1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 僕らが商品の先を見ている時、..
2024-09-21 22:20

僕らが商品の先を見ている時、僕らも見られている


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6180a65c3db982af522db745
00:06
はい、皆さんおはようございます。
2024年9月21日土曜日、ツカサです。
この放送はベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんおはようございます。
と言ってもね、実はもう夕方なんですけれども、いかがお過ごしでしょうか。
皆さん、今日は最高の一日を過ごしていましたでしょうかね。
僕は昨日の放送にもご紹介しておりますが、
今日からビール祭りというか、ビール祭りですね。
3日間開催する予定になってまして、
今日初日を終えてきたんですけれどもね。
あの、今日土砂降りだったんですよ。
多分ですね、最高気温が15℃かな。
一気にね、20℃までいかないけど、15℃ぐらいで下がったんですね、気温が。
めちゃくちゃ寒いわけよ。
ほんとマジ寒かった。
あまりにも気温の変化と雨濡れでね、体温というか体力が奪われちゃうことが予想されたんだけど、
久々だったんで、どういう装備でいったらいいのかよくわからなくて、
とりあえず余剰を持って来てたわけだけれども、
いや寒かったですね。
ただ来てくれる人がね、すっごい楽しみにしてきてくれてるんで、
そこはね、笑顔で楽しくおもてなしをしたわけですけども、
はい、ということでね、なかなか寒い一日だったなというような話でございます。
で、今日はね、また昨日の放送のいいねコメントのご紹介から始めまして、
今日のテーマ、僕ら商品の先のファンを見ているっていうようなテーマで話したいと思います。
まぁちょっとテーマの名前変えるかもしれないけどね。
はい、ということで、まずは昨日の放送のいいねコメントのご紹介でございますけれども、
まずはですね、うりむんさんありがとうございます。
ぶっちゃさんありがとうございます。
はたけさんありがとうございます。
はたけさんはですね、コメントいただきました。
声が明るいです。いいことありましたか?って。
いいね心がけますっていうことでね、ありがとうございます。
明るいかどうかっていうのもね、確かに明るかったですね。
よく笑ってたような気がしますけども、
ちょっとだけこの話をするとね、少しだけお時間を欲しいんだけど、
もうね、今日から3日間のビール祭りがある中で、
03:05
土砂降りの天気予報ね、コンディションは最悪なんだけど、
もうやるしかないっていうね、やるしかないじゃんっていうところに追い込まれると、
なんだかねテンション上がってきちゃうんですよね。
そんな感じだったかなっていうふうに、
昨日の状態を今振り返ってみると思います。
だからね、困難が来ると、
人はもう必然的に頭を切り替えざるを得ないんだなっていうふうに感じた1日でしたね。
だからこれもね、継続的にスタンダードエフェクトで放送していることで、
初めて気が付くことで、気持ちの浮き沈みね、
本当にこれもう戻らないんじゃないかっていうぐらいね、
本当にちょっと落ち込んでいた日が一昨日だったんだけど、
昨日になったらもうなんか盛り返すっていうかね、
スイッチが入っちゃうというかね、そんな感じでしたね。
本当に畑さん、コメントありがとうございます。
はい、そしてみみぶさん、ありがとうございます。
みみぶさんもコメントいただきました。
コメントはですね、
いいね押したらその承認が確認されたところまで見る必要があるよねっていうね、
お話ですよね。
いや本当にそうだと思います。
本当にそういうことなんだと思うんですよね。
僕がいいねのボタンを押したか押さなかったかっていうことよりも、
押したことに気が付いてくれているかどうかっていうことがね、
とっても大事だと思うんですよね。
まさしくみみぶさんのコメントは本当にその通りだなっていうふうに思っております。
ゆうきさん、ありがとうございます。
ビッグママヨコさん、ありがとうございます。
ビッグママヨコさんね、いつもコメントもいただきますし、
僕もね、放送聞いてますよ。
本当に学びいただいてます。
畑さん、畑さんいいねコメントですね。
あとはここまでですね。ありがとうございます。
さてさてさてちょっと長くなりましたけども、
今日の放送、僕らはお客様の先のファンを見つめているというようなテーマで話したいんですけど、
今日は土砂降りの中のビール祭りだったんですよね。
で、ちょっとね、この間、
確かブランディングの話をどこかの回で、
過去にもしたかもしれませんけれども、
改めてね、このビール祭りがどんなものなのかっていうことを、
ちょっとね、お仕事の話ですけども、
ブランディングというものを踏まえた上で、
ちょっと話させていただいて、
で、僕のシェアをさせてもらいたいんですけど、
まずね、このビール祭りって何でやってるのって話をする前に、
ちょっとね、商品とお客様とファンの違いは何なのかっていう話を、
06:09
改めて共有して話を進めていきたいんですね。
で、お客さんとファンの違いは何なのかっていう話なんですけど、
僕らはビールを作って売ってるんですけど、
ビールを作って売るときに、
商品を手に取って買うところまで、
どれでもいいんだけどとりあえずこれを買ったっていうね、
ところを見てるのはお客様で、
商品の先のなぜか僕はこれが欲しくなっちゃったっていうものを作り上げてるもの、
それはメーカーが意識してね、
思いとか、なぜこのビールを作るんだ、作ってるのかっていうこととか、
あとは価値を伝えたい、
そんな思いとか哲学とか、
そういったものを発信してるんだけど、商品のその先でね、
メーカーがそういう発信をしてるんだけど、
その発信を見てそのメーカーに共感する、
そこまでいった人たちはファンだと思うんですよね。
だから僕らはファンマーケティングって呼ぶんですけど、
ファン作りをするっていうことは、
商品を売るんじゃなくて、
メーカーの思いを伝えるっていう、
商品を通じてね、伝えるっていうことだと思うんですよね。
そうなると大事なのは、
その商品の先にいるメーカー、
今回で言えば僕らビールメーカーだけど、
ビールメーカーが何を考えてこのビールを作って、
どういう思いがあって、
どんな哲学があるのか、
みたいなことを発信しなきゃわからないっていう話なわけですよね。
発信し続けているわけですよ。
その発信がブレていっちゃいけないわけで、
一貫した発信をし続けることが、
ブランディングっていうことになるわけなんですよね。
そのブランディングによって、
イメージがやっぱり統一されていって、
例えばコカ・コーラだったら、
赤いロゴやパッケージ、
そして爽快感とか、
そういうのを打ち出してますよね。
例えばレッドブルとかだったら、
元気がある、みなぎるエナジーみたいな、
翼を授けて夢を叶える、
アスリートがチャレンジする姿勢みたいな、
そういうイメージを一貫して作るじゃないですか。
そんなようにメーカーはブランドを形作っていって、
統一イメージで印象を植え付けるわけですよね。
09:00
話は変わりまして、
僕らがビール祭りをやってる理由っていうのは、
商品を売ってるわけじゃなくて、
ブランドを拡大していくツールとしては、
商品に通じて哲学や思いを伝えるよりも、
ダイレクトに伝えたほうが一番伝わるわけですよね。
だからすごく効率悪いんだけど、ビール祭りって。
だけどやるわけです。
3日間、このビール祭りの参りチケットを完売させて、
そして来てくれるんだけど、
大雨でも、今日みたいな土砂降りでも、
みんな来てくれるわけですね。
工場の前に500人くらい来てくれて、
ビール飲み放題、4時間半飲み続けてましたよ。
思いっきり。
すごいよね。すごいと思うんだよ、この空間。
今回ビール祭りで、僕が思ったこと、
ファン作りの中で、
商品の先のファンに何を伝えたいのかっていうところなんだけど、
さっきのブランディングの話になるんだけど、
ブランディングは統一イメージをするために、
僕らの場合はブランドガイドラインっていうのを作るんですよね。
例えばだけど、ブランドって見えないわけじゃないですか。
空気みたいなもんで、見えない空気をどういうふうに
統一イメージで伝えるのかっていう話は、
社風とか伝統とかと一緒で、
ブランドも見えないものをコントロールしているわけですよね。
そうすると、社風は先則とかルールみたいなもので作るんだけど、
ブランドはブランドガイドラインっていうのを作って、
同じような行動や姿勢や思想を共有するっていう形なんですよね。
具体的に何をやっているのかっていうと、
例えばだけど、ブランドのロゴの使い方、
フォントの使い方、フォントの色の使い方、色の制限、
例えばですよ。これは一部で、行動によるイメージ。
例えばお酒を飲むときのずっか状とかね、立ち振る舞いとか、
あとはお客様に対してのイメージはこういうふうにあるよう、
あり方のイメージのルールというか、
こういうふうにやろうみたいなものが細かく共有されています。
で、そうやってなんとなく、僕らの場合はビール会社なんだけど、
ベアレンビールっていう会社なんだけどね。
ベアレンビールはビール祭りに来てくれたりとか、
工場見学に来てくれた人たちは、
ベアレンは若くて元気でいいよねとか言うんだけど、
若くて元気がいいイメージを僕ら作ってるわけですよね。
そういう勢いのあるイメージを、
そういう細かい概要例を作って統一して作ってるっていうことなんです。
12:00
ちょっと話は横道に逸れましたけれども、
僕がこのビール祭りで伝えたいことっていうのは、
結局詰まるところ、
みーんな見られてるから。
みーんな見られてるわけですよ。
一挙手一投足見られてるわけですね。
だからサボれもしないし、あくびもできないわけ、本当は。
で、その中で今日みたいなトラブルが来たら、
真っ先にその対応が問われるわけですよね。
だって普通の天気の時とか、
そんなものは想定内の話で、
お客さんというかファンからしてみれば、
当然なわけですよ。
お金払って想定内の天気、
想定内のビール、その中で楽しい空間、
楽しくビールを飲む仲間たちと笑い合う、
そんな空気を作ってるから、僕らはね。
だけど想定外のトラブルが起きましたと。
雨が降って土砂降りですと。
でもみんなは楽しみに来てくれる。
そこに対して期待感がある。
何を応えるべきなのかっていうところが、
僕らの試されてるところなんですよね。
そこでやっぱり普通じゃない瞬間に、
初めてこの本質が見えるわけですね。
人もメーカーも会社も組織も何もかもがですね、
普通じゃない時にやっぱりその本質を見られてて、
そこの行動の違いに感動したりとか、
好きになったり嫌いになったりっていうね、
気持ちが動くわけだと思います。
実際そうなんですよね。
じゃあ、今日僕はこの土砂降りの中、
何をしてたのかっていう話になるんだけど、
僕らはですね、チームのみんなが、
やっぱり映画までみんなで楽しく接客もするんだけど、
うまくいかないところが徐々に出てくるわけですよ。
例えばすごい水溜りができましたとか、
あとはテントとテントの間に水が溜まって、
ジャバジャバ落ちてきますとか、
それらを僕ららしく、
このブランドらしくどうスマートに解決するのか、
明るく楽しく解決するのかっていうところが問われるんですよね。
僕自身はね、その時にものすごくアドレナリンが出るっていうか、
答えのない問題に直面した時に、
むちゃくちゃワクワクしちゃうんですよね。
やば、どうしようみたいな。
例えば今回みたいな土砂降りで、
深い水溜りみたいになるわけですよね。
砂利もないし、砂も周りにない。
15:02
水をかき出してもすぐ溜まる。
川のように通り道になってそこにどんどん溜まっていく。
じゃあどうする?これ。
あるものでなんとか解決しないと、
不快にしか思われないじゃんみたいなさ。
どうするかみたいな。
あ、そうだ。ベニヤ板があるなと。
その下に何かを埋めて、ベニヤで橋渡そうとかさ。
え、橋なんて。
橋ってどうやってよみたいな感じなんだけど、
そういう工夫をすると、
すげえ、お前たちここに橋渡したんだみたいなね。
ちょっと深めの水溜りに橋を通すとか、
雨どいを即席で作るとか、
トイレがめちゃくちゃ並ぶって、
もう整理現象だからしょうがねえじゃんって話なんだけど、
でも皆さんもビールたくさん飲んで、
気温が下がれば、
人体の整理現象として、
寒いから血管が収縮して、
膀胱も縮んで、トイレ近くになるわけですよね。
ビール飲んでる量はみんな変わらないから。
実際雨でも風でも、
暑くても寒くてもね。
そうなると外気要因でトイレが近くなるわけですよね。
そういう時にトイレに並ぶなんて、
トイレ増やすしか方法ねえじゃんって話になるんだけど、
じゃあどうする?みたいなことを考えるわけですよね。
例えば男子と女子のトイレをスイッチングするとか、
離れのトイレを借りるとか、
とにかくやりますよ。
で、そういうことをファンは見てるっていうかね。
この困難に対して、
僕らどうやって立ち向かうんだろうかっていうところをファンは見てる。
くじけるのか立ち向かうのかね。
笑い飛ばすのか、むっつりのフィギュアになるのかとかね。
お客さんから指摘された時に、
そんなの無理じゃんっていうのか、
なんとかしてみますっていうのかとかね。
誰もが諦めるであろうその状況を、
こいつらなんとか解決しようとしてるぞっていう姿勢に、
やっぱり心が動くんだと思うんですよね。
だから僕らは、
商品じゃなくてその先のファンを見るためにも見てるんだけど、
シェアとしてはね。
ファンを見てるってことはファンからも見られてますぜっていうね。
あなたたちファン作りとかファンマーケティングするとか言ってるけど、
ファンマーケティングしてる人は見られてるからなっていうことをね、
僕はシェアしたいんですよね。
偉そうなことを言いましたけど、
18:00
僕もやっぱりベンチャー機能で21年間やってると、
結果的にはファンマーケティングなんだけど、
やっぱそれ以上に見られてるんですよね。
それをこういう直接販売、
いわゆるB2Cっていうね、
そのイベントの中ではすごく強く意識します。
すごく俺は見られてるなっていう。
だからそれを、
意識を、その意識を持つっていうことがファンマーケティングをする上では、
基本になってるんですよっていうことをね、
シェアしたいなっていうふうに思います。
今回はいいことの話ですけども、逆の話もありますからね。
やっぱり痛い目見てます僕は。
見られてるということに、
無頓着だった時代があって、
それをやっぱりすごく指摘されたこともあったしね。
だからこそ今は僕はすごく、
ファン作りっていうことに対しては、
自分も見られてるということを
意識するようになってるっていうようなシェアでした。
ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなというふうに思います。
ちょっとだけね、アフタートークしたいと思います。
ビール業界の話をしますと、僕はクラフトビールの会社なんですけど、
ビール祭りってたくさんあるじゃないですか、世の中に。
最近特に増えてきてるなというふうに思います。
その時にね、
多くのクラフトビールの会社っていうのは、
自分たちが出展はするものの、
だんだんだんだん規模が大きくなってくると、
アルバイトをたくさん入れたりとか、何なら外注したりするんですよね。
だからビール祭りでビール注いでる人が、
そのメーカーの人じゃないことっていうのは、
よくある話なんですよね。
でもこれって僕らは、
僕はちょっと違うと思ってて、
せっかくのファン作りの場なのに、
結局アルバイトの人にお願いしたりとかしていくと、
商品しかやっぱり見せられないっていうことになるし、
せっかくのファン作りの場が、
ただのマーケティングの場になってしまって、
結局ファンは増えないっていうことになると思うんですよね。
同じようにですよ。
クラフトビールの会社において、
直営レストランって結構あるじゃないですか、
直営レストランというか、
そうね、直営レストランのようなお店。
なんとかビール直営店みたいなね、
21:00
そんな感じで出してますけど、
ほぼ外注ですからね。
本当に社員抱えて、
製造業と飲食業までやってる会社って、
ほぼないと思うんですよ。
僕らは全部やってるんですよね。
それは何でかというと、さっきの話に通じるんですけども、
やっぱりファン作りの場だから。
そして見られてるから。
そこで強烈に印象が決まるからね。
だから僕らは、
ファン作りの場になるであろう、
場作りをすごく大事にしてるっていうことになるわけです。
ちょっと今日長くなりましたからね。
早送りで聞いていただけたら、
皆さんのお時間を無駄にしなくて済むのかな、
なんてふうには思いますけども、
今日の放送も最後まで聞いていただきまして、
ありがとうございます。
ちょっと寒すぎて、
無視点があったかもしれませんけども、
お許しください。
それではまた皆さん、さよなら、バイバイ。
22:20

コメント

スクロール