1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 時間をかけることで成立するこ..
2025-07-07 17:06

時間をかけることで成立することもある。(脳科学者、茂木健一郎)

前半の10分間は中間管理職のためのラジオ。そして、後半の6分はビールについてのマニアックな話です。 
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https://stand.fm/channels/6180a65c3db982af522db745
00:06
はい、皆さん、おはようございます。
2025年7月7日、月曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、おはようございます。
月曜日、始まりました。
昨日は放送をしようと思って、3回ぐらい収録して、やめたんですよね。
今日はね、そういった話のシェアをしたいと思います。
今日のテーマは、「一呼吸をおいてみよう!」っていうシェアなんですけど、
これはね、私の学びなんですけど、
まず、私の身に何があったのかっていうことをシェアしたいんですけど、
実は土曜日に、後輩の結婚式がありまして、
それにお呼ばれしてましたので、出席したんですね。
結婚式はすごくハッピーな場から、
誰もその人たちの夫婦になる2人、もちろんそのご家族もそうだし、
ご友人もね、誰も悪いこと言わないよね。
たまにね、友人挨拶で、「出たよ!」とかって、
泣かせるやつだな、とかっていう話とかするけど、
それすらやっぱり愛おしい時間になるなって思うわけですね。
だけど、その中で、それで終わればよかったんだけど、
ちょっと僕の中で、2つほど、
とある人の愚痴、出席者の同じテーブルの中に、
愚痴じゃないけど嫌だった頃の話とか、
そういう会話になっちゃったわけね。
悪口じゃないんだけど、当人たちの悪口じゃないよ。
その人のネガティブな話があったわけ。
思うところがたくさんあるのね。
例えば、結婚式場で、2人のハッピーなお祝いで、
その時間だけは主役は2人なわけじゃない。
だから、明らかに、僕の人生においてというか、
みんなの人生においても、
冠婚葬祭に出席している時間帯だけは、
俺は脇役だなって思ってるんですよね。
自分の人生においても脇に置くっていう、
そういう気持ちでいるわけ。
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だけど、それでも自分の話をしちゃうっていう姿勢って、
僕には理解できないというか、
僕はできないなってところなんだよね。
この感覚わかりますかね。
だから、
披露宴で、
その当人同士の新郎新婦にまつわる話題で
いっぱいにしてあげるのは、
僕は出席者のマナーみたいな風に思っていたんだけどね。
そんなことを感じて、どうかなって思ったわけ。
俺も言わなかったけどね。
グッと怒られて、そこは。
で、もう一個は、
そもそも新郎新婦の話題以外のことを、
良くも悪くも話したとしてですよ。
笑い話や話も、そうじゃない話がその場でなされちゃうって、
聞いてる方も気分良くないよね。
2次会か3次会か、2人以外のところでやってくれって話なんだけど、
2人以外もちろん聞こえてない話なんだけどね。
そういうことがありましたと。
今日シェアしたい話っていうのは、
この2つの出来事を通じて、
僕はラジオで言おうかなと思ったの。
昨日ね。
この中身について突っ込んで話しようと思ったんだけど、
結局ね。
自分自身もその負の感情に巻き込まれて、
スタンドFMで発信しちゃったら、
それって同じじゃんって思ってね。
だから昨日は3回くらい撮り直して、
どうしたらいいんだろうと思ったけど、
出さないっていう選択肢を取ったっていうことですね。
感情的になってるんじゃないかみたいなときは、
ちょっと一呼吸を置く。
時間を空けるっていうのも、
僕はすごい大事なスキルというかね、
ことだと最近は思っています。
ここからはね、ちょっと違う話というか、
そこから飛躍して、
スローの進めっていう話があるんだけど、
先日、脳科学者の森健一郎さんと対談を
YouTubeで見たんですね。
森健一郎さんは脳科学者で、
昔はNHKの番組とかでよく出ていらっしゃって、
いろんな脳のお話を聞いて、
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いろんな脳のお話とか、
そこから派生してAIの話とか、
いろんな多岐にわたる、
すごい才能豊かな方で、
いろんな興味深いお話をされるんですけども、
その中で、
先日のYouTubeで公開されているお話の中で
おっしゃってたのが、
AIとか、近年の技術の進歩っていうのは、
スピード重視で、すぐ答えが出てくると。
すぐ答えが出てくることが、
すごく良しとされて、
それがどんどん加速していっているんだけれども、
だけど時間をかけなきゃ成立しないものも、
世の中にはたくさんあるんじゃないか、
ということを言ってたんですね。
例えば、人生において、
変化ってありますよね。
例えば、高校卒業してから、
大学に入って就職しようと思っているけれども、
いろんなことを考えて、
とりあえず一社目入社しましたと。
二社目、三社目、転職して、
キャリアアップしたつもりが、
そんなこともなく、
みたいなことがあったとしてですよ。
振り返ってみると、
すごい遠回りのように見えたけど、
このプロセスがなければ、
今の自分にはたどり着けなかったなっていうのは、
これ一発で、
18歳から、
例えば、
20年、30年経った先の考えに、
たどり着けるのかっていったら、
そこまで到達はできないですよね。
そこには、
20年、30年っていう年月がないと、
いけないわけですね。
時間が必要なんだと思います。
で、時間をかけないと、
できないことっていうこともあって、
例えば、
今の話は最大のものなんだけど、
別の例で言えば、
すごい納得感とかね、
そういったものも、
時間が必要だと思うんですよね。
簡単な例で言えば、
チームを作ってね、
それで、
プロジェクトを前に進めるための説明を、
メールで一発で全文流すのか、
それとも、
実際その人の口から聞いて、
5回ぐらいに分けて、
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30分×5で3時間かけるのか、
あ、ごめん、間違った。
2時間半かけるのかによっても、
やっぱり、
その後のプロジェクト、
最後打ち上げの時に、
良かったねっていう達成感みたいなものとか、
腹落ち感みたいなものって、
接触回数と時間によってね、
変わると思うんですよね。
その変わってる部分っていうのは、
時間が作ってると思うから、
だから、
ゆっくりじゃないと作れない、
その関係性だと思うんですよね。
なので、
今日、
シェアしたい話っていうのは、
ちょっと今日2個言っちゃったんだけどさ、
1つ目は、
言いたいことがあっても、
時には我慢した方がいいんじゃないかってことですね。
人間というか、
感情で動くから、人は。
だから、
それが人らしさと言えるかもしれないけれども、
大体の場合は、
感情で物を言った時には、
大して良い結果はないと思うんですよね。
8割ぐらいは良くないなって気がする。
感覚的に2割くらいは、
感情を共有することで、
進むことができるプロセスもあるんじゃないかなと思うけどね。
もう1つは、さっきも言った、
ゆっくり時間をかけようっていうことですよね。
時間をかけて成立するものもあるから、
やっぱり、
急ぐだけが正しさじゃないと、
変化のスピードが全てじゃないっていう風に、
僕は最近思っています。
でも、これあれだよね。
今日2つのテーマは別々のように見えて、
もしかすると一緒かもね。
時間をかけて進めていること、
それが時に良い結果を及ぼすこともある。
または、
時間をかけなければ、
良い結果は生まないというものもあるっていうことなんじゃないのかなって思います。
ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなって思っています。
ちょっとだけ雑談しますね。
ビールについての話を、
このスタンドFMで全く最近知らなかったっていうことがありまして、
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どうなんでしょうかね。
私のコンセプトはずれてるかなってところがあるんだよね。
ビールの話を知りたい人は、
このスタンドFMはあんまり聞いてないような気がする。
多分、私のインスタグラムのショート動画、リール動画を見ている人は、
おそらく中間管理職や管理職の方々ではない人ばっかりだから、
そこもまたニーズが違うと思うので、
ちゃんと分離して考えた方がいいかなと思っておりました。
ちなみに、先日リール動画をアップしましたけれども、
先日は夏のビールはなんで美味いかっていう話をしてまして、
夏、美味いよね。
結論から言うと、体が欲してるって話なんですよね。
暑いと水分、塩分出てて補給しようと思って欲しいなって思ってるから、
与えると満足するっていうことですよね。本質的な部分です。
ただ、今回加えた内容で、僕のポイントはですね、冷たさなんですね。
冷たさって口の中で感じて、それで美味しいって思うじゃないですか。
だけど、これってすごく不思議で、
手とか唇とかで感じている冷たさの割合もすごい大きいのね。
例えばなんだけど、ほぼゼロ度のビールを口の分厚いマグカップに入れて飲むのと、
めっちゃくちゃ薄張りのグラスっていうかな、すごい薄いやつね。
それに入れて飲むのでは全く感じ方が違ってて、
どっちがめちゃくちゃ冷たく感じるかっていうと薄張りの方なのね。
それは唇や手で冷たさを感じているからっていうことなんだけど、
手と唇には毛細血管がめちゃくちゃあるから、
そこで感じたものっていうのは脳に早く侵入として入ってくるから、
だからすごい冷たく感じるっていうことなんですね。
これもっと言うと、ちょっと定量実験してるわけじゃないんだけど、
ビールの温度が10℃ぐらいのものを一方では常温のグラス、
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もう一方ではものすごく冷えたグラス、凍らせているようなグラスに入れて人に飲ませると、
常温のグラスで飲んだ人は同じ温度のビールなのに、ビール自体はぬるく感じている。
冷たく凍らせたグラスに入れたぬるいビールを飲んでも、
人はそっちは冷たく感じるんですよね。
同じ液体、液体の温度は一緒ですよ。
これなんでそんなこと言えるかっていうと、冬の岩手県ってすごい寒くて、
外から入ってきた人は、ビールの温度って、僕らその時期は10℃で出してたのね。
味がすごくわかるように。
その時にね、冷たいグラスで出すとめっちゃ冷たく感じてて、中身一緒だったよね。
ぬるいっていうか、洗浄したてのぬるい、食器洗浄機って熱くなるからさ、グラスがさ。
ちょっと生温かいグラスに入れたビールは、ぬるいってクレームになるのね。
液体の温度は一緒だけど。
つまり、人は冷たさを舌や喉だけでは感じてなくて、
唇とか手で感じるっていう、その割合は思っている以上に大きいっていうことなんですよね。
ちょっとね、マニアックな話ですけども、そんな話を高々30秒くらいでさせていただいたけど、
多分あまり伝わってないんだろうなと思ったので補足をさせていただきました。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
ちょっと長くなりました。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
また明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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