん
あれもある
まゆまさん
映画のおすすめポイント一個ぐらいは言ってもらった方が
受刑生活のリアリティ
いいんちゃうかなって
思うんですけどどう思います
ちょっともっともっと手前のね
ライトユーザー向けに話していきますよ
そりゃだいたいそうでしょ
そうですか
これやっぱコアな
刑務所なかなか何回も見てますよっていう人にも向けて
コメントしたかったけど
フルスロットルでそっちに行きすぎた今ね
手前からいきますね
韓国法改正よりもっと前の
刑務所の
受刑経験を
花輪さんが書かれてて
花輪さん漫画家さんだし
さらに毎日
こんなご飯が出たって全部
メモされて
こういうふうな日常でしたみたいな
日記みたいにすごい細かく書かれてて
それを漫画家にされてるんですよ
だから普段こんな
生活でしたよってすごいメモを
元にできた原作から
映画化してるんで
受刑生活がこんなんですよとか
さらに元刑務官の人が
監修っていうか
入って映画化してるので
某の中の過ごし方とか
例えばその部屋から一歩出たら
自由な足取りは無理なので
決められた歩数で
壁に並んで
整列ってなってから真ん中に
移してから
前に並えて動いたりとか
今はもうやってないけど更新とかね
こういうのとかを
実際にはこうなってますよっていうのを
見れる
すごいリアリティありますもんね
本当にね
作業指導を願いますとか
さっきの消しゴム拾いですとか
鉛筆削りですとか
それを刑務官に
工場担当の親父に
ピッて手を挙げて
腕刺されてから
指刺されてからね
よしって言われてから行動できる
自由な足取りはまた工場内も無理で
両手越し
小走り
脱帽礼
要便願いますとか
そういう作業中のとかの行動も
全部分かるんですよ
特に事件事故大きなトラブル
起きないんですよね
全く起きないね
映画からの学び
淡々と過ぎていく
だから今の丸山さんの説明が
映画自体を
表してますよね
そうなんですよ
どんな映画なんて言ったらそういう映画ですよね
第一件も起きず
でドキドキ感もなく
特にない
淡々と毎日が流れていきますね
何なら音楽が軽快で
コメディなんかな
みたいなシーンが出てきたりとかね
そうですね
とかも出てくるっていう
確かに今おっしゃったようにちょっと前の
話なので今現在の
刑務所とはちょっと
違うところも多分あるけど
でもあんな感じですよね
じゃあもうちょっとあの映画から
何を学び取っていくか
せっかくほら
専門的な話していきましょうか
せっかくだし
何を学び取るかという話いきましょうか
ちょっと真面目なやついきますね
例えばね成立してる時に指が
曲がっててね
それ見つかったら怒鳴られるぞって
役の中で
藤島さんっていう人が指がピンって
伸びてなかったから
刑務官に見つかって怒鳴られて
たるんでんじゃねえのかって言って怒鳴られて
はいみたいなところがあるんだけど
ただやっぱりこれ
悩ましいなと思うのはやっぱり
この
私もよく語ってますけど
社会の中で生きづらさを抱えてる
知的にボーダーの方とか
まあその
説得を繰り返してて
行き場所がなかったっていう人が
それでも怒鳴られるのが嬉しいって
おっしゃるのを聞くんですよ
刑務所だと怒鳴ってくれる
で一般社会だと
そんなことも何も言われず無視されてきているけど
刑務所の中は
普通の人だろうと
健常者だろうと
知的に障害を持っておると
身体に障害があろうと
公平に怒鳴りつけてくれるから
社会の中ではそんなことさえ
無視されてたけど
刑務所の中だと怒鳴ってくれるので
嬉しいっていうような
じゃあ刑務所ってなんかそんな指が曲がってるので
怒鳴りつけるなんてどうなんて
あの映画は初見だと思うんだけど
でもそれでも
刑務所の中の方が怒鳴ってもらえるからいい
っていう社会って何なんとか
こういうことを深く考え出すんですよ
映画を何回も見てくると
今現在の私の目で
見たときにね
先日見たんですけど
みんな
かなりの人数の人が
何らかそういう
知的障害だったり
何らかの特性のある方なんじゃないかな
っていう風に目に映ったんですよ
私の目から見ると
これでね
昔ね刑事司法と福祉は
もうちょっとうまく連携しよう
って言い出した田島由悠季さんが
初めて
刑務所の参観に行ったときに
自分の目から見たらみんな
障害のある人が山ほどいんのに
法務省はいないって返事した
そんなアホなこと
あるかってめっちゃ言ってたんですよね
あの刑務所の中が
作られたときって
山本常治さんの本出てないし
だからああいう感じ
やったんやなと思って
実はそういう視点で見たら
これこの人実際
私生活でこういう問題抱えてたんじゃないかなって
想像
一周二周回って見れるところ実は
いっぱいあって
それはそういう問題
抱えてる人じゃないように描かれてるけど
例えばドラッグで入ってる人は
朝から晩まで車の汚れが
気になるから
ここも汚れてちょっとほこりついてるなって
やったら気づいたら日が落ちてるんです
とかが
薬物問題を抱えてる受刑者として
これ別にその中で
うまく回ってへん人を描いてるんじゃなくて
普通に楽しそうに過ごしてる人なんだけど
一般社会ではそういう
生活してましたとか
さっきの藤島さん他でも
懲罰受けるシーン出てくるんですけど
廊下を刑務官に運ばれていくシーンが
あるんだけど
それを見てる他の受刑者たちがなんていうかっていうと
あ水道の水だし
一放しで歯でも磨いたんじゃね
って言うんですよ
それがそういう懲罰対象になるってことじゃないですか
そもそもね
でも実際それをやったんじゃなくて
何をやったかっていうと
借りてる雑誌のクロスワードパズルに
そのパズル解こうとして
文字書いちゃったって懲罰受けてるんですよ
あーそれやっちゃったかって
ノートに書き写してから解けばよかったのにね
とかって言ってるところがあるんですよ
いやこれね
何週も回って
この人は社会で生きづらさが
あっただろうけどさらになんか
刑務所の中での生きづらさも出てきちゃって
何週も回って
あの映画見ると
最初なんかコメディ要素かな
音楽も明るい感じで流れたりとか
こんなことしないと
トイレにも行けへんのとか
っていうとこ一週目で見るんだけど
何週も見てくると
いやこの人社会で生きづらかっただろうな
っていうところがいっぱい見えてきて
こっから学ぶのむっちゃあると思うんですね
僕この映画
作った方たちがどんな風にね
思ってたか
時代背景的に
そういうことにまだ気づかれてない
時代に作られているので
その視点じゃないかもしらんなとは
思うんですよでも今見れば
そして積みの話を
ずっと聞いてくださってるリスナーの
皆さんだったらきっとその
2週目3週目の見方を
1回目からできるかもしれないし
なんかちょっと
配信が今多分ないので
見るのに
ハードルはあるんですけど
ぜひ機会があれば見ていただきたい
これ締めようとしてる?あと2つ言わして
刑務所医療の問題
あと2つ
2つ言いたい
週2回の
イムの日あるんよ
この時に
ほんの数分だけ
数分って1,2分よ
シーナキッペ出てくる
ノリに乗ってた時のね
1,2分だけ出てくるんよ
私の指見せて
水虫かかないとかそんなイムなんよ
イムって医療の
もうすごい
ちゃんと見てあげなよっていうのが
刑務所医療って大問題なんだけど
ここ最近の
報道でお気づきかと思うんですけど
例えばね
某刑務所の
糖尿病患者のインスリン注射とか
接触障害の受刑者に
点滴の指示をしたら拒否されるとか
医者が指示しても
拒否されたり
充実した医療体制を整えようって
訴えていく医者がパワハラに会うとか
公益通報をしたら医師を雇い止めにするとか
刑務所医療の問題って
山積みなんですよ今でも
もうずっと言われてますよね
そうそういうところにも
つながっていく問題を
あはって見る映画じゃないんですよ
もうこれは
そういう問題がいっぱいあるのと
もうちょっと時間ないから
最後の1個
パンの日って毎月6回
決まってるんですけど
これがねやっぱり
受刑経験してる人から
話を聞くとですよ
あと600個食べたら
出られるなとか考えるんですって
で何ていうの
映画の中ではパンの日は
バターとあんこ
塗って楽しく食べれる
とかフルーツが乗せて
甘い香りが漂ってて
これが美味しいんだよなとかっていうシーンで
ただ流れるんだけど
ただ実際そのパンを食べるとき月
決まってるから
僕はあと700個だとかって思って
食べるんだって
パンね山口さんが紹介した
監獄のお姫様でも
すごい大事なシーンとして
そうなのよ
出てくるんですよ やっぱりな
中で食べるパンと外で食べるパン
めっちゃ大事な
そうなのよ
特別な日なんですよね
パン食べる日がね
もっと喋りたいけど時間来てるんですね
だいぶ結構前に来てる
やっぱりな
語ることは止まらないんだけれども
ちょっと
これはちょっと延長戦を
また考えることにして
今日はここらで
締めましょう
分かりました
刑務所を通じた社会の考察
さてこの番組では感想や質問リクエストなど
お待ちしております
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽に
ご投稿ください
Xではカタカナでハッシュタグ
ずみな話をつけてポストしてください
ここで
大切なお知らせがあります
まだ決まっていることは
少ないんですが我々なんと
公開収録というものを
やってみてはどうかと
何そんなイケてる
ラジオDJみたいな
やっぱりあかんかな
やるか
いけるかな
結構ドキドキするんですけど
僕のイメージは
超満員の東京ドームの真ん中に
ユーズのコンサートみたいにして
わーって囲まれながら
やる
それはいいけど
夢見るのは
武道館のほうがいい?
ドームよりかは
武道館のほうがキャパは小さい
政治をなんてことを
そうだけど東京ドームって
5万人ぐらい入るだろ
そんなアホな話じゃないんですよ
公開収録を
やれたらいいなと思って
ちょっと検討中です
この辺のお知らせは
我々のSNS系のものを
見ていただいて
ちょっと
気がけていただけると
ありがたいです
毎月第2火曜日は
ポッドキャスト配信
土曜日の夜9時30分から
YouTubeライブを行っています
YouTubeライブではポッドキャストで
話しきれなかった内容や
参加してくださった皆さんの質問に
お答えしています
こちらのご参加もお待ちしております
配信やイベント等の情報は
Xの公式アカウントで
お知らせしていますので
フォローをお願いします
またYouTubeライブはアーカイブを
アップしていますので
YouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします
それからノートも始めています
こちら情報をいろいろ集約していますので
合わせてフォローをよろしくお願いします
もうあれをフォローして
これをしてないとややこしいので
全部フォローして
さっきの公開収録の情報なども
随時
見ていただけると嬉しいですね
また私たちが所属する
一般社団法人刑事司法未来でも
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ではまたお会いしましょう
お相手は丸山康博と山口雪戸
南口文でした
46:31

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