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はい、皆さんおはようございます。
2024年6月の7日、あ、違う、8日ね、8日、土曜日。
ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんおはようございます。
今日はね、実は私、仕事なんですね。
だけど、ちょっと昨日体調崩したんで、朝一で病院に行きまして、とりあえず抗生物質と解熱剤ともらってですね、
この体を何とか動かして、これでシフト、シフトというか仕事に行こうということで、会社に向かっている最中でございます。
こういうことをね、言っちゃうと、なんでそこまでして出勤するんですか?みたいなことを、家族とか、あとは、そうだね、同級生とか、
同級生はあまり会わないけどね、最近ね、とか、仕事仲間だったりとかから言われるんですけど、僕にはちょっと明確な答えというか、そういうのがあって、
仕事的にはですね、最終的にどんなことも引き受けられる覚悟がないと、管理職は務まらないんじゃないのかなっていうのが、僕の今の考えなんですよね。
今日はたまたまですね、シフトが僕に入ってて、代わりに行ける人がいないっていう状況だから、僕は無理をするということですね。
じゃあ、僕に声をかける上司はいるのかっていうと、社長なんてね、社長に泣き言言ってもいいんですけど、うーん、なんか違うかなっていう、それはそれって感じがしてですね。
あまりそんなことは言ったことないですね。そういえばね、点滴を打ったり、何かしてでも必ずその場はどうにかするっていう感じですよね。
そんなこんなでね、始まった今日の放送ですけども、この話もね、ご希望とあらばもう少し深く掘り下げたいなとは思うんですけど、
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今日お話ししたいことは先日ですね、レターをいただきまして、僕のスタンドFMでレターをくれる方は非常に珍しいんですけども、
ヒーちゃんってね、今インスタグラムでもTikTokでもものすごい熱いアカウントなんだよね。大好きなんだけど、僕個人的には旦那さんのりょうたさんが好きで、
まあちょっと障害のある方なんだけど、もうすごくスマートというかね、なんかバックボーンが多分ラジオだと思うんですよね。だからすごく共通してる感じがしまして、そのワードチョイスとか間の取り方みたいなところがすごく心地いいので、
スタンドFMもやられてるので、ぜひですね、皆さんも聞いていただきたいなとは思うんですけど、ちょっと後でリンクを貼りたいなと思います。
今日話したいことは、ヒーちゃんからのレターで心の引っかかりでね、そういうことがあったんですねみたいな、先日のお話にですね、感想をいただいたんですよね。
で、僕このことでお伝えしたいことって、また他にもいっぱいあるんだけど、実は自分を掘り下げる旅っていうのは終わりはないなとは思ってはいるんですけれども、
以前ですね、こんなことがあったんですね。会社の管理職研修の中で、多業種が参加するちょっと規模の大きい、ちょっと風変わりな管理職研修があったんですね。
それは、女子高校生とバレーボールチームの根性チームを5、6校ぐらい集めてですね、女子バレーの高校生のチームも5、6校ぐらい集めて、根性チーム作るんですね。
その監督を、社会人管理職の人が監督業を体験すると。そして優勝を狙うという中で、チーム運営を通じてマネジメントを学ぶっていうね、そういうことがありました。
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僕はですね、その研修の中で、絶対に俺が優勝できると思ってたんですよね。本当に、過去の放送にもしましたけれども、僕は過去バレーボール部だったので、高校生の頃ですね、下手くそだったけど、
バレーボール部だったから、他の社会人管理職の人たちはバレーボール経験者いないんですよね。だから戦術的にもキャリア的にも上だし、必ず勝って優勝して、成果を出そうっていう気持ちでいっぱいだったんですよね。
で、いざ蓋を開けてみると、再開だったということで、とってもですね、ショックを受けました。
で、その時にね、僕のマネジメントのバックボーンになってたものが何だったかというと、やっぱり高校のバレーボールの部活動の過去の経験値、もしくは過去の成功事例みたいなものが僕のバックボーンになってるんですよね。
それは何かっていうと、努力は報われてほしいというね、そういうものでした。
で、だからですね、僕のマネジメントはですね、たった2日間だったんですけども、圧倒的に努力してる人たちをコートに上げて、実力はあるけどコート上で不適切な態度を取るような女子高生は下げたんですよね。
で、結果負けるんですけども、なんかね、僕の中では、それでも努力は報われてほしいみたいなところがあったんで、
自分の信念を貫いて起こる結果としての負けは受け入れようというような奇麗事なんですけど、思ったんですよね。
だけどこれってね、会社経営だったらどうなるのっていうことでもあるわけですよ。
例えば倒産してでも貫きたい哲学って必要なんですかっていうことにもつながるわけですね。
で、そんなことを思ってですね、僕は高校の頃の僕のバレーボールの先生に30年ぶりに会いに行くことにしたんですね。
あの時どうして、どういう気持ちで先生は僕のことを使わなかったのか、もしくはどういう気持ちで勝負に臨んでいたのかみたいなことをですね、聞こうと思って訪ねに行きました。
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これも自分の心の棘を抜く作業だったんですけど、そしたらですね、いろんなことはあったんですが、細かい話は省くんですけども、
会って先生にいろんな話を聞いた結果ですね、先生も悩んでたっていう話なんですよね。
答えはあったのかどうかわからないということでしたね。
ただかつ結果が必要だったために、そのために努力してるかしてないかは別として、
腐れる態度を取るやつも取らないやつも含めて、実力で引き上げていくような仕組みにして、結果東北優勝とか全国で常連校となるような強いチームを作り上げるんですよね。
そういうことをやったと。
だから当時、悔しい思いをした生徒はたくさんいたと思うけども、そういう子たちには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだっていう言葉をね、聞いたときにはちょっと涙が出そうでしたね。
僕がこの時に思った心の棘を抜く作業の一つ抜けたなって思ったのは、やっぱりですね、報われない努力もあるよねっていうね。
よく使い古された話ではあるんですけども、だけどやっぱりその過程も大事だし、どこに向かっていくのかっていうのがとっても大事だなっていうことを、その時に改めて自分事として身に染みてきたというか、そういうふうに感じた出来事でした。
皆さんもそういう経験はあるんじゃないのかなっていうふうに思います。
高校生とか中学生とかの部活動は優勝を目指してやる活動だと思うんだけど、勝利って一つじゃないですか。
ってなると、どんなに競技人口が多くても少なくても、ほぼ全ての人は負けることが前提の活動なんですよね。
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だけど、勝利を目指して努力をするということがどういう意味なのか。
果たして勝利っていうのは優勝が勝利なのか、努力が勝利なのかとかですね。
勝利というものの定義は何なのかっていうことをとても考えさせられる話でした。
皆さんの中にもそういうことを考えたことある人いるんじゃないのかなっていうふうに思います。
だから、成果として報われない努力っていうものはもちろん存在はしているんだけれども、
だけどそれが本当に報われない努力だからといって無駄だったのかといえば、僕はそうじゃないとは思いますし、
その時の経験が必ずどこかで報われるというか。
でも報われるかどうかわからないからやはり続けることになると思うんですけど、
だから努力は続けるんだなというふうに思います。
ということで、今日の話は心の引っかかりを抜いてみたパート2みたいな話でした。
引っかかりを抜いてみたパート2みたいな感じなんですけども、
この話が少しでも多くの方の励みになったら嬉しいなというふうに思います。
ということで、それではまた皆さんさよなら。バイバイ。