1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. お金と物は残るが、想いと熱量..
2024-07-09 17:01

お金と物は残るが、想いと熱量は残らない。

気がついたら304回目の放送になっていました。
私が、この放送を始めたきっかけ、理由を改めて話します。
きれいごとを話していますが、最後は本音トークでシェアします。
1.2倍速くらいがちょうどいいかも。

#中小企業 #ベンチャー企業 #中間管理職
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6180a65c3db982af522db745
00:06
皆さん、こんにちは。
2024年7月9日火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さん、こんにちは。
今日は、このスタンドFMの話を少ししたいなと思います。
今日のシェアは、私がこのスタンドFMを通じて、何を伝えたいのか、なぜこれをやっているのかという話です。
何か新しいことを始めたいなという人は、聞いていただければ何かの参考になるのかなと思います。
そうでない方は、スルーでも、今日の放送はいいかもしれません。
私は、この放送を振り返ってみたら、304回目でした。
300回目で話そうかなと思っていたのですが、思いのほか過ぎてしまいまして、304回目からのこの説明になります。
そもそも、僕が中間管理職のためのラジオを始めたのは、なぜだったのかと言いますと、
ものすごく困っていたんですよね。始めた当初。
自分自身がですね、悩んでいまして、マネジメントで。
それと、話すことがすごく苦手で、そのことを克服したいなと思っていました。
まずは、悩んでいた話なんですが、ちょうどコロナの中で中途採用の方が何名か入ってきてですね、
それまで醸成されていた会社の社風みたいなものが、ちょっと変わり始めた時期だったんですよね。
私自身はこの会社が2003年に創業しているんですけれども、今いる会社がですね。
その当時からのメンバーで、それでずっと関わってきたものですから、この変化はものすごく苦痛だったんですよね。
03:02
どうしていいかわからないと。
いろんな本も読みましたし、それを参考にして会社で話をしたりとかしましたけれども、結局ですね、うまくいかないんですよね。
答えがないというか、何冊もビジネス書を漁りましたけど、解決なんかしないんですよね、ビジネス書ってね。
結局ね、全部その人、その会社、その場の中に答えがあって、正解っていうのはないんだろうなっていうのが、その時の僕の感覚でした。
答えと正解は別だと思うんですよね。正解は正しい会なんですけど、正しい会は1個じゃないし、1個だとするならばないっていうのがマネジメントの世界なんじゃないのかなっていうふうに思いました。
やっぱり01からスタートした会社の中で、組織が大きくなっていくと役割が変わっていくんですよね。
変わっていく中で、僕は新入社員というか、最初は創業の頃、2003年の頃は20代でしたから、最年少だったんで、とにかくガムチャラにやってきたフェーズから組織化に変わっていってね。
コロナがあって、さらに自分の立場や役割が変わってきた中で、適正かどうかは別として、会社に貢献するためにはこの立場で立場を取ってやっていかなきゃいけないって考えた時に、正解がないなということに気が付くというかね、僕の中ではそういうふうに感じたんですよね。
で、この正解のないマネジメントの世界において、本で誰もが手に入れられるような話ではなくて、経験談がやっぱり非常に大事になるというか、参考になるなというふうに思ったんですよね。
その人がなぜそこで決断したのか、何をもってその判断をしたのかとかね、そういう生の声っていうのがとっても参考になるなっていうふうに思うようになりました。
06:02
だから、僕が立ち止まって考えて、また一歩踏み出そうとする時に、一番背中を押してくれたのは、人の話、人の経験談だったんですよね。
だから、その経験から自分の経験も誰かの役に立つんじゃないのかなというふうに思って、この放送を始めたっていうのがきっかけです。
同じような悩みを抱えている中間管理職は日本国内にたくさんいらっしゃると思うんですよね。僕の勝手な想像ですけども、たくさんいると思います。
少なくとも会社の数で言えば、99%は日本国内においては中小企業と呼ばれる従業員は50人以下かな。大企業は100人以上だとすれば100人以下の企業は99%。
その99%だからほぼ全国の会社っていうのは中小なわけですよね。その中に管理職が何人いるかわかりませんけども、少なくともほとんどの会社の管理職っていうのは中小の管理職なわけですよね。
だからそういった方々に僕の経験の話っていうのは役に立つんじゃないのかなって思ったんですよね。
めぐりめぐって自分の経験を言語化して伝えていくっていうことは将来自分のことも救ってくれるんじゃないのかなってちょっと思ったりもして、この放送を始めたっていう次第です。
当然放送しながら、いやそんなことあるかよっていうこともたくさん経験してきて、ちょっとオフィシャルで言えないこともあるんだけれども、
僕が経験していることっていうのはまだまだ序の口かなって思ったりもするんですよね。
09:01
でも一方で、今管理職になり始めた方とか、これからキャリアを歩もうとしている人たちに対しては、それらもひっくるめて共感してもらえるような放送になるかなと。
もう一つ言えば、多くの中小企業は経営者が接種していくところが多いと思うんですよね。
そうなると、中間管理職の行き着く先っていうのは、いろいろあると思うんだけれども、経営に関わってはいるけれども、最終意思決定ではないだろうなと思うんですよ。
そう考えるとね、自分が独立しない限り、組織の中で一番貢献できるのは、もちろん事業の拡大とかブランドの拡大とかのための貢献っていうのもあるんだけれども、何を残していくのかっていうのがとっても大事で、
社長や経営を任されていく人は、事業を残して会社を残すっていうことを担うと思うんだけれども、
僕は、管理職や中間管理職ができる最大の貢献っていうのは、思いを残すっていうことなんじゃないのかなっていうふうに思うんですよね。
なぜこの事業が始まって、どうして続いているのか。
それは社長とか会長とか言われる人たちが語るのは当然なんだけど、
だけど、実際のところは、働いている現場の人たちに届いているのかっていうのはすごく思うんですよね。
疑問に思う。
社長の言葉や会長の言葉っていうのが、目の前の今苦しんでいる中間管理職や、もしくは現場で必死に働いている社員に本当に届いているのかって思う。
12:01
だって、その人たちはみんな目の前のお客さんとか、目の前の商品やサービスやコンテンツの中で、
クレームとかもあるし、日々小さな悩みや困っていることもたくさん出てくるし、
それら一個一個をその人たちの腑に落ちるような形で説明しながら、
でも、俺たちこのビジョンに向かってやってるよね。
俺たちのブランドはここまで拡大してるよね。拡大させようねっていうことをコミットする管理職がいるから、
だから、前に進めるんじゃないのかなって思うんですよね。
そういう人たちが元気になれば、やっぱり社会が豊かになるんじゃないのかなと。
元気になるんじゃないのかなというふうに思うわけです。
元気になるっていうのは、お金が儲かるとか儲からないとか、それはあるけどそっちではなくて、
元気になるのは自分たちの仕事ややってることに誇りを持てるようになるんじゃないのかなと。
だから僕はそのためにこの放送が少しでも役に立ったらいいなってそんなふうに思ってます。
綺麗事ですよ。はっきり言って。
そしてこんな綺麗事のシェアはなかなか届かないんだよね。
鼻で笑われてね。またなんか言ってるよってなるのよ。
僕はこの綺麗事であっても、誰か一人にでも届けばその目がずっと残るんじゃないのかなっていうふうに思ったりもしてます。
どうなんでしょうね。
僕はメーカーで働いてるから、創業から関わってやってるから、僕は考えることかもしれないんだけども、
商品とかブランドっていうのは、建物もそうだけども、これ残るじゃないですか。
だけど思いとかその熱意みたいなものは残らないですよね。
僕がやってきたこの21年間の仕事っていうのは、終始そっちを伝えてきたばっかりに、
15:04
組織が変わっていって、事業が拡大していって、ブランドも拡大していった時に、
それら思いとか熱意みたいな熱量がなくなっていくんじゃないかっていう危機感や、
それがなくなった時の寂しさみたいなものはすごく根底にあるような気がします。
僕はやっぱり、商品とかブランドは残したいけれども、本当に残したいのは思いとか熱量なんじゃないのかなって思うんですよね。
メーカー商品を作り出している会社って、本来はそっちが残るような会社、形じゃないもの、無形のものが残る。
そういう会社は強い気がしますね。
僕はそれを残したいなって思ってますね。
304回目、節目は越えちゃったけど、今日の放送はここまでにしたいと思います。
この放送が本当に中小企業の、中間管理職や管理職の皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた皆さん、さよなら。バイバイ。
17:01

コメント

スクロール