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2024-09-26 11:19

僕らの質問は、事実と解釈を分けてすべき


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はい、皆さん、おはようございます。2024年9月26日、木曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さん、おはようございます。今日も、木曜日でございます。雨が降ってますけども、元気にやってまいりたいと思います。
まず、放送の前にお知らせです。私ですね、大した重大な発表じゃないんだけど、来週末、10月5、6なんですけども、
大阪府茨城市のバックオンフェスというビール祭りの方に出張で行ってまいりますので、
お近くの方いらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。来ていただけると嬉しいです。
ビール祭りなんですけどね。私、ベアレンビールっていうところのブースでビール売ってますので、よろしくお願いしますということですね。
公私、混同にも程があるという話なんだけど、ただね、いいかなって思いまして、もしよかったら来てください。
さて、今日の放送はですね、昨日の放送のいいねコメントをご紹介してからですね、進めていきたいんですけども、まずは昨日の放送のいいねコメントです。
トモさん、ありがとうございます。ユキさん、ありがとうございます。はたけさん、ありがとうございます。三五になります。
あとはうりむんさん、ありがとうございます。みみゅうさん、ありがとうございます。みみゅうさんは、おとといの放送のコメントをいただいてるんですけども、野球の守備と攻撃に例えてですね、
見えざる資産のお話をコメントしてくれました。ありがとうございます。
みみぶさんはですね、実は小説家でして、ぜひね、インスタグラムでも検索していただきたいんですけど、今小説が間もなくできて、あれ、もうできたのかな?
できて、これからですね、歌舞伎町で手売りをするということで、ほんと欲しくてもね、歌舞伎町に行かなきゃ買えないっていうね、非常にハードな高い小説なんですけども、それゆえにね、とっても楽しみだなっていうふうに思うんですよね。
いやーほんとにね、みみぶさん、ありがとうございます。言葉のプロですからね。フォローいただいてるだけでもすごく勇気づけられます。ありがとうございます。
さて、今日の放送ですけれども、今日はね、僕からのシェアとして、質問をみんな定性的な質問と定量的な質問と頭の中で分けて考えましょうっていう、そういうシェアです。
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ちょっとタイトルは後で考えてあげますけれども、そんなことですね。これ何かっていうと、質問するときにね、部下に対して質問するときには、やっぱり問いが明確でないと、
疑われてるとかね、部下が上司から疑われてるとか、もしくは説明を問われて説明するときに、すごく言い訳じみてるように感じるみたいなフィードバックを受けたことないですかね、皆さんね。
僕はね、ありますし、僕自身もそういった経験があるんですよね。その理由をいろいろ考えたときに、何なのかっていうところを掘り下げていくとですね、理由は2段階の階層になってて、まず一つ目としては、質問がね、定量的な質問か定性的な質問かっていうところにあるわけですよね。
つまり、情報を深掘りしたい、事実を深掘りしたいのか、それともその人の解釈を深掘りしたいのか、どっちなんだっていう、その質問を質問する側が明確にしてますかっていうことだと思うんですよ。
で、それによってね、定量的な、数字的な質問、もしくは事実的な質問を掘り下げるのであれば、例えばレポートに対して、もしくは報告に対して質問をするときには、報告の正確性を質問してるんだよっていうメッセージをね、もうちょっと強く発信することで、
部下が感じる不信感を抱かせてるんじゃないかとかね、言い訳がましく聞こえちゃうんじゃないかみたいな、そういったところはだいぶ軽減されると思うんですよね。事実を掘り下げるための質問なのかどうか。
もう一つは、一方でね、定性的な質問、つまりあなたはどう解釈したんですか、データには見えないところに対してあなたはどう解釈してるのか、どのように感じてるのか、どのように思ったのか、みたいな質問なのかっていうところですよね。
こっちの質問はもはや事実の質問ではなくて、あなた自身はどうなのかっていうね、その人の判断とか考えとか行動の起点となっているものは何なのかみたいな質問になっているわけですよね。
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この辺を質問する側がやっぱりわかって意識して質問する、そして質問の理由も添えていくとですね、随分論理立てて相手が、部下が答えることができるんじゃないのかなというふうに思っています。
これが1階層目の質問の意図というか、事象というか、質問の1階層目だと思うんですよね。
そして2階層目に入ってきて、初めて自分の解釈はこうなんだけどっていうすり合わせに入ってくるのかなと、その質問がね。
であるならば私はこう思ったんだけどなぜそうなのかみたいな、そっちは解釈のすり合わせと行動の対応策についての質問みたいな話になるわけですね。
今回のシェアというのは、第1階層目の認知がどうなっているのかということを質問する側が意識しましょうという、そういうシェアです。
例えばですよ、工場を勤務している人に対して、機械が1週間前から調子が悪くて故障してしまって、修理にいくら必要です。
で、すごく困っています。どうしたらいいでしょうか。これを倫理に立ててもいいものでしょうかみたいな、そういう報告があったとするじゃないですか。
そうすると、その時、なんでそんな風になってのみたいな質問だと、これね、相手の事実を確認しているのか、それとも相手の報告の事実を確認しているのか、それとも相手の解釈を確認しているのかよく分からないわけですよね。
だから質問するにしても、質問の精度をめちゃくちゃ高めて、言葉の因数分解をもっとしていく必要があるわけで。
例えばですよ、今の質問に関しては、1週間前に異変に気がついていたならば、それはどんな異変だったのか。
なぜ起こったのかっていうところは、調べることができたのか、そして完全に故障してしまった事実として、どこがどのように、どの瞬間に壊れたのか、その影響は何なのかみたいな。
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これ事実ですよね。すべて事実の確認。こういう質問は相手に対して全然負担がかからないというか、事実の確認だから行動しかないわけですよね。調べるしかないわけです。
だから相手の心理的安全性は質問立派にされていても、そんなに高く、攻撃されているような気持ちにはならない。安全が担保された状態での質問になるわけですよね。
一方で、なぜその時言わなかったんだとか、その時どうして修理しようとしなかったんだみたいな、その人の解釈とか程度とか、そういったことの質問っていうのは非常に訂正的なものであって、
相手の解釈に踏み込んだ話なので、それはとても気持ちが折れるというか、聞いている方がきつく感じるという傾向があると思います。
ちょっと長くなったし黒くなったんですけども、これは現実的な例題を出すのは非常に難しいんですけども、質問の根幹として覚えておくととても便利だなって僕は思っていて、すぐに役立つ僕たちのスキルとしてシェアしたいなと思うんですよね。
質問事項を自分の頭の中で定量的なものなのか訂正的なものなのかを分けて、そして言語化をなるべく因数分解して言語化して質問する。これだけで随分部下とのコミュニケーションや仕事に対する指導が楽になるんじゃないのかなというふうに思いました。
はい、ということで今日の放送は以上です。この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。それではまた皆さんさよならバイバイ。
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