ビール会の報告
はい、皆さんこんばんは。
2025年11月18日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ペンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、こんばんは。
今日はね、深夜からの放送となっております。
まずね、今日の近況報告ですけども、
今日はね、毎月第3火曜日に開催している、ベアレンビールのビール会、北上市内のアリーブというお店で行われるビール会で、
ビールの方を提供してまいりましたということで、その帰り道ですね、収録させてもらっています。
いやー、これね、寒いね、岩手。
えーと、今朝はね、雪が降りまして、
もうね、今もう1度かな、気温が。
非常に冷え込んでおります。
家に帰っている途中のね、道から収録。
ここしかタイミングがなかったんだよね、今日もね。
ということなんですけども、
えーとね、まず本題に入る前にお知らせです。
12月6日ですけども、土曜日ですね、12月の第1土曜日に、岩手県の花巻市マルカン大食堂というね、
ソフトクリームが有名な食堂なんですけども、レトロの食堂ね。
そこでベアレンビールを楽しむ会というのを開催します。
えーとね、250枚かな、飲み放題のチケットを販売予定なんですけども、
もうすでにね、ベアレンのホームページプラスPTXというね、
ウェブからのチケット販売で3分の2くらいでしたっけかな。
なので完売まであと少しというところで、こちらの方もね、募集しておりましたので、
ぜひ気になる方はチェックしていただきたいなと思っております。
ビール作りの哲学
さて、本題に入りますが、
今日の放送はですね、昨日の放送を受けて、
私が思っていることをつらつらと、今日のビール会を踏まえてお伝えしたいなと思うんですね。
まずね、今日ビール会で、岩手県内の新しいブラリーの浄蔵、
副工場長の方とご一緒させていただきまして、
あれやこれやとお話をさせてもらったんですよね。
その中で、その方が言ってたのがね、
ベアレンビールさんみたいな、小地域のコミュニティを大切にしたビール作りをしていきたいですっていう話をされて、
本当に頑張っていきましょうよということで、いろんな話をしたんだけど、
その中で、興味深いコメントがありまして、
ビール作りをやっていますが、どうやったら地域に根差したビールを作っていけるんだろうかっていうね、
そういう問いをいただきまして、どう思われますかっていう話なんだけど、
何をやってきたんですかっていうね、話をされたんですよね。
地域に根差したビール作りをどうやって作っていくのか。
この問いっていうのは、あらゆる商品、サービス、コンテンツを発信している、販売しているブランドに言えることなのかなっていうふうに思うんですけど、
サービスそのもの、または商品そのものをどう形作るのかっていうことなんですよね。
我々で言えばビールなんだけど、じゃあビール作りって何ですかっていう話になるんだよね。
で、その時にビール作りはこのうまいビール、液体作りですという定義になっちゃうと、
ビールを、液体を作っている人以外はビールを作っていないってことになっちゃうのね。
だけど、そうなっちゃうと難しいのは、
例えば樽を洗ってる人とか、ビールを販売する人とか、営業する人とか、配達する人とか、または買ってくれる人とか、
そういった人たちはビールを作っていないってことになっちゃうんでね。
で、極論だけど、僕らが作っているのは液体じゃなくて、コミュニティってことになっちゃうんですよね、そうなるとね。
だって、ビールを飲むっていうことは、液体で飲んでいることなんだけれども、
仮にそのビールが、極端な話ね、
誰が売っててもいいのかというと、誰が売っててもいいのかというと極端なんだけど、
嫌なやつから買いたくないっていう話で、ファン、俺が好きな推しから買いたいっていう話なんだよね。
で、なった時に、僕らが作っているのは、液体作りじゃなくて、そのストーリーとファンだから、
ストーリーを作っているからあそこにファンが付いて、
仮にこいつらがまずいビールを作ったとしても、
その時のまずいビールを、
こいつが作ったまずいビールなら、俺は飲むよというような人がいるわけですよ。
だから来年はもっとうまいビールを作ろうよと、そのビールを楽しみにしているよという人がいるわけね。
そうやって、お酒の場合は作られるんだけども、何もこれってお酒だけの話じゃなくて、
例えばサービスであれば、その人自身が付加価値を出しているわけですよね。
で、その人が至らない点があったとしても、
だけど、それでも私はこの人からサービスを受けたいんだというふうなことになれば、
多少の至らなさも、将来振り返った時に、
あの時があったから今があるよねというような感じで、
まあ、報われちゃうわけね。
サービスを受けている人からすれば、それはその人が推しだからという話なんだよね。
コンテンツも同じように、やっぱり作っている人にファンが付いていれば、
どんなコンテンツであろうと、将来的には、
あのコンテンツも良かったよねというふうに肯定されるということだと僕は思います。
で、まあこの話、言っていてよく分からなくなってきたんだけど、
何が言いたいかというとですね、
結局僕らが作っているのはストーリーとファンであって、
液体とか、まあ、なんていうか、マテリアルではないし、
結局、場所と基礎、コミュニティを作っているって感じなんだよね。
そして、もう一つ言えることは、
それってね、今話したことなんだけど、
そこにそれがファンであるならば、将来振り返った時に、
どんなことであっても肯定されるって話なんだよね。
変えられない過去も、未来を変えることで肯定されていくっていうことだと思うのね。
だから、まあ話は遠回りしちゃったけど、
今いろんな大変なことがありますけれども、
これもね、変えられない過去に目を向けるんじゃなくて、
変えられる未来に目を向けて前向きに取り組んでいくっていうことが、
将来、肯定されていく過去として振り返られるようになるのかなっていうふうに思っています。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた皆さん、明日お会いしましょう。さよなら。
バイバイ。