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皆さん、おはようございます。
2025年2月4日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて、皆様の生活が豊かになることを発信する番組です。
タイトルコールはね、ちょっと考えながら喋ってしまってね、間が空いてしまいましたけれども、
今日も元気にやっていきたいと思います。
このタイトルコールなんですけども、僕はいつもね、頭の中でね、
ボイシーっていうね、音声アプリ、あれのね、ガチャとかチャリーンとかね、
ちょっとこう、チャッターの切り替わりの音をね、自分の中で想像しながら話しているんでね、
なんかこう、話の間が突然、一呼吸がパッと入るような瞬間がありますけれども、
これはね、あ、ツカサはボイシーを意識して話してるんだなっていう風に思ってもらえたらありがたいなと。
将来ね、ボイシーのパーソナリティになりますので、なるつもりというかね、これなりますから、必ずに。
なので、ボイシーパーソナリティになるので、それに向けて話をしている、今はそんな段階かなという風に感じています。
さて、今日の放送はですね、どんなシェアかと言いますと、判断と決断について話したいと思います。
判断と決断って何かに似ているようだけど、似ていないなみたいな、何だろうなみたいな。
判断はなんかすごい理性的で、決断は情緒的みたいな印象があると思うんですけど、
これ僕の中では結構明確に、この間言語化されまして、何かって言うとですね、決断と判断ね。
判断は結構理性的ってさっき言いましたけど、確かにね、理性的に使ってるんですよね。皆さんもそうだと思うんですよね。
何でかなって思った時に、判断って過去のデータとか実績とか、自分の行動とか、これをやったからこうなったっていう、その経験を踏まえてね、経験とデータを踏まえて、だからこの場ではこれを選ぶみたいな、そういった選択だと思うんですよね。
だから判断はすごく理性的になると思います。
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そして決断。決断は何なのかっていうと、この言葉の定義なんですけど、決断って、何だろう、訳の分からない未来に一歩踏み出すようなイメージあるじゃないですか。
これってね、過去の延長線にはない選択肢を選ばなきゃいけない時にみんなやることだと思うんですよね。
もしかしたら違うかもしれない。もしかしたらこれはうまくいかないかもしれないとか、思いもよらぬハプニングが来るかもしれない、危険があるかもしれない、そういったことが起こる時に、
決断っていう言葉を使って選択するような気がするんですね。
だからまとめますと、判断は過去の延長線上にある未来を選択する場合の言葉。
で、決断っていうのは未来に、まだ見ぬ未来を選択するためのものだというふうに僕は言葉を整理しています。
みなさんはいかがですかね。この言葉の整理をするとね、自分の行動を見返した時にすごく腑に落ちる言葉遣いをしているなって思うのね。
だから例えば、社長に対して歯向かうみたいなことってあると思うんですよね。
僕もあんまり普段はないけど、部下が上司に対して普段言わない人が言ってくる時っていうのは2パターンあると思うんですよね。
これは過去の経験上違っていると思うから、こういう判断したほうがいいと思います。
ということで、上司に言う判断をすると。
上司決裁の確認をとる判断をとったみたいなね、ことなんだけど。
でも、そうじゃないビジョンに向かってこれは間違ってるんじゃないかとか、
私と上司の解釈が違っているかもしれないけど、私はこれを押し通したいんだと。
私はこれを言いたいんだ。何に何と言われようと言いたいんだっていう時に、否定されるかもしれない。
もしくは、とても叱責されるかもしれないけれど、言わねばならぬ時がある時には言うっていうことをすると思うんですね。
それは決断なんですよね。自分がどうあろうと、どんなことを言われようと、自分の在り方は変えられない。
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だからこれは伝えなきゃいけない。誰に何と言われようと、覚悟みたいなものがあるのは、決断っていう感じがするんですよね。
だから、重いですよね、この言葉の意味っていうのはね。
理性で考えて、本能で語らなきゃいけないから、過去の経験から自分たちを見返して、自分らの哲学を練り込んでね、練成してね。
で、理性で練り込んで、本能で語るから、この語った言葉がね、リーダーはね、語った言葉で、誰に何と言われようと、こうなんだというような在り方をね、言うっていう決断をする、そういう時が来ると思うんですよね。
だから、判断と決断っていう言葉の定義みたいなものは、自分の中にインストールしておいてね、行くと、自分は今判断してるな、自分は今決断をしようとしてるみたいな、そういった自分の行動を見返すいいきっかけになるんじゃないのかなという風に思いましたので、皆さんにシェアをしました。
はい、今日の中間管理職のためのシェアっていうのはここまでとなります。
はい、それではここから先はリールのお話になります。
皆さんお好みの倍速で聞いてくださいね。
こっちがメインだっていう人もね、中にいらっしゃると思うんですけども、お好みの倍速でお願いします。
今日はね、何話そうかあまり考えてなかったんだけど、クラフトビールで濁ったビールってあるじゃないですか。
あの濁ったビールの濁りの種類ってあんまり気にしてないと思うんですけど、濁りの種類を皆さんにお伝えしたいなと思うんですよね。
濁ってるビールってあるじゃないですか。あれ何なんだっていうね、素朴な疑問皆さんあると思うんですよね。
クラフトビールで濁ってる、何あれみたいな、ドブロクみたいなところあると思うんですよね。
全然ドブロクでも何でもなくて、ドブロクの定義が何かっていうこともあるんだけれども、一旦それを横に置いといてね。
濁りとは何なのかというと、目に可視化されたものだからね、いくつか実は種類があって、それをシェアするというか共有したいんですけど、お伝えしたいんですけど、
まず一番わかりやすいのは、ビールはどういうふうにできるのかっていうところからちょっと説明しないと伝わらないんで、
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ビールの原料自体は麦、大麦ばっかりなっている麦を、ざっくり言うと、麦を煮込んだ麦汁をファンとかと一緒でコーブ入って、
それで発酵させるとお酒になっちゃうわけね、ビールになっちゃうわけ。
それが腐らないように抗菌作用が高いホップを入れて、ビールというものは歴史上完成しちゃったわけなんですね。
この構成要素を踏まえると非常にわかりやすいという、簡単に理解できると思います。
麦の煮汁と、発酵させるコーブと、ファンとか発酵させるようなやつと同じ仲間だからコーブってやつね。
粉でよく売ってますけどもね、世の中ではね。
あとはホップね、苦味の素。
濁りの成分はこの3つのどれかからできるんだけど、まず一番でかいのはコーブ。
コーブは発酵させた後、そのまま液体の中に残ってるから、基本的に全部のビールはもともとは濁ってるんですよね。
作ってるタイミングでは絶対濁ってる。
コーブがないとお酒にならないから、アルコールは生成されないからね。
だから濁ってるんですよ、基本的に。
それを作業革命の1800年代中期のあたりから、グラスができたから、中身が見えるようになったから、透明に濁化するようになったわけね。
コーブを取り除くような技術が採用され始めて、きれいに見せた方がたくさん売れるから。
だからコーブを取り除くわけね。
最初の濁り、よく言うドブロクみたいなものっていうのは、よくあるバイツェンとかクラクトビールであるけど、濁ってる、コーボが入ってるとか言ってるやつは、濁ってるのはだいたいコーボなんですよね。
小麦のビールとかっていうのもあれもコーボなんです、実は。
コーボが濁ってる。これが一つ目。
もう一つは麦の成分のタンパク質。
あんまりこれ言ってもなんだっちの話なんだけど、小麦と大麦使ってるビールなんかは、小麦はタンパク質が多いから、タンパク質って卵の白身みたいなもんで、あれってさ、水に溶かしてグチュグチュグチュってやると濁るじゃない?濁るのよ。
タンパク質は濁りの成分なの。濁っちゃう、必ず。
冷やせばもっと濁るんだけど、タンパク質が入ってると濁っちゃうのね。
それも濁化すると取り除けるんだけど、だから濁りの成分の一つ目はコーボ、これ粒がでかい。
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二つ目はタンパク質、これは粒は大きくないけども、だんだんこう結びついて、成分同士が結びついて濁っちゃう。
最近はね、三つ目の成分があって、その三つ目の成分何かっていうとホップの成分なんだよね。
ホップの苦味の成分がめちゃくちゃいっぱい入ってると濁っちゃうんですよね。
なんだっけな、あれと忘れちゃったな、ペクチンじゃねえな、ペクチンだったかな、濁っちゃうんですよ。
だからね、この成分はホップのいっぱい入ってるビールは濁ることが多いです。
簡単に言うとね、どの成分も時間を置いて放っておくと濁りが沈んじゃうわけ。
重いから、濁ってるってことは目に見える粒だから、ビールを縦に置いて冷蔵庫に入れて冷やしてると沈んじゃうわけよ。
沈むから透明になるよね、本当はね。
だけど透明にならないビールもあるじゃない。
あれは何かっていうと、なかなか沈みにくい、沈みにくいよ、比較的。
比較的沈みにくい成分が含まれている、うっすらとタンパク質が成分的に含まれている。
例えばコムインがちょっと入っているとか、オオツミンがちょっと入っているとかっていうものは濁りが沈みにくいのね。
だから逆に言うと、濁りを出したまま製品として提供したい場合には、
使っている麦の成分がオオツミンがちょっと入っているとかコムインが入っているとかっていうことでちょっと足しちゃうわけよ。
透明にならないように。
そういうことをやっちゃってます。ビールメーカーは。
そんなこんなで、濁りの成分っていうのはいくつかの成分があって、
濁りが目に見えるような、可視化されちゃってるっていうようなことになってるんですね。
はい、皆さんなんとなく理解していただけましたでしょうかね。
この先もうちょっとマニアックで実践的な話をしたいんですけど、
これ待て言うんかいって話なんだけどね。
今冬で寒いじゃないですか。
寒いと今、これから1年間で一番寒いタイミングに入るわけですね。
岩手県で僕らが住んでいるところは、結構寒いところで内陸地方は。
今年はちょっと温かいけどね。
マイナス5度とか10度とか、倉庫でもなっちゃうわけね。
外気がマイナス10度を超えるときも数年前まであって、
そういうときに発生する濁りもあるんですよ。
それは何かっていうと、寒冷混濁っていって、
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寒冷っていうのは寒暖の寒に冷たいに濁るっていうね。
混濁の混。混濁ね。混濁。
寒冷混濁という現象が起きるわけ。
要するに濁るわけよ。寒くなりすぎると。
これは何なんですかっていう話をしたいんだけど、
これも濁りの話なんで、ちょっと一気に話しちゃうんだけど。
この濁りは何なのかっていうとね、これは実はタンパク質なんでね。
これ、大手のビールでも濁っちゃうの。
ビールはアルコール度数×マイナス1度で凍るっていう風に、
ざっくり計算できまして、
例えばアルコール5%のビールはマイナス5度になると凍ります。
アルコール10%の果実酒なんかはマイナス10度ぐらいまでいかないと凍らない。
だからウイスキーとかね。
あとは例えばジンとかウォッカとか冷凍庫入れてても凍ってないじゃないですか。
凍らないんだけど、あれはアルコール度数が高いからなんですよね。
それで余談はちょっと置いといて、
じゃあ大手のビールって何でマイナス5度とかになった時に濁るんですか?
凍ってないんだけど濁るという現象が起きるわけ。
これは何なんだって話なんだけど。
これはね結構ね業界の営業マンとか人たちも意外と知らないんだけど、
何かっていうと要するにタンパク質なの。
大手ビールメーカーも当然ながら、
そういう濁りの対策っていうのはめちゃくちゃしてて、
ロカね、コーヒーのフィルターみたいなロカを使って酵母とかタンパク質を除去するよね。
それ取っていくと薄くなるわけよ、味わいが。
どこまで取り除くのかっていうところが技術っちゃ技術なんだけど、
大手ビールメーカーはガッツリ成分を取り除いちゃうわけね。
だから全部濁りよったりの味わいになっちゃうんだけど、
でもね取り除きすぎちゃうと本当に水みたいになっちゃうから、
それも困っちゃうわけですよね。
ある程度のラインにロカっていうのは落とし込んで、
ほぼ滅菌フィルターですよね。菌がなくなるところまでやっちゃってね。
かなり細かい1ミクロン以下のフィルターを使ってロカしちゃうっていうね、
そういうことをしてます。
そうするとね、大概濁らないし、悪い成分ないから悪くもならないから、
だから常温流通させても日持ちしちゃうっていうね、
そういったこともあるんですよね。
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で、ちょっと濁りの話に戻りますけども、濁りがマイナス5度とかになったときに、
大手ビールメーカーのビールでも濁っちゃう。
タンパク質が濁りの元として目に現れてくる、目に見えるようになっちゃうっていうね。
そういうものは一体どんな現象なんだっていうと、
これは寒冷混濁現象って言って、
要するにマイナスになったときにタンパク質の成分が、
普段常温では目に見えてない小さな粒になってるよね。
フィルターを通り抜けるぐらい小さい成分なんだけど、
マイナス2度3度4度ぐらいになってくると、
その小さな粒同士がちょっとずつくっつき合うんだよね。
そうだな、どんなイメージって言ったらいいかな。
うまく言えないんだけど、固めるテンプルみたいな感じ。
そういうの古いか。
油の揚げ物の油を固める粉ってあるじゃない。
あれを揚げ物を割った後にササーっと入れて、
時間が経つと固まるんだけど常温でね。
あれと一緒なんだよね、原理的には。
一緒っていうか、あれと同じような感じになる。
粉はタンパク質みたいなものなんだけど、
見た目は普段は0度ぐらいまでは全く目に見えないんだけど、
マイナス2度ぐらいまでなってくると、
ちょっとずつうっすらとそいつらが周りのタンパク質をくっつけ合ってね。
目に見えるぼやーんとした、
マリモのちっちゃいやつみたいな感じになってくるの。
これね、面白いからね。
やってみてとは言わない。
なぜなら危ないから。
だけど、もしかすると見る機会があるかもしれないんで、
もしね、寒い地域でビールを見た時に、
バヤバヤしたものっていうか、
綿毛みたいなものがビールの中に浮いてたら、
それタンパク質だと思ってほしいんですよね。
で、面白いのはね、
5度、6度、7度ぐらいまで温度を上昇させると、
離れていってまた透明に戻るんですよね。
それが寒冷コンタクトの特徴といえば特徴です。
ちなみになんですけど、
これもまた、
どこまでマニアックな話するか迷っちゃうんだけど、
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ちなみにね、
タンパク質が凝固する寒冷コンタクトって現象が起きて、
それをね、例えば1ヶ月ぐらい放置すると、
これもうね、結合が離れなくなっちゃって、
常温にしても戻らなくなるんですよね。
そうなると、クレームです。
マジでクレームになります。
だから昔の北国の倉庫で、
すごいね、そういうクレームが昔は発生してたんですよね。
ビールの豚屋さんとかね、
お酒の豚屋さんとかでそういったクレームがあったから、
だから冬のビールの扱いには気をつけろっていうのはね、
まあ僕よりも10、20、上の人たち、
20も上だったらもう引退してるか、
だけどその人たちは知ってる話なんですよね。
ということで、今日の放送は以上でしたけども、
全く役に立たない12分間、
どちらかというとビールの話が、
ビールの話の方が長かったけれども、
少しでもね、皆さんのビールライフのね、
そちらが豊かになったらいいなというふうに思います。
まあうんちくですから。
うんちくですから。
今日話した内容はね、
聞く前よりも聞いてしまった後の方がね、
豊かになってるんじゃないかなと思うので、
ぜひね、ビールを飲むシーンで、
グラスに注いだビールが濁ってたら、
これはどの濁りなんだと、
酵母なのか、
それともタンパク質なのか、
それともホップの成分なのか、
みたいなね、
知ってるみたいな話をすると、
まあ面白いんじゃないのかなというふうに思います。
はい、ということで、
今日の放送は以上です。
今日ね、私はこの後ね、
病院に行く予定でして、
もう9時から診察で、
ほんとは8時半までに行かなきゃいけないんだけど、
やばいですね、渋滞で、
遅れそうなんですけども、
そんな中、収録をさせていただきました。
はい、ということで、
今日の放送は以上です。
それではまた皆さん、
ちょっと長い時間お付き合いいただきまして、
ありがとうございます。
それではまた明日お会いしましょう。
さよなら、バイバーイ。