1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 人は誰しも本当はマネジメント..
2024-06-17 12:31

人は誰しも本当はマネジメントされたくない。


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6180a65c3db982af522db745
00:07
はい、皆さんおはようございます。
2024年6月17日、月曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんおはようございます。
月曜日が来ましたね。人生最高の月曜日を迎えたいと思います。
さて、今日はですね、
まあちょっとざっくりとした、僕のマネジメントとか、コーチングとか、
そういった考え方について、
考え方というか、僕なりの理由なんですけれども、
それを過去の経験を踏まえて、シェアしたいなというふうに思います。
これは僕のケースですので、あらかじめ断っておきますが、
正しいか正しくないかは、まだ分かりません。
ただ、ひとつのヒントにはなるんじゃないのかなと思って、シェアしたいと思います。
僕は2003年の4月から、ペアレンディールという会社、当時ベンチャー企業で、
今もマインドはベンチャーですが、この会社に転職をして、
それから21年ずっと営業をやっております。
当時はね、5人しかいなかったんで、そして僕が最年少だったんでね、
とにかく何でもやるっていうような、やらなきゃいけないような立場でした。
それで、当時は朝から仕事をして、夜遅くまでやった後に、さらに飲みにも出歩いてたんですね。
だから、ほぼ家に帰っていないような状況でした。
そんなある日、上司と一緒にビールの会とかワインの会とか、
いろんなところに顔を出して、ペアレンディールのことを語ったり、紹介したり、
全然普通に交流を広めたりしていたんですけれども、
そのある日、酔った勢いだと思うんですが、
上司がね、私のそばで、
こいつは仕事はできないけれども、真面目だからなとかっていう話をしていたんですね。
もうちょっと使えるようになればのような、そんな発言が聞こえてきました。
03:06
当時の交流関係は、近くの人から口コミでどんどん広げていくような関係性で、
たくさんの方と酒を組み交わしたりとか、会話をしていたので、
知り合いを通じて、上司が何を僕に対して求めているのか、話しているのか、
ということも全部耳に入ってきていました。
そのために、僕がもうちょっと仕事ができれば、
もっとこのブランドが拡大するんだろうなということを感じながらやっていました。
一方でね、こんな感情を抱いていました。
マネージメントされている、してやっているというふうに上司が言っているなということですね。
つまり、自分はマネージメントされているんだという意識があったわけですね。
今だったら普通かもしれませんけれども、僕はこの時ですね、
誰かに利用されているというような感覚を持ったわけです。
どうでしょう、皆さんもそんな感覚を持ったことないでしょうか。
上司が自分をマネージメントしているという発言をしているのを耳にしたとき、
部下は自分はマネージメントされている、
上司の思うように利用されているというふうに感じることも少なくないと僕は思っています。
ただ一方で僕はですね、それならとことんまでやってやろうというような気持ちにもなっていました。
つまり、あえて利用されているということも踏まえた上で、
どこまでもこのブランドを背負ってやっていこうというふうに思ったわけですね。
利用されている、マネージメントされていると分かった上で、さらに全力を尽くす、そういう選択をしました。
僕にとってはですね、それしか選択肢がなかったからやらざるを得なかったということなんですけれども、
もし仮に今の時代、いろんな選択肢がありますから、
この時代に僕が20代で会社に入って同じような言葉をかけられたら、
06:03
もしかしたら僕はすごく嫌な気持ちになって、別の選択をしたんじゃないのかなというふうに思います。
このことからの学びっていうのは、人は誰かに利用されたくないという気持ちがものすごく強いということです。
人の思い通りになりたくない、それは選択肢は自分で選択して決断したいっていう意味でもあると思います。
例えば、マーケティング一つとっても、人はセグメントされたくないと思うんですね。
30代、40代の男性とか、そういう大きな括りで見られたくないと思いますし、
また、マネジメントするっていうことも、部下、20代の男性とかね、入社1年目、2年目とか、そういった括りで見られたくない。
または、使えるやつとか、仕事ができるやつとか、そういう括りでもくられたくないと思ってるんですね。
だから僕は、この時の気づきを今もずっと大切にしています。
だから部下に対して、こういう言い方もよくないのかもしれないんだけど、便宜上、上司、部下っていう話をするんですが、
部下、または後輩って言ってもいいかな、
マネジメントするっていうふうには本当に思ってないです。
しなきゃいけないし、便宜上そういう言葉を使わなきゃいけないんだけど、
マネジメントするっていうのは、とてもおこがましい言葉なように僕は思うんですね。
同時に自分も学びを得ているわけで、どうこの後輩と一緒にビジョンを達成しようと、
ビジョンの方向に向かっていこうとするのかっていうところに、
エネルギーを注がなきゃいけないと思うんですよね。
だから、今日お話ししたいことっていうのは、部下との関わり方、
マネジメントをする、されるっていうような関係性やマインド、
こういったことをちょっと1回横に置いて、
俺たち同じビジョンを達成する仲間なんだよな。
09:00
俺はお前をフォローするし、お前も俺をフォローしてくれっていうね、
そういう関係性である立場上指示はするけれども、
いつかこの部下が、いつか他の部下を育てて、
育てるという言い方もこまましいんだけど、他の部下とともにね、
今見ているビジョンを目指して前に進んでくれるんだろうな、
ということを意識して話すだけでも、
ずいぶん関わり方が変わってくるんじゃないのかなというふうに思います。
極端な話、10年後、もしくは10年前に、
自分がこの後輩と出会っているならば、
自分はこの後輩に、いわゆるマネジメントされたいのか、
指導されたいのか、一緒に仕事したいと思えるのか、
そういうことを考えた方がいいのかなって思うんですね。
もし自分が10歳若かったら、この人を上司と思って、
本当にフォローして前に進みたいと思えるのか、
そう思える仲間を増やしていくということが、
真にマネジメントするということなのかなというふうに思っています。
また堅苦しい話になりましたけれども、
人は誰かに利用されたくないということが心の奥底にあるということは、
覚えておいた方がいいんじゃないのかなと思います。
ということで、今日の放送は以上です。
今回もたくさんの方にいいねを押していただいています。
この前の放送では、
ヨコさん、ブッチョスさん、かわせさん、
うわさのひろねこさん、あるあいさん、みみぶさん、
皆さんからいいねをいただいています。
本当にありがとうございます。
この放送がいいなと思ったら、
ハートマークをポチッと押してくれたら本当に嬉しいなと思っています。
僕が放送し始めて本当に思うんですけれども、
便宜上言っているなみたいなふうに最初は思っていたのですが、
本当にこのハートマークはモチベーションにつながるというか、
聞いているよという合図、シグナルに感じるんですよね。
コメントをくれとも言わないし、
存在感を示してほしいとも思わないです。
皆さんの大事な時間を少しだけいただいて聞いてもらっているから、
12:01
だからいいと思ったらポチッと押してもらえるだけで、
僕は本当に嬉しいなと思います。
さあ、月曜日ですね。
今週も暑い1週間になりそうですけれども、
元気に仕事に向かって、
今晩も美味しいビールを飲めるように頑張っていきましょう。
それではまた皆さん、さよなら、バイバイ。
12:31

コメント

スクロール