1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2025-02-11 13:44

僕らの組織の納得感は、個人の納得感の積み重ねでしかない。


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はい、みなさん、おはようございます。
2025年2月の11日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
みなさん、おはようございます。
今日は、祭日ですね。
お休みの方、そして、祭日だからこそお仕事の方もいらっしゃると思います。
みなさん、お元気ですか?
さて、私はですね、今日は、明日からの展示会、スーパーマーケットトレードショーというのがありまして、
これは千葉のマカハリメッセであるんですけども、そのために本日移動して、前日準備ということで、岩手県から千葉県に向かっております。
当日、今日の2月11日は、準備とか新幹線の移動とかでうまく収録できないと思ったので、前日に収録しています。
今日の放送はですね、どんなテーマでお伝えするかと言いますと、
組織の納得感は個人の納得感の積み重ねというようなテーマでシェアしたいと思っています。
だいたいですね、管理職になると、みんな俺の言うこと聞いてくれないというか、聞いてくれるんだろうけど、
うまく組織が機能しないみたいなところにぶち当たることってあるんじゃないのかなって思うんですよね。
これはね、どんなに大きな組織でもどんなに小さな組織でも必ず起こり得ることであって、
これはね、上長がいて部下がいるという段階で必ず存在することなんですよね。
そしてその問題っていうのは小さな問題じゃないから、組織上の課題の代償に関わらず納得感があるかないかっていうのは、
会社のね、会社自体の問題の代償じゃないんですよね。個人の捉え方の違いなんで、
その問題が例えば売上に対して大きな影響を及ぼすとか及ばさないとか、そういった類のものじゃなくてですね、
個人個人が納得するかしないかっていうところになるので、それはね、必ず問題になります。
まずね、具体的にはどういうことがあるかっていうと、
例えば営業職だったら売り上げ達成するために、
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例えばビールだったらね、僕たちが作りたくもないビールを売るために作るみたいなことがあるわけですよね。
実際ね、過去にはこういうのを作っていいの?みたいな意見があったビールもありました。
それはね、詳しく言うと難しくなっちゃうからあまり言わないんだけど、
とにかくその当時のね、僕らの会社のビールの製造のポリシーに反する液体を作らなきゃいけないっていうことがあって、
実際それをリリースしたことがあるんですね。売ったことがある。
売れましたということなんだけども、結果売れるか売れないかっていうよりか、
僕らがこれをなんで作るんだっていうところに納得感がないと、
作り手としては、もちろんね、販売する側も気持ちが乗らないんだよね。
売れたがいいけど、果たしてこれは良かったんだろうかみたいなね、
僕らのビジョンにこれはちゃんと乗っかってないのかみたいなことってあると思うんだよね。
こういった話はどのメーカーとかどの会社にもあると思うんですよ。
例えば、車で欠陥車両を売るとかそういうことはないと思うけれども、
安かろう、まずかろうとか、そういったものがね、一応売らなきゃいけないっていうものもあると思うんだよね。
ちゃんとしたものを売るけども、粗悪品とまでは言わないけど、
汎用品を売らなきゃいけないとか、そういったことも必ずあると思う。
そういったときにね、必ず出てくるのは、
俺が思っている会社と違うとか、本当にこんなものを世の中に出していいんですかみたいなね、
技術職の方のご意見とか必ず出てくるんですよね。
いくらね、それを作詞助言に説明して、みんなの前で説明しても、
これは同意が得られないとか、あとは俺は納得いかないとか、
そういう人が必ず出てくるのね。必ず出てくる。
で、組織の納得感っていうのは、個人個人の納得感の積み重ねなんですよね。
だから人によってどこに、程度も違うしね、
どこに不満があるのかとか、不に落ちない部分があるのかっていうのはまたそれぞれ違うから、
どの人に対する流度とか言語化の制度で伝えるのかっていうのもなかなか難しいんですよね。
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これを経営者と同じような形で抽象化して伝えていくっていうのは、
一方の見方からすると無責任にも見えるんですよね。
だからじゃあこれどうするのって話なんだけど、
まず要するにですね、答えからすでに言っちゃってるんだけど、
組織全体の納得感っていうのは、個人個人の納得感の積み重ねだから。
だから個人個人に、一番いいのは個人個人に説明をした上で、
全体に説明をする。これが一番の答えというか回答になるわけですよね。
それでようやく納得感が得られるっていうことになると思うんですよ。
一部の人間が納得できないっていうところが出てくると、
結局組織の納得感が100じゃなくなるわけですよね。
例えば95とか80%の納得感になってしまう。
だけどこれがいいか悪いかっていうのは最終的にはね、
会社のビジョンがあって、
俺たちこれのためにやるんだっていう、ちゃんと旗があってね。
旗がある目標に向かって言ってる説明だから。
だから納得感の階層があるんだけど、階層がうまく全員がね、
どの階層も全員が納得するかしないかっていうのは分からない。
分からないけれども、その旗に向かっていくんだっていうね、
その方向性さえあっていれば、万が一とか仮にそこでディスカッションが起きたりとか、
いざこざがあったとしても、最後は頑張れるんだよね。
だからビジョンが大事だっていう話にはなるんだけれども、
話は戻りますけれども、組織全体の納得感、これがあってようやくね、
全体的に会社がドライブしていくっていうかね、加速していくわけですよね。
それを得るためには個人個人の納得感の積み重ねだから、
それをないがしろにすると会社は前に進まないと、組織は前に進まないということになると思います。
これをやっている中間管理職の言語化をきちんとして説明するっていうこの行動とか時間っていうのはね、
定量化できないんだけれども、無形の価値だと思うんだよね。
だから僕はこれはすごく大事なことだと思っていますので、
あえてちょっと長い時間かけましたけれども、皆さんにシェアさせていただいたということでございます。
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僕もね、このことについてはすごく悩むことも多いんだけれども、
やっぱり最終的にはね、人それぞれにどれだけ時間をかけて説明するのかっていうところに、
組織の納得感っていうのは比例するんじゃないのかなというふうに思っております。
はい、ということで今日のお話は以上です。
さて、ちょっとしたビールの小話をさせてもらいますね。
今日のビールの小話は、ピルスナービールって何ですかっていう話をね、ざっくり話しますね。
時間が短いんで、1分少々でまとめるんで、よくよく聞いてほしいんだけれども、
ピルスナーってよくあるキリンビールとかアサヒビールとか、
某オーテミールベーカーが作るよくあるタイプのビールなんだけれども、
これがね、そもそもいつ生まれたのかって話なんだけれども、
だいたいね150年くらい前なんですよね。
150年前に何があったかっていうと産業革命なんだけれども、
これはね、いろんな偶然が重なってまして、
当時はね、ビールを焙煎するっていう、ビールの原料の爆磨を焙煎する、
乾燥させるっていう技術がね、うまくできてなかったのね。
麦を爆磨化して乾燥させるっていうのはどういう意味かっていうと、
濡れた米みたいなものを乾燥させることだから、
だいたいね、床にバーッとならしてね、下から火で炙るっていうことを昔の人がやってたのね。
でもそれ、直火方法なんだけど、これ直火でやってたら色ムラができるしね。
だいたいね、色が濃くなっちゃうんだよね。
なんでかっていうとね、爆磨を乾燥させてそれをビールに使うんだけど、
ビールの色って爆磨の色がそのまま反映されるのね。
例えば黒ビールって、なんで黒いかっていうと黒い爆磨を入れてるからなんだけど、
あれ100%黒い爆磨を入れてるわけじゃなくて、
全体の淡い爆磨のうち5%から10%くらいしか入れてないのね。
つまり、全体の5%くらい焦げちゃったら黒くなるわけ、ビールって。
だから、昔のビールってほぼほぼ茶色かった、茶色か黒だったわけね。
ところが産業革命以降、この爆磨の乾燥させる技術が発達するわけですよ。
簡単に言えばね、直火じゃなくて、熱風式っていうのかな。
簡単に言うとね、熱風で乾燥させる。
だから焦げない。焦げないから単色のビールができるわけ。
で、色が薄いビールが作れるっていうのは、何でそれを進めていったかっていうと、
味ではなくて色なのね。色。ビール自体の色を薄くしたかったわけ。
なぜかというならば、その時に産業革命でガラスの直近が作れるようになったから。
ガラスの直近が作れるとビジュアルにフォーカスされるから。
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ビジュアルが大事になるからね。ビールを売るってなるとね。
なので、単色のビールを作るっていうことにみんな不信するわけですよね。
で、そのタイミングでチェコで作られたチェコのピリゼンっていうところで、
単色のビールがうまい具合に作れたわけですよ。
で、直近に出してプロモーション一緒にするから、それが世界的に広まって、
チェコのピリスナービール、いわゆるピリスナーっていうやつが世界的に広まって、
今もなおこういった状況で世界の9割以上があの色のビールということになっているということなんですよね。
はい、ということでちょっと1分でまとめようと思ったけど、3分くらいかかっちゃってすいませんでしたね。
ピリスナービールがなんで世界中に広まったのか、そして当時どうしてそんなインパクトがあったのかっていう話を
早口でさせていただきました。
大体ね、産業革命とかね、あの時代、もし僕がビールの歴史上の人物に会うとするならば、
1850年代の人たちに会いに行きたいなっていうふうに思いますよね。
すごい時代ですから、本当に。
まさに今のね、スマホとかにできている、起きているようなね、この通信イノベーションみたいなね、
そういったことが当時ビールの業界で起きていたということでございます。
はい、ということで今日の放送は以上です。
それではまた皆さん、さよなら、バイバーイ。
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