1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2025-06-15 14:06

ものづくりの会社は、ブランディングの意識が大切

ものを作っている会社に置いて、作り手が偉いと言うような価値観を作ると非常に組織がギスギスしていきます。俺が作っているんだから、お前が売れとかお前は売ってるだけでいいとか。逆にお前はもっと良いもの作れとか。そういったことになると会社は崩壊していきます。特に中小企業においてこういった小さな積み重ねによる社風とブランド作りがとても大切になっていきます。そんなお話をシェアさせていただきます。
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00:07
はい、皆さんこんばんは。
2025年6月15日ですね。
今日は、日曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、こんばんは。
ちょっと間が空いてしまいまして、寂しかったなって思いますけども、
私が間が空くときには、だいたい飲み会とか会合とか、お酒が入っているときなんですので、
ここの4日、5日くらいですね、連続でリアルの会合とかですね、あったもので、
なかなか収録配信できなかったという感じなんですけども、
僕の中ではこれが無理のない配信スケジュールなので、
もうちょっとね、ちゃんとしなきゃなって思っているところでございます。
そして、今日また、しょうこりもなく、ボイシーパーソナリティの応募をしましたので、
もし浮かればですね、ボイシーの方で配信できるようになるのかなとは思いますけどもね、
僕は憧れなんですよね、パーソナリティって。
なので、本当にね、いつかもっともっとみんなの役に立てるような情報を配信したいとか、
楽しく楽しい時間を過ごしてもらえるような配信ができるようになりたいなって思っています。
だからね、車の中で収録とかあんまりやっちゃダメなんじゃないかって思うんだけど、
まあいいか。まあいいかも良くないね。
さて、今日の放送はですね、
その言葉の定義、本当ですかっていうテーマで話します。
ここ最近ですね、私たちの会社、ビールを作っている会社なんですけども、
ビールを作っている会社のスタッフ、
スタッフ、つまり製造側の人が立て続けに2人退職するということがありました。
自分のビールを作りたいっていう人が1人いてですね、
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僕はね、このビールを作りたいから辞めるっていう言葉に対して、
いつも何か引っかかるものを感じていたんですよね。
それをね、今日ビールのイベントがありまして、
同じように製造部の中にいる若手の社員と共に、
今日はイベントに行ってきたんですけど、その時に若手の社員と話した内容で、
なんかすごくスッキリしたので、それをシェアしたいんですね。
それは何かというと、要するにビール作りとは何ですかっていう話なんですね。
退職する人はビール作りをしたいと言って、辞めていってるんですね。
一方で、今日一緒にイベントでビールの販売をしてくれた製造部の若手の子っていうのは、
いろんな瓶詰めとか樽詰めとかね、タンクを洗ったりとかそういうことをしてて、
早くビールを作りたいですって言うんですよね。
で、僕は彼に対して、ビール作りってどこからどこまでがビール作りなのって聞いたんです。
すると彼は仕込み、つまりバック側で麦入れてグツグツ茹でてみたいなね、
そういうところがビール作りだと思っていますって言うんですよね。
じゃあ君は、僕が話をしたのは、じゃあ君はね、それ以外の仕事、
例えばタンクを洗ったりとか、瓶詰めをしたりとか樽詰めをしたりとか、箱に入れたいとか、ラベルを貼ったりとか、
そういった仕事はビール作りじゃないっていう風に思っているのっていう話をしたら、
それはビール作りとはちょっと違う考えでしたっていう話をするんですね。
で、この話は結構言葉を細分化して言語化していくと、すごく本にも気がつかないところに着地するんですけど、
ビール作りというものを仕込みということ、つまりグツグツ煮るところね、という風に経緯にしてしまうと、
その作業以外はすべてビール作りじゃないっていうことなんですよね。
この考え方はビール作りに関わりたい、ビール作りをしたいっていう人にとってはすごく報われない考え方で、
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ビールを仕込む、ビールを作る、この今の定義で言えばですよ。
グツグツ釜で煮るという行為は何名やっているかというと、工場で1人か2人なわけですね。
10人くらいいる中で。
そうすると、この1人か2人の1人合戦なわけですね。
となると、それ以外の人たちは全員ビールを作ってないっていうことになって、
ビール作りのための何か別の作業をしているってことになるわけですね。
この考え方でいくと、いつまで経ってもビールは作れないっていうことになって、
じゃあ辞めるっていうことになるわけですね、ビールを作りたい人は。
また一方では、それ以外の人たちはビールを作っていないということになって、
また一方では、俺がビールを作ってるんだからパッケージは他の人たちがやってくださいというような人の下で、
あなたは仕事できますかっていう話なんですね。
つまりビール作りは釜で煮込むものだけだということになると、
その人の下であなたは働きたいのかと、もしくはあなたのような考え方の人がビール作りを仕込むっていう煮込む作業をして、
それ以外は全部ビール作りじゃないっていうような立場になったら、
他の人たちはビール作りじゃないものをやっているというような関係性の中で
仕事をするから、それはあなたについていきたいって思いますかっていうことなんですね。
すると思わないということで、彼はちょっとそれは思わないと思いますっていうね。
要するにこの話は何かっていうと組織論なんですよね。
組織論とブランディングの話なんですね。
組織論の視点でいけば、一つの役割がとても大事だという考え方で動くと、
それ以外の人たちはみんな下辺みたいになってしまうんですね。
その大事な役割のポジションの人がそのような考え方でいるとですね、
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周りも大事な、例えば社長というポジションがあって、
社長というポジションは一人なんだけどね。
それ以外の立場の人に対して、
俺はお前らと違うからお前らちゃんとやれというような感覚でいると、
やっぱりその空気感はずっと下に伝わるわけですよね。
この上司・部下の関係が、俺は特別だからお前がやれみたいな感じになってしまうと、
その部下の人たちが上司になった途端に同じような行為をし始める。
そうやって組織の空気が醸成されていくんですよね。
さっきの仕込みの話になると、
製造をすることが、ビールを作るということが煮込むということなんですよね。
製造をすることが、ビールを作るということが煮込むという作業になってしまうと、
それ以外の人たちはそこの一つの特別な椅子に向かって動くんだけれども、
その特別な椅子に座っている人がね、今のような話になってしまうと、
皆さん嫌な気分になってしまうし、
またポジションが変われば、同じような雰囲気が引き継がれるということになるので、
モチベーションがどんどん下がっていくと。
そして会社の空気、下がるかどうかわからないけど、会社の社風はそのように変わっていくと思う。
変わっていきます、これは。
もう一個、ブランディングの話だという話なんですけど、
ブランディングの話って何なのかというと、
ビール作りというものを液体作りと形作らないというわけですね。
ブランドは外にどういうふうに伝わって認知されるのかということなんですよね。
ビール会社のブランドが、ビール会社自体は物を作る会社だから、
そして物を作って外に広がっていくものだからね。
箱詰めする人もラベルを貼る人も営業する人も配達する人も、
みんながこのブランドを作っていくわけね。
その認知を作るためにみんなが動いている。
これはブランドを作っているんだけれども、そのブランドそのものが会社なわけですよね。
例えばビールというものを広めていくということは、
これは液体を作ることがビール作りなのか、
それともブランドを作ることがビール作りなのかということなんだけど、
僕はブランドを広げることがビール作り。
ビール作りとは、ブランドを広げることに関わる人全てがビール作りだということになると思います。
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ブランドという視点でいけばね。
だから、こういった考え方で組織とブランドを動かすというかね、
成り立たせるという、そういう文化を作り上げていくということが、
縦割り社会を作らずに、同じビジョンに向かって動けるような組織作りになるんじゃないのか、
というふうに思います。
ちょっとね、くどかったかな、これね。
ちょっと難しかったかな。
僕の言語化が難しかったというか、僕の言語化がうまくなかったんですけど、
伝わりましたかね、これで。
もうちょっと整理して、簡潔にまとめたいなって思いますけども、
今日はね、なんか脳疲労が起きてますね。
ずっとここのところの疲労感が抜けませんけれども、
また改めてね、この話題に触れたいなと思います。
会社というものは、やっぱり縦割りでね、特にものづくりの会社はね、
売る人も作る人もみんなでそのブランドを作っているっていう、
そういった意識づくりがとっても大事なんじゃないのかなっていうお話でした。
はい、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
あ、そうだ、明日はね、東京出張なんで、
ちょっと新幹線の中で収録するか、ホテルでね、夜に収録するか、
そんな感じにしたいと思っております。
はい、それではまたみなさん、さようなら。バイバーイ。
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