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2025-12-15 11:07

教わる文化は残り、伝える技術が追いつかない


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サマリー

クラフトビール業界の新参者たちの経験と、年齢層による飲酒文化の変化が語られています。また、中間管理職や管理職に求められるコミュニケーション能力の重要性や、今後の酒文化の代替についても考察されています。

00:06
はい、皆さん、おはようございます。
2025年12月15日、月曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、おはようございます。
12月の半ばに入りまして、月曜日がスタートしましたが、いかがお過ごしでしょうか。
岩手県はですね、昨日土下雪が降りまして、昨日の午後からですね、雨が降って、
夜は最悪のコンディションでしたが、その後も気温が上がって、
もう道路はね、湿った状態で走りやすい状態になっていますけれども、
ということで、安全運転で参りたいと思います。
クラフトビール業界の新参者
さて、今日の放送はですね、先日、スレッズにですね、ある方がコメントをされていたんですね。
ちょっと、誰がコメントしたか忘れましたけれども、
クラフトビール新参者ですけれども、一言お願いします、というコメントがあったんですよね。
これについてね、ちょっと深掘りしてシェアしたいんですね。
というのも、ちょっとショート動画にも上げましたけれども、
クラフトビール業界ね、結論から言うと、みんな新参者だったという話で、
誰もがみんな初心者だという話なんですよね。
だから、なんか偉そうに言うこともおこがむしいなとかって思いながら、
私はそのことをコメント返ししたんですけれども、
これね、すごくこう、なんていうのかな、
ビール業界、お酒の業界において芯をついているなっていうふうに深い質問だなって思ったんですよね。
というのも、ちょっとね、酒の業界の話をしますと、
お酒って二十歳からの飲み物ですから、みんな初心者なんですね、二十歳の段階では。
お酒自体は、もちろん知識はすぐに飲む前から得られますけれども、
飲んでいく過程において、お酒の体験とか経験っていうのは、
二十歳以降の積み重ねでしかないんですよね。
ということは、二十歳から積み上げていったものの経験の差、積み上げの差が、
キャリアの差みたいなところに直結している部分が往々にあるっていうことですね。
誰もが心残者っていう話をしましたけれども、この話が意図することは何かというと、
お酒の業界においては年効序列がかなり根強く残っていまして、
だからもちろん市場のトレンドは変わってはいるんですけれども、
年をとっている人ほど経験をたくさん積んでいるから、そしていろんなお酒を飲んでいるから、
そういう意味でも経験値が高いわけですよね。
年齢層による文化の変化
それに対して、昔は特にそうだと思うんですが、
若い子に高いお酒だったりとか貴重なお酒や自分の経験を語っていく場がたくさんあったんですよね。
良くも悪くも一緒に飲むぞとか、ちょっと今日時間あるかとかね、
先輩今日付き合ってくださいよみたいな、そういう関係性があったわけですけれども、
今はコロナの間に挟んで、結構文化的にというかお酒のカルチャー的に、
無理やり誘うのはもちろんNGですけれども、ちょっと誘いにくい雰囲気、
あとは縦のラインですよね。
年上年下と一緒に飲む機会がだいぶ減っているんじゃないのかと思うわけですね。
だからこういった質問も出てきますし、
見方を変えるとですね、年上の人が選ぶってたんじゃないのかっていうところもありますよね。
選ぶっている人が多かったのかもしれないなと。
だからまあめんどくせえなって思う部分も出てきてたのかなって思うわけです。
これについて話は戻りますけれども、
中間管理職や管理職の立場からこの話を整理すると、
年上年下の人たちと話す機会がお酒の場とかでなくなっていると。
オフィシャルの場でしかない。
プライベートの場でそんな話が多くなくなっているっていうことがあってですね、
部下の本音、上司の本音のところが分かりにくいというか、
直接話す機会が少ない。
だから仕事の中とか、誰かが言ってたとかそういう話で、
事実か事実じゃないかは別として、物事を個人の解釈で捉えてしまう。
解釈だけで、あいつこういう風に言ってんだろうなとかね、
こんな風に思っているんだろうな、なんかイライラするなとかね。
いわゆる本当かどうかは分からないけど、
解釈ベースで積み上げてしまうっていうね、
そんなことが増えてるんじゃないのかなって思います。
今日シェアしたい話っていうのは、
みんな最初は死んだものだったっていう話ではあるんですけども、
よくよく考えればですね、そこから先の話がすごい大事で、
中間管理職や管理職の中では、先ほどのように本音ベースで、
解釈抜きにして事実はどのようなものだったのかみたいな、
自分の解釈が相手の解釈と合ってるか合ってないか、
どういうものかみたいな、
すり合わせをする機会が少なくなってるんじゃないのかなって思うんですよね。
だからかなり言語化をすることを求められるし、
同じ解釈度でおもんばかることもできなくなってきてるんじゃないのかな、
っていうふうに僕は思っています。
だから要するにね、
中間管理職や管理職に求められるスキルっていうのは、
結構高いものを求められてて、
接続する時間とか場が少ないからね、部下との間でね。
だから言語化をきちんとするとか、
もっと矢表に立つとか、
立っていることをちゃんと伝えるとか、
そういったことが増えているし、
会社のビジョンに向かってどのように取り組むのかっていうことも、
上司とちゃんと話をするっていうことが求められているなっていうふうに思っています。
あとは実際ですね、
あるはらに近いと思うんだけど、一緒に誘えないっていうのはね、
それって機会が少なくなってて、
こういったコミュニケーションの場が少なくなるっていうことにもつながっているんだけれども、
一方でね、その場がないっていうのもそうなんだけど、
ホッとしている世代もたくさんいる、世代の人もいるんじゃないのかっていうのが、
僕の見解なんですよね。
めんどくせえなって思っている人はもう言わなくていいっていうね、
部下とかに飲みに行かなくてもいい。
で、その方が上から怒れることもないし、
ハラスメントだなんだって言われることもない。
部下とか誘われないとかっていうこともなくなるからね。
そうなると、上司からいろいろ求められていて、
実績とか、部下のマネージメントとか、
だけど、強く言う必要はないっていうふうに言われてきた世代、
僕らぐらいの世代、50代、40代後半は、
コミュニケーションの重要性
本当は言わなきゃいけないけど我慢しているという葛藤の中で
言語家を求められて、いろんなことを説明したりとか、
フォローしたりとかするんだけど、この次の世代、
30代後半から40代前半の中間層の皆さんが、
言われたことがないから、強くね、
当然下に、部下に強く言うこともないわけですね。
だからこの世代っていうのは、より一層高い言語家と
コミュニケーション能力、対話する、聞く力っていうものが
求められるんじゃないのかなって思うんですね。
だから今日シェアしたい話っていうのは、
最終的にはコミュニケーションがものすごい大事なんだけれども、
対話の一助になるものが、私は昔はお酒だったけれども、
今後何かに買い替えしていかないと、
職場の時間だけでは保管できないんじゃないのかなっていう風にも思っているので、
お酒が一緒に飲めればいいのかなと思いますけれども、
そうでなければね、一緒に趣味の時間を共にできる仲間がいれば
仲間がいればそれもいいですし、
あとは加害活動的な、もしくはセカンドプレイスっていうのかな、
わかんないけど、別のコミュニティだったりとか、
副業をやっている仲間だったりとか、付近を通しの仲間みたいなね、
そういう中で育むこともできるのかなということも思います。
この辺はまだまだ探り探りではありますけれども、
皆さんからもご意見とかご感想をいただけたらすごく嬉しいです。
はい、ということで、この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた皆さん、明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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