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2025-05-20 12:50

図太さとは、事実と解釈を分けること

今日の放送は昨日のコメントからアイディアをいただきました。図太さとは何なのか?私は事実と解釈を分けて判断と決断を下すことだと思います。コメントをくださいました。
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はい、みなさん、おはようございます。
2025年5月20日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて、豊かな人生をお届けする番組です。
みなさん、おはようございます。
昨日の放送、みなさん、聞いていただけましたでしょうか。
まだね、12時間も経っていませんから、聞いていない人も多いかなーって思うんですけれども、
お時間ありましたら、ちょっと聞いていただけたら嬉しいです。
昨日の放送ではね、仕事が多すぎる君へっていう、そういうタイトルでシェアさせていただきました。
簡単に言うと、追い込みすぎるなっていう話のシェアなんですよね。
私自身はだいぶ追い込んじゃうタイプで、
昨日の放送にいいねコメントくださった方、私毎回毎回見ているんですけども、
その中で畑さんからのコメントで、
私はそこまで追い込まないですと。
図太いのかなというようなコメントをいただきまして、
なるほどなぁと思いました。
図太さとは何なのか、そして繊細さとは何なのかっていうことを、
今朝ずっと考えてまして、そんなことを皆さんにシェアしたいなって思うんですよね。
私もね、かつては図太い方だったと思うんですよね。
だいぶ周りの意見に流されなかったし、
いろんなことを言われても、俺は俺ということでやっている力もあったし、
何か図太さっていうものを一つの鈍感力として認識しながらね、
それはそれとしてということで動いていた節があります。
でもいつの頃か、とても役職と仕事の責任感と立場が変わってですね、
だいぶ変わってきたなって思うんですよね。
この繊細さとか、対極にある図太さというものをもう少し掘り下げて考えてみるとですね、
繊細さは強みか弱みか、または図太さは強みか弱みか、
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みたいなところをリーダーとしては量を持ち合わせながら使い分けるということが大事なのかなって思うんですよね。
今回放送では畑さんのコメントから私なりの図太さというものの解釈と、
そして改めて繊細さと図太さとは何なのかということを皆さんにシェアしたいなって思うんですよね。
まず図太さ、前提としてね、図太いっていうものは何なのかっていうところなんですよね。
現場にいるとですね、仕事はたくさん来るし、いろんな方々からのご意見をいただきながら、自分の意見も言わなきゃいけないと。
図太いっていうのを感じる人、または自分が実感する時っていうのは、
人から何かを言われた時の言葉にいちいち引っかからないっていうね、そういうところがあると思います。
上司のメールの言い回しにイラッとしたりしなかったりと。
あとは部下の言葉や意見にイラッとしたりしなかったりっていうね。
まあしない方が図太さだと思うんですよね。
これは何なのかというと、一言で言えば解釈だと思うんですよね。
言葉とか行動の裏に何があるのかとか、意図は何なのかって。
それは正直わかんないんですよね、解釈っていう。他人の解釈は自分の解釈と違うから、
そのギャップに一挙していたら、なかなか持たない体が。
解釈自体は感情と結びつきやすいですから、どんどん雪だるま式に大きくなっていくんですよね。
それによって解釈が感情に結びついて、感情が行動に結びついちゃう。
だから前に進めなくなるんだと思うんです。
そういう意味では、解釈を切り離すことが図太さと言えるのかなと。
つまり事実だけを拾って、事実だけを受け止める。これが私が思う図太さ。
人の解釈は人の解釈、この行動はこの行動、そういう解釈を脇に置く強さっていうのが図太さなのかなって僕は思っています。
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もう一つは、その上で自分の行動に対して周りがそれぞれ解釈を持って、
感情に結びつけて、そしてまたリアクションしてくるときに、
そのリアクションによって自分が嫌われるか嫌われないかみたいなところはあると思うんですよね。
感情の変応性というか、いわゆるミラー効果みたいなところが出てくる。
その人と同じようにやろうとしてしまう。
つまり嫌われたくないから嫌われたくない行動を取り気を使う。
または嫌な言葉を言われないようにするために、私も嫌な言葉を言わないような行動をする。
そんなところが、息づらさとか感情を表わしないためのブレーキになって、
その手前の解釈を膨らませる原因になっているのかなって思うんですね。
ここのゾーンに入ってしまうと、もはや抜け出せなくなっちゃう。
だから遠回りになってしまったんですけど、
つまりどんなふうに人が自分を解釈したとしても、
それらを受け止めるっていうのが自分と差の解釈のもう一つだと思うんですね。
つまり嫌われてもいいとか、好かれようが嫌われようが、
人の解釈は人の解釈、それらをその通り切り離して受け止めるっていうことですね。
リーダーとして判断または決断すると、
必ずそれに対して良いも悪いも言う人が出てくるんですよね。
これは味方も作れば敵も作っちゃう。最終的にね。
なんなら不満は出る。陰口も多分言われている。
でもそれらを全部避けていたらですね、
決断もできなければ判断もできないということになりまして、
リーダーとしては前に進めない。
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なので、むしろですね、全員から好かれることはまずできないということを前提にしてですね、
図太さを腹の中に持ち合わせる。
いわゆるアドラーさんの嫌われる勇気じゃないですけれども、
それを持っているということがとても大事なのかなって思うんですよね。
だから図太さとは何かという話に立ち返りますけれども、
根本は解釈を他人の解釈も自分の解釈も全て脇に置いて、
事実だけを受け止めて判断して行動するということが、
私は図太さの根幹に、リーダーとしての図太さの根幹にあるのかなというふうに思っています。
そういう解釈をするとですね、図太さっていうのは、
最初から持っている人はいないんじゃないのかなと思うんですよね。
なぜなら最初は小さいうちは感情を持って、解釈を持って行動していきますから、
そうやって道徳と倫理を学んで、僕らは学校で学んでくるわけですね。
その中で、人の行動は感情によって生まれてきてですね、
感情は解釈によって生まれるということをおぼろげながら認識しつつもですね、
一方では図太さが失われていくということだと思います。
だから図太さ自体はですね、むしろ後半というか大人になってから獲得していくものなんじゃないのかなって最近は思うんですよね。
意識しないと失われていくものなのかなとも思います。
だから中間管理職や管理職になればなるほど、人と接する機会が多いので、
その人と接する機会の数だけ解釈と向き合うことになると思うんですよね。
その解釈を解釈として脇に置けることができるかどうかっていうことが図太さだと思いますし、
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リーダーに求められるものなのかなというふうに思いました。
はい、ということで、今日の放送はいかがでしたでしょうか。
畑さんからの言葉でインスパイアされまして、アンサーの放送でしたけれども、
皆様のご意見をいただけたら嬉しいです。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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