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はい、皆さんおはようございます。
2025年3月26日、今日は水曜日ですね、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
はい、皆さんおはようございます。
水曜日ですね。
昨日の放送がスキップしてしまいました。
大変申し訳ございません。
放送していたと思ったら失敗しましたね。
されてなかった。
本日撮り直しながら、また改めて放送しているということでございます。
今日の放送はですね、ビールについての小話からいくんですが、
今ね、私の会社のサイエンマイクロブルワーリーというところで、
毎回毎回限定ビールを作っているんですけれども、
この時期になると春の限定ビールというものを作るんですね。
じゃあその春の限定ビール、何を作っているのかというと、
今回バッケビールというものを仕込むことになっておりまして、
これもう6回目かな、6年目になるのかな。
毎年この時期、山菜でね、吹きの党が出てるじゃないですか。
吹きの党はね、こちらの方ではバッケという風に呼ばれるんですけれども、
この吹きの党をビールに入れて作ったビールをバッケビールという風に呼んで、
春の限定ビールとして製造しているんですね。
このバッケを僕が収穫しているというね、
営業部長の私が自分の庭で収穫したバッケをですね、
毎回毎回使っているということなんですよね。
だからこの時期ね、私は朝早起きしてバッケ収穫して、
ブロアリーに届けて、仕込んでもらうということを必ずやっているんですね。
で、今朝も朝早くから収穫するという話だったんだけど、
今朝は雨でね、こっち本当に困ったもんですよ。
天気だけはどうしようもないからね。
まあそんな中ね、まずは無事にバッケ1.2キロ、まあまあだよね。
まあまあの量を取りまして、これが160リッターぐらいのビールに入れて使われるということでございます。
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ご興味ある方はですね、4月の下旬、連休前には製造が終わって、
その食営店のみでビールを飲めるようになっているはずですので、
お試しいただければなと思います。
通じ販売はしておりませんので、岩手まで来るしかないという話ですけどね。
さて、今日の本編なんですが、組織論を上司から語られた時…というね、そんなシェアをしたいと思うんですよね。
何が言いたいかと言いますと、本日のシェアはね、実際私があったことなんですよね。
私、個人面談を上司ともやっております。部下ともやっております。
上司はされていると言った方が正しい表現かもしれませんけれども、
そんな中ですね、先日の面談の中で、ちょっとこういう組織の話をしたところ、
組織論みたいなことを上司から言われるわけですね。
その組織論というのが面白くて、ゼークトの組織論というのがあるんですけれども、
これは第二次世界大戦の時のドイツで、軍の中にいたゼークトという方の、
実際はこの人の同僚が言ったと言われているんだけど、人間は4つに分類されると。
人間というか商工ですね。商工は4つに分類されて、それぞれの分類ごとに役割を与えることで組織が機能するという話なんですね。
その4分類は何かというと、天才か凡人か、あとは勤勉かなまけ者か、この組み合わせなんですよね。
勤勉で働き者に関しては、これは参謀として使いなさいという話。
そして、天才で働き者、天才というか才能があって働き者は、これは参謀。
才能があって怠け者、これはリーダー。自分が働かないからね。そうしろと。
で、凡人でありかつ怠け者、これは併卒として使えって言うんですよね。
言われたことをきっちりやってもらうと。
逆に言うとこれだけで十分という考え方でいなさいと。
で、一番大変なのが、凡人の働き者だということなんですよね、この理論で言えばね。
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というのも、自己判断で現場をかき乱したりとか、後は報告連絡相談がおろそかだったりとか、
何かと組織で動くときには非常に厄介な存在になり得るということで、
そこの問題については有事においては排除すべきだろうという話なんだよね。
で、この話を今の組織に当てはめちゃうと乱暴なんだけどもね。
乱暴になっちゃうんだけれども、実際のところ、才能があって働き者か才能があって怠け者かというこの2つに関しては、
おそらく管理職になり得るタイプだと思うんですよね、この組織論においてはね。
で、私が上司から言われたのは、大体の人は凡人でありかつ怠け者だから、
この人たちにどういう仕事をしてもらうかっていうところになるんじゃないのかっていう話をされたわけですね。
そうかと、そういうもんだなというふうに思ったんですけども、
一方で、この組織論を話す真理っていうところに私は興味があったわけですよね。
どこか冷めた気持ちで、いわゆるメタ認知っていうのかな、ちょっと俯瞰してみちゃうとね。
管理職としてある程度信頼した上で話しているという上司、経営者がいるわけですよ。
その時に、その管理職に対して何を求めているのかっていうのは、
あなたが怠け者ならばリーダーになるかもしれないし、
あなたが勤勉であるならば参謀にもなり得るかもしれないというようなことだと思うんですよね。
だって、そんな組織論は信頼していない部下には言いたくないからね。
だって、そうでしょ。
お前はさ、凡人で大したことないんだから黙ってやれみたいなことは言えないわけですよね。
だから、受かってみればよ、そういうふうに、
お前は自分がどういうタイプか分かっているのかっていうような形で促しているかもしれないけれどもね、
そういうことでもないだろうなというふうに私は思うわけですよね。
今日のシェアっていうのは何かっていうと、組織論を上司が語った時には、
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あなたは信頼されていると思った方がいいというようなシェアなんですよね。
で、そういう意味においてはね、
もし仮に中間管理職であるこのラジオを聞いている方が部下と面談をすることがあるならば、
気をつけていただきたいのは、組織論を語るっていうのは、
本当に信頼している部下だけにした方がいいなということだと思います。
やっぱり組織論っていうのは、その上司の手の内だと思うんですよね。
その手の内を明かすっていうのは、この先の経営とか人事において、
この人こういう人事するんだなということが丸見えになっちゃうと思うんですよね。
だから、そういうことは気をつけて話した方がいいんじゃないのかなというふうに思います。
ちなみにですけども、私の中の組織論は、
ジェイクとの組織論とは違ってまして、
凡人で働き者こそ司会用だと思っているんですよね。
司会用だという言い方はちょっと語弊がありますけれども、
そういう凡人で働き者である人の方が可能性としては、
組織に影響を及ぼすリーチが高いというふうに僕は思っているんですよね。
やっぱりですね、利口で怠け者っていう人間を上に上げてしまうと、
これはね、今の日本においては、
すごい不協和音が大きくなる可能性が高いというふうに思っているんですよね。
だから、有事においてはですよ、本当に戦争みたいなときには、
どうしたって組織には頭が必要になるから。
しかも、集団地の中のその先の決断を下す人間が必要になるからね。
すごい優秀な頭は必要なんだけれども、平和な状況においてはね、
賢くて怠け者よりも、凡人で働き者の方が、
やはり評価というかね、成果を上げれば評価する必要があるんだけどね、どちらにしてもね。
だけど、性格悪い奴多いからね、そういう人に限ってね。
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確かにそういう人がリーダーっていうのもあるかもしれないけど、人はやっぱり人についていくからね。
僕はね、このゼイクとの組織論っていうのは、ちゃんと読み解いてないからね。
本はね、なかなか手に入らないから、その本質自体は見えないんだけれども、
聞いた話や調べた限りにおいては、ちょっと両足突っ込んで両手を挙げて、
はい、これいいねとは言い難いかなーって思っています。
はい、ということで今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなって思っています。
最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それではまた皆さん、さようなら。バイバイ。