1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. なぜ走るのか?私の場合を紹介。
2024-06-10 12:58

なぜ走るのか?私の場合を紹介。


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おはようございます。2024年6月10日、月曜日、ツカサです。この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアするわけです。
おはようございます。調子は、僕の好きなランナーの一人なんですけども、結城さんという方がいらっしゃいまして、この方消防士なんですね。
サンドFMもやっていらっしゃって、インスタグラムもやっていらっしゃるんですけど、その方が一つ僕にというか、勝手に僕が受け取ったんですけども、なぜ自分は走っているのかということを考え続けていました。
ということを発信されていらっしゃったんですね。それが、自分の真のメッセージというか、どうありたいのかにつながっているのかというような話でした。
このことというのは、なぜ走るのかみたいなところについては、ランニングされている方はいろいろと似たような経験を考えることがあるのではないかと思うんですけども、
僕なりの考え方、僕が今生きついている思いみたいなものを、このテーマを通じてお伝えしたいなというふうに思っています。
このことは、はじめに断っておくんですけども、答えはないと思っています。答えはそれぞれ皆さんの中にあることだと思っていて、それを前提に話をするんですけども。
小難しい考え方はさておき、実質的な話をすると、先日私はサンリックステージレースで走ったんですよね。
その時ですね、すごくこのメッセージの答えに近いことを感じました。
というのは、走っていてですね、レース中走っていて初めて走りたくないなって思う瞬間があったんです。
それは何だったのかというと、長い距離をずっと走っていて、130キロ走るレースだったんですけど、129キロ走ってたどり着いたその先に見えた景色ですね。
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高田松原っていう南サンリックにある松林があったんですけども、これが2011年の東日本大震災ですべて投げ倒されて流されてしまって、5万本とも言われた松がなくなったんですね。
唯一1本の松を残して。
そしてその後ですね、食事とかされてですね、僕はニュースでは知っていたんですけど、その時初めて目の当たりにするんです。
このランニングを通じてですね、129キロ走って残り1キロのところで後継にしたその食事された松が人の背丈ぐらいまで伸びていて、それが3万本ぐらいだったかな、確か。
食事されていたものがですね、ものすごい生命力を持って私の目の前に育っている光景として広がったんですよね。
その光景を見た時に立ち止まりたくなって、思わず止まってしまったんですよね。涙が止まりませんでした。
僕が走っている意味というのをこの時通列に考えさせられて突きつけられるような体験だったんですね。
というのも、130キロ走るうちの129キロ走って、あと1キロ走ればゴールです。
普段であれば走ってタイムを少しでも縮めるようなところですけれども、もしかしたらこの光景はもう二度と見ることができないかもしれないとか、
このレースがもし人生最後のレースだとして、この残り1キロを6分ぐらいで終わらせてしまうのか、
もっとかみしめて走るのか歩くのか立ち止まるのか、みたいなことを考えた時にですね、
僕は立ち止まるという選択を選んだんですよね。
その時にやはり、なぜ走るかみたいなことは、僕にとってはタイムを縮めることでもなく、フィジカルを鍛えることでもなく、
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じゃあ、何なのかというと、新しい景色や新しい姿勢で物事を捉えられるような、そのタイミングに出会うためなんじゃないのかなっていうふうに思ったんですよね。
まさにそのタイミングが来てしまったなっていう感覚ですかね。
だから、僕はその残り1キロを残して立ち止まってしまって、涙を流し、そして景色を目に焼き付けてきたというわけです。
もちろんゴールはしましたけれども。
ただ、そんなことを考えるとですね、それもこれも走ってきたから、ここまで走ってきたことの意味はこのためだったんじゃないのかなって振り返って思えるようになってる気がするんですよね。
だから、今走っている意味っていうのは、次走った時に見つかるのかもしれないなっていう。
前回の努力の継続みたいな放送にもつながるんですけれども、結局は意味があるのかないのかは、今はわからないっていうのが答えでもあるのかなとは思うし、
やってることがですね、そのこと自体が、僕はとても意味があるのかなと思って。
だから、このことはね、前回の放送にも通じるって先ほども言いましたけど、お仕事でもそうだと思うし、人間関係もそうなのかなって思うんですけど、
何かの目的のためにみたいな、人間関係やお仕事、もちろん目的は必要だけれどもね、それちょっと置いといて、目的のために僕らやってるっていうより、
何かビジョンがあって、そこに向かって動いてる、その状態を保つためにやってるみたいな、そういう感覚っていうのもどこかにあるわけですね。
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だからですね、今このラジオを聞いてくださっている方は、管理職や中間管理職の方が多いと思うので、そういった方々の中でね、やっぱり日々の仕事の中で目標値みたいな、売り上げ金額とか成果とか、
そういったものがですね、日々目の前にあって、誰かが働かねえとか、例えばね、俺ばっかり疲れてるとか、あいつが急に休んだとか、こんなクレームがあったとか、
そういったことがですね、あって忙しい、心が失われるような毎日があるかもしれないんですけれども、そういった目標達成に向けて行動することとは別にね、おそらく会社にはビジョンというものがあると思うんです。
そのビジョンに向かっていくために、売り上げ目標がある。そういったものはあるんだと。あくまでもビジョンに向かっているそこに俺たちは突き進むんだと。
そのための売り上げであって、そのための成果であって、そのためのブランドガイドラインであって、ブランディングである、マーケティングがあるということを忘れないようにしないと、どこかでそういうものが失われていくんじゃないのかなと。
とかくね、現場で働いている皆さんは数字に追われることが多いから、僕も含めてなんですけど、やっぱり予定通りに行かないと、目標値に届かないと、とても周りからも厳しい目で見られますし、社内からも社外からもね、そういったことはあると思うんだけど。
だけどね、それでも僕らはビジョンや何のためにやっているのかっていうことを見失わないようにしないとね。見失わずに大らかに大きく構えていくっていうことが大事になるのかなというふうに思います。
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ちょっとね、月曜の朝から大雑把というか重苦しいというかね、そういう話になっちゃったんだけど、だけどこういう話もね、たまにはいいかなと思って、この放送が誰かと役に立てたらいいなというふうに思います。
さあ今日もね、今日から一週間また始まりますけども、しっかり仕事終えて、うまいビールを飲んで人生を謳歌できるようにね、今日も一日頑張りましょう。それではまたみなさん、さよなら、バイバイ。
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