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はい、皆さんおはようございます。2024年8月4日、日曜日、ツカサです。この放送はベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんおはようございます。
今日は日曜日ですか、皆さんはいかがお過ごしでしょうかね。今日も暑い日が続きそうです。
私は今日はイベント4日目ということで、だいぶ疲れも溜まっていますけれども、今日も元気にビールを出して販売して楽しい空間を演出したいなと思っております。
さて、今日は日曜日なので、お休みの方も多いと思います。そしてお祭りとかそういう日が続いておりますから、お祭りにまつわるエピソードを交えながらシェアしたいなと思うんですね。
今日のテーマは、提供する側か消費する側か、僕らは選んで行動しているというようなテーマで話をしたいと思います。
お祭りって各地であると思うんですけれども、その各地のお祭りでは大体ビールって販売していると思うんですよね。
僕もクラフトビールのメーカーに勤めていますから、ずっと営業しているので、お祭りの時にはビールをずっと売っています。
岩手県の森岡市で言えば、サンサ踊りっていうのが8月1日から4日間行われるんですけれども、
僕は2003年のクラフトビールのベンチャー企業の立ち上げから参加しているので、2003年から現在2024年まで一度もサンサ踊り、パレードはもちろんですけれども、
見る側も一度あったかな、ないかなってぐらいですね。それも視察だったと思いますね。各店を見て回るっていう感じで回ったぐらいで、
あとは誰かと一緒に楽しく飲んで歩くとか、パレードを見るとか、そういったことはなかったです。
だからお祭りっていうのは、ビールを注いで販売している側の景色しか見たことがありません。
こういうのを続けていると、特に20代の時には楽しそうにお祭りで飲んで歩いて、ウェイウェイやっている人たちを見ると、
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なんか羨ましいなって、楽しそうだなって思うこともあるんですよね。あったんですよね。
20代ですからね、本当に高校とか大学とかの同級生とか、職場の同僚とか、そういった人たちを楽しくお祭りを楽しんでいる、
仕事終わりのひと時をすごく楽しそうに彼氏、彼女と回っているなんていうのを見ると、キラキラしているように見えて、ちょっと羨ましいなって思うこともありましたね。
まあでもね、僕はずっとビールを売る側を選んでやってきたんで、それに対しての後悔はないんだけれども、今20年経って、
あの時どうして僕はそんな風に羨ましいなって、その人たちを思ったのかっていうのをちょっと分析してね、シェアしたいなと思うんですよね。
お祭りとかっていうのは、大体パレードとかおみこしとかそういうのがあって、それが主役でね、それを見物に来る人たちがいて、見物に来る人たちもまた主役みたいな、そんな構図があるように僕は思うんですよね。
そこには会社の上下もないわけですよね。だからすごく自由な感じというか、休日を謳歌しているように見えます。
そんな中、ビールを買うとか、食べ物を買うとか、そういった行為っていうのは、お祭りの中で言えば一つの脇役みたいな感じだと思うんです。スパイスみたいなね。
で、販売している側はそれを、自分ら脇役を演じているんだみたいに思ってやっているとね、僕の20代の頃のように、なんかお祭りを楽しんで食べ歩き飲み歩きしているような人たちを見て、羨ましいなとか、いいなとかっていう風に思っちゃうんじゃないのかなと。
でもね、そういう視点で見るとそうなんだけど、今20年経って僕が思うのは、このお祭り自体を運営している人たちっていうのは、例えば全体を100として見た場合、10%くらいの人たちが運営をしているわけですよね。
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運営をしている側の人たちからしてみれば、お祭り全体をオーガナイズしていて、彼らが主役なんですよね。
彼らが主役の中にいる僕らっていうのは、僕らもどちらかというと主役側の方で、このお祭りを演出している側なんですよね。
演出している側の立場で僕らはこのお祭りに関わっているんだという風に考えると、主役とか脇役とか、相手がキラキラしているとかしていないとか、そんな風には見えなくてですね、
プロフェッショナルとして僕らはこのお祭りに関わっているんだというような意識に変わるんじゃないのかなという風に思うんですね。
これをもう少し抽象化していくと、見る側と見られる側、もしくは演出する側と演出される側というような立ち位置で考えると、もう少し抽象的にフレーム化できるんじゃないのかなという風に僕は思います。
演出される側というのは、これについて言えば、お祭りについて言えば、見越しを担ぐ人たちとか、パレードをする人たちとか、あとはチケットを買ってお祭りに来る人、チケットを買うか買わないか別としてね、お祭りに見物に来る人たちということになります。
そして演出する側としては運営側ですよね。
タイムスケジュールを組むとか、アナウンスをする人、会場運営をする人たち、ビールを販売する人たち、フードを販売する人たち、これは演出する側ですよね。
どちらが主役とか、どちらが脇役とか、そういったものはそこには存在しなくて、ただただ運営する側、演出する側からすればですね、プロとしての仕事を忠実にこなしていくということになるんじゃないのかなって思うんですよね。
だから今日のシェアっていうのは、これは演出する側の方にシェアしたい話なんですね。
サービス業とか、あとは今日のようなお休みの日に働いている方々をメインでシェアしたい話なんですけれども、
僕らが演出する側でいるっていうことは当然ながら選んでやっていることなんだけれども、それをプライドを持ってやっているっていうことがとても大事なんじゃないのかなっていうふうに思っています。
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なのでね、この時期になればね、特に若手の人たちっていうのは、まだまだ子供の頃とか大学生の頃とかに楽しく過ごした、つまり見る側、演出される側のほうの立場の感覚が抜け切らないとは思うんだけれども、
だからね、サービス業に入るとすごくすさんでくるタイミングかもしれないんだけれども、
でもね、そういったことっていうのは僕らはもう演出する側のほうに立って運営しているんだっていうことを丁寧に言語化して伝えていくことが、
その人たちが早くから運営を人ごとではなくて自分ごととしてプライドを持って関わっていく、プロフェッショナルを育てていく上で近道になるんじゃないのかなっていうふうに私は思っております。
はい、ということで今日の放送は以上です。
今日はね、私もこれからイベントに行ってビールを販売してくるんですけれども、ちょっとね、暑いですからね、皆さんもね。
ビールは水分補給にならないので、水飲みながらビール飲むみたいな感じにはなると思いますが、楽しくね、過ごしていただきたいなっていうふうに思っております。
ということで皆さん、それではまた良い週末をお迎えください。さよなら、バイバイ。