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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
ビールの製造プロセス
今日はビール回です。
今日は少しビールを作る側から見たビールの良さという視点でお話ししたいと思います。
ビールというお酒は作るのにどれぐらいかかるかご存知でしょうか。
だいたい早いと2週間から3週間、長い時間、一般的なもので1ヶ月ぐらいなんじゃないでしょうか。
1ヶ月間ですね、発酵タンクに入れておけばビールは出来上がるということになります。
発酵タンクなのかな、貯蔵タンクなのかな、まあだいたい似たようなところだと思います。
そしてその前の仕込みというか、大麦のお粥を作ってそれを煮出すという工程があるんですけれども、その工程については釜を使うわけですね。
釜の中でしっかりビールの材料を水に溶かしていって、糖分を水に溶かしていって、煮出してそれをタンクの中で発酵させるという工程になります。
ワインとかお酒は1シーズンに1回しか作れないわけなんですね。
ところがビールは年に、まあ場合によっては10回、12回と作れるんでしょうか。
かなりの数同じタンクを使っても作ることができます。
もちろんね、発酵が終わってタンクを清掃して次のものをまた入れるという工程もいりますので、そんな単純ではないと思いますが、基本的にビールは1ヶ月ぐらいでできるということになります。
ビールのコストと価値
もしかしたらね、大手のビール会社はもっと短くしているのかもしれません。
ただ少なくとも私が体験所蔵に行ってきたビンゴ福山ブルーイングカレッジさんでは1ヶ月ぐらいで大体瓶詰めして送ってくださいました。
なのでまあ1ヶ月で回すとして年に10回とか作れるわけですよ。
そうすると同じような設備を持っていてもワインとかに比べると原価消却が、設備の原価消却がビール同じ量に飲み物同じ量にかかってくる割合というんですかね、金額が下がるわけですね。
まあなのでビールという飲み物はカジュアルに飲める値段で提供できるのはそういったところなんだと思っています。
ビールというのはワインとか日本酒ウイスキーなんかに比べたらですね段違いですよね。
そういった面で作る側としては投資資本回収率違うな、何て言うんだあれ。
現金がね戻ってくるまでの時間が短くて済むということがいいポイントだと思います。
ビールという飲み物がたくさん提供されていて、そしてみんなの手が届きやすい価格帯で売られているのはそういった理由があるんだと思っています。
もちろんねワインやウイスキー日本酒という作り物はですね、それに比べるとちょっと高いんだけれどもそれにしてもですね安すぎるんじゃないかなんて思ったりもちょっとしてます。
美味しいお酒を作る人も地位がね向上してというか待遇がね向上していくようにもう少し値段が上がってもいいんじゃないかなんて最近は思った次第です。
ビールの話お酒の話どれぐらいの期間でできるんだろうというところから
まあ設備投資がね少なくて済むよっていう違うな原価消却費が安く済むよっていう話をしてみました。
はい今日はここまでです。ではおやすみなさい。バイチャン。