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2024-07-10 16:23

俺たちは共同体の中にいる!コミュニケーションとインフォメーションの違いを考える

コミュニケーションという単語を一日に何回使っていますか?僕らは、この単語を間違って認識しているかもしれません。今日の話は、Voicyの上山光広さんに投稿したコメントを深掘りしてお伝えします。
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皆さん、おはようございます。
2024年7月10日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さん、おはようございます。
今日も元気よくやっていきたいと思います。
今日は305回目の記念すべき放送となっております。よろしくお願いします。
まずは、いいね、コメントいただきました皆様をご紹介したいと思います。
昨日の放送は、お金と物は残るけれども、思いと熱量は残らないという話をさせていただきました。
ヨウコさん、ダリルさん、タロウさん、ゆうきさん、ありがとうございます。
はたけさん、トポスさん、プッチョスさん、あとはゆるい汗トレーナーゴーさん、ミミブさん、ありがとうございます。
ゆうきさんからはコメントもいただきました。ありがとうございます。
お金は残るが、思いと熱量は残らないという話に、確かにとビジネス長は勉強になりますけれども、行動に移すかどうかは自分次第。
下役のように、ゆうねんじじゃない、自分と同じような立場の方の経験は身近で、自分も真似できそうですということでございます。ありがとうございます。
昨日の放送は304回目の放送でしたけれども、改めて私がスタイフの放送を始めたきっかけの話をさせていただきました。
今日はどんな話をするかと言いますと、僕たちはインフォメーションじゃなくてコミュニケーションをやって生きているんだという話です。
タイトル的には書き直すかもしれないので、私の話ですから何か参考になったらいいなと思います。
毎回のごとく、皆さん1.2倍速ぐらいで聞いていただけるとちょうどいいのかなと思うんですけれども。
先日、私の大好きなボイシーパーソナリティの植山光弘さんのボイシーを聞いていたときに、コミュニケーションはすごい大事ですよねという話があったんですよね。
ボイシーの中ではちゃんと親子関係のコミュニケーションが取れていますかという話の軸の中で、植山さんの親子のお話が展開されているんですけれども、
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丁寧に感情を表現されているショート動画のお話だったんですね。
僕はこの話の中ですごく学びになったというか、引っかかってたのがコミュニケーションというワードなんですよね。
皆さん、1日の中でコミュニケーションという言葉を何回言ってるかって数えたことありますかね。
結構皆さん使ってると思うんですよ。
僕が去年、ある研修を受けに行ったときに、企業の管理職研修だったんですけども、僕は研修をする側のスタッフとして、受ける方じゃなくてする側のスタッフとしてお手伝いに行ったんですけども、
その研修の中でコミュニケーションという言葉は使わないでくださいって禁止ワードになってたんですよね。
結構参加している多くの管理職はですね、大きな企業の管理職の方が多くてですね、
その中でいろいろ研修、研修っていう研修ではないんだけど、ちょっと特殊な研修なんだけど、その研修の中で成果を発表するんだけれども、
自分の言葉で発表していく中でコミュニケーションという言葉がすごい出てくるんですよね。
それを逐一チェックして、周りからそれもうちょっと別の言葉に言い換えてもらえませんか、みたいな。
それもうちょっと精度を上げて説明してもらえませんかっていうことで、コミュニケーションという言葉を使わない、そういう話をしたんです。
するとね、なかなかみなさんね、説明しがたい。
コミュニケーションはコミュニケーションだみたいな感じになっちゃうんですよね。
じゃあ本当にコミュニケーション何なんですかっていうことを、あなたの言っているコミュニケーションはどういうことを意味しているんですかっていうところをもうちょっと説明してくださいって言うと、本当に説明できなくて。
おそらく、多くの方が陥っちゃってるのが、何かの言葉を伝える、伝わる、みたいなところにコミュニケーションっていう、その行動とかね、そういうのを指してるんじゃないのかなって思うんですけれども。
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だからね、コミュニケーションの本質は何ですかみたいなところになったりとか、そのコミュニケーションはどういうことを実際はやったんですかっていうふうに説明を求められると、何かを伝えた、伝達したって話になっちゃうんですよね。
だけどね、これもうちょっと精度を上げていくと、情報を伝えるは、インフォメーションを伝えてるっていうだけで、これインフォメーション、情報なんですよね。
だから情報の伝達に関して言えば、そこに人がいなくても伝わっちゃうっていう部分はあるんですけれども、実際皆さんが使ってるコミュニケーションって人なんですよね。
人対人の話なんですよね。だから情報ではないんですよね、扱ってるのはね。
それじゃあ何をどのように扱っているのかっていうところを、もうちょっと僕なりに精度を高めて、掘り下げてみたいなって思うんですよね、今日は。
僕はこのコミュニケーションっていうのは、情報なんだけど、コミュニケーションっていうのは、実際この語源となっているのはコミュニティなんですよね。
コミュニティだから共同体なんですよ。共同体の中で意思の疎通を図ることがコミュニケーションなんですよね。
どの共同体の中に自分が属してて、そこでどういう営みのために言葉を発しているのか、意思の疎通を図ろうとしているのかっていうところが、コミュニケーションの本当の根幹の部分なんじゃないかなって僕は思っているんですね。
で、ここの部分を抑えておかないと、普段の組織の中とか人と人との間での言葉のやり取りに対して、俺はコミュニケーションを取ってましたみたいなことを言うような人が組織の中にいてね、
じゃあコミュニケーションを取ってたのになんでこういう事態になったんですかみたいな何かトラブルがあったときに言った言わない問題が出てくるわけですよね。
いわゆる水かけろになっちゃうわけです。
でも本当のコミュニケーションは言った言わないじゃなくて、そのコミュニティの中であなたが何をその人と共に営んで、どういう情報を伝えつつ、何を行動したんですかって話になるわけですよね。
逆に言うと、言葉が伝わってなかったとしても、行動が伴う共同体であるならば、そこはコミュニケーションが取れているっていうことだと思います。
ちょっと熱くなりましたけれども、話をまとめますと、今日のシェアはですね、行動を伴うためのあらゆる手段がコミュニケーションであるということですね。
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だから極論、言葉が伝わってなくてもコミュニケーションは取れるっていう話なんじゃないのかなっていうふうに思います。
雑談になりますけれども、かつて僕の元にいた部下が、ものすごい量のメールを書く人だったんですけれども、その人が私はコミュニケーションを取ってましたっていうことをよく言ってたんですよ。
これ、中間管理職なんですけれども、中間管理職のその人が部下とコミュニケーションをよく取ってましたっていうふうに言うんですよね。
また、得意先ともちゃんとコミュニケーションを取ってますというふうに言うんだけど、正直言ってね、仕事がうまくいかないわけです。
特に小さな得意先とか個人との関係においては、不得手な部分があったんですね。
それはなぜかというと、行動を伴う営みが苦手なんですよね。コミュニケーションが苦手なんです。
僕から言えばですよ。だけど本人はそういう認識がないから、ちゃんと私は連絡も取って話もして伝えてますっていうことを証明するためにメールをたくさん残して、記録をたくさん残すんだけど、
結局ね、いい人間関係は築けてなかったんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
分からないですよ、僕は彼と一緒に。彼がどういうメールをやってるのかっていうのは、記録は見えるんだけど、相手とうまくいってないっていうことを結果から見ると、これはうまくコミュニケーション取れてないんじゃないのかなっていうふうに。
思いましたね。だからね、このことから僕は思ったのは、言葉を伝えるっていうことと、行動を共にするっていうこと、コミュニケーションをちゃんと取るっていうことは、言葉を伝えるっていうこととは全く別だなと、本当に思いました。
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そしてね、信頼関係がなければないほど書類とメールが増える。これありません?なんか。
本当にね、信頼関係ができている、人間関係がちゃんとできている人たちは、書類そんな残さないですよね。契約書も最小限ですよね。契約書とかね、簡単な企業間の取り交わしとかもそうなんだけど。
でも、企業が大きくなって担当者が変わったりとか、どういう人が関わるかわかんないような規模感で進むプロジェクトとかになると、どこかで誰かが信用ならない行動をしたりすると、大きい規模だけにうまくいかなかったときの損失がでかいから契約書が増えるわけですよね。
だから信用度の高さと書類の量は反比例してくるんですよね。
そんなことをね、経験してきますと、最小単位の個人のプロジェクトというか人間関係において、コミュニケーションというのは、ちゃんと行動が一緒に共にとれるような関係性があれば、言葉はそんなに多くなくてもコミュニケーションがとれたらなというふうに思います。
ただね、言ってもね、今の時代、言葉にして伝えないと伝わらないからね。
さしてくれよっていうのは昔の話で、言葉にして伝えるっていうことももちろん大事だと思いますけれどもね。
だから、その辺はね、中間管理職の世代の皆さんはやっぱりバランスなんだと思いますよね。
上の立場になればなるほどね、分かるよなとか差しろよみたいな言葉はNGで、そこまでね、それを言っちゃったらダメだと思います。
だから言葉はなるべく精度を高く伝えて、聞かれた時に何なんでしょう、その言葉をもう一回教えてもらえませんかって言えるような人間関係を作って、聞かれたらね、さらに突っ込んで詳しく掘り下げて分かりやすく伝えられる。
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そういうトレーニングをしておかないと、色んな世代の人たちのコミュニケーションは難しくなるのかなというふうには思います。
はい、ということで今日の放送は以上です。
この放送が皆様のお役に立てたらいいなというふうに思っています。
また具体的な、じゃあどうすりゃいいんだよみたいなところのご質問とか、そういうエピソードを教えてくれとか、または皆さんのエピソードとか何かありましたらね、コメントとかレターでいただけたらぜひご紹介させていただきながらね、私のお話もちょっと参考にお伝えできたらいいな、シェアできたらいいなというふうに思っております。
はい、ということで今日の放送は以上です。
それではまた皆さんさよならバイバイ。
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