1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. なぜ失敗の経験が大切か?
2025-07-01 11:37

なぜ失敗の経験が大切か?


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はい、皆さんこんばんは。
2025年7月1日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
はい、下霧、入りましたね。7月1日でございます。
えーと、いかがお過ごしでしょうかね。
今日ね、私は朝3本打ち合わせがありまして、午後から色々仕事してたんですけども、
その朝の打ち合わせのうちの1つがね、非常に興味深い打ち合わせになりまして、
ちょっとね、それをシェアしたいんですよね。
何だったのかと言いますと、今から3年前なんですが、
私、マネジメントの研修というか、それは道場と呼ばれていたんですけれども、
筑波大学の松田先生というね、大学の先生がやられている文部領土場という名前でやられていたビジネスの
マネジメントを見つめ直す道場ですね、を体験しました。
中身はバレーボールの監督という役割を通じて、自らのマネジメントのスタイルを見つめ直し、
内製をしていくということなんですけれども、
これね、各会場、日本国内で北海道、岩手県、東京、その時はね、あと福島もあったかな。
なので4会場で、全国から有名無名の企業の管理職の方々が参加して、
各会場で女子高生のバレーボールチームの監督になるんですね。
そしてその会場内で優勝を目指すというね、優勝を目指すと。
あとは選手の満足度を満たすということで、この定量的な成果、優勝というね成果と、
訂正的な成果、選手の満足度というものを両方満たす、
デュアルチャレンジというふうに言われてたんですけど、そのマネジメントの道場を受けたんですよね。
今日のミーティングでは、私ですね、このデュアルチャレンジの道場の6期生なんですけども、
その後、7、8と2回ですね、その道場の運営側をお手伝いさせていただきまして、
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今年もそれをやることになっているんですね。
でまぁやっぱり続けていくとだいぶ何というか腑に落ちるというか、
体験としてですね、自分にどんどんインストールされていく感覚があるんですけれども、
何があったのかというとですね、
今日そのミーティングの中で3年前の自分のマネジメント、その道場でのマネジメントで、
あなたは何をその時感じていましたか?
大きなトピックを挙げて、その時の心境を教えてほしいというような、
また3年目にしてまたもこの振り返りをするということで、
改めて3年前の自分のマネジメントのチャレンジに対する行動を見返して、
その時の心境を思い出しながらレポートするんですけれども、
これがまたすごく興味深くてですね、
今3年経って改めて当時の行動を振り返ってみると、
圧倒的に言語化能力が変わったなっていうのを感じるんですよね。
今日はシェアなんだけれども、
つまりですね、この3年前の自分の記録を私ずっと残してまして、
その3年間、断るごとに、これが癖になっちゃって、
当時の道場の振り返りのメソッドですね、方法をですね、
ずっと今もなお繰り返しているんですね。
何か断るごとにメモをして、振り返り、内製をして、
記録を残すみたいなことを繰り返していたんですね。
誰に頼まれるでもなく、自分のためにやってたんですけど、
そしたらですね、だいぶ言語化はできるようになってきたのかなっていう風に感じています。
シェアしたい話っていうのは何かっていうとですね、
当時の私がやっていたマネジメントっていうのは、
失敗の再現性っていうことを感じていたんですよね。
当時ね、優勝を目指すっていう内容だったんだけれども、
優勝っていうのは、10チームあろうが、100チームあろうが、1000チームあろうが、
1チームしか手にできないんですね。
それを再現するっていうのはすごく難しいんだけれども、
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一方で負けているチームっていうのは、それ以外の全て。
だから100チームあったら99チームは全部負けるということで、
負けっていうのは再現性が高い。不思議な負けはないからね。
負けに不思議な負けなしっていうことで。
一方で勝ちは再現性が難しいんですよね。
っていうことは、負けていく要素を全て上げていって、
この再現性の高い負け要素を全部排除していけばね、
おのずと勝ちに近づくということで、
そんなような、僕は手法でですね、
マネジメントスタイルを考えて取り組んだっていうような経験があります。
結果どうだったかっていうとですね、
これまた面白いもので、全敗だったんですね。
最下位です。
岩手県エリアでは最下位。
絶対優勝すると思ってたんだけど、最下位だったんですね。
もう目の前でいろんなものが崩壊していく中で、
自分を立て直すことができなかったんだけれども、
その時にね、やっぱり感じたことっていうのは、
こうやって負けていくんだなっていうね、
目の前で起きている失敗の再現が、
まさにされているっていうことを止められないんだよね。
そんなようなことを、今日のレポートでお伝えしたんだけど、
その止められないということを認識している中で、
今度はね、感情としてはそれを認めたくないということに
だんだんシフトしてくるのね。
で、次はしょうがない。
受け入れってしょうがないっていう。
負けを受け入れ始める。
最初は拒絶、次は受け入れ。
最後は言い訳っていうね。
そうやって負けていく自分をですね、
受け入れ始めていく。
そして諦めていくっていうようなことをしてですね、
最後は言い訳っていうところに着地しちゃうんだけど、
それがね、この道場では面白いもので、
その言い訳を許さないような、
自分の責任とかね、いろんなことをね、
最後の最後まで追求し続けるんで、
絶対そういう甘いところには着地させないっていうね、
非常に敬意にもつながるような、
そういう道場でしたけれども、
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要するにね、今日私がシェアしたいことは何かっていうと、
負けは再現性の高い事象であるということ。
そして勝つということは再現性の低い事象であるということ。
故に負けの再現性の高い事象を、
とにかく排除し続けるっていうことが、
一番ね、勝利に近づくということなんじゃないのかなっていう風に思っています。
だから要するにね、
そう考えるとね、失敗したりしていくじゃない。
バレーボールの試合は優勝か負けかって話なんだけど、
ただ経済的な活動においては、
何事もそうかもしれないけれども、
優勝か倒産かじゃないからね。
事業継続がなされる中で、
失敗は倒産じゃないから、
成功していくための再現性の高い失敗を、
どれだけ自分の中で積み重ねることができるのかっていうことが、
最終的にね、成功に一番近づくんじゃないのかなって思うんですよね。
失敗の数だけ、成功しないという要素を知ることができますからね。
だからチャレンジっていうのはとても大事なのかなっていう風に思うという話でございます。
自分で言ってるのよく分からなくなっちゃったけど、伝わったかなこれ。
一言で言うと、不思議の負けなしってやつなんだけど、
また体験すると言語化するのがまた難しいんだよね。
そんなこんなで、今日から下記始まりましたけれども、
前半戦が良かった人も悪かった人も、
まずは恐れずチャレンジし続けていきましょうというような話でございました。
はい、ということで今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなという風に思っております。
はい、それではまた皆さんさよなら。バイバーイ。
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