1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2025-08-10 14:25

日曜特別回、ビール作りについて思うこと


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皆さん、おはようございます。
2025年8月10日、日曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、おはようございます。
今日は3連休中日ということで、
お仕事の人も、もしくは中にはもうお盆休みに入っていて、
長期休暇に入っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
公務員の方は多分長いと思いますね。
うちの奥さんはそうですから。
物流やっている方はどうなっているのか、
めっちゃ働いているか、長期休暇かどっちかだと思うんですけど、
私はずっと働いています。
昨日、久しぶりに1日お休みをいただきまして、
出張中のいろんな仕事を1日かけてずっとやっていたっていうね。
休んでないじゃないかっていう話もあるんですが、
そんな感じですね。
今日のテーマですけれども、
今日は日曜放送会ということで、
ちょっと特別会という感じで進めたいです。
ビール作りとは何でしょうかというようなテーマで話したいと思います。
このテーマでお話ししたいなと思った理由は、
最近ですね、ブルワリーの方、
僕、ビール業界で働いているんですけれども、
ビール業界では今、ビールの作り手がいろんなところで低手余ったなんですね。
なぜかというと、ビール会社って、クラフトビールの会社って、
今、日本国内に何社あるか皆さんご存知でしょうか。
ビールを製造する免許を交付している税務所の発表によりますと、
現在ですね、900社以上がクラフトビールというか、
ビールの製造免許、ビール発泡酒ですね。
ビール発泡酒の製造免許を持っているということなんですね。
ということは、900人以上の作り手が日本国内にいるわけなんですが、
作っている人の人数が追いついていないんですね。
だから、低手余ったというような状況になっています。
うちの会社からも何人か退職しているんですけれども、
これについて、私なりのキャリアの過去の経験もお話ししながらシェアしたいんですよね。
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まずね、ビール作りって何だろうねっていう話なんですよね。
僕の過去の話をしますと、
1回だけビールを作ろうか作るまいかという選択を迫られる時があったんですね。
それより前の話を少しだけすると、
僕がこの会社に入る前、ベンジャー企業のベアレンビールという会社なんですけど、
この会社に入る前は実は一社目がありまして、
一社目は銀河光源ビールという会社だったんですね。
銀河光源ビールという会社になぜ入ったのかというと、
僕、ビールを作りたかったっていう動機があったんですよね。
ビールが好きでビールを作りたい。
自分が作ったビールで周りを笑顔にしたいというような、
そういう明確なビジョンがあったんですけど、
それのためにビール会社に入ろうということで、
大学も全然違うジャンルだったんですけども、
大学の先生の推薦も全部お断りしてしまってですね、
自分が生きたい道を生きたいんですということを若かったね、
言って全く畑違いの業界に飛び込んじゃうわけですね。
だったので、僕は全然工業大学だったんで、
ビール会社に入れるようなそういう大学ではなかったから、
だから入れるところならどこでもいいと思ってて、
当然ながら日本じゃなくてもいいと思ってたんだけれども、
たまたま地元岩手県に銀河高原ビールっていうものがあったから、
そこに入社したんですよね。
この先長くなっちゃうとよくないんで、
かいつまんでお話ししますと、
そんなこんなで銀河高原ビール一社目入るんですが、
当時はクラフトビールというよりかはジビールという名前で、
第三セクターとか日本州の一部門だったりとか、
観光会社の子会社だったりとか、
そういった形態で始められているブルワリーが多かったですから、
結構コンサルティングが入ってるんですよね。
そうするとドイツからとか、もしくは海外の
ビールを作れる技術者が一時的に来て作って、
日本人の従業員に教えたりとかしていたので、
作り手はそもそも足りていたんですよね。
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だから全然需要がなかったので、
当然ながら銀河高原ビールに入っても、
すでにマイスターというか作り手がいますから、
その人の下で働ければ作り手になれるんじゃないだろうか、
というような気持ちで入るんだけど、
そんなことはないんですよね、会社としてはね。
物流担当をさせられるわけですね、私はね。
物流とか受注業務とかそういうものを、
手税とかやってて、
それ3年やったのち、今の会社に転職するということなんですけども、
転職するときもやっぱりビールを作りたいという理由で言うんだけど、
何でもやってもらうって言われるよね。
いざベアレンビールという会社の立ち上げに入るんだけど、
とにかく何でもやったけれども、
あまりにも大変すぎて、
本当に何でもやって、あまりにも大変すぎて、
作っている専門の職人さんがやってるから、とにかくきつかったんだよね。
掃除とかもそうなんだけど、営業もするし、事務処理もするし、
配達もするし、垂れ詰め、瓶詰めもするし、みたいな感じで何でもやってて、
主に営業をやってもらうからっていう話をされてたんだよね。
そうやって私のキャリアはスタートするんですけど、
ビール作りたいなってずっと思っててね。
5人しかいない会社だったから、
私が営業を辞めちゃったら、他に営業する人がいなかったりもして、
倉庫をしているうちに任せられる仕事の量も増えてきて、
おかげさまで3年した後、
当時のドイツチンマイスターがいたんだけど、
その人からビール作りやってみるかっていう話をされるわけですね。
軽く当時の会社の構成を説明すると、
5人でスタートした会社で、3人が経営者。
3人経営の、1人は製造責任者、1人は営業責任者、
1人は全部オーガナイズしている社長で、3人が株主。
2人の従業員のうち1人が私で、
もう1人が同じように銀河ボーゲンビールから転職した人。
こっちは製造の人。
こっちは事務方の人ということで入った5人なんですよね。
私が営業をしていてね、
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3年したら結構拡大してきたんだよね、軌道に乗ってきて。
当時センムル、今社長の方もね、
もともとマーケティングされてきた方で大手の会社で、
どんどんいろんなアイデアを出して拡大するんだけど、
そんな中ですね、2003年創業したこのベアレンビールが、
3年経った2006年は結構拡大し始めて、
2007年、翌年ですね、
人を何人か追加するんですよね。
人員が増えると。
そのタイミングで声をかけられるんだけれども、
その時には私はいろんなところで営業して回って、
いろんな人たちにかわいがって回ってたから。
ブランドの拡大っていうのもあのあたりにしてたんで、
ビール作りしてみないかという風に、
製造の責任者のドイツ人のマイスターから話をされたんだけど、
私は断るという選択をするんですよね。
この選択はなぜされたのかというと、
そもそもビール作りとは何なんだろうかということを、
深く考えるようになった時期でもあったんですよね。
ここからが本題ということで、ちょっと話は長くなったんですけど、
試飲会とかイベントとかでビールを飲んでもらうということを
目の当たりにしている中で、
お客さんが何を飲んでいるのかということは、
すごく考えるようになってましたね。
飲んでいるものは何もないただの液体ではなくて、
やっぱり僕らが一生懸命作り込んできて、
そして伝えてきたブランドのストーリーだったりとか、
自分たち自身の苦労だったりとか、
そういったものをひっくるめて皆さん飲んでくださっていると。
そういうことを考えると、ビールとは何なんだろうということを
深く考えるようになって、
ただの液体ではなくて、やっぱりストーリーなんだろうなということなんですよね。
そう思うと、作るのは液体ではなくて、
ストーリーなのかなというふうに思って、
だから製造する人も営業する人も、
それを運ぶ人も関わる人みんなが
ビールを作っているというふうに僕は思い始めていた。
だから僕にとって会社に貢献できることは、
そのストーリーを伝えることなんじゃないかと思って、
念願のビール作りのオファーをお断りするというようなことをするんですよね。
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話は一番最初に戻るんですけど、
今ヒクテアマタになっているビール作りのブルワーと言われる職人さん。
この職人さんが、いろんな工場から引き抜かれていくんだけど、
その人たちが、私が知っている限りお話を聞くのは、
作りたい液体が作れない。ビールを作れない。
そんなことがあって、
ビール作りって、仕込んで液体を作ることなのかというような定義であるならば、やっぱりやめちゃうと思うんですよね。
だってビール作る人はほぼ一人だから、最初の仕込みの部分って。
だけど関わっていくことがすべてがビール作りに直結しているというふうな考えであるならば、
営業する人も製造する人も配達する人も箱詰めする人も出荷する人も、
それらすべてがみんなでビールを作っているというような、
そういったブランド作りというものがビール作りということになると思うんですよね。
それこそが、僕がビールを作るときに、
裏を返すと、液体だけを作っている人が、
液体を作ることがビール作りだと思っている人がね、
いや、営業をやっている人はビールを作っていないかというような感覚であるならば、
なかなか一緒に仕事はできないと思うんですよね。
そういうふうに、
仲間同士の間で、
ビジネスライクなチームになっていくんじゃないのかなというふうに僕は考えています。
ちょっと取り留めもない話になりますが、
僕は、
ビールを作るときに、
ビールを作るときに、
ビールを作るときに、
ビールを作るときに、
ビールを作るときに、
ビールを作るときに、
取り留めもない話になりましたが、
これが、私が考えるビール作りとはということなんですよね。
ちょっと時間が長くなったのでこの辺で一旦、
中断してしまいますが、また機会があったらこんな話をしたいと思います。
それでは、また皆さん。さよなら。
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