1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 僕らの知らない世界を受け入れる
2024-12-10 09:48

僕らの知らない世界を受け入れる


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はい、みなさんこんばんは。
2024年12月10日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
みなさん、こんばんは。
今日、一日どうでした?
いや、寒かったですね、今日もね。
僕もね、住んでるところ、岩手県の森岡なんですけども、
ここもね、ずいぶん寒い一日でしたよ。
そしてね、昨日だいぶビールや、いろんなものを飲みすぎたんで、
ちょっと体調がね、思わしくなくて、
体温が上がらない一日だったなというふうに思いましたね。
さて、今日の話なんですけども、
今日はね、僕が部下と面談したときに、
気づいたこと、そして気づかされたことっていうのをシェアしたいと思うんですよね。
これはね、間違いはどうやって間違いとして認識するのかっていうね、
そんなテーマで話したいんですよね。
こんなことがありました。
部下がね、新しく入ってきた、部下というか管理職ね、私の下にいる管理職の方が、
ある人のミスがちょっと気になると。
それはどんなミスかっていうと、どんなことなのかっていうと、
年齢の割には注意力がちょっと足りないように見えて、
そして何回もミスを繰り返しているっていうふうに言うんですよね。
で、僕がですね、その話を聞いて、ちょっと待てよと。
このAさんね、僕に相談してきているAさんは、
AさんはミスをしているBさんに対して現場見てるって聞いたんですよね。
そんなにいつも見ているわけではないんですよねっていう話。
じゃあAさん、ちょっとこれ毎回やっぱり、
Aさんも忙しい。中でBさんのミスが目立つっていうのは、
Aさんが見ていること以外にも他の人からの報告なんだよね。
そうですと。
であるならば、このBさんの間違いっていうのは、
どんな質であって、どのくらいの量が繰り返されているのかっていうのは、
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どこまで把握しているのっていう話をしたんですよね。
要するに、間違いにもたくさん種類があって、
例えば、見間違い。見間違いがたくさん繰り返されるということであるならば、
それに対する対応が必要になるし、
もしくは勘違いが繰り返されるっていうことならば、
勘違いを正すような仕組みを作る必要がある。
間違いが繰り返されるのには、やっぱり理由があって、
やっぱり間違いの分類をして、それに対して対策を取っていかないといけないだろうし、
間違いをしている人を一概に間違いするなって言っても、
なかなか注意しろっていうのは、注意・対策にならないから、
それをやっていく必要があるんじゃないのっていう話をしたんですよね。
そうですよねっていう話になって、
このAさんは、それらをもう少し話を聞いていったり、
Bさんの仕事を近くで見ている人に話を聞いて、
ちょっと見てみますっていうことになったわけです。
皆さんの身の回りにもこういったことがあるんじゃないでしょうか。
例えば、ミスを繰り返す人とか、あとはミスを注意しても直らない、
みたいなことってあると思うんですよね。
果たしてその注意の促し方が正しいか正しくないのか、
または本人がどう感じているのかっていうのは、
やっぱり本人に聞いてみないとわからないところが多いと思うんですよね。
まずは間違いの分類をして、
その間違いの発生する傾向を共有するみたいな話が必要になると思うんですよね。
そして大事なのは何かっていうと、
間違っている本人もそうだし、
間違いを指摘している人自身も、
意外と共通認識の間違いじゃないみたいなことがあるっていうことなんですよね。
私の知らない世界がそこに存在しているっていうことを、
どう発見するのかっていうのはとっても大事で、
僕自身もよくある話なんですよね、これってね。
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俺にとっては何でもないことなのに、
なぜこの人間間違っちゃうんだろうみたいなことってあるじゃないですか。
だって俺は間違わないんだもん、この手の仕事はみたいなね。
だけどなんでこの人間間違うんだろうみたいな。
そうすると、やっぱり得手不得手があったりとか、
全く認識が違ってたりとかっていうのはたくさんあるわけですよね。
そしてその人の立場に降り立ってね、見ると、
私の知らない世界がそこにあって、
それを知るってやっぱりそのことがまず大事だと思うんですよね。
それは間違いだけではなくて、
もしかするとそこにね、他の人からのプレッシャーだったりとか、
得意先からのプレッシャーとかね、
なんかすごい理不尽なことを言われ続けてるとかね、
毎回毎回ね、農品を1日早く要求してくる取引先がいるとかね、
そういうのがあるかもしれないですよね。
それはやっぱり聞いてみなきゃわからないし、
良くあると思ってやってるっていうプレッシャーを感じながら、
ずっとそれを良くあると思って無理して、
1日早く農機を繰り上げてやってたとかっていう現場の話もあるかもしれないですよね。
でもやっぱり無理なものは無理だし、
ルールを曲げてるのはどっちなんですかみたいなこともたまにあるわけですよね。
それらはやっぱり上司や会社が正していくっていうことになるんで、
今日の話のシェアっていうのは、
ミスとかね、間違いみたいなものがその場にあったら、
まずは現場に降り立って、
私の知らない世界、もしくはあなたの知らない世界を認知するっていうことが
とても大事なんじゃないのかなっていうね、
そういう話でした。
間違いを正すことよりも、
僕は知らない世界を認知する、
知るっていうことがものすごく大事なのかなっていうふうに思うんですよね。
その結果、
この人、こういう人だったんだっていうところにも気が付いたりして、
それでようやくね、
組織がうまく回り始めるっていうことがあるんですよね、実際。
それをただただ正しさを押し通してね、
正しいんだよと、あなた間違ってるんだよと、
そうしなきゃダメなんだよみたいなことをやってても結局直れないから、
本人も変えられないし変われないから、
なんなら自分ももしかしたら間違ってるかもしれないっていうことがあるんだよね。
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人はそうそう変わらないとは言うけれども、
まず、始めに大事なのは、
知らない世界があるということの認知と、
それを受け入れるっていうことなんじゃないのかなというふうに僕は思います。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立ったら嬉しいなというふうに思います。
はい、ということで、
それではまた、皆さんさようなら、バイバーイ。
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